2002年11月01日(金) [過去の今日]
#1 Namazuのインデックス化
mail2nikkiで勝手にインデックス化されてるはずなのだが、8月8日からこちらの日記がインデックス化されてなかったらしい。謎。少し様子見てもまだインデックス化されてないようであれば、cronで定期的にやらせようかな。
ついでに検索ページのCSSをkingdomテーマにあわせ、フッタの文字化けを修正。
(@300)
#2 Xのフォントが汚い
という話はよく聞くのだが、今まであんまり実感した事が無かった。Xを初めて起動した頃はそんなところにまで目が行かなかったし、目が行った途端にMSフォントを使ってたりした。常用するようになってからはXが4.xになり、-misc-fixedの14ポイントが非常に美しいのでそれで満足していた。
しかし、12ポイント以下にすると意外にきれいなフォントが無いということに気付いた。よくよく考えてみればたいていの人はXGAクラスの解像度を使用するので、12ポイントフォントが一番よく使われるだろう。なるほど、Xのフォントが汚いってのはこういうことかと、ちょっと実感がわいたのである。
#3 東風フォント
#4 ジーザス!!
2002年11月02日(土) [過去の今日]
#1 Xのフォント
ということ で、MSフォントに切替え。Emacsやターミナルのフォントサイズを12にして、画面を広く使うことに。確かにMSフォントならこのサイズでも全然見にくくない。フォントサイズ14ならば、東風や東雲で充分なんだけどなあ。
@ .Xresources:
フォントの設定をしてて気付いたが、Emacsのフォント設定はコロンの両側にスペースあいてちゃダメなのね。インデントもダメっぽい。けっこう穴だなあ。
(@181)
#2 エスカフローネ
というアニメがあって、別のアニメと勘違いしてたことがある。さて、そのアニメとはなんだろうというあたりで、まったく思い出せなかった。周りのアニメに濃い人達に聞いても分からず、ずっと小骨が喉に刺さったような気分だったのだが、この度判明。
どうやらあのアニメは「エルハザード」というらしい。「エ○○○ー○」とすればまったく区別付かない。うむ、これほど似てちゃ間違えてもしょうがないね。うんうん。いやー、まいったなあ。
(@187)
#3 12ドットフォントと言えば
mplusフォント というのが製作進行中らしい。実際どうやって作ってるかは知らないが、見た目のイメージとしては東雲の見にくい字を直したフォント、という感じ。ライセンスもフリーだし、大きな期待を寄せてしまうフォントだ。
(@190)
2002年11月04日(月) [過去の今日]
#1 風邪気味?
ちょっと風邪気味なのだろうか、だるくてしょうがない。なので今日は一日アニメ見てすごす。ここ数日あんまり力が入らなくて、なんとなくこのページのデザインをいじったりしてだらだらしてしまった。
Todoやコンテンツの表示に見出しを付けたのだが、H要素ではうまく行かないのね。どうしてもはみ出ちゃう。しょうがないのでDIVで対処。美しくないのう。
(@558)
古いニュースだが、ニューヨークで無防備な無線LANを見付けるイベントらしい。ニューヨークというのは、だった30分で100件の無防備なLANが見付かり、その間公衆トイレがまったく見付からないという街なんだそうだ。
こういう無防備な無線LANは相当多いらしい。日本でも住宅事情から無線LANの普及は進んでる。下手したらニューヨーク以上の無防備なネットワークが見付かるかもしれない。SPAMを送るにもクラックの踏み台にするにも、こういうネットワークは実に好都合だ。
無線ネットワークは狭い日本では切札とも言える重要な技術だ。扱いには慎重になりたい。
(@645)
2002年11月05日(火) [過去の今日]
#1 ゴールド免許
実は9月に自動車免許が更新だったので、先月は出来上がったものを取りに行かなければならなかった。しかーし、物忘れの激しい狐志庵、一ヶ月も前の事なんて覚えてるわけが無い。気が付いたのは日曜日。はたと思い出して書類を見ると10月29日までに取りにこいとの由。とっくに過ぎてるやん。免許が無いので取りに行けないってことで、しょうがなく家族に取って来てもらった。
しかし、見れば金色に輝く免許。そう、とうとうゴールド免許取得なのである。いやー、嬉しいね。これで5年書き換え無いし。ペーパーじゃなくゴールド取れたのは実に嬉しい。まあ、田舎だからなんだけどね。都会じゃこうは行くめえ。
(@268)
2002年11月06日(水) [過去の今日]
#1 mkttfdir
mkttfdirでTrueTypeフォント用のfonts.dirを作ると、X-TTで実現できるイタリックやボールドまでは作ってくれない。しょうがないのでへたくそなスクリプトで対処。
#!/usr/bin/perl system("mkttfdir"); push @style, ("medium-r", "bold-r", "medium-i", "bold-i"); @lang = ("iso8859-1", "jisx0201.1976-0", "jisx0208.1983-0", "jisx0212.1990-0"); $size = "-0-0-0-0-c-0"; open(FDIR, "<fonts.dir"); @fdir = <FDIR>; close(FDIR); foreach $fdir(@fdir) { if ($fdir =~ /iso8859-1$/) { @tmp = split(/ /, $fdir); $file = shift @tmp; $name = join (" ", @tmp); @tmp = (); if ($file !~ /^bw=/ ) { push (@output, $fdir); #print $fdir; next; } @tmp = split(/:/, $file); $filename = $tmp[$#tmp]; $name =~ s/^-//; @tmp = split(/-/, $name); $vender = $tmp[0]; $fontname = $tmp[1]; foreach $lang(@lang) { foreach $style(@style) { $cap = &getcap; # if ($lang eq 'iso8859-1') # { # $cap =~ s/^bw=0.5://; # $cap =~ s/-c-/-p-/; # } push @output, sprintf ("%s%s -%s-%s-%s-normal-%s-%s\n", $cap, $filename, $vender, $fontname, $style, $size, $lang); } } } } $lines = $#output + 1; open (FDIR,">fonts.dir"); print FDIR "$lines\n"; #print FDIR sort @output; print FDIR @output; close(FDIR); exit; sub getcap { my @cap; my $cap; if ($lang eq 'iso8859-1' || $lang eq 'jisx0201.1976-0') { push @cap, "bw=0.5:"; } if ($style =~ /^bold/) { push @cap, "ds=y:"; } if ($style =~ /-i$/ ) { push @cap, "ai=0.5:"; } foreach $tmp(@cap) { $cap = "$cap$tmp"; } $cap =~ s/::/:/g; $cap =~ s/^://; return ($cap); }
いちおうこれでイタリックやボールドも作れた……が、mkttfdirに頼り切ってる当たりが情けない。ホントはmkttfdirをhackすべきなんだろうけどなあ。
(@713)
素晴しい記事ハッケソ。これってFreeBSDでIDEのディスクをホットスワップできるってこと? なんかすごくねえ?
