狐の王国


2002年10月01日(火) [過去の今日]

#1 DECのNICはやっぱり速い

少し前にDEC 21140-ACのNICを手に入れて、Win98SE、Win2k、FreeBSD、Linuxのクァッドブート環境な実験機につけた所、4つすべてのOSでさくさく簡単に認識して動いてくれた。Win2kでは認識した事すら気付かない程あっさり動いていて、一瞬、取り付けミスかと思った程だ。あまりの素性の良さに感動し、ディスプレイを買いに行った時にもう1枚入手しておいた。
我が家のLANは6MB/sが頭打ちで、先日ハブを交換することで8.5MB/sまで上げる事に成功。メイン機はもちろんLinuxなのだが、NICはNetGearのDEC互換だった。もしかしてこのNICの限界速度が8.5MB/sなのかもしれないと、こちらも21140-ACに交換してみた。
そしてさっそくLinux側のProFTPdにWin2kのFFFTPでアクセスすると、なんと上り下りともにおよそ10MB/sを叩き出した。100Base-TXの理論値が12.5MB/sだから、これは相当速い部類じゃないだろうか。
ちなみにネットの速度の話に必ず出てくるのがHDDの速度だったりするのだが、これはもはや問題じゃないと思う。今時のHDDは30MB/sくらいで読み書きしてるのだから。

大失敗:

このNIC交換の際、マシンをシャットダウンしようとしたら、間違えて美紗緒ネットワークのサーバ群の一つを落してしまった。みんな、ごめんにょ!(涙)
(@986)

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2002年10月02日(水) [過去の今日]

#1 http://www.teroknor.org/

ふと見たら空いてたので、うっかりドメイン取っちゃった。IRCチャンネルの#テロックノールのサイトとして使って行こうかと。ちょっと狐志庵は忙しいギミだし、デザインセンスも無いので さかどん にウェブページ書いてもらうことに。準備中ページだけど、名前が引け次第見れるようになると思うので、よろしくなのです。
また、画像は#テロックノールの創始者 いぬ が提供してくれたとのこと。ありがいぬ!
(@240)

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#2 postfixとresolver

どーもPostfixは起動時にDNSのIPを覚え、その後は更新しない模様。うちはローカルのキャッシュ用DNSにすべて向けてるのだが、今回ネットワーク構成変更でDNSを上げるホストを変更し、各マシンのresolv.confを書き換えたのだ。そして半日たって日記が届いてないことに気付き、ログを見てみると相手のホストが見付からんと申す。どういうことかわからなくて、とりあえずpostfixを再起動したら直った。
そうすると今までエラーで弾いてたメールを続々送り出している。今日の日記は何度か送り直したので、アレゲなことになるかもしれない(苦笑) *1
(@244)


*1: なってたので重複日記削除……
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#3 続FreeBSDの/etc/exports

先日悩んでた問題 の続きなのだが、1つのファイルシステム上のexportされるディレクトリは、1行に書かなければならないらしい。 「銀河の歴史」 をお書きになられてる Georgeさん にメールをいただき、教えていただいた。ありがたい。
詳しくはGeorgeさんの記事 「続mountポイントとexport」 を見るとわかるが、「マウントしてない/cdrom」の罠などは実に興味深い。これはQandAにあってもおかしくない罠だと思うのだがなあ。

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#4 /usr/portsのNFS共有

FreeBSDネタのついでに書いてみるテスト。ちょっと検索すると、/etc/make.confに

WRKDIRPREFIX=	/hoge/fuga

と書いておけばいいらしいということがわかった。portsをNFS共有すると、workディレクトリが掘れなくてうまく行かないのだが、こうしておけば/hoge/fugaをworkディレクトリにするのでOKとのこと。
しかし、これでもLinuxマシンのNFS領域にcvsupしたりはできないのでどーしたもんだか。Linuxでcvsupっつー邪道なことでもしてみますかねえ。
(@248)

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2002年10月03日(木) [過去の今日]

#1 自動車修理

栃木県では車が無いと生きて行けない。ちょっと買い物へと思っても、自転車で行ける範囲で済ませようと思うと、かなり選択肢が狭くなる。また何かと物入りなので、車じゃないと運びようが無い事もままある。そんなわけで我が家は特に裕福なわけでも無いのだが、一人1台の車が割り当てられている。3人家族なので2台あればなんとかならなくもないのだが、やはり3台あるといざというときに乗れないということが無くていい。また、この地域で親が子供に車を買い与えるということは、酔っ払っても迎えに来させられるというメリットも考慮に入っている。
そんなわけで強引に免許を取らされ、車を与えられているわけだが、車やバイクの好きな家系のおかげか、事故や破損とは無縁の生活を送っていた。無事故無違反はちょっとした自慢でもある。どっこい、世の中には悪い奴もいるもので、車の鍵をこじ開けようとする奴等が多いらしい。俺の車もやられたようで、運転席側のドアにキーが刺さらなくなってしまった。父の知り合いで以前少しだけコンピュータ操作を教えた事のある自動車屋さんに相談したら、全部交換となると高いし時間もかかるとのことで、運転席側だけキーを交換して済ませてくれた。ありがたいことではあるのだが、やはりエンジンキーとドアキーが別というのもいささか不便である。
しかし、不幸というのは重なるもので、二つの鍵にもやっと慣れて来たかという昨日、とある店に入ろうとしたら、妙な位置に車が止まっており、それを避けるように入っていった所、ゴリっと腹を思いきりこすってしまった。見ると何やら液体が垂れている。ちょうどこすったあたりだったので、これはオイル洩れであろうと、今日になって例の自動車屋さんに持っていった。
ところがどうも洩れてる気配が無い。自動車屋さんはピンと来たのだろう。エアコンをかけてみろと言うのでその通りにすると、見事オイルが洩れてたと思ってた場所から水が出て来た。エアコンの水が出てただけだったのだ。
俺はよくコンピュータを自動車に例える。交通事故が減らないのは車を理解して使ってないからだと主張している。だからコンピュータをできる限り根本から理解していくことが、安全で快適なコンピュータ生活を送る上で重要な事だと。
しかし、そう主張する自分自身のていたらくはどうだ。段差に腹をこするというミスはまあ、たまにはあることだとしても、エアコンの水とオイル洩れを勘違いしてしまうという大ポカをかましてしまった。もちろん運転に問題ない程度には車というものを理解しているつもりだ。どういう操作をすればどういう挙動をするかを知り、公道レベルの速度であれば、それをコントロールする自信はある。だが、メカニカルな部分は全く知りもしなかったというわけだ。最初に車を見せた時、ちょっとボンネットを開けてみろと言うので開けようとしたが、開け方を思い出せなかった。考えたらボンネットなんて開けた事など無い。自動車屋さんには「なんでこんな機械オンチがパソコンいじれるんだ」と笑われてしまった。奥さんにも「先生ったらパソコン以外はダメなのねえ」と言われる始末。先生と呼ばれたのは一応パソコンの先生という事になってる(らしい)からだ。
現状、コンピュータのハードウェアに関してはさほど知識は要らないとは思う。基板単位で捉え、問題のあるボードを特定する程度の知識があればいいだろうし、ユーザーランドでそれ以上を求められる事も無いだろう。この程度の知識を自動車に例えるとどうなるだろう。車が何を装備し、それがどういう挙動をするか理解し、日頃のメンテナンス程度は自分でできる、それくらいだろうか。せめてその程度には、車にも親しんでおきたいと強く思った日であった。
(@371)

