2006年03月01日(水) [過去の今日]
#2 rubyのSTDINの読み方
ワンライナーでけっこう使うのでメモ。
$ cat ken_all.csv | ruby -e "require 'kconv'; print STDIN.read.toeuc.grep(/森ビル/)"
直接split()が使えないのは1行ずつ処理してるわけじゃないからなのかな。
(@416)
@ arrayか:
エラーよく見ればわかることだった。
$ cat ken_all.csv | ruby -e "require 'kconv'; print STDIN.read.toeuc.grep(/森ビル/).split(/,/)[5]" -e:1: private method `split' called for #<Array:0xb7c4c9ac> (NoMethodError)
オブジェクトがarrayで渡されてるのでsplitメソッドが使えないと。
$ cat ken_all.csv | ruby -e "require 'kconv'; for i in STDIN.read.toeuc.grep(/森ビル/); print i.split(/,/)[5]+\"\n\" end"
まあ、こんな感じにやればよかったということですな。
興味深い考察だ。若い世代のオタクが、供給過多のコンテンツの中で、何も努力すること無くオタクでいられる時代にいるんだというお話。
確かに思い当たるフシはある。俺のアニメオタクとしての始まりは、声優探しだった。あちこちのアニメのエンドロールを見て、何役と何役が同じ人だというのを発見するのが楽しかった。ガンダムのナレーションと波平さんが同じ人だというのが意外で驚いた。いつもシティハンターの名前の無い役をやっていた山寺宏一が、はじめて"銀狼"という名前付きの役にクレジットされて感動した。
こんなこと、今ではちょっとぐぐるだけですぐわかる。知ったときの感動、気付いたときの感動、そういうものは今は無いかもしれない。
しかしだ。それでも情報収集にはコストがかかる。考察には知恵がいる。ただ漫然と供給されるコンテンツに満足してるだけの人は、それはもうオタクではなく、ただの視聴者ではないだろうか。
オタクはオタクの誇りを持って生きていたいと、思うのである。決して既成品のフィギュアを集めて満足するような人間ではなく、本物のオタクでいたいと、強く願うのである。
(@478)
おもしろい話だなあと思った。萌えはフェチの一派とという考え方と、完全に別個のものという考え方があるらしい。そういう視点で見たことが無いので、なかなか新鮮に感じた。
俺自身はアニメや漫画やゲームが大好きで某萌え系distroに関わってたりしているオタクであることは否めないが、実は「萌え」というものが自分の中にあまり内在してない。あまり、というのは最近なんとなくわかるようになって来たからだ。
もっと一般的な表現で言うなら「ぐっと来る」状態である。ここらへんがフェチと混同されやすいのであろう。だが、フェチが性的嗜好であるのに対し、萌えには性的嗜好がまったく内在されていない。
萌えと性的嗜好の関連について否定することはそれはそれで議論を呼ぶであろうが、これは事実であると断言せざるを得ない。なぜならこれを否定しないことにはフェチと区別が付かなくなるからだ。
オタク人たちをつぶさに監察して行くとわかるのだが、性的な指向を持たない事が意外に多い。これをもって病的とするかどうかはここでは語らない。ただそういう事実があるというだけだ。そして「萌え」というのは彼らの精神状態の発露なのである。
例えば、最近ロリコンが増えたという実感を持つ人もいるだろうが、これは半分正しく半分間違っている。本人たちも自覚してないようにも思われるが、彼らのうちの大半は実は小児性愛者ではなく、猫がかわいいというのと同様に子供がかわいいと思ってるだけなのである。そしてそのかわいいと感じたときの「ぐっと来る」状態、あるいはあまりのかわいさに「やられた」とうちのめされる状態を「萌え」と表現しているのである。だから少女と同様に少年に「萌え」ている人もいるし、そういう人たちが同性愛者ではないということも多々あるのだ。そしてインターネットにはそういううちのめされるようなかわいさを持った画像映像が多々転がっており、萌えられるチャンスはたくさんある。しかし、それらが本物のロリコンたちを刺激してる事は事実であろう。だから半分正しく半分間違っているのである。
「萌え」が性的嗜好を内在してない事は、フェチが身体の部品に繋がる嗜好であるのに対し、萌えが服装だけでなく行動に対しても存在する事からもわかる。例をあげれば「ドジっ子」である。ドジっ子萌えというのは「一生懸命やってるんだけどうまくいかない」という行動状態に萌えるものだ。これはオタク業界ではメイドが一生懸命働いてるけど裏目に出てしまっているようなシーンに代表されるが、もっと身近な例がある。幼児の行動だ。幼児は加減を知らずになんでも全力で取り掛かるが、たいていはうまくいかず失敗する。積木を積み上げようとするがうまくいかなくて、それでも頑張ってもっと少しでも高く積み上げようとする姿に「かわいい」と思った人は少なくないはずだ。だがそこに性的な思いが微塵でもあるだろうか? 普通は無いであろう。
それが「萌え」なのである。同様にうまくしゃべれない子供や、獲物と思い込んで一生懸命レーザーポインタの光を追いかける猫、寂しそうに佇む仔犬等々、実は一般人と共感可能な「萌え」はたくさんある。ポイントは性的嗜好から切り離されてること、そして事例を見ればわかるように下位の存在のかわいらしさである。
ここまで来ると、「お姉さん萌え」などの上位存在に対する萌えはどうなんだという反論が来るであろう。これは実は「萌え」ではなく「憧憬」であると考えられる。憧憬であると考えれば、男性アイドルに萌える女性や、ごつい機械への萌えも説明が付く。この憧憬と萌えの混同は実は自然なものだ。なぜならメジャーな萌えに「妹萌え」というのがあるが、オタク全部が妹的下位存在をかわいらしいと感じるわけじゃない。どちらかというとお姉さん的な女性が好きだという「憧憬」を持った人もいるはずで、その「妹萌え」の対称として「お姉さん萌え」という言い方をされたことは想像に難くない。そういう中から憧憬の感情も「萌え」と表現されるようになったものと推測される。 *1
また、もう一つの問題として「メガネ萌え」「猫耳萌え」などのパーツ萌えがあるが、これは憧憬からの変換である場合と、そのパーツを装着した際の単純なかわいらしさである場合があるだろう。どちらも厳密な意味での「萌え」ではないはずだ。