Linuxでもできるのかなあ。ちょっとやってみたいなあ。
(@717)
#3 NTTの116番
フレッツADSLが5つのブリッジタップに阻まれ繋がらない我が家。NTTにブリッジタップが減ってないかどうか聞いてみた所、ブリッジタップ外し等の回線調整をしても、リンクしなければ金は返す、との由。それが本当ならぜひ申し込みたい。だが相手はあのNTT。一係員がそんなこと言った所であとであっさり覆される事はよくある。だから書面でそれがはっきりとわかるものをくれと伝えた所、そういうものは無いとのこと。じゃあ書類作ってくれと言ったら上司に相談しますだと。
で、一週間ほど放置されて確認の電話を入れてみると、そういう書類は出せないと。
「なぜ出せないんですか?」
と聞けば間髪入れず、
「なぜ出さなければならないんですか?」
ハァ? とか思うじゃん。畳み掛けるようにNTT116センターの谷○氏(伏せ字にしときます)は言いました。
「NTTが信用できないなら他の事業者に行ってください」
あまりにあり得ない態度に笑いが止まらなかったですよ。電話口でクククと笑いながら「ああ、そうですか」と言うと、ガチャンと電話が切れておしまい。いい企業だねえ、NTTって。
まあ、他の事業者に行かれたところで自分の所に金が入るのは変わらんのだから、当然か。去年散々やってた市内通話サービスの開放にしても、他の会社は3分9円でNTTから回線を買って売ってたようだ。NTT自身はそれより安いサービスを提供してたのだから、他の会社を使うよりNTTを使った方が、NTTとしては損失になるという不思議なサービス。
やっぱこの世界、NTT回線を使わないサービスを作らなきゃダメだね。u-senやspeednet、頑張って欲しいなあ。早くこっちに来いー
(@370)
2002年11月07日(木) [過去の今日]
俺も買ってみた。ジムだった。なんかジムに縁がある人生だ。ガンプラもジムよく作ってたしなあ。
そのせいかしらんが、ガンダムで一番好きなモビルスーツと聞かれると、ジムと言ってしまう。なんともこう、いいんだよな。身近なガンダムという感じで。
(@364)
#2 明るい背景色のターミナル内でEmacs
mltermという端末がとても素晴しいので、screen内部でメイン環境であるEmacs
*1
も動かしたれという気になった。しかし、やっぱモノトーンの世界ではスクリプト書く時に不便だし、第一つまらん。なのでXEmacsやEmacs21を-nw付けて端末内で起動してみた。どっこい、font-lock-modeが背景色が暗い時のものになってしまう。しかも色数が少なくて、変数名に使ってたDarkGreenが普通のGreenになってしまって見にくい。
mltermは半透過処理がAtermなどとは違うようで、光度調整しても見にくいため、背景色をGray、前景色をBlackにして使っている。逆ではどうしても見にくいのだが、世間では暗い背景色に明るい前景色が主流なんだろうか。しばらくはXのEmacs20-dlと併用かなあ。
(@492)
2002年11月08日(金) [過去の今日]
#1 文庫版ジーザス1〜2巻12月14日発売
2002年11月09日(土) [過去の今日]
#1 ブックマーク
久しぶりにブックマークの整理なんぞをしてみた。しかし、けっこう悩む事が多い。例えばLinux/98に関する情報など、9800フォルダにも入れたいし、Linuxフォルダにも入れたい。コピーして両方入れるのも馬鹿らしいし、どうしたものか。
やはりブックマークはDB化すべきなんじゃないだろうか。フォルダと関連付されたものを引っ張って来れるような仕組みにできないもんだろうか。そうすればw3mとmozillaで共通のブックマークが使えたりはしないだろうか。
ぶつぶつと考えたりもしつつ、実現の通がまったく見えない自分の技術の低さを呪いながら、整理を切り上げた。
(@448)
#2 PC-9821Ne2
どうしてもFreeBSD(98)でCompactFlashを読んでくれなかったで、何とは無しにdebian/98をインストール。そしたら途中停電してちゅどーん。
って、え? Ne2はノーパソですよ? なんで停電くらいで……
ふと触ると、バッテリが馬鹿みたいに熱くなってる。それもかなり。慌てて電源を切って取り出した。
うーむ、とりあえずバッテリがなくても動くけど、穴がぼっかり空いてるのが寂しいなあ。替えのバッテリ、アキバで探すか……。
(@661)
2002年11月10日(日) [過去の今日]
#1 パスタ料理
昔テレビで見たペスカトーレのレシピが頭に入っていて、よくホールトマトで作って食っている。だが、シーフードなんぞ高くて買えないので、たいていタマネギ、ピーマン、ハムやツナ、ナスなんかで作る。
ここで前から疑問に思ってたのだが、ペスカトーレの和訳として「海賊風」とか「漁師風」とか使われる。てことはシーフード使ってない俺のペスカトーレはペスカトーレじゃないじゃん。
よくわからんので聞かれるたびに「エセ・ペスカトーレ」とか「本場風ナポリタン」とかテキトーな答えを返してたのだが、よく参考にさせて頂いている男のパスタ料理サイト