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2002年10月04日(金) [過去の今日]

#1 teroknor.org

どうやらDNSの設定間違えてたようで、ずっと名前が引けてなかった模様。さっき直したらものの6〜7分で俺が使ってるISPのDNSにまで浸透した。今時のDNSの浸透って早いのねえ。
というか、設定ミスっててすんません。
(@967)

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2002年10月05日() [過去の今日]

#1 iptablesとICMPとTCP

先日、年初に決めた通り、ISDNでIPを8個取って設置した。ホントはADSLが繋がってからと思ってたのだが、まあこういう状態になってしまったのでしかたがない。
それで今、iptablesでフィルタの設定をしているのだが、ネットワーク知識が少ないせいか、合点のいかないことがある。

cmd=`which iptables`
$cmd -t nat -A POSTROUTING -o ppp0 -s 192.168.0.0/24 -d ! 192.168.0.0/24 \
	-j MASQUERADE
$cmd -t nat -A POSTROUTING -o eth1 -s 192.168.0.0/24 -d ! 192.168.0.0/24 \
	-j MASQUERADE
echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward
$cmd -N ppp-in
$cmd -A INPUT -i ppp0 -j ppp-in
$cmd -A FORWARD -i ppp0 -j ppp-in
$cmd -A FORWARD -i eth1 -j ppp-in
$cmd -A ppp-in -p tcp --dport ssh -j ACCEPT
$cmd -A ppp-in -p icmp -j ACCEPT
$cmd -A ppp-in -m state --state ESTABLISHED,RELATED -j ACCEPT \
	--modprobe=/sbin/modprobe
$cmd -A ppp-in -j LOG --modprobe=/sbin/modprobe
$cmd -A ppp-in -j DROP

ppp0にはISPからもらった8個のIPのうち、一番最初のIP、つまりネットワークアドレスが割り振られてる。eth0はローカルIPになっており、我が家のLANへ繋がっている。eth1がISPからもらったネットワークへの接続だ。
その上で上記の設定をほどこすと、ISPからもらったネットワークにあるホストから、ローカルIPのネットワークへpingが通ってしまう。FOWARDで許可してるので当り前といえば当り前だが、同じように許可を与えてるsshは通らないのである。これってどういうことなのだろう。
(@952)

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#2 天秤座A型の典型的な日本男児

そえりん日記[2002/10/3] より。
俺も天秤座A型なのだが、典型的な日本男児なのだろうか。うむ、きっとそうに違いない。俺を普通じゃないと言い切る皆の衆よ! ほれみろ、やっぱり俺はふつーじゃねーか!
(@978)

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#3 8文字パスワードの生成法

某所で見付けたのでメモ。

$ cmd=`which mmencode || which mimencode`; head -c 6 /dev/urandom | $cmd

(@74)

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#4 バナーサイズ

バナー規格の中に「縦型ナビゲーション付きフルバナー」というのがあるのだが、この「縦型ナビゲーション」ってなんだろうと思って調べてみた。どっこい、 「バナー広告入門vol2」 によると、どうやら昨年、バナー規格が改定されて、この「縦型ナビゲーション付きフルバナー」は削除されてしまったらしい。さらに追加された規格がいくつかあるとのこと。このページのIAB Banner Standardsへのリンクは死んでるが、 IABのページ に現在の規格は載っている。うーむ、けっこういっぱいあるなあ。
(@112)

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2002年10月07日(月) [過去の今日]

#1 debianのinetdを止めるには?

inetdを使用するデーモンで、動かしたいものはqpopperだけだった。APOPが簡単に使えるというのが理由だったが、courier-imapdのコンポーネントでSSL対応POP3が使えるので、乗り換えればinetdも止められて嬉しい事になるだろうと実行してみた。
どっこい、netkit-inetdをremoveすると、依存関係にあるnetbaseが引きずられてremoveされ、さらにnetbaseに依存してるcourierシリーズやapacheやpostfixが続々と削られてしまう。これじゃどーにもならん。
Provide: netbaseなパッケージがあるのかと思いきや、どうにも見付からない。起動スクリプトで止めておくしかないのかなあ。うーむ、困ったもんだ。
(@148)

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2002年10月08日(火) [過去の今日]

