2006年04月01日(土) [過去の今日]
#1 Suicaと新幹線
新幹線の時間が迫ってたので、Suicaで普通の改札に入り、その奥の新幹線改札を通ろうとしたらはじかれた。
改札の駅員に訊いてみると、2駅以上の新幹線定期になってるSuicaじゃないと通れないとのことで、窓口いって切符買ってくださいとの由。しょうがないので新幹線改札の横にある窓口に行ってみると、特急券は買えるが乗車券は買えないとのこと。じゃあ乗車券はSuicaでいいのかと言えば、それはダメで、さらに現金で支払えと。
Suicaに交通費分入れちゃってあるんだけど……。
で、しょうがないので一度改札を出て、外の券売機で切符を買うことに。しかし、同じ駅から出ようとするとエラーになるので、結局駅員のいる改札から出るはめになった。
うーん、Suica便利なんだけど、微妙なところで微妙だなあ……。おかげで狙った新幹線にのれず、1本遅れることに。帰りだったからよかったけど……。
(@464)
#2 って今日4月1日かっ
#3 安眠マンマーチ
眠れないとロクなこと考えないな……。
何が君の快眠 何をして眠れる わらないまま終る そんなのはいやだ! 忘れないで夢を こぼさないで涙 だから君は飲むんだ 眠剤を そうだ おそれないで 眠りのために 本とブログだけがともだちさ ああ 安眠マン やさしい 君は 寝れ! 出勤時刻 守るため
まあ、眠れない人ってのは辛いもんで、自嘲気味に笑い飛ばしたくもなるわけで。ここ半年くらいは調子よかったんだけどなー。
(@893)
2006年04月03日(月) [過去の今日]
#1 kwebdesktopがウザい
#2 アドレス帳やブックマークの共有
いろんなクライアントを利用したりするのが趣味だったり、いろんなマシンからメールの読み書きやウェブブラウズを行うような場合、ブックマークとアドレス帳の共有はどうしても実現したいものの一つだろう。
ウェブはgoogleで検索すればすぐ出てきたりするのであまり困らないが、アドレス帳はそうもいかない。そんでOpenLDAPが使えないかと思ったのだが、方向性が違いすぎるようだ。
MySQLとかで管理して、どのクライアントでも読み込めるようなアドレス帳プロトコルって無いのかなあ。
(@561)
2006年04月04日(火) [過去の今日]
ふーん、「リスクウェア」ねえ。この手の情報流出系のウィルスはWinny以前からあったわけで、その攻撃対象はWindowsだったわけで……。しかもWinnyにはセキュリティホールはないが、Windowsにはたんまりある。よっぽどWinnyよりWindowsのほうがよっぽどリスクが高いような気がするんだが……
それでもWindowsが「リスクウェア」と呼ばれないのは、何が違うんだろうね。必要だと思い込んでると、リスク認識も変わるってことかなあ。
(@563)
#2 kwebdesktopがウザい件、その2
某所でkdesktop使えばいいのにとツッコミが入ったのだが、そもそも選択肢がkwebdesktop以外はxplanetとkdeworldしかない。それで「背景を描画するには次のプログラムを使用します」のチェックボックスをオフにしてたのだが、それでもkwebdesktopが選択された状態で残る。
これが謎だったのだが、どうやら選択状態(反転表示)になってる項目は、チェックボックスをオフにしても残るらしい。選択状態を解除してチェックボックスをオフにしたら、何も残らなかった。これがkdesktopで背景を描画してる状態なのかな。
(@616)
2006年04月05日(水) [過去の今日]
昨日のリスクウェアの話 だが、別にそこはツッコミどころじゃないと思う。
UNIXサーバ向け製品でもWinnyを検知するのは、ファイルサーバとして運用されてるUNIXでは必要無いとまでは言えない(samba経由で実行可能)だろうし、58種類というのも各バージョンを総合すればそれくらいの数にはなるだろう。実際にはもっと多いんじゃないだろうか。よくそれだけサンプルを入手して対応したものだと、むしろ感心したポイントだ。
(@458)
とうとうウェブ版ができたようなのでやってみた。
狐志庵の79%は犠牲で出来ています 狐志庵の14%は純金で出来ています 狐志庵の4%はマイナスイオンで出来ています 狐志庵の3%は心の壁で出来ています
犠牲が主成分かい。
