2007年03月02日(金) [過去の今日]
#1 aptitudeのロックがすれ違い
aptitude upgradeしてダウンロードやらなにやらしてる間に、ふとicedove(thunderbird)の日本語ロケールを入れてない事に気付いた。脊髄反射的にscreenの画面を切り替えて、aptitude install icedove-locale-ja。
「あれ、そういえばaptitude upgradeしてなかったっけ、俺」とscreenを切り替えると、
パッケージからテンプレートを展開しています: 100% パッケージを事前設定しています ... Looking for enabled languages (this may take some time) ... done. dpkg: ステータスデータベースエリアが別のプロセスによってロックされています E: Sub-process /usr/bin/dpkg returned an error code (2) パッケージをインストールできませんでした。復旧を試みています: dpkg: ステータスデータベースエリアが別のプロセスによってロックされています E: ロック /var/lib/dpkg/lock が取得できませんでした - open (11 リソースが一時的 に利用できません) E: Unable to lock the administration directory (/var/lib/dpkg/), is another process using it? E: システムロックを取り戻せません! (おそらく他に apt や dpkg が動いているのではありませんか?)
あら?
そしてicedove-locale-jaを入れてた画面にもどしてみると、
未選択パッケージ icedove-locale-ja を選択しています。 (データベースを読み込んでいます ... 現在 419456 個のファイルとディレクトリがインストールされています。) (.../icedove-locale-ja_1%3a1.5.0.8-1_all.deb から) icedove-locale-ja を展開して います... icedove-locale-ja (1.5.0.8-1) を設定しています ... W: キャッシュファイルにロックをかけられません。読み取り専用モードで開いています 。パッケージの状態を変更してもそれは保存されません!
おや? インストールは無事終ってるようだが。
んー、dpkgのロックがすれ違ったのかな……。BTSするほどのものでもないだろうけど、aptitude が起動された時点でロックしてもらった方が安心な気もするなあ。このへんのポリシーどうなってんのか気になるけど、今はあんまし気力が無いな。
(@552)
2006年03月02日(木) [過去の今日]
#5 ネットにおいて人は平等である
ぶらっとウェブを見ていたら、 はあちゅう主義「小娘が何か言ってます。」 という記事に人気が集まってるらしいことを知った。読んでみたがどこらへんがおもしろいのかよくわからない。著者は何年か前にクリスマスまでに彼氏を作るブログなんてのを作ってる若い方だというのは、名前からすぐに思い出した。
俺的感想としては「ふんふん、最近の若い子の感性だとこんなふうに見えるのねえ」というあたりでとくに面白みはなかったのだが、なぜかものすごい人気のあるエントリーなのだ。
blogmapで調べてみる と、どうやらこの文体のバカっぽさや認識の甘さ、論理性の欠如などがウケているらしい。
身近に同年代の女性がいるせいもあるのかもしれないが、俺はそこらへんは気にならなかった。むしろちゃんと自分なりに危機感を持っててえらいなあと思うくらい。この年代のオンナノコとしてはずいぶん立派なもんじゃないだろうか。
しかし、ネットはそれを許さなかった。笑い、あげつらい、文章をテンプレート化した上でさらに笑いのネタにした。
考えてみれば、普段から筋道の通った議論に慣れてるブロガーからは、こういうごく一般的な視点と切り口はバカっぽくしか見えないのは当り前だ。俺も身近にそういう人がいなければ、同じようにバカ笑いしてたかもしれない。
その意味で、ネットは平等だな、と思った。頭のいい人、悪い人、議論慣れしてる人、してない人、みんな同じ土俵にいる。だからこそ出自も状況も関係なく、叩かれるものは叩かれ、賞賛されるものは賞賛される。
これほど平等な社会がいままであっただろうか。公道での自動車の運転も同様に平等かもしれないが、若葉マークや紅葉マークを付けた車は優しくされる。今のネットにはそれすらもない。
これはすばらしいことなのかもしれない。
@ とりあえず教育改革について:
可及的速やかに教育改革せよという意見が、20歳くらいの人から出てきたというのは非常に興味深い。俺は30代前半だが、中学生の頃から教育改革を切望していた。覚えるだけで理解に踏みこめない授業、生徒の疑問を暴力で押え付ける教員、学校という制度そのものに絶望していた。
そういう時代をくぐりぬけ、実際に教育制度にも手が入り、今はだいぶマシになっていなくてはならないはずだ。
だが現実はこれだ。俺より10も下の世代から、教育改革の必要性を言われなくてはならない。結局ダメな教育を受けた世代の教員が、ダメな教育を受けた世代の親から産まれた子供を、ダメな教育のまま育ててるということか。
ゆとり教育の本質は、内容を減らす代わりに濃くすることである。たくさんの問題をひたすらやっていくのではなく、一つの問題を深く探求することだ。しかし実際には濃くならず、分量が減っただけで終ってしまったようだ。
社会人経験者の教員を増強するなど、文科省もがんばってはいるようだが、いかんせんベースが悪すぎる。もっと思い切った改革がなされなければ、本当の教育改革はできないのではないだろうか。
俺ならまず、教員免許を全員に取り直させる。取り直せなかった教員は、要らないのだ。
(@604)
また例によって懐かしい雰囲気だ。誰がなんのためにやってるのか、それとも本物なのかは知らないが、悲観的な予言というのは人の心を鷲掴みにするのかね。
そうそう、これは不粋を承知で書くが、当たってる予言とされてるものは、
- イラクが核兵器を隠しているという理由で第2次湾岸戦争が起きる。
- 査察の受け入れ体制の不備があったから、そう考えるのは意外ではない。
- アメリカ国内にも狂牛病が発生する。
- 発生しないと考えていたのは一部の楽天的な人だけじゃないのか?