#1 popサーバ

inetdに頼らないpopサーバを探す。pop over sslが使えるので、courier-popを使用することにしたのだが、よく見るとpop over ssl対応のメールクライアントがかなり少ない。ということでAPOPに切替え……と思ったら、courier-popはAPOP未対応。solid-pop3dはAPOP対応のようだが、standaloneで動作させるのはけっこう骨。 d-uの過去ログ にsolid-pop3dをデーモンモードで使うスクリプトを書いてる人がいたのだが、なんか中途半端にスレッドが切れてるのでにんともかんとも。さらにうちにあるwoodyでまともにパッケージのリビルドできる環境が無かったりもする。マジでめんどくせえ。
ということで、おとなしくqpopperでAPOPに決定。くそ、また元の黙阿弥かよ。popだけのためにinetd起動するの嫌なんだけどなあ。courier-ppにしろsolid-pop3dにしろ、ちゃんとコンパイルする環境作って、パッケージにパッチあててrebuildして使えばいいんだろうけど……あんまり管理に手間割きたくないしねえ。
(@762)

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2002年10月09日(水) [過去の今日]

#1 ip_nat_ircとip_conntrack_irc

昨夜からこのモジュールを調査。DCC送信できるようになるらしい。
だがどーしてもできない。 l-uのこちらの投稿 を読むと、指定したポートへのIRCのコネクションを追跡してDCCをその関連した接続として認識し、自動的にパケットを通してくれる、というものらしい(たぶん)。
ということは、

通常の接続
IRC server:6667-------------[IP MASQ]
                            |       |
                            |       |
                       client A   client B
                    192.168.0.10  192.168.0.11

この場合、IP MASQがIRC serverのport 6667への接続を確認してるので、IRCサーバからくると思われるDCCコネクションのリクエストの返事を関連として認識してくれる。故にclient Aからでもclient BからでもDCC送信が可能になる(はず)。

Plumを経由した接続
IRC server:6667-----IRC bot:16667----------[IP MASQ]
                                           |       |
                                           |       |
                                      client A   client B
                                  192.168.0.10  192.168.0.11

この場合、IP MASQはIRC bot:16667への接続しか見えてない。なのでIRC server:6667からのDCCリクエストの返事は関連接続として認識できないのだ(ろう、たぶん)。
うーむ、おとなしくルータにplumを建てる方が楽そうな気がして来た。irchatやlieceがDCC時にグローバルIPと受け入れポートを指定できれば普通にNATするだけですむのだが……
(@350)

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2002年10月10日(木) [過去の今日]

#1 休暇

ここ一ヶ月ほど、休むまもなく作業に追われてたので、昨日と一昨日は休みと決めていたのだが、結局ルータの設定やらなにやらやってしまって作業量が少し減っただけという有り様。そのせいか、今日はなんかやる気が出ないで作業も進まん。まあ、そろそろサーバ側の設定は終って来たので、気分転換も兼ねてコンテンツ制作のための素材集めにそのへんドライブでもしようかなあ。写真が何個か欲しいのよね。使えるかわからんけど。
(@603)

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#2 DCC

昨日のDCCの話の続きになるのだが、DCCが通ったのはlieceだけで、irchat-pjでは通らなかった。どうやらどっちみっちこの方法ではirchatのDCCはダメなようだ。他の方法考えるかのう。
(@663)

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2002年10月11日(金) [過去の今日]

#1 改行文字への置換

例えばスペース区切りとかカンマ区切りの1行のデータを、1個1個改行して出力したいなんて時、sedで改行に置換とかやりたくなるのだが、うまくいかない。どうやらawkを使えば良かったらしい。

$ echo 'hoge,fuga,moge,puni' | awk '{gsub(/,/, "\n"); print}'
hoge
fuga
moge
puni

Bシェルスクリプト内で配列みたいなことやりたかったのだが、perlでいうforeach的な使い方をしたかったのでこれで充分だ。 でかいの に教わった所、もっと本格的にBシェルで配列見たいな事もできるらしい。 「sh(/bin/sh)による配列操作」 を参照。

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#2 IRCモジュールへのports指定 (*Messages* 2002/10/10より)

ええ、もちろんポートを指定して実行したのです。クライアントがplumへ接続してるポートと、plumがIRCサーバへ接続してるポートも違いますし、それぞれ確立してるセッションが違うのでモジュールが追跡できないんじゃないかと。
(@315)

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2002年10月12日() [過去の今日]

#1 DCC

こないだからずっとやってるIRCのDCC問題だけど、lieceでならplumに経由させたDCC送信も可能であった。ということは、よーするにirchatのDCCプログラムがlinuxのip_nat_ircに対応していない、あるいはその逆ということか。むーん。
(@603)

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#2 BizIP8

を申し込んでひたすらはじめて扱うLinuxルータをいじくりまわしてたわけだが、どうも腑に落ちない。前にも書いたような気はするのだが、もう一度まとめてみよう。
ISPにPPPすると、ppp0に「ネットワークアドレス」が割り振られる。これは本来、使えないアドレスだ。ネットワークアドレスの次のアドレスをルータのeth1に割り振り、そこにグローバルIPを割り振った公開するサーバ群を接続する。
しかし、同ルータにローカルネットワーク(192.168.0.0/24)へのインターフェイスeth0があってIPマスカレードを行うと、これらのパケットの出口はppp0になる。さらに内部へのNAT等を設定すると、iptablesのINPUTチェインはppp0から入って来たものに適用されるようになる。外部からネットワークアドレスへのパケットも届くようになる。
問題はここからで、先述のような状態になった時、eth1に割り振られてる本来のルータのIPアドレスは INPUTもFORWARDも適用されないのである。つまりダダモレ。
これをふせぐには、

ROUTER_IP='192.168.0.1'
iptables -t nat -A PREROUTING -d $ROUTER_IP -j DROP

のようにする必要があるようだ。
しかし、どう考えてもこれは健全でないように思える。元からこのようなLAN型ダイアルアップ接続というかネットワーク型接続と言うか、OCNエコノミーやら専用線接続みたいな繋ぎかたとして間違ってるような気がビシバシする。むーん、どうしたもんだか。
(@628)

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2002年10月13日() [過去の今日]

#1 諸問題解決?