Koshianの56%は気合で出来ています Koshianの24%はマイナスイオンで出来ています Koshianの8%はミスリルで出来ています Koshianの6%はで出来ています Koshianの6%は玉露で出来ています
koshianの86%はやましさで出来ています koshianの8%はミスリルで出来ています koshianの5%は理論で出来ています koshianの1%はお菓子で出来ています
大文字小文字で結果が違うのね。 しかしミスリルの配合比は同じか。
Sugano Yoshihisaの57%はビタミンで出来ています Sugano Yoshihisaの32%はマイナスイオンで出来ています Sugano Yoshihisaの7%は心の壁で出来ています Sugano Yoshihisaの3%は理論で出来ています Sugano Yoshihisaの1%は濃硫酸で出来ています
ふーむ、本名でも成分が似てるのは不思議。あ、そういえばファーストネームが姓であることを示すために、(E) *1 を付けてたんだった。
Sugano Yoshihisa(E)の88%は罠で出来ています Sugano Yoshihisa(E)の5%は魂の炎で出来ています Sugano Yoshihisa(E)の5%は濃硫酸で出来ています Sugano Yoshihisa(E)の1%はお菓子で出来ています Sugano Yoshihisa(E)の1%は理論で出来ています
主成分が罠かよっ!
(@463)
うは、むちゃくちゃ厳しくなるなあ。田舎にいる分には駐車場に困ったりはしないけども、都会は大変だろうなあ。
特に運送業はそうとうコストがあがることになるようで。宅配便は車を使わない配達にシフトしはじめてるそうだし、コンビニ等の小売店への配送もかなり大変なことになるようだ。
特に恐ろしいのは引っ越し。表題記事から引用するが
引っ越し業務では、地元の警察署から許可を得なければならなくなる。申請から「4〜5日」とされ、警察署ごとのばらつきも予想される。
ようするに引っ越しも警察の胸先三寸ってことか。来春の引っ越しシーズンは混乱を極めそうだなあ。引っ越しをスムーズに行かせるために警察への賄賂なんかが流行りそうな予感がするのは、気のせいか?
(@529)
#4 WinnyよりWindowsのほうがリスクが高い理由
こないだのリスクウェアの件について、いささか誤解を持つ方がいらっしゃるようなので *2 少し書き足そうと思う。
まあこちらの書き方も悪いのだろうが、もちろん俺はセキュリティリスクだけをもってWinnyよりWindowsのほうがリスクが高いと言ったわけではない。両者をそれぞれ一つのプラットフォームとして見た場合の危機管理におけるリスクを言っている。
そもそも SirCamによってFBI等の文書が流出した のは2001年と、AntinnyはおろかWinnyすら出現していない時期のことだ。同様の情報流出系ウィルスがWindows及びそのコンポーネントの脆弱性を用いて感染・拡散したという事例は見付けていないが、それがそう難しくないことは今までの事例からも明らかであろう。
今回はたまたま国内でWinnyによる流出の発覚が多かっただけのことで、実際にはそれ以前からWindows上で流出事件は起きていた。そしてそれが起きる可能性も、セキュリティホールの無いWinnyより、それが次々見つかるWindowsのほうが高いということだ。
@ 本質と根本:
もっとも、「インターネットから流れて来たファイルを無検査で開いて感染」という経路はSirCamもAntinnyも変わらない。だから根本的な問題はプラットフォームではないというのも明らかではあるが、それは今回の話の本質ではない。
(@575)
2006年04月06日(木) [過去の今日]
#1 amazonを書籍データベースとして見たときの不満点
2006年04月08日(土) [過去の今日]
確かに最近の深夜アニメは、DVD販売でようやく元手が取れる商売だとは聞いたが……これはひどいなあ。
全26話だとして、20話だけTV放送、残りの6話はDVD販売だけという商法が流行ってるらしい。とあるアニメがヒロインの「あのね」というセリフでTV放送分が終了し、続きはDVDになってしまったことから名付けられたようだ。
