2006年10月29日(日) [過去の今日]
#4 こういう人が多いからMSが儲かるんだろうなあという例
だからPCエンジニアは尊敬されない という記事を読んだ。
まあ、要するにFirefoxのJavaScriptの解釈が厳密化されたのが気に食わない、という話。厳密化されたのかどうか知らないけど、そもそも仕様外の挙動を前提にしてない限り動かなくなるなんてことはないだろうし、そんな前提のスクリプトを使う方が悪いのは明白。
で、MSを褒めてるってのは仕様外でもがんばって動かそうとする姿勢がいいってことなんだろうねえ。おかげで仕様に準拠したデータがまともに解釈されないとか、セキュリティホールの温床になってるとかは、別の話だと思い込んでるのだろうなあ。人は自分に都合のいい話しか聞こえないものだしね。
まあ俺が思ったのは、こういう人が多いからMSみたいな仕様無視して被害を広げちゃう企業が儲かるんだろうな、というところ。
あー、プロテクトまわりで要求を決めてる人と実装してる人を混同してたりもするが、まあそのへんはスルーでいいや。
(@791)
@ 追記:
いろんな意味でユーザーをうまいこと騙さないと儲からない業界ってことかね……。嘆かわしいなあ……。
(@798)
#3 greasemonkeyを使ってみた
F1Racing.net日本語版 のフォントがおかしいのでHTMLを覗いてみると、
<html lang="en" xml:lang="en" xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
なんて書かれていやがった。そらlang属性がenなら英語用のフォントが優先されておかしくもなるわな。
これをJavaScriptなんかで動的に書き換えちゃうのは簡単だけど、そんなブックマークレットを作ったところでいちいちボタン押すのかったるいし、特定URIの時だけJavaScriptを自動で駆動させることはできないかなあなどとグチってたら、IRCで「それなんてGreasemonkey?」というありがたいお言葉が。
つーわけでさっそく Greasemonkey をインストール。名前は聞いてたが使ったこと無かったんだよな。説明を見てみるとまさに俺が求めていた「特定URIの時だけ自動で駆動するJavaScript」をインストールするツール。
で、できあがったのが F1Racing.net lang hacker と名付けた名前だけは大仰なスクリプト。実質3行。hackにもならんなこりゃ。
実際入れてみるとちゃんとlang="ja"に書き変わってるようで、日本語用に設定してあるフォントで表示されてる。実に簡単な話だったな。
しかしこれ便利だなあ。いろいろ応用できそうだ。
(@754)
#2 大検うければ?
昨今世間を騒がせてる進学校の未履修科目問題は、まああんまし言いたい事も無い。ズルしてた教師にもそのズルを見逃してた子供(には直接責任がないからその保護者)にも責任はあるだろう。
で、そんな中 404 Blog Not Foundの記事 で知ったのだが、大検って「高校学校卒業程度認定試験」って名前になって、高校在学中でも受験できるようになったのね。
だったら大検で科目取らせりゃいいじゃん。そしたら過去に遡って未履修科目残ってる奴は全員大検で足りない科目取らせられるだろ。猶予期間は1〜2年ありゃ充分だろ。未履修科目があるまま高校卒業し、その後の学歴や資格は猶予期間内に大検合格すればお咎め無し。合格しなかったら剥奪。それでいいじゃん。
同blogの記事中にある
高校が学歴の終着点ではなくて、大学への通過点だと真剣に思うのであれば、むしろ高校側が率先して受験させるべきじゃないのか?