うーん、あんまり簡単に解決してしまったので、ホントにこれでいいのか疑問。
さっきまで悩んでた原因はppp0にネットワークアドレスが割り振られてしまうということだった。なのでいろいろ検索してるとifconfigで別のちゃんとしたアドレスを割り当ててしまえと言うひとをハッケソ。で、実際「ルータのアドレス」として使ってたアドレスをppp0に割り振ってやると、ちゃんと動くんだな。
さらにPPP接続したときにdefault routeが設定されないとか、ルータ自体から外に出られないとか、そんな問題も抱えてたのだが全部解決。ホントにいいんかな。
ifconfigいちいちやるのもなんなので、pppconfigで設定。--dialogオプションで起動し、AdvancedのIodefaultに使いたいアドレスの末尾に「:」をつけたものを入力してやればいい。192.168.0.1を割り振りたければ「192.168.0.1:」といれるわけね。しかしこれ、/etc/ppp/peers/providerに書き込まれるのだが、入れ直すと前の設定消してくれないのでトラブルの元。手で書いた方がいいのかも。そのまま書くだけだし。
しかし、これでppp0とeth1と同じIPが割り振られてることになる。ええんか、こんなんで。
(@749)

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2002年10月14日(月) [過去の今日]

#1 恋愛が性交に結び付く理由

論理的ではない行動だとは思わないなあ。あまり生物に詳しくないので外してるかもしれないが、試みに妄言してみよう。
まず、生殖行為を行うパートナーを選ぶ基準としてなんらかの要因があるのは間違いないだろう。猿なら群の中での地位がそれにあたる(と思われる)し、蛍はあの灯でメスを誘うそうだから、その美観が基準なんだろう。それらが生物の基本である性欲を発生させることで生殖が行われる。そして人間の場合、憧景の念や愛でる気持ち等を要因として二つの物を生み出す。性欲と恋愛感情だ。これは両方同時に出ることもあれば時期がずれることもあるし、また一方しか出ないこともある。だがこれらを発生させるものが猿でいう群の地位であり蛍でいう灯である事は明白であろう。明らかにパートナーを求める行為だからだ。もっとも人間の場合、理性が働くので打算等が影響する場合が非常に多い。売春婦などというのはまさにその代表格であるし、恋愛状態に入っても性交に及ぶのを堪えることもある。
だが総じて、人間は多少複雑になってはいるものの、恋愛も性交もパートナーを見付けて生殖するという生物の基本に乗っ取った行為であると言える。また恋愛感情は興奮と緊張状態、ならびに双方に互いへの感情が芽生えた場合は身体の接触──特に唇同士──を生み出すため、性欲に繋がりやすい。
しかし、ここに一つの疑問が発生する。性欲と完全に解離した恋愛感情はごくまれだが、恋愛感情と完全に解離した性欲はいくらでも転がっているということだ。双方が同じものから生まれているのなら、同一対象へ同時期に出るのが自然かと思われる。しかし実際にはそうではないのである。ここにこそ、相互の関連を把握するための手がかりがあるように思える。
(@921)

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2002年10月15日(火) [過去の今日]

#1 狐のコンピューティング更新

ここしばらく悩んでいたルータ問題を 「Linuxを用いた三つのネットワークを繋ぐルータ」 としてまとめてみた。しかし、こういう192.168.0.0/32を含む三つ以上のネットワークを結ぶルータの例(文書内ではターミナス法と名付けておいた)ってなかなか見付からない。こんなもん誰も作らんのかねえ。文書内でNAT法と読んでいる方法のほうが確かに簡単便利で欠点が無いのだから、当前と言えば当前か。やはり文書内でDMZ法と呼んでるやり方の方が断然スマートだしね。

DMZ法、NAT法、ターミナス法:

これらの正式な呼び方を知ってる方がいらっしゃったらぜひ教えてください(瀧汗)
(@569)

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2002年10月16日(水) [過去の今日]

#1 make-frame-on-display

Emacsにはこんな命令があって、他のディスプレイにフレームを飛ばすことができる。もしやと思ってemacs -nwで起動してやってみたのだが、残念ながらXにフレームを作ることはできなかった。
しかし、実はXEmacsならできてしまうのである。これがどういうことかというと、screen内部でXEmacsを-nwで起動しておけば、X上のフレームがたといX Window Systemごと落ちてしまっても、Emacsそのものは落ちないということになる。なんてすばらしい。
ただ、すでにX上のフレームに表示されてるバッファをiswichでターミナル上のEmacsに出したりその逆をしようとしたりすると、表示されないという欠点もある。C-x 5 1してやればいいのではあるが、X上のフレームでそれをやると、ターミナル上のEmacsが操作できなくなるので意味が無いスギ。んー、IRCクライアントでも立ち上げておくかな。
(@712)

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#2 P要素

HTML4.01の仕様書読んでたら、P要素の中にブロック要素含んじゃいけないことに気付いた。あと、preの中にも<や>をいれちゃいけないみたい。さらにタブもいれちゃだめなんだと。知らなかったなあ。さっそく昨日書いた文書を手直し。htmllintにかけてみたら100点取れた。ちょっと嬉しい。
んでも、preの中はタブも<も>もそのまま使えて欲しいなと思う今日この頃。P要素もブロック要素、ULとかPREくらい含んでもいいような気がするんだがなあ。文書がPだらけになっちゃったい。
(@47)

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#3 計算機に向かえず、ゲームもできず、本も読めない

うう、眼精疲労恐ろしいな……。ホントに何もできないじゃん……。映画もアニメも見れないんでしょー?
うーん、やはり目隠ししてもウェブが読めるように、読み上げソフト用意しようかな……。操作はHHK一つあればできるしねー。

それはともかく:

淳ちゃん、誕生日おめでとう。これで25歳かな?
(@391)

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2002年10月19日() [過去の今日]

#1 非合法のブラックバス放流を根絶しよう!