「TOMATO & BASIL」 のコンテンツ、
「パスタの名前あれこれ」 によると、やはり魚介類を使ったものがペスカトーレなんだそうだ。そして俺が知ってるレシピはどうやら、トマトソースのペスカトーレということになるらしい。
しかし、テレビで見たレシピはトマトソースというほど煮込んでないのだがなあ。具材を炒めてホールトマトを入れ、トマトを崩して塩胡椒で完成だ。まあ、簡易トマトソースとでもしておくかね。
(@360)
2002年11月11日(月) [過去の今日]
ロシアでハリー・ポッターの盗作とおぼしき作品がヒット中なんだと。
内容見てないんでなんともだが、ハリー・ポッター自体がありふれたアイディア
*1
の元に作られてるのだから、盗作と騒ぎたてるのもどうかと思うが。
もちろん、ありふれたアイディアだからつまらないとは言わない。既存のパターンを上手に使った作品は見ていて面白いものだ。それにヒットするかどうかは作品自体の質よりも、むしろタイミングや宣伝効果のほうが重要だ。
ハリー・ポッターの成果は、今までマイナーでSFの影に隠れてたようなファンタジーの世界を、表に出した事だと思っている。映画版指輪物語のヒットもそれに釣られたようなところは少なからずあるだろう。ファンタジーというものが受け入れられる土壌を、かの作品は作り上げたのだと思う。そして新作旧作問わず、市場に良質なファンタジーが出て来る事は、ファンタジーのファンとしては嬉しいものだ。
(@421)
ちょっと前だが、忘れそうなので、メモ。
カーネルに依存しないとは感じていたけど、こういうことだったとは。Oliver氏のおかげでDebianの素晴らしさを再認識する事ができた。うむ、ますますdebian信者になってしまうな。
(@464)
2002年11月12日(火) [過去の今日]
まっ杖の日記 でハッケソ。
日本人の精神年齢は12歳、なんてこと言うから、またどこかの馬鹿者が阿呆な事言ってるのかねと思ったら、意外にまとまった論で面白かった。
俺はあまり日本人以外の人間と付き合った事が無いのでわからないが、確かに周囲を見てると論理性に欠ける人が多い
*1
なとは思う。そして歴史的に見ても日本人は柔軟で物事を受け入れやすい特性があるのは確かだ。それを総じて精神年齢12歳という表現にしてしまうのはどうかと思うが、視点としては面白い。
ただ、宗教云々に関してはどうかと思う部分もある。世界的現象か日本だけの現象かは不明だが、「宗教」「信仰」といった言葉が悪い意味で使われる事例が目立つようになって来た。90年代の新興宗教ブームの反省もあるのだろうが、本来の信仰までも懐疑・揶揄の対象になりつつある雰囲気を感じる。宗教は論理を超越した救いの場だ。それを失った人間は倫理観を失う。コンビニの前に座り込む事をなんとも思わず、生命を奪う事にためらいもせず、そしてエロゲーに興じる事を恥じるどころか自前のウェブサイトで堂々と公言するような人間になるのである。もちろん俺自身も例外ではない。
要するに、人間はこうあるべしという「型」が消えているのだ。人間を男や女、あるいは職業に当てはめてもいい。それを自由と呼び、崇め奉ってるのが現状である。型無しの時代に生きる我々に、小泉八雲の言葉はどう響くのだろうか。
その国の宗教がわからなければ、その国の真の姿を理解することはできない……小泉八雲
とりあえずこのメールマガジンは面白そうなので購読する事にしよう。
(@762)
#2 PC-9821Ne2にCFカードを
動かなくて悩んでたが、2.4カーネルにしてたので/etc/pcmcia/config-2.4をconfigとリネームしたら動いた。
さて、あとはide.optsによる自動マウントだが……
(@904)
@ 自動マウント:
case "$ADDRESS" in *,*,*,1) INFO="Sample IDE setup" DO_FSTAB="n" ; DO_FSCK="n" ; DO_MOUNT="y" FSTYPE="msdos" OPTS="irq_list=10,11,12,14" MOUNTPT="/mnt/ide" ;; *,*,*) PARTS="1" # Card eject policy options #NO_CHECK=n #NO_FUSER=n ;; esac
こんな感じでいけたっすー。DO_FSTABをyにしてたのが悪さしてたのかなあ。
(@907)
2002年11月13日(水) [過去の今日]
かし の日記より。
居心地のよい場所というのは必要なものだ。IRCはチャンネルにもよるのだろうけれど、なんでも飲み込んでしまう懐の深さがあるように思う。それに救われた人間は、きっと俺だけじゃないだろう。だからこそ、そこを離れられないでいる。
人間の存在理由については、おそらく演繹によって導き出す事のできる代物だと考えている。我々は望む事も拒む事も無く、唐突にこの世界に存在させられる。その存在は宗教によって意味付けされてきたが、それが崩壊した現代日本において、もはや存在を意味付けできるものはない。故に、人間に存在理由は無い。
