狐の王国


2008年03月28日(金) [過去の今日]

#1 iPhone/iPod touchとSafariのブックマークが同期できないトラブル

昨日のブックマークレットは表題のトラブルに阻まれて変に苦労してしまった。

というわけで解決法なのだが、これもMacに入れてたFirefoxのGoogle検索プラグインがなぜか「日本語のページを検索」になっててなかなか見つけられなかった。今度から英語版を入れるべきだろうか。

ずばりの解決法が Appleの掲示板 にあったのだが、今見てみるとなぜか見れない。よくわからん。 キャッシュ があるのでそちらからコピペ。

1) Export your bookmarks to the desktop
2) Quit Safari
3) Delete ~/Library/Safari/Bookmarks.plist
4) Open Safari, import the bookmarks you exported earlier
5) Move bookmarks into their old folders (e.g., Bookmarks Bar into the system created Bookmarks Bar folder)
6) Delete the "Imported bookmarks" folder when you have moved them all back to their place
7) Sync iPhone with "Replace information on the iPhone: [x] Bookmarks" enabled

適当に意訳すると、

  1. Safariのブックマークをエクスポートして保存しておく(ファイル -> ブックマークを書き出す)
  2. Safariを終了する(command+Q)
  3. ターミナルを立ち上げ「 rm -f ~/Library/Safari/Bookmarks.plist 」と書いて実行
  4. Safariを起動し、保存しておいたブックマークをインポートする(ファイル -> ブックマークを読みこむ)
  5. 「すべてのブックマークを表示」から、読みこんだブックマークを元の場所に戻す(読みこんだフォルダができてるのでそこから)
  6. 終ったら読みこんだフォルダは消してOK
  7. iPhone/iPod touchを「このiPod上で置き換わる情報:」のブックマークのところにチェックを入れて同期する

という感じ。

しかし去年からあるトラブルなのか……。Appleは致命的じゃないマイナーな問題はホントに手を付けてくれないのな。

(@723)

1日1チベットリンク:

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2006年03月28日(火) [過去の今日]

#8 執事喫茶 Swallowtail

ぐは、 こちらの記事 に触発され、 前に誰かやってくれんかと思った こともあったが、ホントにやる奴がいたとは……。ううむ、行ってみたいような怖いような……。

(@942)

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#7 訃報 徳田ザウルス先生

Latest topics でハッケソ。

なんて懐かしい……。徳田ザウルス先生、亡くなられたのか……。ダッシュ四駆郎が有名だが、それ以外も読んだような記憶が……残念ながら記憶の彼方で思い出せないが。

そうそう、一つ思い出した。確か学年誌のほうで読者コーナーを担当していた覚えがある。そこでバイク(ハーレーだったかな?)を買ったら足が届かなくて、付替に10万かかったとか書いてあったのをぼんやりと覚えてる。

決して嫌いじゃなかったな……。なんかあったかいものがあったような……。

(@811)

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#6 意匠法等の一部を改正する法律案

なにやらやばそうな話なんだが、 はてブ でも2userしかブックマークしてない。あんまり話題になってないのが不思議なんだが、実はそんなにやばくない話なのかな。 文面通りに受け取ると、WindowsやMacのデザインを真似たウィンドウマネージャやテーマなんか作れなくなっちゃうように見えるんだが。

例えば携帯電話の右上にデジタル時計を配置するのは私の意匠権を侵害しています、なんて話になったりしないんだろうか。さすがにそんなのは極端だと思いたいが、ソフトウェア特許のばかばかしさを見た後だと、どうにも不安でたまらなくなる。

法的なところに詳しい人のコメントとかどっかに無いのかなあ。

(@505)

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#5 elscreen

なんとなく使いはじめてみた。elispアプリごとに画面を作っておけるので、便利と言えば便利だが、screenのような必須の雰囲気は感じないかなあ。

しかし、とりあえずいつもscreenでやってるように、C-z spaceで次のスクリーンへ、というような動作ができず、C-z C-n しか使えない。これは悲しいので、

;; for elscreen
(define-key elscreen-map [(control space)] [(control @)])
(define-key elscreen-map "\C-@" 'elscreen-next)
(define-key elscreen-map [?\C-\ ] 'elscreen-next)
(define-key elscreen-map "@" 'elscreen-next)
(define-key elscreen-map [?\ ] 'elscreen-next)

というような設定を追加。案外spaceの入力捕まえるのってめんどうなのね。emcwsのcanna.elが参考になった。canna-set-mark-commandにキーを割り当ててるあたりを参照。

(@499)

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#4 vmware server

無料でしかもXを必要とせず起動しててくれるので大変ありがたく使わせていただいてるのだが、VMwareコンソールをウィンドウマネージャの閉じるボタンで閉じてしまうと、おかしくなることに気付いた。

終了イベントをちゃんと正しくマップしてないのか、それともウィンドウマネージャがアプリに送ってるイベントがおかしいのか。うーん、よくわからんな。

とりあえずメニューの終了を使わないといけませんよ、ということで。

(@396)