某日記 で見付けた文書だが、はっきり言って気分のいいものではない。
少し前に、 まっ杖 に「勇者の論理」というものを教わって、あまり具体例が思い付かなかったのだが、このサイトの内容こそがまさに勇者の論理だろう。まっ杖が言うには「正しい目的のためなら何をしてもいい」というのが勇者の論理だそうだ。一部の嫌煙家なんかにもありがちな態度だが、このバス釣り批判も「自分の意見が正しいのだから、正しくない奴等に対しては何をしてもかまわない」という態度だ。権利云々を言い出すとめんどくさいので言いたくは無いが、自分の考える正しさを押しつけて他人の権利を侵害してるという事に気付いてない。気分が悪いのは独善だからだ。ユダヤ人は害悪だから何をしてもいいと虐殺した奴等と同じ論理だからだ。
ブラックバスについては確かに困った問題だという認識はある。もともと釣りや狩りは食糧確保以外の目的で行うべきじゃない。食って美味くないものを釣ろうということ事態が間違ってる。だからこそ、ブラックバスやブルーギルの上手な調理法を開発し、広めるべきだ。簡単で美味な料理はすぐに広まるだろう。釣り人達とその家族や仲間達がそれを食べ、さらにバス駆除活動を行えば、確実に数は減らせるだろう。ブームになる程美味いものが作れたら完璧だ。健康にいいとかいう触れ込みでもいい。ブラックバス問題は、それ以外の方法で解決するとは思えない。釣りを禁じたところで数は減らない。むしろ「みんながしあわせ」 *1 になる解決策こそが至上だ。これは交渉事の基本でもある。お互いが幸福になる条件でなければ、交渉は成り立たないのだ。北朝鮮の拉致問題について、完全解決してないのに国交正常化交渉に入るのは問題だと言う人もいるが、あちらにとっても旨味が無ければ拉致問題に進展をもたらそうとは思わないだろう。もちろん倫理的な意味で「正しい」のは無条件解決だ。被害者や家族の苦しみを考えれば当然だ。しかし、その正しさを押しつけた所で解決は無い *2 のである。
(@892)


*1: まあ、ブラックバスたちには不幸かもしれないが、人間様の利益を最大限に評価する。だいたい動物達の立場になってとか、傲慢極まりない行為だ。他者を思いやるのは大切だが、それはあくまで自分たちの幸福を得た上でだ。幸福でないものは他者を幸福にすることはできない。
*2: 実の所、本当は無い事もない。もう一つの解決は、戦争だ。拉致という大罪を犯したのだから断罪せよというなら、国家間レベルでは戦争になるのは当然だ。コンビニ強盗を押え込むのとは規模が違いすぎるのだから。
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#2 Meesage-IDに関する考察

今まで実にいい加減なMessage-IDを付けてたのだが、久しぶりにwlのinfoを眺めていたらMessage-IDに関する変数を見付けたので、いい加減まともなものを付けようと調べてみた。
上記のページによると、Message-IDは<local-part@domain>という形式で一意であることとRFC822に書いてあるそうだ。Becky!というWindows用のメーラは、これを自分のメールアドレスから生成してるようだ。例えばkoshian@misao.gr.jpというメールアドレスを使ってるユーザのMessage-IDは<ramdomchars.KOSHIAN@misao.gr.jp>という形式になる。ランダムな文字列をどうやって生成してるのかはよくわからないが、それを除けば実に明解ですばらしい付け方だと思われる。
だが、俺の使ってるWanderlustというメーラではこのような設定はできないみたいだ。デフォルトでは関数system-nameの返り値を@の後ろに付ける。これだとローカルドメインがまるまる出てしまうのでよろしくない。俺の場合だとローカルドメインに「lepra.arts」と付けて、ホストネームに「yuki」と付けてるので、<ramdomchars.WL@yuki.lepra.arts>とMessage-IDが付いてしまう。infoにはカスタマイズ変数wl-local-domainに「misao.gr.jp」と入れろと<ramdomchars.WL@yuki.lepra.arts.misao.gr.jp>となってしまって非常に見苦しい。よく見るとグローバルなIPアドレスが無いホストにはwl-message-id-domainにメールアドレス等を入れろと書いてある。だがそうすると<ramdomchars.WL@koshian@misao.gr.jp>となり、@が二つもあって見苦しい。misao.gr.jpと入れてやればいいのかとおもったが、それだと<ramdomchars.WL@misao.gr.jp>となり、低いとは言え他の美紗緒メンバーと同じMessage-IDが付いてしまう可能性がある。しょうがないので存在しないホスト名だが、(setq wl-message-id-domain "lepra.misao.gr.jp")としてみた。これなら<ramdomchars.WL@lepra.misao.gr.jp>となり、見苦しさは許容範囲内ではないだろうか。
さっと調べただけなのでよくわかってる分けではないが、Message-IDはユーザーが考慮すべき問題では無いように思える。Becky!のようにユーザーのメールアドレスから抽出して<randomchars.USERNAME@domain.name>という形式にすれば解決する問題だからだ。randomcharsには日付や時間やPIDを用いるか、それらをhashすればほぼ一意なMessage-IDを生成できる。MUAは少なくともこれをデフォルトとするのが望ましいと思うのだが、どうだろうか。
(@976)

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#3 東京都カジノ構想

相変わらず記事単位でリンクのできない そえりんの日記[2002/10/17] より。
いやー、そえりんがこんなにギャンブルに詳しいとは思わなかった。別にカジノくらいいいじゃんと思ってたが、こんな問題点が山積みとは。特に儲かるのは国家と自治体だけってのが注目。これじゃ確かに景気回復にはならんね。
でもカジノの一つくらいあってもいいとは思うなあ。都知事にはもちっと過去の例をよく見てうまい具合にカジノをオープンさせて欲しい。
(@13)

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#4 XEmacs

やっぱりEmacs20-dlに戻って来たり。何がいやって、Emacs21もそうなんだけど、モードラインが表示にあわせて上下にぐりぐり動くのが気持ち悪い。Wanderlustではメールを取得してる様子を表示する部分ががーんとせり上がって戻らなくなることもある。また、XEmacsはX Window Systemのクリップボードと同期が取れてないのか、マウスの真中ボタンを押さないと、ブラウザやターミナルからコピペできなかったりする。Emacs20はマウスでちゃっと範囲指定したあと、C-yで張り付くのに。逆にEmacsでコピーしたものをターミナルに張り付けるには、マウスで範囲指定しなくてはいけない。めんどくさいスギ。