こうして見ると、萌えというものの複雑さが感じられる。厳密な意味での萌えは下位存在のかわいらしさである事は述べたが、萌えという言葉の普及により「憧憬」と単純な「かわいらしさ」の表現として使われるパターンもまた増えたわけだ。これらを総合して「萌え」と解釈すると、やはりフェチと混同されてしまうだろう。しかしばっさり切り捨てるには普及しすぎた使い方とも思える。しかし、やはり一度は切り離して考えなければならないものだと思うのである。
(@760)
@ 萌えテイストのエロという存在:
性的嗜好と切り離された萌えではあるが、萌えテイストのエロというのは存在する。本来性の対象ではないようなかわいらしい存在でエロをやってしまうというもので、これはこれで一つの大きなジャンルを形成している。妙に幼く見える絵柄のエロ漫画などがここに該当するはずだ。そういう絵柄はアニメ絵に広く見られるので、そのような絵柄の作家がエロ漫画を書くとそういうジャンルに入ることになる。この部分への俺の考察はまだまだ甘いものであり、はっきりしたことは言えないが、「本来ありえないこと」というあたりにヒントがあるように思える。
2006年03月02日(木) [過去の今日]
また例によって懐かしい雰囲気だ。誰がなんのためにやってるのか、それとも本物なのかは知らないが、悲観的な予言というのは人の心を鷲掴みにするのかね。
そうそう、これは不粋を承知で書くが、当たってる予言とされてるものは、
- イラクが核兵器を隠しているという理由で第2次湾岸戦争が起きる。
- 査察の受け入れ体制の不備があったから、そう考えるのは意外ではない。
- アメリカ国内にも狂牛病が発生する。
- 発生しないと考えていたのは一部の楽天的な人だけじゃないのか?
- 中国人が宇宙に進出する。
- 開発を継続してればいつかはいける。開発してるという情報があればそう考えるのはむしろ自然。
- 新しいローマ法王が誕生する。
- そりゃ前法王はけっこうなお年でしたし……
- アメリカの内政悪化(イラク戦争やハリケーン被災者救援対策の遅れから、アメリカ内政悪化)
- 戦争して内政が良くなることのほうが少ないんじゃないかと思うのだが、どうだろうか。
と、このように根拠が無いわけじゃないものだったりもするわけで。
ちなみに今年、アメリカ国内で暴動が起きると予言されてるが、そんな予兆はあるか? 確かに大統領の支持率は下がってるようだが。
それから日本が中国に併合されるという予言だが、これは某中国のいいなり政党がいるから現実味はあるな。その前に中国が崩壊しそうな気もするのだが。
(@354)
#5 ネットにおいて人は平等である
ぶらっとウェブを見ていたら、 はあちゅう主義「小娘が何か言ってます。」 という記事に人気が集まってるらしいことを知った。読んでみたがどこらへんがおもしろいのかよくわからない。著者は何年か前にクリスマスまでに彼氏を作るブログなんてのを作ってる若い方だというのは、名前からすぐに思い出した。
俺的感想としては「ふんふん、最近の若い子の感性だとこんなふうに見えるのねえ」というあたりでとくに面白みはなかったのだが、なぜかものすごい人気のあるエントリーなのだ。
blogmapで調べてみる と、どうやらこの文体のバカっぽさや認識の甘さ、論理性の欠如などがウケているらしい。
身近に同年代の女性がいるせいもあるのかもしれないが、俺はそこらへんは気にならなかった。むしろちゃんと自分なりに危機感を持っててえらいなあと思うくらい。この年代のオンナノコとしてはずいぶん立派なもんじゃないだろうか。
しかし、ネットはそれを許さなかった。笑い、あげつらい、文章をテンプレート化した上でさらに笑いのネタにした。
考えてみれば、普段から筋道の通った議論に慣れてるブロガーからは、こういうごく一般的な視点と切り口はバカっぽくしか見えないのは当り前だ。俺も身近にそういう人がいなければ、同じようにバカ笑いしてたかもしれない。
その意味で、ネットは平等だな、と思った。頭のいい人、悪い人、議論慣れしてる人、してない人、みんな同じ土俵にいる。だからこそ出自も状況も関係なく、叩かれるものは叩かれ、賞賛されるものは賞賛される。
これほど平等な社会がいままであっただろうか。公道での自動車の運転も同様に平等かもしれないが、若葉マークや紅葉マークを付けた車は優しくされる。今のネットにはそれすらもない。
これはすばらしいことなのかもしれない。
@ とりあえず教育改革について:
可及的速やかに教育改革せよという意見が、20歳くらいの人から出てきたというのは非常に興味深い。俺は30代前半だが、中学生の頃から教育改革を切望していた。覚えるだけで理解に踏みこめない授業、生徒の疑問を暴力で押え付ける教員、学校という制度そのものに絶望していた。
そういう時代をくぐりぬけ、実際に教育制度にも手が入り、今はだいぶマシになっていなくてはならないはずだ。
だが現実はこれだ。俺より10も下の世代から、教育改革の必要性を言われなくてはならない。結局ダメな教育を受けた世代の教員が、ダメな教育を受けた世代の親から産まれた子供を、ダメな教育のまま育ててるということか。
ゆとり教育の本質は、内容を減らす代わりに濃くすることである。たくさんの問題をひたすらやっていくのではなく、一つの問題を深く探求することだ。しかし実際には濃くならず、分量が減っただけで終ってしまったようだ。
社会人経験者の教員を増強するなど、文科省もがんばってはいるようだが、いかんせんベースが悪すぎる。もっと思い切った改革がなされなければ、本当の教育改革はできないのではないだろうか。
俺ならまず、教員免許を全員に取り直させる。取り直せなかった教員は、要らないのだ。
(@604)
2006年03月03日(金) [過去の今日]
ようするにWinnyを使うときにウィルス感染しないように、こういうふうにDownフォルダをインターネットゾーンにしときましょうよってお話。
うーん、そもそも感染症にかかるんだってことを認識してないと難しいな。注射器ならなんとなく新しい方がいいやって思ったりもするかもしれないが、これを同じように思ってもらえるかどうか……。
とりあえず対症療法として広める価値はあるとは思うが。
(@214)
#2 Visual Studio 2005 Professional げっと
TheSpoke経由でゲットしたのはいいんだが、MSDNが付いてこない。無くてもいいもんなのか、これ。ていうかどうやって関数調べるんだろ。
2chの情報 によると、 180日限定評価版 に付属してるMSDNがそのまま使えるらしい。が、評価版のくせに1575円。むう。
(@878)
2006年03月05日(日) [過去の今日]
#1 WinXPのタスクトレイ文字化け