- 中国人が宇宙に進出する。
- 開発を継続してればいつかはいける。開発してるという情報があればそう考えるのはむしろ自然。
- 新しいローマ法王が誕生する。
- そりゃ前法王はけっこうなお年でしたし……
- アメリカの内政悪化(イラク戦争やハリケーン被災者救援対策の遅れから、アメリカ内政悪化)
- 戦争して内政が良くなることのほうが少ないんじゃないかと思うのだが、どうだろうか。
と、このように根拠が無いわけじゃないものだったりもするわけで。
ちなみに今年、アメリカ国内で暴動が起きると予言されてるが、そんな予兆はあるか? 確かに大統領の支持率は下がってるようだが。
それから日本が中国に併合されるという予言だが、これは某中国のいいなり政党がいるから現実味はあるな。その前に中国が崩壊しそうな気もするのだが。
(@354)
2005年03月02日(水) [過去の今日]
これも *Messages* でハッケソ。
契約交渉の申し入れも何も、こんなアイコン一つでどうこうみたいな特許じゃ無視するのが当り前じゃないのか。俺だったら松下の名を騙った詐欺かと思うぞ。
「差し止め請求でもすれば、ビックリして交渉のテーブルにでもつくだろう」なんて思い込みもひどすぎ。一発殴れば相手もおとなしく自分の都合にあわせてくれるだろうって言ってるのと変わらないじゃん。
俺は特許関係は知らないが、こういうことが常識だというなら、特許業界は暴力団業界とさして変わらないとしか思えないな。付き合いきれん。特許制度そのものを潰したくなる人たちの気持ちもわかるなあ。
(@588)
#3 眼科
*Messages* でハッケソ。
窓の杜みたいな大手がこういう特集組んでくれるのはいいことだね。いろいろ便利そうなものがごろごろしてるな。しかし、拡張入れすぎたせいかしらんが、TBEを排除したにもか変わらずメモリを食いまくられて困る。どうしたもんかなあ。
(@584)
libcanna1gに依存してないんだから当り前と言えば当り前。 つわけで im-canna を使うのが妥当かも。GTK2アプリならたいてい右クリックで切り替えられるんだけどね。
あとiiimfのほうでも.cannaを読み込む方向で開発が進んでるという話。成果が出るのはどれくらいになるのかなあ。
im-cannaはてけとーにdebianパッケージとか作ってみたんだけど、微妙に不安定な感じがするのと、見た目がkinput2と変わらないのとで、まだ常用には至ってない。im-cannaは今後の開発次第で派手な画面にもなるらしいけどね。
(@232)
2004年03月02日(火) [過去の今日]
ということで、 美紗緒サイドバー の朝日新聞のRSS取得元を朝日に変更してみた。記事がいっぱいあっていい感じ。
記事内容はともかくとして、朝日の新しいメディアへの積極的な参加の姿勢は評価してあげたいところ。記事内容がまともならもっといいんだが。
(@574)
#1 マルチブートホストのDHCPクライアント
うちには実験機と称してOSが3〜4個入ったマシンがある。さらに管理の手間を省くため、DHCPを利用してる。default gateway や DNS のアドレスをいちいち入れなくて済むからだ。しかし、hostnameとIPアドレスは固定でなくては困る。sshでリモートから入ることが多いからだ。
今までは、
host hoge { hardware ethernet 00:00:00:00:00:00; fixed-address hoge.example.org; }
ってな感じで固定アドレスが割り振られてたような気がするのだが、このたび実験機のHDDを切り直し、すべてのOSを入れ直したところ、MACアドレスだけ見てるのか、どのOSを立ち上げても一番若いアドレスが割り振られるようになってしまった。
しばらく悩んだのだが、どうやら dhcp-client-identifier というのがキモらしい。クライアント側の dhclient.conf に書かれた dhcp-client-identifier と サーバ側の dhcpd.conf に書かれた dhcp-client-identifier が一致すればそのアドレスを、一致しなければMACアドレスを見て割り振る、というような挙動らしい。ということで、
host hoge { option dhcp-client-identifier "hoge"; hardware ethernet 00:00:00:00:00:00; fixed-address hoge.example.org; }
とdhcpd.confに書いて、dhclient.confにも、
send dhcp-client-identifier "hoge";
という行を書いてやる。
これで見事に各OSに別のアドレスが割り振られるようになった。dhclientを使わないOS、つまりWindowsなんかでも、hostonameをちゃんと送出してるようだ。同じ設定できちんとアドレスが割り振られていた。
しかし、同じMACアドレスで違うIPアドレス、という設定はあんまりやる人いないのかね。マルチブートするようなところは基本的にマシンが少ないのかなあ。
(@038)
2003年03月02日(日) [過去の今日]
いぬ日記 でハッケソ。
巫女居酒屋があるとは聞いてたが、茶屋もあるのだねえ。なかなかおもしろそう。というか、引用させてもらうが、
並みいる巫女さんをかき分けて店内に侵入…きっともう二度とこんな体験出来ないでしょう!
