2006年10月12日(木) [過去の今日]
#1 哲学的になるということ
およそ哲学的になる人間というのは、不幸な運命にさいなまれている。しかし哲学的であるということと哲学するということの間には、暗黒の壁が高々とそびえ立っている。それは壁一枚であるがゆえに近しいものと思われがちだが、暗黒によって分断された別個の存在であり、暗黒であるがゆえに互いに不可視なものである。
それをするというのは、居たたまれない衝動であり、好奇心であり、掴みとりたい何かを掴むための積木だ。哲学的になるということに、哲学はない。あるのは苦悩と、叫びと、嘔吐だけだ。
(@875)
2004年10月12日(火) [過去の今日]
#4 Windows Update の日
日本時間ではすでに13日になっていて、WindowsUpdateが来ていた。 うちのWindows2000SP4ではとりあえず以下の六つのアップデートが届いた。日本語のページが無いのもあるが、暇だったらあとで書き足そう。
@ Cumulative Security Update for Internet Explorer (834707):
リモートからコード実行可能なIEの脆弱性。詳しい情報見当たらないな。
@ MS04-028 : Windows の重要な更新(Windows Jounal Viewer用):
これは例のGDI+の脆弱性で、Jounal Viewer に同梱されてるものをアップデートするもの、と考えていいのかな。先月のうちに出しとけよなあ、こんなもん。
@ Vulnerability in Windows Shell Could Allow Remote code Execution:
リモートからコードを実行できる Windows Shell の脆弱性。これも詳しい情報が見当たらんなあ。
@ Security Update for Microsoft Windows (840987):
リモートからコードの実行が可能。
@ Vulnerability in NetDDE Could Allow Remote Code Execution (841533):
リモートからコードの実行が可能なNetDDEの脆弱性。
@ Vulnerability in WebDAV XML Message Handler Could Lead to a Denial of Service (824151):
サービス不能攻撃を招くWebDAV XMLメッセージハンドラの脆弱性。DoSだからこれもリモート脆弱性か。
@ ぬう:
なんでこんなにリモートから攻撃できちゃう穴が多いんだ。普通、localから攻撃可能な穴がほとんどで、リモートから攻撃可能な穴なんて滅多に見付かるもんじゃないのに。もしかしてローカル攻撃の穴は無視してる?
(@841)
それ全部、俺が持ち歩いてたモバイルギアMK-22ならできたわけで。ああいう機械があれば全然問題無いのかもなあ。
結局のところ ミニノート+PalmTop という組合せが妥当なのだろうな、悲しいことに。
(@821)
たまたま見掛けたはてなでの紛争。個人攻撃とされてるのは、 こちらの質問 で、結局攻撃されたご本人の日記は削除したのかされたのか、見れなくなっている。
今では質問のほうでも削除されてるが、ここは2chかと思うような稚拙な煽りのオンパレードで、難癖を付けてるようにしか見えなかった。実際、個人攻撃のやりすぎで規約違反だと言われ、はてなから警告をもらったようだ。
正直言ってはたから見てる分には、2ch風に言えば「電波DQNに粘着されてるプログラマがはてなからあぼーんされた」ようにしか見えない。実際には攻撃された側にもそれなりの問題は無くもないのだが。
ま、やってる事の趣旨がどれだけ正しかろうが、相手がどれだけ間違っていようが、喧嘩の仕方が2ch流じゃそういうふうに見られてしまうってことだわな。2ch流ってのは相手にどれだけ嫌な思いをさせるかが勝負みたいなところがあるので、当然相手の態度も硬化する。結局問題の解決を目的としてないのだよな。 どこかでだれかがダイアリー で偶然見付けた紛争だったが、こういうことを再認識させてもらえて有益だった。
@ ところで:
公開情報をまとめるのってそんなに悪いことかね。嫌な思いをする人がいるなら、非公開情報にできるようにはてなにお願いすればいいのになあ。多重プロキシで情報収集されたあげくWinnyみたいなツールで流通されるほうがよっぽど嫌だと思うのだが。「ウィルスは作る方が悪い」の論理なのかね。
(@795)
#1 夕飯食ったら
2003年10月12日(日) [過去の今日]
blogmap でハッケソ。
例によって「どんな瑣末な嘘にも騙されないぞと必死な輩」のページかと思って見てみたが、なにげにおもしろい。確かに妙な数字ではあるし、スクリプト投票説の信憑性も低くない。
しかし、もっとおもしろいのは、ウェブ投票の信憑性だろう。スクリプト投票もCGI内部の仕込みの無さも、いったいどうやって証明すればいいんだろう。しょせんいい加減なものだとして放置するしかないのだろうか。ちょっと興味深い命題を見付けてしまったな、という気分だ。
(@206)
2002年10月12日(土) [過去の今日]
#2 BizIP8
を申し込んでひたすらはじめて扱うLinuxルータをいじくりまわしてたわけだが、どうも腑に落ちない。前にも書いたような気はするのだが、もう一度まとめてみよう。
ISPにPPPすると、ppp0に「ネットワークアドレス」が割り振られる。これは本来、使えないアドレスだ。ネットワークアドレスの次のアドレスをルータのeth1に割り振り、そこにグローバルIPを割り振った公開するサーバ群を接続する。
しかし、同ルータにローカルネットワーク(192.168.0.0/24)へのインターフェイスeth0があってIPマスカレードを行うと、これらのパケットの出口はppp0になる。さらに内部へのNAT等を設定すると、iptablesのINPUTチェインはppp0から入って来たものに適用されるようになる。外部からネットワークアドレスへのパケットも届くようになる。
問題はここからで、先述のような状態になった時、eth1に割り振られてる本来のルータのIPアドレスは
INPUTもFORWARDも適用されないのである。つまりダダモレ。
これをふせぐには、
ROUTER_IP='192.168.0.1' iptables -t nat -A PREROUTING -d $ROUTER_IP -j DROP
のようにする必要があるようだ。
しかし、どう考えてもこれは健全でないように思える。元からこのようなLAN型ダイアルアップ接続というかネットワーク型接続と言うか、OCNエコノミーやら専用線接続みたいな繋ぎかたとして間違ってるような気がビシバシする。むーん、どうしたもんだか。
(@628)
#1 DCC
こないだからずっとやってるIRCのDCC問題だけど、lieceでならplumに経由させたDCC送信も可能であった。ということは、よーするにirchatのDCCプログラムがlinuxのip_nat_ircに対応していない、あるいはその逆ということか。むーん。
(@603)
2001年10月12日(金) [過去の今日]
かなり頭痛のする内容です。シスタープリンセスもそうだったけど。
なんというか、
妹萌えと言われる人 って、こういうのが良いんですか?
狐志庵もいわゆる妹的存在とゆーのは、一人っ子のせいもあって憧れではありますが(いや実際そーゆー存在がいるとかわいげがあるのは中学上がるまでだったりする現実もあるのでなんともだけど)、こーゆーのと一緒にされるのは非常に心外……
(@962)