なんだかしらないが、Avast!やVMware toolsといったタスクトレイアプリのメニューが文字化けしまくった。fntcache.datを検索して消してもダメで、どうもよくわからない。
しかし、なんとなくエンコーディング問題のような気がして、コントロールパネル -> 地域と言語のオプション -> 詳細設定 -> Unicode対応でないプログラムの言語 が「北ソト語」になってたのを「日本語」に設定。
するとあっさり治った。んー、なんかなっとくいかない気もするが、まあいいか。複数言語設定があるとちゃんとやってはくれないのかな。
(@640)
GyaoやSkypeの通信コストを、NTTなどのインフラ事業者が支払ってる事になるってんでNTTとか怒っちゃってるよ? という話。
こんなのWinny事件のころから言われてたことで、いまさら感漂うんだが、トップが認識しはじめたってのは重要かもな。
まあ、そもそもは100M出るよって言って売っておいて実際に100Mフルに使われると困るような商売してるのが悪い。自分でそういう売り方をしておいて「一部のヘビーユーザー」のせいにしちゃうのは、良識としてどうよって感じだね。
妥当なところでは通信量が一定以上いったら絞るとか、そんな感じのシステムを導入することになるのかな。そしてGyaoとか見れなくなって、Skypeもぶちぶち言うようになって、ISPやGyaoにクレームが来ると。NTTだけにインフラを頼っちゃってるのも問題ってことだね。
(@756)
2006年03月07日(火) [過去の今日]
先日の記事 にリンクがあった。
本当にNTTが独占してたら「今頃みんなでISDN128kとか専用線1Mbなんかを使ってたりしただろうし、きっと光ファイバーの接続料なんて一月ン万当たり前だった」のは同意。それくらいならパワーユーザーが回線を使い切ってても、基幹系の回線はなんとかなってたろうね。実際、23:00〜08:00まで128kくらい使い切ってる人は珍しくなかった。 そういう状況のほうが良かったというなら言うことは無いんだけどね。
俺が言いたいのは使われて困らない速度でサービス提供しなさいよ、ということ。一定転送量で絞るってのは、実際にそうなるんじゃないかと思うけどね。絞られたくなければ毎月n万円はらえみたいなプランを揃えればいいんでないかと。
そもそもISP内部だけの通信で済ませるより、外部のサーバとの通信のほうが速かったりする事があるってのはおかしいんだよな。ISPの内部事情はよくわからないけど、もしかして内部接続より外部接続の方が太くなっちゃってるのかな。
@ ツッコミ欄は作らない:
申し訳ないけど、コメント欄の類は作らないことにしてる。理由は管理リソースを割り当てたくないから。
まあ、トラックバックくらいは付けたいなと思うんだけども。ログ見てリンク元辿るよりは楽そうだし。それにはいろいろ障壁が……。
(@824)
2006年03月08日(水) [過去の今日]
#2 Debian AMD64 port
せっかくAthlon64使ってるのにi386でしか使ってないのはもったいないなあというのもあり、VMware上にDebian amd64を入れてみた。
が、けっこう悲惨。まずvmware-toolsを入れようとしたら、デフォルトのカーネルがgcc 3.3.4でコンパイルされてるようなのだが、入ってるgccは3.3.5。おかげでvmware-install.plがエラー吐いて継続させてくれない。
しょうがないのでetchにupgrade。そしたら嬉しいことにringサーバなどのミラーサイトが使えるように。これはありがたい。
と、思いきや、xbase-clientsはじめ、ウィンドウマネージャの類の一切等々、明らかにパッケージが足りない。amd64のContentsファイルがミラーサイトに無いからか? それとも現在は不完全なミラーしかされてないのだろうか。debパッケージそのものが無いから、後者かなあ。
しょうがないのでとりあえずapt-get sourceしてコンパイルしちゃおうかと思ったのだが、今度はメンテナのサインが検査できないんだと。
$ apt-get source wmaker Reading package lists... Done Building dependency tree... Done Need to get 2968kB of source archives. Get:1 http://ring.asahi-net.or.jp etch/main wmaker 0.92.0-5.2 (dsc) [995B] Get:2 http://ring.asahi-net.or.jp etch/main wmaker 0.92.0-5.2 (tar) [2759kB] Get:3 http://ring.asahi-net.or.jp etch/main wmaker 0.92.0-5.2 (diff) [209kB] Fetched 2968kB in 1s (2907kB/s) gpg: Signature made Wed Jan 25 02:37:45 2006 JST using DSA key ID 41954920 gpg: Can't check signature: public key not found dpkg-source: extracting wmaker in wmaker-0.92.0 dpkg-source: unpacking wmaker_0.92.0.orig.tar.gz dpkg-source: applying ./wmaker_0.92.0-5.2.diff.gz
んー、微妙。
(@030)
@ あー、なるほど:
amd64ミラー にあるサイトじゃないと、更新された分は入って来てないってこと? まあ、etchリリースまでには全部ビルドしてアップロードされるんだろうけども。
というか、etchリリースはいつ頃を目標にしてるんだろう。12〜18ヶ月ごとの定期的リリースを目指すとか言ってたから、夏から年明けくらいの間かな。
んーむ、ftp.jp.debian.orgに繋がらないので、ringサーバ使えてハッピーだったんだけどな。海外サイトはどこも細いし、はてさて、どうしたものか。
(@079)
#3 FreeBSDのcvsupのsupfileのexampleの場所の変更のしょんぼりさの……
いつもセクションがわからなくて探しまわることになるcvsupのport *1 なんだが、supfileのexample場所が変更されてた模様。どこ探しても見当たらない。変更っていうかインストールされなくなった?
