狐の王国


2002年10月21日(月) [過去の今日]

#1 Courier-IMAP

うにゅ、設定で変えられるかもしれんが、うちはMaildirっす。muttあたりで直接Maildirを読み込むとけっこう速いんだけどなー
(@814)

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#2 mbox(5)

うむ、こげなmanページがあるとは。qmailのjmanなのだな。うちにはqmail入ってないので内容も違う別のmanページが出て来た。
ちょっとBecky! ver2のメールボックスをmbox形式に変換する必要が出て来たので調べてたのだが、そんなに難しいものでもなさそう。Becky2はただの"."区切りなので、分割して'From_'行を付け加えて繋げてやりゃいいわけだ。
もっとも、'From_'行を生成する方法がいまいちわからん。Date行のタイムスタンプを取得して'From_'行形式の時刻表示に変換してやらにゃならんし、From:を見て正確にメールアドレスを抽出する方法もいまいちわからん。そーいや「メールアドレスの正規表現」とかいうのがあったなあ、あれで抽出できるかな。ヨサゲなperlモジュールでもあるといいのだがなあ。
(@579)

ぐは:

IRCで えりむ に教わったのだが、mbox形式への変換はBecky2自身が持ってるとの事。さっそく確認してみると、ホンマやー、あっさりできてしもーたー
つーわけで難しく考えなくて良かったよーで(しくしく)
(@614)

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2002年10月24日(木) [過去の今日]

#1 mozillaのフォント

もしかしてこれ、アンチエイリアスかかってるのかな。もはやX Window System上のMSフォント、あるいはOsakaなりヒラギノとなってる(と思われる)東風フォントでは、大きいサイズのフォントが見にくくなってしまう。ベクトルフォントの代表格が東風なら、ビットマップフォントの代表格と言える東雲に変えてみよう。うむ、かなり見やすくなった。しかし、ビットマップフォントを無理矢理スケーラブルにしちゃうもじら。小さいフォントが微妙に見にくい。大きい分にはアンチエイリアスでけっこう綺麗にでるっぽいのだけど。
あ、そうか、もじらには最小フォントの設定があったんだ。これを12に設定してみると、実に美しいウェブ画面が。うむ、しばらくはこれで行ってみるかのう。
(@103)

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#2 TeXで原稿用紙印刷

ちと事情があって、400字詰め原稿用紙に文章を書かくハメになりそうなヨカソ。とりあえずどんな方法があるかなあと考えてみたのだが、どうやらTeXでやってる人がいるらしい。

  1. 原稿用紙スタイルファイル
  2. そのパッチ

しかしよく見ると、このファイルは92年のもの。92年っつえばウィリアムズ・ルノーが猿でも勝てるマシンを作り、スーパーファミコンが大人気、チャゲ&飛鳥ブームがやってこようとしてた、あのはじけたバブルの夢を忘れられずに誰も現実を直視してなかった時代じゃないっすか(長)
というわけで現代のTeXでそのまま通じるはずが……
いや、まてよ、フォントのあたり削ればいけるかも?
うむ、エラーでまくりますがなんとかいけます。フォントの設定はわけわかんないので、付属のgenkou.awkでなんとかすることに。こいつawkスクリプトだからEUCで保存しておかないといけない。だが、YaTeXの吐く*.texソースはJIS。コンパイルもJISじゃないとうまく通らない。てことで、

$ cat genko.tex | nkf -e | ./genko.awk | nkf > pl209.tex 

とかやりつつplatexへ。しかし、/sectionを作ったりするとずれる。行頭に鈎括弧があってもずれる。ぬう、どうしたもんだか。
(@329)

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2002年10月25日(金) [過去の今日]

#1 アンチMac先生

Macの悪口を散々吹き込んで、俺のアンチMacとしての土壌を築き上げてくれた 巫女萌え先生 が、OSX搭載Macを導入してしばらく経つ。そして Macにスイッチする10の理由 について 巫女萌え先生なりの回答 をしているようだ。
これを読むと3と10以外はまともな理由になってないようだね。2番の安定性については最新バージョンで比べると、やはりXPは目の前で何度かエクスプローラ落ちたりしてるの見てるので、理由になってるかも。8番はちょっと想像付かないのでこちらもなんとも。9番は大笑いしたが、これもアップルのネタなんでしょう。一個くらい笑いを取ろうということだね。
何にせよ端末として魅力的なのは確かだ。かっこよくて、透過ターミナルが普通に動いてくれるんだもの。そのためだけに 40万円は出せませんが *1 。いやだって他の機能はたぶん使わないだろうし……
(@690)


*1: 2〜3万くらいでOSX導入できるようになったら考えるかもしれない。でも、Macは値段落ちないから無理だろうなあ。5000円くらいのジャンクマザーで組むとかできないものね……。可能性があるとすればiMacのディスプレイ映らなくなったジャンクかなあ。iRack代わりの安い匡体が手に入ればいいのだが。
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#2 やっぱりちょっと不満げなモジラのアンチエイリアス