ただし、人間は社会を形成する動物である。社会という仕組の中で労働等の作業に従事する事によって、社会そのものから役立つものとして意味付けされる。それゆえ、基本的に少年期を過ぎて社会との接点が多くなると、存在理由への悩みも消える。
ただ、例外はある。本人が社会での存在理由に満足できない場合である。端的に言えば現状への不満である。これは自分の考える自分と、社会における自分とのずれによって起きる。極端な例をあげれば、自分は女性だと思っているのに肉体が男性であるが為に社会的に男性としてしか扱ってもらえない事から来る精神的障害がある。よく知られた性同一性障害だ。その他、存在の根源を求め始めてしまう場合もあるが、これは存在論を研究するしかあるまい。
どうだろうか、ある程度演繹できたと思うのだが。インスタントな文章なので穴があるかもしれない。いや、いて欲しい人にいてもらえないと、寂しいだけなのだが。
(@14)
2002年11月16日(土) [過去の今日]
#1 XFree86のmgaドライバ
なんか最近Option "AGPMode4x"が無視されて1xで動いてた。なぜなんだろうとずっと頭を悩ませていたのだが、どうやら書式が変わっていたらしい。
Option "AGPMode" "4"
こう書けば4倍で動いた。うむ、最近描画が重くて困ってたので、助かる。G550なんかもこれで動くんだろうか。G550所有な人の話を聞きたい。
以前ここには、Matrox配布ドライバは4xで動くがDRIが動かない、XFree86付属のmgaドライバはDRIが動くが4xで動かない、と書いた。しかし、woodyで確認してみた所、上記の書式であればきちんとXFree86付属のドライバでAGPMode4x動作した。ただ、なぜかDRIが動かない。glxinfoでみても、無効になってる。よくわからん。
#2 フォント
こないだ12ドットフォントに移行したばかりだというのに、もう裏切って14ドットフォントに戻した。なんでかというと、ちょっとDebianを使ってGUI中心の環境をテスト構築してる最中、解像度をあげられる所まであげてみようと、1920*1440まであげてみたのだ。そうするとデフォルトフォントである-misc-fixedのサイズ14が出て来るわけだが、これがまた美麗なのだ。やはりこのフォントを使いたい、そう思って解像度を1792*1344まであげて、フォントサイズを大きくしたというわけである。さらに1サイズ上の16ドットフォントも非常に美しい。しかし、16ドットフォントを常用するには、さらに大きな解像度が必要だな……。最低でも横2048くらいは……。
しかし、こんなこと言ってるから液晶にできないんだな、俺は。 (@897)
2002年11月17日(日) [過去の今日]
#1 電源?
どうもおかしい。サブマシンの電源を入れると、UPSがピッと鳴ってメイン機がリブートする。
UPSが耐え切れてないのか、それともPC側の電源が壊れたのか。関係あるのかわからんが、サブマシンのメモリが半分認識されなくなってる。うーむ、困ったなあ。
@ どうやら電源だった模様:
別の電源に交換したら、ちゃんと普通に起動してくれた。前の電源は2年近く動きっぱなしで埃が積もってたから、内部でショートでもしてたのかもしれない。はあ、なにはともあれ、これで一安心だ。
って、メモリが認識されない件はなおってねーや(汗)
(@972)
#2 <p>の嵐
日記をstrictにしてみようかと思ってtheme.phいじってみたのだが、htmllintに書けてみたら偉い大量のエラーが出まくってしょうがない。特に辟易したのが<p>。なんでもかんでも<p>で括らせるなと思うのだが。<form>内も<p>が無いと何も書けない。記事内にも<p>を明示的に入れてやらなきゃならないようだ。めんどくさい。
しかし、この<p>って奴は曲者すぎる。こいつの事を考えるせいで素直に文章を書けない。TeXなら空行入れるだけでいいのになあ。しょうがないので過去の記事は過去の記事でほっといて、これからはHNFコマンドのPをちゃんと入れるようにするか……とも思ったのだが、やっぱりやめた。こいつはもっと簡単にできるようにすべきだ。いずれTeXと同じように、コマンドが無くても<p>を出力し、空行で<p>になるように改造するかなんかしよう。従来のPコマンドも解釈するようにすれば問題ないだろう。まあ、先の事になりそうだが……
(@52)
#3 Parser.pm
妙なエラーを見た。
not well-formed (invalid token) at line 80, column 40, byte 2541 at /usr/lib/perl5/XML/Parser.pm line 185
美紗緒サイドバーがこんなエラーを吐いて、表示できない事がある。使ってるモジュールは、
use strict; use XML::RSS; use LWP::Simple;
と、こんな感じ。調べてみると、どうやらparseするデータの中に「&」が含まれるとダメらしい。XMLのデータなのだから&にしろってことかなと思ったのだが、&にも&が含まれるわけで……
どないせーっちゅーねん!