こりゃめちゃめちゃはにゃ〜んですな。神様もびっくりです。
(@822)
2002年03月02日(土) [過去の今日]
学校の授業でもやったので新鮮味に欠けるが、結果が明確に出るのが面白い。狐志庵の診断結果は
こちら。
だいたい自分で思ってる自分に近いなーという感じなんだけど、いささか疑問が。
テレビ、新聞、雑誌などの企画編集や、宣伝広告業の企画立案などに鬼才ぶりを発揮する可能性の高いタイプです。又、風俗営業や芸能、芸術などの分野でも、才能と努力次第では、明るい希望の持てるタイプでしょう。不向きな分野は、警察官、刑務官、検事、判事、弁護士など治安関係公務員や法律家、消防官、自衛官、ガードマン、秘書、実業家、政治家、その他でしょう。
不向きな分野の『その他でしょう』っていったい……。俺は企画の編集立案、芸能・芸術以外は不向きってことですか?!?!
人がせっかく真面目にコンピュータで飯食えるようになろうとしてるというのに!(笑) 文学の道を再び歩むか、うらうらー(笑)
(@608)
#3 F1開幕
なんかADSLやらなにやらに気をとられてるうちに、いつのまにか開幕してた。今日、特番見たが、琢磨特集だったね。佐藤琢磨のことはあまりよく知らなかったんだけど、カート出身じゃないと知ってびっくり。普通、カートでレースのノウハウを子供のころから蓄えて来るものなのに。経験の少なさという点は否めないけど、F3であれだけの成績を残した人だから、大丈夫だろう。
今の今まで開幕の実感が無かったけど、特番のおかげでわくわくして来た。でも、予選結果出しちゃうのはなー。この世界、地上波放送まではネタバレ厳禁なのに(笑)
(@331)
#2 HDD不足
いい加減、40Gじゃ足りなくなって来た。ふと気がつくと残りが1G切ってて、Windowsでも読める日本語ファイル名のCDを作る実験をしてたのだけど、ディスクが溢れて非常に焦った。うーん、RAID内に置くほどじゃないファイルは置かないようにしないとなあ。そういうものを置いといて、いっぱいになったら入れ換えられるようなディスクが必要な時期に来てるようだ。ホットスワップできるHDDのリムーバブルケースってないかしら。
(@224)
@ 調べてみたところ:
情報が少ない事少ない事。まず、IDEではムリ、だそうで。USBやIEEE1394を使えばなんとかなるかもしれないようだけど、USBは使う気がしないし、IEEE1394はこれまた情報が少ないスギ。うーむ、悩むなあ。
(@239)
#1 10年ほど前に貸した本
が、戻って来た。いまさらという気もしなくは無いのだけど、大好きな本だったのでかなりうれしかったりもする。自分が気に入って、母親に勧めたところ、母親も気に入ってしまい、知人に貸したままずっと帰ってこなかった本だ。どうやら、その母の知人の娘が気に入って離さなかったらしい。10年も経てば、その娘さんも大きくなったのだろう。借りた本だという事を思い出したのか、どこからか見付けてきたのか、わざわざ返しに来てくれたようだ。久しぶりに、目を通そうかな。
このことをチャットで話したら、10年前のエロ本が返って来たのかよかったな、というような反応が帰ってきた。どうやら、
でかいの や銭にとっては、
エンデの『モモ』はエロ本らしい。
(@190)