しょうがないのでwork/cvsup-snap-16.1h/examples/から救出。って、しょぼいサンプルだな……。
(@637)
#4 なんだかなぅ
急にクロスケーブルが必要になって、そこらのCAT5ケーブルを切り取って作ろうとした。工具箱が無い。なぜだ。探した。あった。くそ、こっちの棚だったか。しかし、工具箱の中に圧着工具が無い。なぜだ。探した。あった。なぜ文庫用の本棚の中に圧着工具とテスターがあるんだ。今度はRJ45端子がない。おかしい、100個は買ってあったはずだ。どこだ。探した。あった。ダンボール箱の奥だった。しかし白いケーブルと青いブーツしかない。困ったが、我慢することにした。
そしてケーブルをさくっと作ってみたのだが、繋がらない。テスターで確認してみると、2〜3本導通してない線があった。圧着し直した。まだ繋がらない。もう一度よく圧着し直す。すると、圧着工具が壊れた。なぜだ。安い台湾製だからか? くそう。
結局導通しなかった。明日は寝不足だ。最終テストが終らない……。
(@793)
2006年03月10日(金) [過去の今日]
ぐは、/usr/share/examples/cvsupっすか。なんで/usr/localじゃないんだ……。どうもありがとうございました。
あ、/.-j編集者就任おめでとうございます。
(@963)
2006年03月11日(土) [過去の今日]
#1 spamに困ってる人がspamの入口を開けろという不思議
ま、意図はわからないけどツッコミ欄に書かせたかったっぽいので、あえてこっちで、リンクもせず反応してみる。
言いたいことは表題の通りなんだけど、それってシステムの問題じゃなく管理ポリシーの問題だわね。「HNSはツッコミ欄が無いからダメだ」という嘘を書いたエントリーに「そうだそうだ、まったくダメなシステムだ」とさらに嘘を重ねられたらそれこそよりひどい状況になる *1 。システムの問題ではないことは、このことからも明らかだ。
情報を多数の人数で正確に近づけようとするとき、それはある程度の規模が必要であり、個人サイトの範疇ではないのは当り前のこと。それを実行に移してるのは2chとかwikipediaのような巨大サイトだわね。
で、個人サイトで情報の正確さを示すにはどうしたらいいだろう。それはたとえば blogmap のようなシステム頼みであったり、 googleの特殊サーチ欄にあるリンクページ などで情報を突き合わせたりする必要があるということになるだろうね。
所詮情報の確認は自分自身でやらなくてはならないこと。それを怠ったから、某政党はしょんぼりなことになってるわけで、それはどこでも同じだろうね。wikipediaにすら、嘘は含まれる。嘘をつかないことによって心証操作をしてるページもある。
よくある勘違いは、自分自身のアウトプットの価値を、自分自身で決められると思い込むことだ。典型は「この情報は古いから削除」とかだが、「こういうシステムがあるから価値が高い」なども含まれるだろう。価値というのはその情報の正確さと読みかえてもいいが、結局それは自分自身では決められないこと。アウトプットはただ出せばいい。ポリシーにしたがって、都合の悪いものを出さないのも自由だし、出すのも自由だ。判断材料は、常に外部にある。
(@624)
#2 google newsのRSS
こないだ気付いたけど、英語版はRSS提供されてるのな。日本語版での提供予定は無いのだろうか。
(@664)
@ しかし:
いまさらながらすごいな、google news。指定のキーワードでカテゴリを自動生成できるのか。googleの検索技術ならではのサービスだなあ。
(@670)
2006年03月12日(日) [過去の今日]
#1 焼きミス
先日DVDにデータを焼いて人に渡したら、いくつか正常に読み込めないファイルがあったらしい。もう一度焼いたら正常に読み込めたそうなので、焼きミスということか。
しかしcdrecordはエラーを出してなかったし、ファイルも途中までは正常に読めてたらしい。今回は人に渡すデータだったのでHDDにのこってたからいいが、HDDから消したいデータを焼くときにはこれじゃ困る。このへんの検証を行うにはどうしたらいいのだろうか。
ぱっと思い付くのは焼く前にMD5を取得しておき、焼いたデータのMD5と比較するというものだが、これは充分に効果があるだろうか。
@ しかし:
うーん、ドライブが安物(東芝SD-R5112)だからか、高品質と言われる太陽誘電のThat'sメディアで焼いてるのにこんな状態になるとは……。あれ、このThat'sメディア、「for VIDEO」って書いてあるな。しかも8x対応か。4x対応でデータ用のを買うべきかな。
(@011)
お、すごいな。MD5もSHA-1もSHA-256も対応してるWindows用のハッシュ生成ソフトだそうだ。アセンブラで最適化ってがんばってるなあ。
とりあえずWindowsな人にはこれを勧めておくかなあ。ファイルの整合性チェックしようぜって言っても、Windowsな人には通じないこと多いんだよね。
(@017)
2006年03月13日(月) [過去の今日]
#1 Thunderbirdの不満点
RSSリーダーとして興味があったので、現状メールもIMAPだしちょっと使ってみるかという感じでいじってみた。しかし不満続出。
@ IMAPフォルダがスレッド表示にならない:
いや、スレッド表示にも出来るんだけど、それを覚えててくれない。デフォルト値を設定するところも見つからない。
(3/14追記) 覚えててくれるという人 もいるみたいだ。まあ、覚えててくれてたにしても、デフォルト値を設定できないのは悲しい。
@ RSSフィードをフォルダ管理できない:
名前順でソートされちゃってて、好きな順番で読めないのは苦痛。せっかくスペース連打で読んで行けるのに、プライオリティの低いフィードが先に表示されちゃうのはつまらない。
@ ショートカットを設定できない:
記事をバックスクロールさせるとき、うっかりDELを押して削除してしまったり。wlのショートカットに慣れてるので、これはあわせたいんだけどなあ。
@ Webから記事を取得するか設定するところが無い:
いや、あるんだけど、意味が無い……。というか、個別設定のところに「記事の要約を表示」しかないのだが、デフォルト設定を「Webページを読み込まずに記事の要約を表示」にしてしまうと、個別設定が意味を成さなくなる。このサイトだけはWebから取得してきてほしいなと思っても、それを設定するところが無い。
@ というわけで:
まだsage捨てられないかなあ……。sageも不満がないわけじゃないというか、マウスでクリックして行かないと読めないので、どうにか乗り換え先を探したいのだが。
#2 emacs-w3mのrss-hash.el
うーん、これもちょっと使いにくいな。少数のRSSフィードしか受信してない人にはいいかもしれないが、俺のように200からのRSSフィードを受信してると、設定が辛い。
そもそもOPMLを読み込む機能がなく、記事IDを.emacs内で手で付けて、そのIDをMUAのフォルダに設定してやらなきゃならない。それを200個も設定するのはちと辛いし、今後のメンテナンスもめんどうだ。
しかし、shimbunライブラリを使ったRSSリーダーってのは、大半をEmacsですごしてる自分には理想的ではあるんだよなあ……。
(@142)
#3 F1 2006 バーレーン
セカンドドライバーのタイムがいい時のフェラーリは、ものすごく強い。だから予選のタイムを見た時点で、ミハエルの勝利を確信していた俺にとって、あの結果は意外だった。アロンソに追い付けないミハエルは、明らかに衰えを感じさせていた。オーラが無い、という感じだろうか。勢いはアロンソにあり、だが去年と同じくフィジケラにはトラブル。ここは懸念材料だろう。
マクラーレンは今年も速い。予選最後方から表彰台に上がるドライバーは、今はライコネンだけだろう。この男は間違いなくチャンピオンの器だ。そのマクラーレンに肉薄したホンダもすごい。スタートで出遅れたバトンだったが、その後はすばらしいペースだった。
フェラーリ、ホンダ、ルノー、マクラーレンの4強かと思えばそうでもない。ファステストラップはウィリアムズ・コスワース、ニコ・ロズベルグだ。いみじくも父親がチャンピオンを取ったウィリアムズとコスワースエンジンの組み合わせでデビューした若干二十歳の若者だが、尋常ではない器を見せつけてくれた。アロンソの最大のライバルになるのは、この男かもしれない。
しかし驚いたのは、アグリ・ホンダである。プロジェクト開始からわずか4ヶ月。4年落ちのシャシーを調整して、トップの106%のタイムで予選を終えていた。正直まともに走れるものではないだろうと思っていただけに、このタイムは驚くしか無かった。しかも完走というオマケ付き。佐藤琢磨は本当にマシンに優しいドライブのできるレーサーなんだなと思う。きっと琢磨のもたらすデータは、アグリ・ホンダを強くするだろう。ニューマシンの登場が楽しみでしかたがないチームだ。
百花繚乱の2006年シーズン、今年は忙しくなりそうで、ゆっくりF1を見ていられそうにないが、それでも期待の膨らむシーズンである。
(@199)
2006年03月14日(火) [過去の今日]
#1 KDEのショートカット
試してみたのはsidのKDE 3.5なんだが、なんか充実してる。wmaker以外で見たことの無い特定ウィンドウへのショートカットも設定できる *1 し、特定ワークスペース(KDE用語ではデスクトップ)へのショートカットも設定できる。いまいち気に入らなかった補完のキーバインドも、TABに設定することが出来た。もちろんどのワークスペースでも表示するウィンドウも設定できる。
しかもwmakerと違って設定をきちんと記憶しててくれるのがいい。wmakerは覚えててくれる設定と覚えててくれない設定があったりしてしょんぼりだった。KDEは再起動するか、「今適用」にして設定しないと反映されないのがめんどうだが、覚えててくれるのはありがたい。
ちょっとしばらくKDEで生活してみようかな。
(@225)
#2 なんとなく広告入れてみた
サイドバーに広告を入れてみることにした。
ある程度ページ内容を考慮して広告内容が変化するようで、それを見てみたいというのが主動機。しかし、自分でクリックしたら違反らしいので、表示を見るだけしかできなかったりする。
(@242)
2006年03月15日(水) [過去の今日]
窓の杜 のFirefox特集で、拡張機能を「プラグイン」と呼称しちゃってる問題。別にプラグインはあるわけで、混同しちゃうから良くないよね、という話。
「拡張機能」とか「extension」とか言うからわかりにくいんであって、「エクステ」とでも言えば「ああ付け足すもん?」とか思ってくれるんじゃない? 他の呼び方でもいいけど、キャッチーで混同が避けられる名称を広めちゃった方が早いんじゃないかな。
(@866)
2006年03月16日(木) [過去の今日]
爆笑した。明治時代にもゲーム脳クラスのインチキ科学が存在したのか。野球をやると球を手で受けたときの振動が脳に伝わって、頭が悪くなるんだと。
しっかし、進歩しねえもんだなあ、人間ってのは……。
(@676)
#2 Winnyでの流出騒動
計算機のことなど何も知らない家族から「うぃにーってなに?」って聞かれ、何かと思えば官房長官まで出てきて「Winnyを使わないのが一番」とか言ってるのを見て吹き出した。TBSのニュース番組でVIPSTARが流れ「これもWinnyで落したんですか?」と音楽をならしてる人に聞くのを見てさらに爆笑。Winnyも有名になったもんだな。
しかしね、その後がいけないね。Winny使わなければ安心、Windows使わなければ安心、なんて論調はいけませんよ。WindowsよりMacのほうがよほど危険なOSであることは、 以前にも書いたとおり だ。
結局は正しくネットワークのセキュリティをかためること、そして私物の持ち込み、データの持ち出しを厳しくチェックすること、構成員に情報リテラシをきちんと教育すること。これは本来やらなければならないことだし、やってないほうがおかしいんだよね。
ようするに、流出させてしまった企業・団体はやるべきことをやってなかっただけのこと。警視庁も自衛隊も、そういうザルな組織だということだ。どちらも専任のセキュリティ屋がいておかしくない組織なのにね。
@ そもそも:
この手のウィルスは「Winny経由で感染」としか報道されないかもしれないが、Winny自体にセキュリティホールは見つかってない。つまり、ダウンロードしたファイルをウィルスチェックすらせずに開いてた、ということだ。 もっとも、アンチウィルスの更新より早く感染してしまってるパターンも多いので、一概には責められないかもしれないが。
とにもかくにも怪しいファイルを開かないという根本的な教育が必要だ。今はWinnyからダウンロードしたファイル経由で感染してるようだが、これがメールなどを経由したウィルスだったらどうする? そしてそのウィルス自身がWinnyプロトコルを内蔵し、自分自身でWinnyネットワークにアクセスすることができたらどうする?