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#5 メーラー

メーラー自体も乗り換えてみるかとMewなどいれてみたのだが、よく見ると2.x系列はIMAPクライアント機能が削られてて、どうやら3.x系列へ持ち越されたらしい。まいったね、こりゃ。
よく見るとIMAPとローカルニューズ対応でEmacsから使えるメーラーってWanderlust以外に選択肢無いのね。正直、wlは重すぎてきつい。Duron1Gでメモリ512Mだけど、重すぎる。このマシンで重いと感じるのはWanderlust以外にはOpenOfficeだけだ。なんとかしたいなあ、メーラー。
(@490)

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#6 LECの書籍購入者専用ページ

かなりむかついた。書籍のフォローをするページだというのに、リンク先はIEじゃないと表示されないし、パスワード発行のためにかなり詳細な個人情報の入力を求めてくる。しかもあーた、あたしが買ったのはセキュリティアドミニストレータの本ですよ? もう二度とここの本を買うことはあるまい。
(@585)

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#7 デザイン変更

数日前にデザインを変更したのだが、あちこちから「スタイルが崩れてるよー」とご親切な忠告が。その人の環境で見た画像を見せてもらうと、ちゃんと狙った通りのデザインになってる。
…………俺のデザインセンスが崩れてるっつーことかいっ
かなーりむかついたのだが、向うに悪気があるわけでもないし、とぼとぼと修正。とほほ……
(@588)

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2002年10月20日() [過去の今日]

#1 セキュアド

受けて来たけど、半分くらいしかできなかったー。疲れ損ギミ? でも久しぶりに街へ出て欲しかった漫画等々買えたので嬉しい。

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#2 ddutil

うわー、こんなすごいものが!!! もっと速く知ってればXEmacsのクリップボードで悩まなくて済んだのに!! XEmacs→Emacs20-dlのコピペもその逆も、C-yで行けたっすよー、すんげーうれしー
ありがとうごぜーます、simm師匠ぉ〜〜〜〜

うちのWanderlustが重いわけ:

そーいや環境書いてなかったかもしれず。うちのwlが重いのはたぶん、数万通入ったフォルダのせいかと思います。Courier-IMAPで現在、8万通強のメールを保有してるのですが、だいたいフォルダ一つで5000通を越えた当たりから激重くなります。20000通入ってるフォルダは開くまでに一服できそうなほど時間がかかりますね。
って、今書きながら気付いたけど、Courier-IMAP側の問題ということも考えられるのか。Gnusやmuttで接続してみる必要があるかなー
(@531)

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2002年10月21日(月) [過去の今日]

#1 Courier-IMAP

うにゅ、設定で変えられるかもしれんが、うちはMaildirっす。muttあたりで直接Maildirを読み込むとけっこう速いんだけどなー
(@814)

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#2 mbox(5)

うむ、こげなmanページがあるとは。qmailのjmanなのだな。うちにはqmail入ってないので内容も違う別のmanページが出て来た。
ちょっとBecky! ver2のメールボックスをmbox形式に変換する必要が出て来たので調べてたのだが、そんなに難しいものでもなさそう。Becky2はただの"."区切りなので、分割して'From_'行を付け加えて繋げてやりゃいいわけだ。
もっとも、'From_'行を生成する方法がいまいちわからん。Date行のタイムスタンプを取得して'From_'行形式の時刻表示に変換してやらにゃならんし、From:を見て正確にメールアドレスを抽出する方法もいまいちわからん。そーいや「メールアドレスの正規表現」とかいうのがあったなあ、あれで抽出できるかな。ヨサゲなperlモジュールでもあるといいのだがなあ。
(@579)

ぐは:

IRCで えりむ に教わったのだが、mbox形式への変換はBecky2自身が持ってるとの事。さっそく確認してみると、ホンマやー、あっさりできてしもーたー
つーわけで難しく考えなくて良かったよーで(しくしく)
(@614)

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2002年10月24日(木) [過去の今日]

#1 mozillaのフォント

もしかしてこれ、アンチエイリアスかかってるのかな。もはやX Window System上のMSフォント、あるいはOsakaなりヒラギノとなってる(と思われる)東風フォントでは、大きいサイズのフォントが見にくくなってしまう。ベクトルフォントの代表格が東風なら、ビットマップフォントの代表格と言える東雲に変えてみよう。うむ、かなり見やすくなった。しかし、ビットマップフォントを無理矢理スケーラブルにしちゃうもじら。小さいフォントが微妙に見にくい。大きい分にはアンチエイリアスでけっこう綺麗にでるっぽいのだけど。
あ、そうか、もじらには最小フォントの設定があったんだ。これを12に設定してみると、実に美しいウェブ画面が。うむ、しばらくはこれで行ってみるかのう。
(@103)

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#2 TeXで原稿用紙印刷

ちと事情があって、400字詰め原稿用紙に文章を書かくハメになりそうなヨカソ。とりあえずどんな方法があるかなあと考えてみたのだが、どうやらTeXでやってる人がいるらしい。

  1. 原稿用紙スタイルファイル
  2. そのパッチ

しかしよく見ると、このファイルは92年のもの。92年っつえばウィリアムズ・ルノーが猿でも勝てるマシンを作り、スーパーファミコンが大人気、チャゲ&飛鳥ブームがやってこようとしてた、あのはじけたバブルの夢を忘れられずに誰も現実を直視してなかった時代じゃないっすか(長)
というわけで現代のTeXでそのまま通じるはずが……
いや、まてよ、フォントのあたり削ればいけるかも?
うむ、エラーでまくりますがなんとかいけます。フォントの設定はわけわかんないので、付属のgenkou.awkでなんとかすることに。こいつawkスクリプトだからEUCで保存しておかないといけない。だが、YaTeXの吐く*.texソースはJIS。コンパイルもJISじゃないとうまく通らない。てことで、