これってモジュール側のバグじゃねえのかなあ……
(@88)
#4 Buz
どうも俺の持ってたBuzは新しめのリビジョンらしい。Win98SEでの不安定さはそのせいだったようだ。なにせキャプチャしたMotionJPEGを再生したらエクスプローラが落ちるんだから。H/W codecの意味が無い。
それでたまたまジャンクで仕入れておいた予備のBuzを見てみると、今まで使ってた奴よりちょい古め。さっそく使ってみると、これがまた非常によく安定してくれてる。ちゃんとH/W codecも動いて、再生もあんまり問題ない。相変わらずLinux 2.4.19カーネルでは動かないのだが……。ま、いっか。
(@292)
EMacs20/21にCanna、Wnn、Sj3のクライアントを乗せようという代物。このパッチをあててmake installするとemcwsというバイナリがインストールされる。(canna)と書いておくだけでCannaが起動するし、入力フィーリングもEmacs20-dlより軽快な印象。とりあえずdebパッケージ化に挑戦するも、Emacsの特殊性に負けて頓挫。一応パッケージングはできたものの、wl等のEmacsソフトがバイトコンパイルされてないのでうまく起動しない。
しかしこれはいいですよ? 誰か真面目にemcwsのdeb化しないかな
(@503)
2002年11月18日(月) [過去の今日]
#1 ガンプラ
夜中の3時過ぎに目がさめて、タバコが切れたのでコンビニへ。ついでにガンダムペプシも買おうかと思ったら、なんと1/144のガンダムとシャアザクのプラモがあるではないか! なんで7-11にガンプラがーーーーー
というわけでうっかり買っちまいましたよ……300円だし。とりあえずRX-78ガンダム。コンビニで売ってるんだから着色済みでハメコミ式の簡単なものだろうと思いきや、20年前の製品の復刻版だそうで。色も付いてないし接着剤も買って来なくちゃ。うむう、めんどいな。
(@863)
@ ぺぷし:
ボトルキャップ? 今回はコアファイターでした。ショボッ
(@867)
エラーがメールで来るようになった関係で、うざったいのなんの。やっぱり対処することに。今の所判明してるダメなキャラクタは「&」だけなので、事前にs/&/amp;/しておいて、あとからs/amp;/&/。他のを置換してしまう可能性が無くもない気もするが、まあ大丈夫だろう。
しかし、他にもダメな文字ありそうだよなあ……。まあその時に対処するか。
(@93)
simm師匠の日記 経由 山形浩生勝手に広報部:部室 でハッケソ。「一連のblog騒動」というのは寡聞にして知らないのだが、blogとやらが何者か興味持って読んでみた。どうやらウェブログのことらしい。weblogからweが抜けただけなのかな。「テキストサイト」とかいうジャンルに付いても言及されてて、だいたいこれも何者かわかった気がする。
俺もウェブログという単語は知ってたし、だいたいの話から、この狐の王国というサイトもウェブログだなと思ってた。俺の考えてたウェブログとは、ウェブ日記の進化系、つまり記事単位のリンクがついたものというあたりだった。内容に付いてまで言及しなければウェブログというジャンルに入らないなんて想像だにしてなかった。
ウェブログという概念が生み出された場所でどういう扱いを受けてるか知らないが、表題の記事を読む限り、やっぱり俺の考えていた物と変わらない印象を受ける。これこれこうだからウェブログである、ウェブログでない、というものでもないんじゃなかろうか。最低限の定義を考えてみても、
- 個人が書いている
- 記事単位でリンクができる
- トップページに最新の記事が出る
- 当り前だが Free To Link である
というあたりじゃなかろうか。それにウェブ日記と相反するものでもないようにも感じた。この項目に合致する日記もあるからだ。だからうちのサイトはウェブ日記であり、ウェブログであり、blogであるというふうに考えている。テキストサイトと言われるとなんか違う気がするが……これは言葉そのものを生理的に受け付けてないだけかもしれない。
(@123)
ちょっとびっくりした。猫招きが目を輝かせて「心から大歓迎」といい、各種画像が点滅したり中の文字がアニメーションしたりと派手な事この上ない。まるでパチンコ屋か夜の繁華街のネオンのようだ。うちはブラウザにプラグインを入れてないのでわからなかったが、MIDIで「太陽にほえろ!」のテーマが流れてるらしい。各種リンクボタンの画像を見るに、どうやら産婦人科が中心の病院のようだ。
センスが悪いとかいう話にはしたくないのだが、病院がこのようなデザインのサイトを立ち上げねばならないというのはどうなんだろうか。病院も不景気で少しでも宣伝効果をあげねばならないのだろうか。必死だなあ、という印象である。
(@199)
2002年11月19日(火) [過去の今日]
#1 PGP署名の確認の仕方
忘れないうちにメモ。
まずは相手の公開鍵をもらって来る。それを自分のkeyringに登録する。
$ pgp -ka hogekey.txt
とmanpageに書いてあるのだけど、FreeBSDのはなんかパッチでもあたってんのかな?