メールの添付ファイルを開いただけで、Winnyネットワークにマイドキュメントの内容が大公開状態になるかもしれない。あるいは、Outlook Expressのセキュリティホールを付いて、そういうウィルス入りの添付ファイルが自動実行されたら?
大切なのはやるべきことをやるということ、そして危険なソフトウェアは避けるということだ。今ならLinux + KDE + OpenOfficeでたいていの仕事はこなせるんじゃないか? 官公庁から率先して、安全性の高い体制にもっていってもらいたいものである。
(@743)
2006年03月17日(金) [過去の今日]
#1 Meadowを設定してみて思うこと
めんどうだね(笑)。
だってWindowsにはaptもportsもwgetもfetchもないんだもの。Meadowを使う機会がありそうだったので、自前の.emacsにMeadowの設定をマージしようとしてるんだけど、アプリケーション周りでけっこうめんどう。
アプリケーションがインストールされてるときだけロード、というような設定をすればいいのかな。どうやるんだろう。
(@543)
@ ぐほ、netinstかよ:
netinstall なんてのが出来てたのか。cygwinみたいにsetup.exe一つあればapelもflimもwlもemacs-w3mもインストールできるな。pukiwiki-modeやhiki-modeもあるじゃん。すげえな。
っていうかemacs-w3mって、w3mのwin32バイナリってcygwin以外にあったっけ。あるならうれしいんだが。
(@561)
たしかWinnyのハッシュはMD5だっけ? それを晒しちゃったのか。検索しやすくなっちゃうねえ。
しかも表題リンク先によると、
なんのために、2ちゃんねるの有志が 偽装ファイルを大量放流 したのか。
とのことで、わざわざボランティアベースで偽装ファイルを作ってくれてる人たちもいるらしい。しかし、ハッシュを晒しちゃったら意味が無いねえ……。
とりあえずMD5はコリジョンも発見されてるから、MD5とファイル名が同じデータを作るしか無いのかな。
(@750)
#3 いい加減な妄想垂れ流すだけで悪魔の証明を迫られる例
こないだの民主党の若いのが垂れ流したガセメールもそうだったが、よく考えもせずに 悪魔の証明 を迫っちゃう例がこの日本には後を絶たないのだなあ。
個人ジャーナリストとして新しい形のジャーナリズムを模索してる grip blog の立ち上げに協力していた方が、 元オウム信者の「友人の友人で、少し話をしたことがある」 というだけでオウム信者と疑われ、 警察から悪魔の証明を迫られた そうだ。
相談の席についた担当刑事の第一声が「まず、あなたがオウム信者でないことを警察に証明してください」です。
方法を聞くと、しばらく答えに窮し、出てきた回答は「オウム道場へ行って書面であなたはオウム信者ではありませんとの証明書を書いてもらってきてくれ」と。
これは笑い話ではなく本当の事です。
ホントに笑い話かと思ってしまうな。
さらにgrip blogの著者である泉あい氏までも サリン事件で指名手配中の菊池直子に似てる というこれまたどう見てもいい加減な話で、泉氏は精神的苦痛から活動を一時停止してるそうだ。
こう、日本は発言の自由というものに不慣れなのかな、という気がする。「嘘を嘘と見抜けない人には難しい」という有名な言葉があるが、誰でも自由に発言できるということは、誰でも自由にデマを流せるという事なのだが。
俺は 404 Blog Not Found や 備忘録ことのはインフォーマル のように、明確にデマだと断定する材料も持ってないし、そのデマを流した人間を非難するつもりもない。名誉毀損で訴えられるくらいの覚悟はあるからそういう情報をネットに流したんだろう。だったら堂々とやればいい。もしそうでないならただのバカだ。
問題はデマを流された人間がきちんと法的手続きを取ろうというのに、警察が自ら悪魔の証明を被害者に求めてしまうような教養の無さだ。
実はもう一つ問題がある。匿名者と実名者の力関係だ。これは圧倒的に匿名者が強い。現状では匿名者を実名者に変換するためには、ISPの協力が不可欠である。ISPが顧客の個人情報を開示するには通常法的効力が必要で、つまりは警察・裁判所が被害届け等をきちんと処理しないと始まらない。そして、警察にそもそも教養が無いという事態があるということだ。これでは匿名者が圧倒的な力を持つのは当然である。
匿名は匿名で重要なものだし、匿名発言の機会は必ず用意されてなければならない。しかし、だからこそ悪魔の証明などに頼らず事実を確認するだけの教養が求められる。これは警察だけではなく、一般市民にもだ。それができなければ、匿名発言そのものを糾弾する、近代国家とはかけ離れた姿になるしかないのではないだろうか。
(@832)
2006年03月18日(土) [過去の今日]
うん、オタクというのが性を否定してるというのは一つのポイントだと思う。性を否定してしまってるから、少女だけの世界とかにも入り込みやすいんだろうし、自分自身の恋愛も下手になっていくのだろう。
これには性差よりも個性を重視するべきだという、ここ10年かそれくらいの社会の圧力も関係してるだろうね。
(@679)
2006年03月24日(金) [過去の今日]
汚し飯 でハッケソ。
ぐふぅ、俺も「ふたりはレイド」って聞こえてた。「レイド? RAID? 零度? 意味わかんねー」って思ってて、あとで調べようと思って忘れてた。
しっかし、パレードねえ……。そうは聞こえなかったなあ。
(@843)
2006年03月25日(土) [過去の今日]
#1 物見遊山
なぜだか知らないが、俺は「物見遊山」を「ものみうさん」と読んでいた。たぶん、誰かが訛ってたか口が回らなかったかで「ゆ」を「う」と発音してたように聞こえて、それが脳内に残ってたのだろう。
もしかして同じ間違いをしてる人もいるのではないかと ぐぐってみた が、見事に