$ cat genko.tex | nkf -e | ./genko.awk | nkf > pl209.tex 

とかやりつつplatexへ。しかし、/sectionを作ったりするとずれる。行頭に鈎括弧があってもずれる。ぬう、どうしたもんだか。
(@329)

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2002年10月25日(金) [過去の今日]

#1 アンチMac先生

Macの悪口を散々吹き込んで、俺のアンチMacとしての土壌を築き上げてくれた 巫女萌え先生 が、OSX搭載Macを導入してしばらく経つ。そして Macにスイッチする10の理由 について 巫女萌え先生なりの回答 をしているようだ。
これを読むと3と10以外はまともな理由になってないようだね。2番の安定性については最新バージョンで比べると、やはりXPは目の前で何度かエクスプローラ落ちたりしてるの見てるので、理由になってるかも。8番はちょっと想像付かないのでこちらもなんとも。9番は大笑いしたが、これもアップルのネタなんでしょう。一個くらい笑いを取ろうということだね。
何にせよ端末として魅力的なのは確かだ。かっこよくて、透過ターミナルが普通に動いてくれるんだもの。そのためだけに 40万円は出せませんが *1 。いやだって他の機能はたぶん使わないだろうし……
(@690)


*1: 2〜3万くらいでOSX導入できるようになったら考えるかもしれない。でも、Macは値段落ちないから無理だろうなあ。5000円くらいのジャンクマザーで組むとかできないものね……。可能性があるとすればiMacのディスプレイ映らなくなったジャンクかなあ。iRack代わりの安い匡体が手に入ればいいのだが。
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#2 やっぱりちょっと不満げなモジラのアンチエイリアス

ううむ、やはりこう、アンチエイリアスがへたくそなのか知らんけど、ボールド表示したときに、アンチエイリアスのせいでポップ体のよーなフォントになっちまうのはいかがな物か。画像にしておいといたので見てみてくれ。
アンチエイリアスでポップ体になった-misc-fixedの画像 東風フォント使えば問題ないのではあるが。うーん。 (@817)

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#3 フォントサイズテスト

ったく夜中に何やってんだか、俺は……
最近もじらのフォントの不満をもらしてたのは、とあるサイトの日記が非常に読みづらかったからだ。そのサイトのHTMLやCSSを解析してなぜ読みにくい表示になってしまうのかを検証したのだが、これといって原因が見付けられず。はたと思って作ったのが、表題のフォントサイズテストだ。

<div style="font-size: 10pt;">フォントサイズ10ポイントです。abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゐゆゑよわをんアイウエオカキクケコサシスセソタチツテトナニヌネノハヒフヘホマミムメモヤヰユヱヨワヲン</div>

こんなのを1ptから72ptまで並べてある。font-familyは指定してないので、ブラウザのデフォルトフォントで表示されるはずだ。
さて東風ゴシックでこのページを見ると、なんと13ポイントから急にボールド体のようになってしまっている。さらにアンチエイリアスのせいか、微妙にざらざらして見にくいフォントになっていた。東風明朝はこんなことはないのだが……
ちなみにモジラのフォントサイズ設定はCSSのそれとはずれがあるようで、モジラ側では14ポイント設定にしても、CSSで指定したときの11〜12ポイントくらいの大きさで表示されるようだ。
(@851)

MSゴシックでも:

Xのモジラ上では16ポイントから、win2k上のIEでは17ポイントからボールドのようなフォントになってる。見やすくなるようにという配慮なのかなあ。むう。
(@863)

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#4 IDEコネクタに挿すだけでネットワーク端末になるメモリ

古いニュースだけど、中身はLinuxか*BSDなのかな、Xやモジラが動く模様。実は巫女ぐにょでこういうのやりたかったんだよねえ。CDブートじゃ難しいかなあ。さっこんはCD-R普及してるし、マルチセッションにして自分自身にちょっとずつ焼きこんでくような仕組みじゃ無理かしら? 単なる静音ルータにするだけなら、普通にCDブート&CF保存でいけるだろうけど。
(@887)

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#5 最終戦争突入か?

昨年の911事件は、過激派たちに火を付けてしまったのだろうか。ちょうど、桜田門外の変が、全国の志士たちを燃え上がらせたように。対抗すれば対抗する程、炎は勢いを増すだろう。しかし、対抗せざるを得ない状況に追い込まれてはいる。
我々は多様化した時代の中で育ち、他人に余計な干渉をしない事で争いを避ける習性を身に付けた。だが、我々の生き方を認めず、親切にも矯正してやろうという動きがあるという事だ。それも、暴力によって。
さて、対抗すれば相手は余計に燃え上がり、対抗しなければ殺される。この状況、どう解決する?
(@51)

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2002年10月26日() [過去の今日]

#1 IRC環境一新

今まで美紗緒サーバで動かしてた自分用plumを自宅マシンで動かし、自宅マシンで動かしてたplum(なると維持+α)を美紗緒サーバに持っていくことに。
しかし、plumはけっこう文字コードにうるさい。unstableのplumはEUCじゃ全然接続できないし、JISならいいかと思えば漢字OUTの違いでうまくいかなかったりする。file2コマンドを用いて

$ file2 plum-koshian.conf 
plum-koshian.conf:      JIS text (KI=ESC-$-B,KO=ESC-(-B)

と出る物はOKだが、

$ file2 plum-koshian.conf 
plum-koshian.conf:      JIS text (KI=ESC-$-B,KO=ESC-(-J)