ううむ、やはりこう、アンチエイリアスがへたくそなのか知らんけど、ボールド表示したときに、アンチエイリアスのせいでポップ体のよーなフォントになっちまうのはいかがな物か。画像にしておいといたので見てみてくれ。
アンチエイリアスでポップ体になった-misc-fixedの画像 東風フォント使えば問題ないのではあるが。うーん。 (@817)

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#3 フォントサイズテスト

ったく夜中に何やってんだか、俺は……
最近もじらのフォントの不満をもらしてたのは、とあるサイトの日記が非常に読みづらかったからだ。そのサイトのHTMLやCSSを解析してなぜ読みにくい表示になってしまうのかを検証したのだが、これといって原因が見付けられず。はたと思って作ったのが、表題のフォントサイズテストだ。

<div style="font-size: 10pt;">フォントサイズ10ポイントです。abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゐゆゑよわをんアイウエオカキクケコサシスセソタチツテトナニヌネノハヒフヘホマミムメモヤヰユヱヨワヲン</div>

こんなのを1ptから72ptまで並べてある。font-familyは指定してないので、ブラウザのデフォルトフォントで表示されるはずだ。
さて東風ゴシックでこのページを見ると、なんと13ポイントから急にボールド体のようになってしまっている。さらにアンチエイリアスのせいか、微妙にざらざらして見にくいフォントになっていた。東風明朝はこんなことはないのだが……
ちなみにモジラのフォントサイズ設定はCSSのそれとはずれがあるようで、モジラ側では14ポイント設定にしても、CSSで指定したときの11〜12ポイントくらいの大きさで表示されるようだ。
(@851)

MSゴシックでも:

Xのモジラ上では16ポイントから、win2k上のIEでは17ポイントからボールドのようなフォントになってる。見やすくなるようにという配慮なのかなあ。むう。
(@863)

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#4 IDEコネクタに挿すだけでネットワーク端末になるメモリ

古いニュースだけど、中身はLinuxか*BSDなのかな、Xやモジラが動く模様。実は巫女ぐにょでこういうのやりたかったんだよねえ。CDブートじゃ難しいかなあ。さっこんはCD-R普及してるし、マルチセッションにして自分自身にちょっとずつ焼きこんでくような仕組みじゃ無理かしら? 単なる静音ルータにするだけなら、普通にCDブート&CF保存でいけるだろうけど。
(@887)

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#5 最終戦争突入か?

昨年の911事件は、過激派たちに火を付けてしまったのだろうか。ちょうど、桜田門外の変が、全国の志士たちを燃え上がらせたように。対抗すれば対抗する程、炎は勢いを増すだろう。しかし、対抗せざるを得ない状況に追い込まれてはいる。
我々は多様化した時代の中で育ち、他人に余計な干渉をしない事で争いを避ける習性を身に付けた。だが、我々の生き方を認めず、親切にも矯正してやろうという動きがあるという事だ。それも、暴力によって。
さて、対抗すれば相手は余計に燃え上がり、対抗しなければ殺される。この状況、どう解決する?
(@51)

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2002年10月26日() [過去の今日]

#1 IRC環境一新

今まで美紗緒サーバで動かしてた自分用plumを自宅マシンで動かし、自宅マシンで動かしてたplum(なると維持+α)を美紗緒サーバに持っていくことに。
しかし、plumはけっこう文字コードにうるさい。unstableのplumはEUCじゃ全然接続できないし、JISならいいかと思えば漢字OUTの違いでうまくいかなかったりする。file2コマンドを用いて

$ file2 plum-koshian.conf 
plum-koshian.conf:      JIS text (KI=ESC-$-B,KO=ESC-(-B)

と出る物はOKだが、

$ file2 plum-koshian.conf 
plum-koshian.conf:      JIS text (KI=ESC-$-B,KO=ESC-(-J)

と出る物はダメだ。qkcでJISに変換すると後者になってしまって、かなり時間を食ってしまった。
それでもIRCぼっとの設定部分、エイリアス等の日本語が文字コードを何にしても通らず、結局unstableの使用は諦めた。IPv6接続が目的だったのだが、これはmadoka等でやるべきだろう。
今回の目的はもう一つあって、unstableで設定ファイルの分割が可能になってるplumを利用して、なると維持ぼっとと自分が被るぼっととの間で、なると配りデータを共有しようと考えていた。しかしunstableの使用を諦めてしまったので、これができない。しょうがないので別途ファイルに両者の設定を書き込み、それとなると設定部を結合して両設定ファイルを出力するスクリプトを書いた。あとはrsyncで設定ファイルを保存したディレクトリの同期をとればいい。
これでなると設定がだいぶ楽になる。偉ぶるつもりは無いが、なると維持のための設定というのは存外手間がかかるものだ。あまりにめんどくさいので、基本的になるとは維持してるぼっと同士でしか配らないようにしてる。特にチャンネルに入って来ていきなり「なるとくれ」と言って来るような人には絶対配らない。こういう人はたいてい勝手にクライアントの設定を変えた上に自分になるとが付かない事を憤りわめき散らすものだ。最初から与えない方が得策である。
さてIPv6のほうはもう少しゆっくるとためすか……。
(@8)

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2002年10月27日() [過去の今日]

#1 ハードウェアRAIDカードをRAIDするハードウェアRAIDカードが必要かも!!