物見遊山 ものみうさんに該当するページが見つかりませんでした。
孤独もいいところだ。
くそう、誰か同じ間違いをしてる奴はいないのか。
(@838)
#2 zsh捨てたくなって来た
うーむ。
- 日本語ファイル名が含まれるjolietの光学メディアがマウントされたディレクトリを補完しようとすると固まる
- acroread、realplayなどが起動しない
- zshがアップデートされると既に起動してあるzshの挙動がおかしくなる
どちらもzsh特有で、bashを起動して行えば問題無い。環境変数はほぼどちらも同じはずなんだが。
うーん、zsh捨てたくなって来たな。補完機能が卓越してるのはわかるんだが、正直なところうざったいと感じることも多い。screen使ってるときのヒストリ共有くらいしかメリットを見出せないんだよな。bashでもこれができたらなあ。
(@847)
#3 LinuxのIRCモジュール
ルータPCのHDDが飛んでしまったので、機能を移植したlive CDをこしらえた。ついでにカーネルも2.4.24あたりを使用してたので、2.4.32にバージョンアップ。
そしたら、ip_nat_ircモジュールがmodprobeできなくなっていた。
# modprobe ip_nat_irc ports=6661,6662,6663,6664,6665,6667 /lib/modules/2.4.32/kernel/net/ipv4/netfilter/ip_nat_irc.o: init_module: Device or resource busy Hint: insmod errors can be caused by incorrect module parameters, including invalid IO or IRQ parameters. You may find more information in syslog or the output from dmesg /lib/modules/2.4.32/kernel/net/ipv4/netfilter/ip_nat_irc.o: insmod /lib/modules/2.4.32/kernel/net/ipv4/netfilter/ip_nat_irc.o failed /lib/modules/2.4.32/kernel/net/ipv4/netfilter/ip_nat_irc.o: insmod ip_nat_irc failed
どうも、ports引数の仕様が変わったらしい。以前は上記のようにポートを複数指定できていたのだが、今は一つだけ、ということらしい。ports=6667のように一つに限ってみたら、ちゃんと動いた。
っていうか"ports"じゃねえじゃん。なんでこんな仕様変更があったんだろう。
(@989)
2006年03月26日(日) [過去の今日]
#1 pppdのISDN接続が遅い……
まあ、いまだにフレッツISDNで固定アドレスのサーバ立ててるのも珍しいんだろうが、woodyからsargeになって、pppdがやけに遅くなった。遅いというのは動作が、ではなく、初期化コマンドを送ってからの反応。なんでこんなに遅いんだろう。1分くらい待たされてるような。
普通にシリアルボードからTAに繋いでるだけなんだけどなあ。
あ、結局IPCPでlocal addressを拒否すると繋がらない問題は継続。なんで手動でifconfigしてアドレス書き換えてやらにゃならんのか……。
#2 ppp0とppp1
フレッツISDNとBフレッツを繋いでるせいで、pppインターフェイスが二つある。のだが、設定の都合上ppp0とppp1が入れ替わられると困るわけで。しかし、ちょっとISDNのpppが手間取るとすぐBフレッツ側がppp0になってしまう。ISDN側がppp0を前提にしてるので、困る困る。
結局Bフレッツ側のpre-upにppp0が検出されるまで待つスクリプトを入れて解決はしたが、不恰好だよなあ……。
(@666)
2006年03月28日(火) [過去の今日]
先日の「物見遊山」の読み方についてだが、実は「ものみうさん」と読んじゃってる人は俺だけじゃなかったらしい。 たしかに「物見遊山 ものみうさん」でぐぐると該当ページ無しなのだが、
をを、けっこういるじゃない。
ををを、さらにいるな。
うはあ。300件以上あるのか。
さすがに「胡散」とまでは思わなかったなあ。
(@080)
#2 google pages
なんかアカウントできたよーとgmailのほうにgoogleから連絡があったので、ちょろっといじってみた。 こんなURI のサイトで、試しに使ってみたかっただけなので何も置いてない。
で、使ってみた結果としては、migemoが邪魔して日本語IM経由しないと何も書けない(笑) 入力フォームになってるわけじゃないので、インクリメンタルサーチが動いちゃうのね。XUL/Migemoが悪いわけじゃなく、Firefoxのインクリメンタルサーチでも同じなのかな。
(@280)
#3 CDブートルータ
長年使い続けてたPCルータのHDDがこの度お亡くなりになり、数日前にさいたまから栃木に急遽移動。
で、とりあえず何度か電源をいれてみたら動いたので、今のうちにと代替HDDを探すが、田舎なのでやたら高いし、今後のことも考えてCDブートルータにすることにした。
せっかくなので巫女ぐにょのビルドスクリプトを使って、debootstrapしたsarge環境にカーネル2.4.32を用意。カーネルもパッケージにして突っ込むだけでいいので楽だわ。ツボは/home以下にbinディレクトリを作って、/usr/local/binをそこへのsymlinkにしたことくらい。こうしておけば/homeは/etcや/var同様、RAMDISK上になるので、iptablesなどのスクリプトの修正が急遽必要になったときでもCDを焼き直さなくて済む。USBメモリでも挿しておけば変更も覚えててくれる。巫女ぐにょまんせー。
