2002年10月26日(土) [過去の今日]
#1 IRC環境一新
今まで美紗緒サーバで動かしてた自分用plumを自宅マシンで動かし、自宅マシンで動かしてたplum(なると維持+α)を美紗緒サーバに持っていくことに。
しかし、plumはけっこう文字コードにうるさい。unstableのplumはEUCじゃ全然接続できないし、JISならいいかと思えば漢字OUTの違いでうまくいかなかったりする。file2コマンドを用いて
$ file2 plum-koshian.conf plum-koshian.conf: JIS text (KI=ESC-$-B,KO=ESC-(-B)
と出る物はOKだが、
$ file2 plum-koshian.conf plum-koshian.conf: JIS text (KI=ESC-$-B,KO=ESC-(-J)
と出る物はダメだ。qkcでJISに変換すると後者になってしまって、かなり時間を食ってしまった。
それでもIRCぼっとの設定部分、エイリアス等の日本語が文字コードを何にしても通らず、結局unstableの使用は諦めた。IPv6接続が目的だったのだが、これはmadoka等でやるべきだろう。
今回の目的はもう一つあって、unstableで設定ファイルの分割が可能になってるplumを利用して、なると維持ぼっとと自分が被るぼっととの間で、なると配りデータを共有しようと考えていた。しかしunstableの使用を諦めてしまったので、これができない。しょうがないので別途ファイルに両者の設定を書き込み、それとなると設定部を結合して両設定ファイルを出力するスクリプトを書いた。あとはrsyncで設定ファイルを保存したディレクトリの同期をとればいい。
これでなると設定がだいぶ楽になる。偉ぶるつもりは無いが、なると維持のための設定というのは存外手間がかかるものだ。あまりにめんどくさいので、基本的になるとは維持してるぼっと同士でしか配らないようにしてる。特にチャンネルに入って来ていきなり「なるとくれ」と言って来るような人には絶対配らない。こういう人はたいてい勝手にクライアントの設定を変えた上に自分になるとが付かない事を憤りわめき散らすものだ。最初から与えない方が得策である。
さてIPv6のほうはもう少しゆっくるとためすか……。
(@8)