あ:

もちろんlinux版の話ね。Windows版はしらなーい。

(@398)

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#3 CDブートルータ

長年使い続けてたPCルータのHDDがこの度お亡くなりになり、数日前にさいたまから栃木に急遽移動。

で、とりあえず何度か電源をいれてみたら動いたので、今のうちにと代替HDDを探すが、田舎なのでやたら高いし、今後のことも考えてCDブートルータにすることにした。

せっかくなので巫女ぐにょのビルドスクリプトを使って、debootstrapしたsarge環境にカーネル2.4.32を用意。カーネルもパッケージにして突っ込むだけでいいので楽だわ。ツボは/home以下にbinディレクトリを作って、/usr/local/binをそこへのsymlinkにしたことくらい。こうしておけば/homeは/etcや/var同様、RAMDISK上になるので、iptablesなどのスクリプトの修正が急遽必要になったときでもCDを焼き直さなくて済む。USBメモリでも挿しておけば変更も覚えててくれる。巫女ぐにょまんせー。

そうしてけっこうすぐにCDは出来上がったのだが、いろいろと罠が。

まず、いきなりCPUファンがすごい唸りをあげたので、これはやばいといったん止めて埃の詰まったファンを掃除。が、これが悪かったのかファンの回転が目に見えるほど遅い。しょうがないのでSocket370のときに使ってたCPUファンを装着。

これでひと安心かと思いきや、今度はFTTHが繋がらない。syslogに

Timeout waiting for PADO packets

という文字が並んでる。検索してみると、認証前の何かに使うパケットっぽい? ONUかNTT局側になにかあったのかと、NTTのサポートに電話して検査に来てもらったが、ONUも局側も異常は無く、とりあえず繋がることは確認できた。

そんなんで丸一日考え込んでたのだが、ふと別のNICを経由してpppoeを起動してみると、あっさり繋がった。で、pppoeに使ってたNICでLANにつないでみると見事に繋がらない。

リンクランプはついてるし、OS側からは何の異常もなく認識されてるのに、通信はできない。なんて微妙な壊れ方をするんだ、このカニめ!

というわけで、マザーについてるGbEを使うようになって使ってなかった21140-ACとリプレース。そしたら今度は21140-ACがeth0になってしまい、eth0だったSiS900がeth1に、eth1だったSiS900がeth2にがらっと変わってしまった。家族にpingのログを見てもらいながらLANケーブルをここか? こっちか?と挿してるのは非常にマヌケ。FreeBSDみたいにデバイス名とIF名が関連づいてるのもカッコ悪いような気がするが、LinuxのIF名も固定できないので微妙だなあ。

(@282)

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#2 google pages

なんかアカウントできたよーとgmailのほうにgoogleから連絡があったので、ちょろっといじってみた。 こんなURI のサイトで、試しに使ってみたかっただけなので何も置いてない。

で、使ってみた結果としては、migemoが邪魔して日本語IM経由しないと何も書けない(笑) 入力フォームになってるわけじゃないので、インクリメンタルサーチが動いちゃうのね。XUL/Migemoが悪いわけじゃなく、Firefoxのインクリメンタルサーチでも同じなのかな。

(@280)

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#1 ものみうさん

先日の「物見遊山」の読み方についてだが、実は「ものみうさん」と読んじゃってる人は俺だけじゃなかったらしい。 たしかに「物見遊山 ものみうさん」でぐぐると該当ページ無しなのだが、

ものみうさん の検索結果 約 9 件中 1 - 6 件目 (0.06 秒)

をを、けっこういるじゃない。

物見うさん の検索結果 約 83 件中 1 - 10 件目 (0.07 秒)

ををを、さらにいるな。

物見胡散 の検索結果 約 316 件中 1 - 10 件目 (0.27 秒)

うはあ。300件以上あるのか。

さすがに「胡散」とまでは思わなかったなあ。

(@080)

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2005年03月28日(月) [過去の今日]

#1 PKIよくある勘違い(8)「自分専用なのに第三者から証明書を買えというのはおかしい」

セキュリティホールmemo でハッケソ。

なるほど、オレオレ証明書はこうやって使うのが正しいのだな。オレオレ認証局作って個人レベルの証明書を発行するような形態も考えてたのだが、それはダメってことだな。なるほどなるほど、勉強になる。

(@223)

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2001年03月28日(水) [過去の今日]