こういう商売はけっこう多いようで、放送されなかった分はレンタルショップにも流れないらしい。うーん、どうしても買ってもらいたいのはわかるけど、倫理的にどうよって感じだな。
表題リンク先のコメント欄に、
かつて、アニメ(特撮)番組は30分の玩具向けCMと呼ばれていたわけで。 それが壮大なDVD向けCMに代わっただけかと思います。
という解釈が。まあ、それはわからないでもないが、それなら落されたシーンの追加や追加エピソード等で売りに出るべきではないだろうか。そもそもの作品の完結を放映しないというのは、視聴者に対する裏切りと思われてもしかたがないのでは。
同コメント欄からもう一つ引用。
客が嫌々買うようにするんじゃなくて、喜んで買うように仕向けられたら、みんな幸せになれるのに。
そう、結局これだな。続きが気になってしょうがないから買うというのはフラストレーションだ。完結したけど、あの登場人物達にもう一度会いたい、あの世界をもっと味わいたいと思わせるから、サブストーリーなどにファンは喜んで飛びつくのだ。
やはり、へたくそなやり方だとしか言いようがあるまい。これでそもそも深夜アニメの信頼を失うような事になれば、損をするのは制作側だろう。
(@418)
むお、@niftyのcineplexっていう動画配信blogに、Revolution OSが入っとる。例のLinuxのドキュメンタリーだが、いやあ見たいなあ。
キャストを見てるだけで見たくなる。
- ライナス・トーバルズ
- リチャード・ストールマン
- エリック・レイモンド
- ブルース・ベレンズ
- ブライアン・ベーレンドルフ
- ラリー・オーガスティン ほか
うはあ、Linusが、RMSが、ESRがー。
これLinuxでも見れるかなあ。400円か……うーん。
(@430)
カレンダーを表示させると右端が日曜日になってて不満だったのだが、これで治るらしい。でもKDEを再起動しないといけないようだ。ちょっといってくる。
(@458)
@ うむ:
ちゃんと右に日曜日が表示された。
(@470)
#4 rdesktopのキーバインド
付属のkemapping.txtを読むとある程度わかるのだが、keymapファイルを書き換えることで、意図した通りにキーバインドを伝えることができる。ただし、Meta、Super、HyperはすべてWindowsキーとして解釈されてしまう。そして、mapラインで相手に送るキーコードをどう解釈するかを定められる。これはWindowsにおけるキーボードのプロパティを指定する箇所らしいのだが、実は現行のrdesktop 1.4.1ではMS-IMEを指定できない。コードを入れておくg_keylayoutという変数がintなのだが、MS-IMEのコードは0xe0010411だそうで、はみ出してしまうようだ。そのため、jaのマップになってる0x0411では「日本語 - MS-IME 2002」などではなく、「日本語 - 日本語」になってしまう。
昨年にパッチを書いた人 がいるので、それをあてるか、今年の初頭以降のCVSには取り込まれてるので、そちらを利用するのがいいようだ。検索すると CVSでどうにかした人 がいた。
うちは101キーボード(HHK Pro)なのだが、en-usのkeymapファイルを使っていると、mapラインが0x0409、つまりen-us Englishと解釈され、日本語IMEが使われないという悲しい事態になったりする。しょうがないのでen-usのkeymapファイル(debianだと/usr/share/rdesktop/keymaps)をja-usとしてコピーし、mapファイルだけ書き換えることにした。
また、このままだと何故かAlt_Rが効かないので、
Alt_R 0x38
という行をja-usファイルに書き加え、Alt_Lと同じコードを送るように設定した。
これで -k ja-us オプションを付ければ問題無い……はずなんだが、なぜかrdesktopのソースがapt-getできずに試せなかったり……。
(@483)
@ おっけーい:
なんかapt-get source rdesktopするとCPUが100%に張りついたまま止まってたのだが、放置して飯食って帰ってきたら正常終了してた。もいっかいやり直したらさくっとゲット終っちゃうし、なんだったんだろ。
ともかく上記パッチあててrebuildして、-k ja-us で起動したら見事に意図通りに。すばらしいな。
(@598)