$ pgpk -a hogekey.txt
としないとダメだった。
んでもって、ファイルの署名を確認する。
$ pgpv -m hoge.tar.gz.asc $ pgpv -m bind-src.tar.gz.asc This signature applies to another message File to check signature against [hoge.tar.gz]:
これで"Good Signature"と出ればOK。
(@748)
#2 このページはHTML4.01 strict + CSSで構成されています。
などと嘘書いてた事発覚。 前の日記 にも書いたようにstrictにしようとしたのだが、厳密すぎて不都合だらけなので、Tranditionalに戻したのだ。ということでstrictのとこだけ削除。
(@11)
うちは debian GNU/Linux sid(i386)な環境で、キーボードはHHKLiteを使っている。なのでi386のくせにコマンドキーがあるのだが、どうせ使わないのでXの設定でSuperキーに割り当ててる。こうするとEmacsのユーザー定義キーバインドに使うのにとても便利だ。 しかし、興味本位でもじら1.1のリンクをタブキーで選び、コマンド+リターンを打ってみると、なんと新しいタブでリンク先のページを開いてくれる。UNIXのもじらは、Super+ReturnでMacのコマンド+リターンと同じ動作をするのだろうか。
なんにせよ一つ便利になった。ありがたいありがたい。
(@147)
#4 irchat-pj 2.4.24.22 のdebianパッケージ
debianパッケージが存在してるのは2.4.24.20までだったことに気付き、XEmacsで全体のログが流れるバッファのスクロールが下まで行かない現象が解決するかと思って、uupdateでさくっと作ってみた。残念ながら解決はしなかった *1 のだが、色の付くところが増えてなんか嬉しい。欲しい人もいるかと思うので、 こちら に置いておいたのでてきとーにもってってくらはい。
(@153)
#5 ベイシア電器
というお店が近くにできた。先に行った友人の話によると、なんとマザーボードやバルクのHDDなんかも置いてあるらしい。これはいかねばなるまい。
正直、栃木県の北の外れという田舎の店なのでたいして期待はしてなかった。どうせ店員は何も知らないだろうし、品揃えもとりあえず置きました程度であろうと。なにせ、改装して店名も変わったとはいえ、 IDEケーブルが一つもないのにSCSIケーブルは大量にある ような店が元なのだ。
しかし、実際に見てみると意外に品揃えがしっかりしてる。確かにモノは少ないが、マザーボードを見ても堅実な物ばかりだし、玄人志向製品でもGeForce4Ti4200のような売れ筋を目立つ所に置いてある。DVD+RWをDVD-RWとして張り紙してあるなどのミスは目立つが、それなりに考え込まれた商品構成であると感じた。価格もアキバ最安値の1〜2割増し程度で、そんなに高くない。ただ、メモリに関しては仕入れのタイミングが悪かったのだろう、「特価品」と銘打たれたバルクのメモリが
アキバPCホットラインの価格表 の倍額であった。それでも一通りのパーツは揃ってるし、CPUも狭いスペースにAthlonXP1800+/2000+、Celeron1.0A/1.4GHz(鱈コア)、Celeron1.7/2.0GHz、それといくつかのPnetium4(恐らくNorthwood)が揃っており、堅実さがうかがい知れる。HDDの価格も高いとはいえ、それなりにそろってる。意外に仕入れが練りこまれてる事から、いい店員がいるのかと思い、突っついてみる事にした。質問はこうだ。
「こちらのAthlonXP1800+、コアはどっちですか?」
1700+、1800+に関しては従来のPalominoコア以外に、新しいThoroubghbledコアのものが出回ってるはずだ。それはパッケージからは判別できない。
帰ってきた答えは、わからない、ということだった。しかし両方のコアが出回ってる事は知っていたようだし、メモリに関しても相性問題があることを知りつつ過度に恐れたりしない。まだオープンしたての店なので、不備が目立つだけの事のようだ。けっこう信頼できる店員だという印象を受けた。
確かにアキバに入り浸ってた俺には何一つ満足できない店だ。だが、ほんの3年ほど前までHDDがパッケージ品しか無く、価格も数倍したような地域。半年前までIDEケーブルが手に入らなかったような地域。そこにこんな店ができてくれたのだ。急に必要ができた時など、重宝するだろう。諸手をあげて歓迎したい。
(@372)
2002年11月21日(木) [過去の今日]
#1 火事
起きてみると、台所から妙なにおいがする。見れば、昨日のカレーが見事に炭化していた。誰かが温めようとして寝ちゃったんだな。火事にならなくて良かった。
と思いつつ部屋に戻って、なにげに ./-j を見ると、 debianサーバ群が火事で消失 とのタレコミが。security.debian.orgのような代替ホストの無いサーバも燃えてしまったようで、ちょっとびっくり。すでに復旧作業は始まっており、回復まではそうかからないらしいが。
代替ホストが無いといってもproposed-updateにミラーされるはずだし、問題は少ないとは思うが、なんにせよ火事は恐いなと改めて思った次第。気をつけねば。
(@872)
2002年11月22日(金) [過去の今日]
./-jのタレコミ より。
すごい。すごいの一言に尽きる。エベレスト山頂でも起動するThinkPad。世界初の快挙を成し遂げた山田淳氏は、また同時に世界最年少の7大大陸最高峰登頂の記録者でもあるようだ。日本にはまだまだすごい人物がいらっしゃるのだなあ。
ThinkPadのほうは残念ながら完全動作というわけではないが、どうやらネックはHDDとバッテリーらしい。ということは、CompactFlashをHDDにしてCPUをSuperH等のモバイル機器向けにすれば、バッテリーも耐低気圧性及び耐低気温性の高いものを選べるんじゃないだろうか。OSはLinuxカーネルかかNetBSDカーネルを用いて、山頂でおもむろにEmacsを立ち上げIRCに繋ぐ。ううむ、かっちょええな。
(@286)
2002年11月23日(土) [過去の今日]
#1 風邪気味?