#2 現実逃避

 しまくってます。
 さっきのアドレス帳の移行もそうだし、南下し欄がLinuxの設定ががんがん進むこと進むこと。
 ついにはやらなくてもいいことまで始めちゃって、Debianをsidにまでアップグレードしてしまいました。いわゆるunstable、FreeBSDでいうところのcurrent!
 UNIX初めて1年の初心者が、手を出していい領域じゃないぞ!
 でもなんかwoodyより健康的なバージョンのもよう、、、、
 woodyだとwmakerconfを入れようとするとwmakerが削られるという、なんか変な依存関係がついてたけど、sidでは素直に入りました、はい。
 で、何でこのパッケージが欲しかったかというと、WindowMaker(wmaker)のワークスペース *1 を切り替えるとき、ワークスペースの名前が画面中央に表示されるのだけど、このフォントを指定することができるんだな。
 せっかくttfフォントがいっぱいあるので、半古印のフォント、それも72pxで指定。
 Alt+数字キーを押すたびに、Main Deck,Control Room,InfomationCenter *2 と72pxででっかく文字が浮かび上がる。
 かっこいーーーーーーーーーーーー!!!
 実は、UNIXを使い始めた最大の理由はこれなんです。 がリブレットを持ち歩いてた頃、電車で隣に座ってると、リブレットの画面にかっこよく浮かび上がる「Mail & News」の文字! それを見たときから俺の人生は変わった!(大袈裟)
 でも、ホントにWindowsじゃどうあがいてもできないようなかっこいいデスクトップを作れる、そういう魅力にはとりつかれてますね。
 かっこいい透明ターミナルもインストールしましたよ。eterm-ml *3 の設定がよくわからなくて日本語が汚いんで、atermというやつを使っています。ATOKで日本語入力ができないのが難点だけど、どうせターミナルで日本語入れることなんてほとんどないので結構満足。EtermもATOKがトグルできなかったしね。どっかに設定あるのかな。

alias aterm='aterm -fg gray -bg black -sh 60% -tr'

 というエイリアスを.bashrcに書いて使っております。スクロールバーの背面も透過できるEtermがホントは使いたいんだけどね。世の中の人はスクロールバーもなにもない、ただ透明なプレートが画面にあるだけ、という透明ターミナルを望んでるらしいが、スクロールバーがないとバックログ見るのめんどくさいし、ウィンドウマネージャーのパーツもないとウィンドウ動かせないし、やっぱりないと困る。
 ほかの透明ターミナルとしてはrxvtとかwtermとかあるんだけど、rxvtは半透明にする方法がわからなくて頓挫、wtermは透明にする方法そのものがわからなくて頓挫、、、、
 半透明ができてATOK Xがちゃんとトグルできるターミナル、どっかにないっすかね?

で:

 なんの現実から逃げてるかというと、部屋の片づけです、、、、、、


*1: WindowMakerの機能で、デスクトップ画面を複数持つことができる。一つのデスクトップ画面を「ワークスペース」という。
*2: Main Deck:メイン画面、主にEmacs(メールやら書き物)とメインマシンのターミナル
Control Room:リモートホストのターミナル
InfomationCenter:ウェブブラウザ。Ceterの手前にスペースがないのは文字数の都合 ちなみにどのワークスペースでもlieceの画面は見えるようにしてあります(笑)
*3: Debianパッケージの名称で、マルチバイト対応でコンパイルされたEterm
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#1 やっと

 Backy!のアドレス帳から、Wanderlustのアドレス帳に変換する作業を行えた。
 Backy2はだいぶ変わってるようだけど、Backy1の形式はWanderlustのそれと結構近かったので、手作業で移行作業。
 WindowsマシンのBackyのディレクトリを共有して、xsmbrowserでさっくりマウント。smbclientでやった方が速いのかな、とも思ったけど、マウントポイントの用意、共有されてるディレクトリの名前と、ホストのIPアドレス、そのほか結構情報を取得するのが面倒そうだったので、GUIに逃げ。
 んでアドレス帳のディレクトリでcat *.* > ~/address.txtとうちこむ。ぬ、ただのテキストファイルかと思ったが、バイナリを含んでいるのか。Emacsではぼろぼろ、jlessで何とかみれるものの、下の方にあるバイナリ部分がみれたもんじゃない。くそー。
 と思ったら、アドレス帳のディレクトリにあったaddconv.exeも一緒にcatしちゃっただけらしい。早速削除して再びチャレンジ。よしよし、今度はOKだ。中を見てみると、

mail@address.ne.jp	name	.	nickname	.	.	.	.

 という形式だった。nicknameの後ろはURLなんかの情報をしまうところらしい。
 Wanderlustの方はというと、

mail@address.ne.jp	"nickname"	"name"

 ってな形式なので、かなり近い。しかも、Backyはnameのフィールドの情報を拾ってメールの送信先として使うので、そちらにはnicknameを入れておき、nicknameのフィールドに本名を書いておいたんだな。まさにぴったり、完璧! なのでごにょごにょと手作業で修正。
 ところがっ!  Wanderlustもnameのほうをメールの送信先に使うんだな、これが、、、(涙)
 まあ、考えたら当たり前なんだが、むう。まいっか、どうせ本名明かすの嫌う人は、元から本名のフィールド空だし。

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Sugano "狐志庵" Yoshihisa(E) @ 美紗緒ネットワーク <koshian@misao.gr.jp>
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