たまたま見付けたちょっと古い記事だが、この一言に大笑いしてしまった。RAIDカードでRAIDしたなら、予備のRAIDカードを用意しておくのは至極当然のことであり、だからこそRAIDは金がかかるのでなかなかやれない、ってのは常識だと思ってたのだが。
うちのRAIDはマザーのセカンダリIDEにHDDを二つ繋げてLinuxのSoftware RAIDでミラーしている。これならRAIDカードがお亡くなりになる事は無いし、マザーを交換しても問題なく動く。
しかし、そろそろ容量的に厳しくなって来たのでリプレースしたいのだが、さてどうしたものか。単純に入れ換えただけではデータの交換ができない。ATAカードを導入してもいいのだが、そうなるとRAIDカードが飛んだ時と同じデメリットがある。/etc/raidtab書き換えちゃえば普通に認識してくれるんだろうか。ちと恐くて実験できないのだが……
(@159)

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2002年10月29日(火) [過去の今日]

#1 shimbun

Emacs-w3mは大好きだし、Wanderlustも愛用してるのだから、shimbunを読まない手は無いなあとは思ってた。トーチューのモータースポーツ記事の充実ぶりにびっくりして、導入に踏み込む事に。
しかしdebianパッケージでいれた時でも、wlはw3m-elが入ってないとshimbunフォルダ対応にならないし、w3m-elもshimbun機能はflimが入ってないとインストールされない。ということでなかなかうまく行かず、苦戦してしまった。ちゃんと順番考えていれればいいみたいだけど。
とはいえ実際に読んでみると、これがまた重い。ISDN回線で大きなファイルをやりとりしてる最中だったのもあるだろうが、記事をチェックしたり開いたりするたびにネットに読みに行かれるのでかなり厳しい。cronなんかで定期的に記事チェック&ダウンロードしておいて、ローカルに置いてあるファイルを読むような設定は無いのかなあ。Gnusなんかだとグループレベルというのを設定して、必要な時だけ記事をダウンロードするようにできるようだけど。
(@374)

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2002年10月30日(水) [過去の今日]

#1 TeXで原稿用紙

こないだの日記 の続きなわけだが、NIFTYのTeXフォーラムをのぞいてみたら、3年前に書かれた原稿用紙マクロが置いてあった。これがたいそう素晴らしく、Windows用なので多少の不都合はあるものの、UNIX環境でも使用できた。コマンドが日本語だったりするのは自分としては使いにくいのだが、贅沢は言ってられない。ファイルを置く場所が分散しててインストールが面倒だったので、Makefileを書いて対処したりもした。
ところがどうにもうまくいかない。gtminというこのマクロ用の縦書きフォントをVFlibに定義できない。ようするに逆時計回りに90度回転したフォントが出ないと言う事だ。
まあ、横書きでも構わんので別にいいのだけど、せっかくMakefileも書いたんだし、debianパッケージにでもしようかと思ってたのに。うーん、あきらめムードかのう。
(@56)

pLaTeXによる原稿用紙印刷:

なんだか縦書きフォント問題は長引きそうなので、内容を忘れないうちに 狐のコンピューティング に追加。
(@116)

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2002年10月31日(木) [過去の今日]

#1 喫煙者を救え!

面白い。偏見に満ち満ちた文書かと思いきや、意外に的を射ている。確かにタバコを吸うのは、その時々の自由意志よりも渇望による衝動が大きい。タバコは嗜好品ではないという主張には 反論 があるようだけど、一番大事な「まずいものしか無くてもなお吸い続ける」という所が抜けた反論なのであまり意味が無い。俺はタバコ以外の嗜好品としてはコーヒーをよく飲む。まずいコーヒーしか無かったら飲むだろうか。ちょっと考えさせられてしまった。
まあ、だからと言ってやめようとは思わん。少なくとも今うまいと感じるのは確かだし、田舎暮らししてる分には我慢しなきゃならない場面も少ない。何より煙を吸う、火を扱うという文化が好きだ。
もっとも、火を扱ってるということを認識してない奴等は多いようだが。
(@51)

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#2 千と千尋の真っ赤っ赤

いまだ見てなかったので、レンタル屋の会員証更新のついでにVHSで借りて来た。DVDばかりが問題になってたが、VHSも見事に真っ赤。見れたもんじゃない。予告編の映像は素晴らしく美しいのになあ。しょうがないのでいったんPCにキャプチャして色調補正することに。ウェブの情報では緑+30%、青+70%とのことだが、AVIUtilはパーセンテージでは調整できないので、Gガンマを+50、Bガンマを+120として補正。さて、エンコードに何時間かかるかな。

こういう場合も:

著作権法違反になるのかね? 予告編と同じ色調の修正版出してくれるなら、買う意志もあるのだが。
(@657)

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Sugano "狐志庵" Yoshihisa(E) @ 美紗緒ネットワーク <koshian@misao.gr.jp>
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