#2 monospaceのmediumサイズフォント
ブラウザによってまちまちなのね。Mozilla/Netscapeでは他のフォントファミリと別にmonospaceだけ違うサイズにできるし、 尚弘 に見てもらったところ、MacIEでもmonospaceはmediumでも一回り大きいフォントになることがわかった。
しかし、このページの左に置いてるナビゲーション用サイドバーは、等幅フォントで表示しないとMS IEで表示したとき、内部で文字幅がまちまちになり、h2の部分だけwidthを100%にしようが親要素と同じにしようが、親要素より幅が小さくなってしまう。なので等幅にして解決、と思ってたのだが、上記のようなわけで、環境によっては記事本文とかぶるようになってしまった。
さて、こいつをどう処理したものか……フォントサイズを固定にしてしまうしかないのだろうか。固定にしたらしたでMSIEのh2幅が短くなる問題が再発するので悩みどころなのだが。再発させずに解決する方法あるかなあ。
(@321)
2002年11月24日(日) [過去の今日]
#1 10万通突破
とうとう俺のメールボックスが10万通を突破した。niftyのログもあるから実際はそんなに多くないのだが、Wanderlustの表示が6桁になってるのを見ると、妙な達成感を感じる。Maildir自体も448Mと、ずいぶん肥大化してきた。POPする相手もずいぶん増えてしまったし、そろそろ管理方針も考え直さなきゃならない時期かもしれない。
(@382)
#2 ext3
メインのdebian機はsidとはいえi386なので安定してるはずなのだが、電源がヤバくてリブートだのSCSIがおかしくて固まっただのと、月に1度くらいは強制リブートの憂き目にあってる。そのたびにfsckするわけで、毎度毎度もう二度とごめんだ、ext3にするぞと言い続けて来たのだが、めんどくさかったりなんだりしてやってなかった。
しかし、今日もまたSCSI関係のトラブルでフリーズ。玄人志向のYUというIDEなHDDをSCSIに変換するキットを使って繋げてるのだが、さすがにキワモノシリーズだけのことはある。今までに何度かこいつのせいでフリーズしてる。
ということでいい加減行動しようと、ext3に変換した。すさまじく簡単なのね。 2chのext3スレ に書いてあることをそのままやればいい。コマンド2発で完了。メモ変わりに中身を書き写しておこう。2chのスレはいざというときにDAT落ちしてたりするからね。
From: [2] 1 <>
Date: 01/11/19 04:36 ID:wfxfnY01
・特徴
移行が簡単(バックアップ & リストアの必要なし)
ext2とディスクフォーマットが同じ(ジャーナルは単なるファイル)
コマンド一発でext3に
マウント中のファイルシステムも変換可能
ext2としてもマウント可能(ちゃんとumountしていれば)
linux-2.4.15に取り込まれた
ext2よりちょい速いらしい (http://lwn.net/2001/0802/a/ext3.php3)
From: [3] 1 <>
Date: 01/11/19 04:37 ID:wfxfnY01
・ext2からの移行手順 ステップ1
linux-2.4.15-pre4以降をmake & インストール
$ wget http://www.jp.kernel.org/pub/linux/kernel/v2.4/linux-2.4.14.tar.gz
$ wget http://www.jp.kernel.org/pub/linux/kernel/testing/patch-2.4.15-pre6.gz
$ tar zxf linux-2.4.14.tar.gz
$ cd linux
$ zcat ../patch-2.4.15-pre6.gz | patch -p1
$ make config
[File systems]->[Ext3 journalling file system]
を"y"にしとく。
(モジュールだとrootをext3にできないよ)
From: [4] 1 <>
Date: 01/11/19 04:37 ID:wfxfnY01
・移行手順 ステップ2
# mount
/dev/hda1 on / type ext2
# tune2fs -j /dev/hda1
tune2fs 1.25 (20-Sep-2001)
Creating journal inode: done
This filesystem will be automatically checked every 22 mounts or
180 days, whichever comes first. Use tune2fs -c or -i to override.
# reboot
...
# mount
/dev/hda1 on / type ext3
(・∀・)イイ!