そうしてけっこうすぐにCDは出来上がったのだが、いろいろと罠が。
まず、いきなりCPUファンがすごい唸りをあげたので、これはやばいといったん止めて埃の詰まったファンを掃除。が、これが悪かったのかファンの回転が目に見えるほど遅い。しょうがないのでSocket370のときに使ってたCPUファンを装着。
これでひと安心かと思いきや、今度はFTTHが繋がらない。syslogに
Timeout waiting for PADO packets
という文字が並んでる。検索してみると、認証前の何かに使うパケットっぽい? ONUかNTT局側になにかあったのかと、NTTのサポートに電話して検査に来てもらったが、ONUも局側も異常は無く、とりあえず繋がることは確認できた。
そんなんで丸一日考え込んでたのだが、ふと別のNICを経由してpppoeを起動してみると、あっさり繋がった。で、pppoeに使ってたNICでLANにつないでみると見事に繋がらない。
リンクランプはついてるし、OS側からは何の異常もなく認識されてるのに、通信はできない。なんて微妙な壊れ方をするんだ、このカニめ!
というわけで、マザーについてるGbEを使うようになって使ってなかった21140-ACとリプレース。そしたら今度は21140-ACがeth0になってしまい、eth0だったSiS900がeth1に、eth1だったSiS900がeth2にがらっと変わってしまった。家族にpingのログを見てもらいながらLANケーブルをここか? こっちか?と挿してるのは非常にマヌケ。FreeBSDみたいにデバイス名とIF名が関連づいてるのもカッコ悪いような気がするが、LinuxのIF名も固定できないので微妙だなあ。
(@282)
#4 vmware server
無料でしかもXを必要とせず起動しててくれるので大変ありがたく使わせていただいてるのだが、VMwareコンソールをウィンドウマネージャの閉じるボタンで閉じてしまうと、おかしくなることに気付いた。
終了イベントをちゃんと正しくマップしてないのか、それともウィンドウマネージャがアプリに送ってるイベントがおかしいのか。うーん、よくわからんな。
とりあえずメニューの終了を使わないといけませんよ、ということで。
(@396)
@ あ:
もちろんlinux版の話ね。Windows版はしらなーい。
(@398)
#5 elscreen
なんとなく使いはじめてみた。elispアプリごとに画面を作っておけるので、便利と言えば便利だが、screenのような必須の雰囲気は感じないかなあ。
しかし、とりあえずいつもscreenでやってるように、C-z spaceで次のスクリーンへ、というような動作ができず、C-z C-n しか使えない。これは悲しいので、
;; for elscreen (define-key elscreen-map [(control space)] [(control @)]) (define-key elscreen-map "\C-@" 'elscreen-next) (define-key elscreen-map [?\C-\ ] 'elscreen-next) (define-key elscreen-map "@" 'elscreen-next) (define-key elscreen-map [?\ ] 'elscreen-next)
というような設定を追加。案外spaceの入力捕まえるのってめんどうなのね。emcwsのcanna.elが参考になった。canna-set-mark-commandにキーを割り当ててるあたりを参照。
(@499)
なにやらやばそうな話なんだが、 はてブ でも2userしかブックマークしてない。あんまり話題になってないのが不思議なんだが、実はそんなにやばくない話なのかな。 文面通りに受け取ると、WindowsやMacのデザインを真似たウィンドウマネージャやテーマなんか作れなくなっちゃうように見えるんだが。
例えば携帯電話の右上にデジタル時計を配置するのは私の意匠権を侵害しています、なんて話になったりしないんだろうか。さすがにそんなのは極端だと思いたいが、ソフトウェア特許のばかばかしさを見た後だと、どうにも不安でたまらなくなる。
法的なところに詳しい人のコメントとかどっかに無いのかなあ。
(@505)
Latest topics でハッケソ。
なんて懐かしい……。徳田ザウルス先生、亡くなられたのか……。ダッシュ四駆郎が有名だが、それ以外も読んだような記憶が……残念ながら記憶の彼方で思い出せないが。
そうそう、一つ思い出した。確か学年誌のほうで読者コーナーを担当していた覚えがある。そこでバイク(ハーレーだったかな?)を買ったら足が届かなくて、付替に10万かかったとか書いてあったのをぼんやりと覚えてる。
決して嫌いじゃなかったな……。なんかあったかいものがあったような……。
(@811)
2006年03月29日(水) [過去の今日]
#1 rdesktopのWindowsキーがハードコーディングされてる件について
どーもMeta、Super、HyperはWindowsキーにマップされるようになってるらしい。rdesktopのxkeymap.cを見ると、この有り様だ。
case XK_Meta_L: /* Windows keys */ case XK_Super_L: case XK_Hyper_L: send_winkey(ev_time, pressed, True); return True; break; case XK_Meta_R: case XK_Super_R: case XK_Hyper_R: send_winkey(ev_time, pressed, False); return True; break;
俺はxmodmapでAltをMetaキーに割り当てちゃってるので、これは非常に困る。うーん、どうしようかなあ。rdesktopのハードコーディングを直すか、自分の設定を見直すか。どっちも悪い気がするんだけどね。
(@024)