2006年04月09日(日) [過去の今日]
天漢日乗 でハッケソ。
どうやら 2005年5月のリコール 対象モデルらしい。写真見たけど、タッチパッドの右側がごっそりなくなってて、真っ黒に焦げていた。おっそろしいなあ……。
しかし、 リコール後にも爆発事件は起きてる ようで、問題はもしかしたら別の発展をとげるかもしれない。特に爆発してしまうとシリアルナンバーが読み取れなくなるので、既知の問題かどうか判別が難しいようだ。
最近バッテリー回りの爆発事件は多いようで、表題のスレから見付けたものだけでも、 ニコンのデジタル一眼レフカメラ や HPとCompaqのノートPC 、 DellのノートPC などでバッテリの不具合によるリコールが起きているようだ。 HPなどは
併せて、本日から弊社ホームページにて告知するとともに、10月17日の全国紙朝刊に社告を掲載します。
などというように、情報を広めることに尽力してるのがうかがえる。Appleももっと情報を広く知ってもらう努力が必要だったのかもね。
とにかくバッテリの加熱や異音には注意ってとこだな。
(@497)
#2 種々雑多なRSS
懲りずにThunderbirdをRSSリーダーとして使ってみた。Sageに登録されてる200近いフィードをOPMLにエクスポートし、Thunderbird 1.5にインポート。OPMLの読み書きができないとテストすらままならないな。
しかし、種々雑多なRSSがあるものだ。
- 本文がRSSに入ってるもの
- 本文のHTMLがCDATA形式で入ってるもの
- 本文の一部しか入ってないもの
- 本文が入ってないもの
と、だいたい4種に区別できる。
このうち2が一番読みやすい。見出しと本文の区別も付きやすく、tableなどがあってもそのまま表示できる。さらに一部の画像程度しかネットに取りに行かないので、さくさく表示できる。1は表示の軽さだけで、見にくい(いや、俺のサイトも1なんだけど……)
また、4もさして問題は無い。多少レスポンスは悪いが、充分読めるし、UA側の対応としては更新チェック時にHTMLをまるごと保存しておくという方法も取れるだろう。さして問題は無い。だが異様に描画の遅いblogなどでは、Thunderbirdがほとんど反応しなくなってしまった。そういう例外的なサイトは、CSSをオフにできるといいのだが。
一番困ったのが3だ。俺が読んでるRSSの中では、 404 Blog Not Found くらいしかこのパターンは無いので軽微な問題ではあるのだが、いちいち元記事を辿らないと全文が読めないし、下手をすると続きの存在に気付かないで読みすごしてしまう。こういうサイトに対応するには、UA側でフィードごとにRSSに入ってる文章を読むかサイトにHTMLを取得しにいくか選べるようにするしかない。しかし、Thunderbirdにその機能は無い。
@ 理想のRSSリーダー:
というわけで、理想のRSSリーダーというのは以下のようなものになるだろう。
- HTMLがレンダリングできる
- フィードごとにHTMLを取得するかRSSのDescriptionを表示するか選べる
- HTML取得はチェック時にローカルに保存できるオプションがある
- フィードごとにCSSをオンオフできる機能がある
- OPMLの読み書きができる(移行のため)
@ しかし、Thunderbird:
うーむ、同一サイトのATOMとRSSを両方登録したら、片方が見れなくなった。削除してもすでに登録済みだと言われて再登録できない。~/.mozilla-thunderbird以下のファイルは探しまわって、登録情報と思しきものは削除してみたのだが、ダメ。うーん。
(@755)
2006年04月10日(月) [過去の今日]
#1 RSS出力アンテナ
前々から自分で作ろうかなーと思ってたのだが、 はてなアンテナ がRSSを出力してくれるのを思い出して、登録してみた。
これでRSSを配信してないサイトもRSSリーダーで更新チェックできるので、あちこち登録していたら、以前は無かったのにRSSが配信されるようになってたサイトもあった。時代が追い付いて来たなあ。
そろそろ、 理想のRSSリーダー が欲しい……。
(@479)
アンカテ (元圏外からのひとこと)でハッケソ。
ハッケソ元にリンクされてる 梅田望夫さん講演ログ を読んでから読み直すと、えらくリアリティを感じるから不思議だ。