From: [5] 1 <>
Date: 01/11/19 04:37 ID:wfxfnY01
・ext3お役立ちコマンド
ext2にext3ジャーナルを追加
# tune2fs -j /dev/hdX
最大マウント回数ごとのfsck runを無効にする
# tune2fs -c 0 /dev/hdX
最大時間間隔ごとのfsck runを無効にする
# tune2fs -i 0 /dev/hdX
ext3を強制的にext2としてマウント
# mount -t ext2 /dev/hdX /mountpoint
参考になるからサラッと読んだほうがいいよ
$ man tune2fs
(@415)
@ さっそく:
役立ってくれました。また突然のフリーズ……すぐに復帰してくれたよ。今回は原因不明なのでちょっと恐い。やっぱNFS越しにXをコンパイルってのは無謀なのかなあ。
(@453)
これはモジュールじゃなくて、カーネルのフレーバだよ。debianのCDは4種類のフレーバが入ってて、それぞれ特徴あるカーネルが入ってる。起動時にどのカーネル(フレーバ)を使うか選択できるのね。
(@608)
2002年11月25日(月) [過去の今日]
catの拡張らしい。引数にURIを与えてやると、ちゃんと解釈して出力を拾って来る。便利かも知れない。
(@280)
@ wget -O - http://hoge.fuga.uri/:
というやり方もあることを やすたん に教わった。なるほど、URIをcatできる、というだけではdogの存在価値は無いなあ。他にどんな拡張がわからないけど、じっくりman見てみようかな。
(@282)
2002年11月26日(火) [過去の今日]
配布停止になってたVideoMaidが、いつの間にかUNIX用として復活してる。でもまだ開発がはじまったばかりなのか、手元のAVIファイルは読み込めなかった。今の所無圧縮AVIとhuffyuvだけしか動かないのかな。どちらも手元に無いや。
一緒に配布されてる tmaid というGTK+テキストエディタはある意味ユニークだ。平平凡凡としたWindowsのMDIエディタという印象でこそあるのだが、ほぼ同じ環境がX上でもWindows上でも動く。XではMDIじゃなくてタブ切替えになるけどね。とりあえず初心者な人がUNIXのエディタは使いにくいという話はよく聞くので、そういう人達の一助になればいいなとdebianパッケージにしてみた。いつもの通りいい加減な作りのパッケージなのではあるが、一応インストールできるし動作するので文句言うない。
でもX上のエディタだと、設定ファイルの編集には使えないかもなあ。まあ、rootやるならviくらい覚えとけということか。
(@146)
2002年11月27日(水) [過去の今日]
#1 WindowsCEマシン
ここ数日モバイル魂がふつふつと再燃。んで、思い切って買っちまうかと、いろいろ調べてみた。どっこい、びっくりしたんだけど、WindowsCEマシンは年々新しいモデルになるにしたがって駆動時間が短くなってるのね。最新型ともなると、普通のノートパソコンと変わらない。いや、むしろ省電力長時間駆動を売りにしてるThinkPad s30のようなマシンのほうがよっぽど電池が持つ。値段も10万を軽く越えるし、まったくもって買う価値が無い。ということで古い機種を俺の要件に照らしあわせてみた。
- 乾電池が使えること
- 10時間以上の連続駆動
- キーボードがでかい
- PCMCIAを2つ持ってること(CFスロットでも可)
キーボード問題があるのでNECのモバイルギアにしぼって探した。121ware.comからはたどれないようだが、 Mobile Gear Age に全機種の仕様がある。
これを見ると、MC-R300しか適合する物が無い。むう、まいったな。他のメーカーも探してみるかなあ。
(@504)
#2 日記のindex化
2002年11月28日(木) [過去の今日]
コネクション数を制限できるのね。inetdにこんな機能あったんだーと思ってdebianのmanを引いてみると、無い(笑)
debianはinetdを削るのが、依存関係の問題でけっこう難しいし、微妙だね。もっとも、今時だとinetdを使うサービスってPOPサーバくらいなので、あんまり問題にならないかもしれない。POPサーバもvpopmailなんかを使用すればinetd使わなくていいしね。ただしqmailはnon-free(笑) なので、postfixやeximと組み合わせてvpopmailを運用するノウハウをため込まなくては(信者モード)。
(@236)
#2 screenの神 生誕祭
2002年11月30日(土) [過去の今日]
#1 結婚
最近、結婚というものについて考える機会が何度かあったのだが、ふと気付くと結婚して幸福だという人を知らない。みんな大変な思いや辛い思いをしている。むしろ不幸そうにしてる人ばかりだ。こういう話を既婚者とすると、たいていそんなこと無いと否定するのだが、どうもその語感には、結婚はいいものだということを否定したくない、なんとかして肯定したいというものが含まれてるのを感じる。
結婚が恋愛の延長でないことは、非日常から日常への移行があることからもわかる。生活への移行と言った方が具体的だろうか。個人同士の付き合いから、家同士の付き合いへ変わることも大きい。若い人にはこういったことを否定する向きもあるが、現実にはなかなか避けられないことだ。そして結婚相手自身はいい人でも親戚が、というシチュエーションはいくらでもある。
個人主義が浸透してしまった現代において、結婚という制度自体が時代にそぐわないのかもしれない。辛い思いをしてまで結婚する価値はあるのだろうか。好きな人との幸せな生活を夢見てたはずなのに、現実はめんどうな問題ばかり。幸福を追求する人間の性質から言って、結婚を避けるほうがむしろ人間として自然な気もする。結婚しない人間が増えてるという話も納得がいく。
俺も結婚の機会は何度かあったのだが、大学を留年してたので延び延びになってるうちに機会を逃した。むしろ幸いだったかなと、最近は思うのである。
(@626)