ってのはまったく同意。高校の授業だけで全科目とる必要は無いわね。
……ぶっちゃけ大検から大学への本格的なレールを敷いた方が、合格率あがるんじゃねえの。めんどうな高校の体面だのローカルルールだのに縛られなくていいし。
しかし、今大検8科目でしかも年2回になってんのか。俺のときは年1回で11科目だったけどなあ。そんでも1発で11科目全部合格はちょっと勉強できる奴なら充分可能だったし、俺も1発目で8科目、2発目で取りこぼした3科目とってあっさり合格したな。俺は高校行ったことないから知らないけど、普通に高校いくより簡単なんじゃないかこれ。全部マークシートだし。
(@352)
#1 バナナは草、スイカとメロンは……
吹風日記 で見つけたのだが、 バナナ は草なんだそうだ。バナナの木だと思ってたのは実はやたら頑丈な草が高く伸びてるだけなんだそうで。久しぶりに意外なものを聞いたなあ。
ちなみにスイカとメロンが野菜に分類されるのは有名な話だと思うが、その理由はこれらが草になる実だからだ。ということは、バナナも野菜に分類されるのだね。
もっとも、 wikipediaのスイカの項 などを見て調べてみたのだが、どうも「くだもの」という言葉が「樹木になる果実」を指す語だということで、英語のfruitは「食用の果実」を指すという違いがあるようだ。
ま、もっとも一般語としては wikipediaの果実の項 にあるように、
一般的には、食用になる果実のうち、甘味を有するものを「果物」「フルーツ」と呼ぶことが多い。
という認識でOKだと思うけどね。
(@336)
2004年10月29日(金) [過去の今日]
#1 強制いくない
DBDに付属してるmysql.pmを開いたら、なぜかEmacsがcperl-modeになる。.pmはそういう設定になっちゃったのかと思ってしばし格闘。しかし解決せず。
しかし、よく見たらmysql.pmの頭にこんな文字列が。
# -*- cperl -*-
これか! これのせいか! ファイルローカル変数って奴だな。
ファイルローカル変数自体を禁止するのも何だし、ここは一発cperl-modeが呼ばれたらperl-modeを呼ぶようにして解決。
(add-hook 'cperl-mode-hook 'perl-mode)
よしよし、これでcperl-modeを駆逐できるぞ。
(@676)
2003年10月29日(水) [過去の今日]
#2 CMI8738
どうもこのチップ、癖があるのかしら。2.4カーネルのドライバではAux Inが見えないみたいだし、ALSAではAux Inも見えるものの、同時発音数がたった一つと使えない事甚だしい。
esdを使えば同時発音数の問題は解消するのだが、動画を見たりもするので音声にラグがでるesdは使いたくない。しかもesd経由すると起動するたびにボリュームが100%になっちゃうし。
うーむ、やはり俺はALSAは嫌いだ。なんとかカーネルのドライバで動かすか……。
(@610)
@ ぐふ:
よく見たらカーネルのドライバも同時発音1音だけだった……。今時こんなカードあったのか……。とほほほ。
(@635)
#1 サウンドカード
玄人志向のCMI8738-6CHLPというカードが近所の店に再入荷してた。3270円と予算オーバー気味だったけど、慌ただしくアキバに行くよりはいいかととりあえずゲット。
帰ってきてとりあえず音が鳴ることを確認したら、近所に住む友人Dからメールが。
サウンドカード壊れたってー? うちに眠ってるSB Live!でよかったら使う?
すまん、友人D。真っ先に君に頼るべきだったよ(涙)
2002年10月29日(火) [過去の今日]
#1 shimbun
Emacs-w3mは大好きだし、Wanderlustも愛用してるのだから、shimbunを読まない手は無いなあとは思ってた。トーチューのモータースポーツ記事の充実ぶりにびっくりして、導入に踏み込む事に。
しかしdebianパッケージでいれた時でも、wlはw3m-elが入ってないとshimbunフォルダ対応にならないし、w3m-elもshimbun機能はflimが入ってないとインストールされない。ということでなかなかうまく行かず、苦戦してしまった。ちゃんと順番考えていれればいいみたいだけど。
とはいえ実際に読んでみると、これがまた重い。ISDN回線で大きなファイルをやりとりしてる最中だったのもあるだろうが、記事をチェックしたり開いたりするたびにネットに読みに行かれるのでかなり厳しい。cronなんかで定期的に記事チェック&ダウンロードしておいて、ローカルに置いてあるファイルを読むような設定は無いのかなあ。Gnusなんかだとグループレベルというのを設定して、必要な時だけ記事をダウンロードするようにできるようだけど。
(@374)