と出る物はダメだ。qkcでJISに変換すると後者になってしまって、かなり時間を食ってしまった。
それでもIRCぼっとの設定部分、エイリアス等の日本語が文字コードを何にしても通らず、結局unstableの使用は諦めた。IPv6接続が目的だったのだが、これはmadoka等でやるべきだろう。
今回の目的はもう一つあって、unstableで設定ファイルの分割が可能になってるplumを利用して、なると維持ぼっとと自分が被るぼっととの間で、なると配りデータを共有しようと考えていた。しかしunstableの使用を諦めてしまったので、これができない。しょうがないので別途ファイルに両者の設定を書き込み、それとなると設定部を結合して両設定ファイルを出力するスクリプトを書いた。あとはrsyncで設定ファイルを保存したディレクトリの同期をとればいい。
これでなると設定がだいぶ楽になる。偉ぶるつもりは無いが、なると維持のための設定というのは存外手間がかかるものだ。あまりにめんどくさいので、基本的になるとは維持してるぼっと同士でしか配らないようにしてる。特にチャンネルに入って来ていきなり「なるとくれ」と言って来るような人には絶対配らない。こういう人はたいてい勝手にクライアントの設定を変えた上に自分になるとが付かない事を憤りわめき散らすものだ。最初から与えない方が得策である。
さてIPv6のほうはもう少しゆっくるとためすか……。
(@8)

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2002年10月27日() [過去の今日]

#1 ハードウェアRAIDカードをRAIDするハードウェアRAIDカードが必要かも!!

たまたま見付けたちょっと古い記事だが、この一言に大笑いしてしまった。RAIDカードでRAIDしたなら、予備のRAIDカードを用意しておくのは至極当然のことであり、だからこそRAIDは金がかかるのでなかなかやれない、ってのは常識だと思ってたのだが。
うちのRAIDはマザーのセカンダリIDEにHDDを二つ繋げてLinuxのSoftware RAIDでミラーしている。これならRAIDカードがお亡くなりになる事は無いし、マザーを交換しても問題なく動く。
しかし、そろそろ容量的に厳しくなって来たのでリプレースしたいのだが、さてどうしたものか。単純に入れ換えただけではデータの交換ができない。ATAカードを導入してもいいのだが、そうなるとRAIDカードが飛んだ時と同じデメリットがある。/etc/raidtab書き換えちゃえば普通に認識してくれるんだろうか。ちと恐くて実験できないのだが……
(@159)

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2002年10月29日(火) [過去の今日]

#1 shimbun

Emacs-w3mは大好きだし、Wanderlustも愛用してるのだから、shimbunを読まない手は無いなあとは思ってた。トーチューのモータースポーツ記事の充実ぶりにびっくりして、導入に踏み込む事に。
しかしdebianパッケージでいれた時でも、wlはw3m-elが入ってないとshimbunフォルダ対応にならないし、w3m-elもshimbun機能はflimが入ってないとインストールされない。ということでなかなかうまく行かず、苦戦してしまった。ちゃんと順番考えていれればいいみたいだけど。
とはいえ実際に読んでみると、これがまた重い。ISDN回線で大きなファイルをやりとりしてる最中だったのもあるだろうが、記事をチェックしたり開いたりするたびにネットに読みに行かれるのでかなり厳しい。cronなんかで定期的に記事チェック&ダウンロードしておいて、ローカルに置いてあるファイルを読むような設定は無いのかなあ。Gnusなんかだとグループレベルというのを設定して、必要な時だけ記事をダウンロードするようにできるようだけど。
(@374)

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2002年10月30日(水) [過去の今日]

#1 TeXで原稿用紙

こないだの日記 の続きなわけだが、NIFTYのTeXフォーラムをのぞいてみたら、3年前に書かれた原稿用紙マクロが置いてあった。これがたいそう素晴らしく、Windows用なので多少の不都合はあるものの、UNIX環境でも使用できた。コマンドが日本語だったりするのは自分としては使いにくいのだが、贅沢は言ってられない。ファイルを置く場所が分散しててインストールが面倒だったので、Makefileを書いて対処したりもした。
ところがどうにもうまくいかない。gtminというこのマクロ用の縦書きフォントをVFlibに定義できない。ようするに逆時計回りに90度回転したフォントが出ないと言う事だ。
まあ、横書きでも構わんので別にいいのだけど、せっかくMakefileも書いたんだし、debianパッケージにでもしようかと思ってたのに。うーん、あきらめムードかのう。
(@56)

pLaTeXによる原稿用紙印刷:

なんだか縦書きフォント問題は長引きそうなので、内容を忘れないうちに 狐のコンピューティング に追加。
(@116)

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2002年10月31日(木) [過去の今日]

#1 喫煙者を救え!

面白い。偏見に満ち満ちた文書かと思いきや、意外に的を射ている。確かにタバコを吸うのは、その時々の自由意志よりも渇望による衝動が大きい。タバコは嗜好品ではないという主張には 反論 があるようだけど、一番大事な「まずいものしか無くてもなお吸い続ける」という所が抜けた反論なのであまり意味が無い。俺はタバコ以外の嗜好品としてはコーヒーをよく飲む。まずいコーヒーしか無かったら飲むだろうか。ちょっと考えさせられてしまった。
まあ、だからと言ってやめようとは思わん。少なくとも今うまいと感じるのは確かだし、田舎暮らししてる分には我慢しなきゃならない場面も少ない。何より煙を吸う、火を扱うという文化が好きだ。
もっとも、火を扱ってるということを認識してない奴等は多いようだが。
(@51)

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#2 千と千尋の真っ赤っ赤

いまだ見てなかったので、レンタル屋の会員証更新のついでにVHSで借りて来た。DVDばかりが問題になってたが、VHSも見事に真っ赤。見れたもんじゃない。予告編の映像は素晴らしく美しいのになあ。しょうがないのでいったんPCにキャプチャして色調補正することに。ウェブの情報では緑+30%、青+70%とのことだが、AVIUtilはパーセンテージでは調整できないので、Gガンマを+50、Bガンマを+120として補正。さて、エンコードに何時間かかるかな。

こういう場合も:

著作権法違反になるのかね? 予告編と同じ色調の修正版出してくれるなら、買う意志もあるのだが。
(@657)

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Sugano "狐志庵" Yoshihisa(E) @ 美紗緒ネットワーク <koshian@misao.gr.jp>
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