確かに全体としてそうなるとは言いがたいんだけども、個々の事象についてはものすごく可能性のある話だろうなあ。先進国から中途半端な知的労働者が消えるなんてのは、ほんとにすぐ近くの未来じゃないだろうか。英語力についても近い状況が見えるような雰囲気だ。
コストが下がるということの本質を、もっとちゃんと考えないといけないのかもな。まあ、その前にコストの下降曲線がなだらかになるんじゃないかとも思うのだけども。
(@710)
2006年04月11日(火) [過去の今日]
かのハインラインのSF小説。 友人らが揃いも揃って 名作 だの じわっと来た だの言うので注文してあったのだが、ようやく読めた。
確かにおもしろい。思わず時間を忘れて一気に読んでしまった。話の筋は中盤で読めてしまうのだが、それでも興ざめすることなく、なおもおもしろいのは名作の名作たる所以か。
しかし、一番心をひかれたのは、主人公の技術者としての立ち方だ。あくまで物作りに徹しようとし、経営は極力人に任せようとする。それが彼の人生を狂わせもし、助けもする。そして開発に注力するその姿に、共感と羨望と憧憬を感じざるを得ない。
翻訳も読みやすく、SFと言っても小難しい理論に彩られた難解な作でもない。むしろ人間の情景に導かれた、美しい人間の──あるいは恋の物語と言ってもいい。まあ、恋の対象が微妙ではあるが。
題名の「夏への扉」は、暗く冷たい冬の逆を言っている。その扉は誰もが探そうとしてる青い鳥のようなもので、実際主人公の見つけた夏への扉は、ずっと昔からそこにあったものだった。だがしかし、それを手に入れるのは未来においてなのである。
そして未来は、いずれにしろ過去にまさる。誰がなんといおうと、世界は日に日に良くなりまさりつつあるのだ。人間精神が、その環境に順応して徐々に環境に働きかけ、両手で、機械で、かんで、科学と技術で、新しい、よりよい世界を築いてゆくのだ。
終盤、主人公はそう語る。これはなんとも、開く扉がことごとく「冬への扉」である我々21世紀初頭の日本人には、激励とも取れる言葉ではないか。
本作品において重要な位置をしめるピートという猫は、真冬に扉という扉を開こうとする。そのうちのひとつは夏への扉なのだと信じて疑わない。そう、どこかにまだ開いてない夏に通じる扉が、あるはずなのだと。
(@114)
ひろの日記帳 でハッケソ。
いろいろな2.0を生成してもらってたのしんだが、まだパターンが少ないかな。数項目で飽きちゃう。
ま、Web 2.0 って金の流れ方の違いだと思うんだけどね。その流れ方はGoogleやAmazonだけが実現できたものではないぞ、それが主流になるんだぞ、というのが Web 2.0 推進派なんだろうと理解してる。
(@628)
へえ、同じアプリケーションでもOSが違うだけで11〜18%も速くなるのか。
んー、しかし原因はなんだろうなあ。ライブラリ類が速いのか、それともMacのUniversal binaryの特性の問題なのか。
それで興味持ってUniversal binaryってのがどういう構造になってるのか調べてみたんだけど、よくわからず。ひとつのファイルにIntel用とPPC用のバイナリが埋まってるのか、それとも中間コードみたいなのになってて翻訳しながら実行してるのか。んー、どこに情報あるんかなあ。
(@647)
@ とある筋の情報によると:
IRCで教わったのだが、Universal binary ってのは各アーキテクチャ向けのバイナリがひとつのファイルに埋まってるんだそうだ。
ということはUniversal binaryが悪いわけじゃなく、OSが持ってる基本的なライブラリ群の問題なのかな。なんかもっと単純なプログラムで試してもらいたいなあ。
(@049)
2006年04月12日(水) [過去の今日]
#1 人を殺してはいけない理由
なぜか最近またちらほらと見掛けるようになった。とりあえずそういう疑問を持つ方がおかしいということで収まってるようだ。
でも、これってそんなに難しい問題かなあ。「人を殺してはいけない理由」を考えるんじゃなく、「人を殺していい理由」を考えればいい話じゃないのだろうか。
例えば交戦中の軍隊は敵軍の人間を殺してもいいだろう。それは戦争という特性から、殺さなければ殺されるからだ。ただ、戦争でも先制攻撃や予備攻撃は悪いことだと認識されている。つまりは防衛のための抗戦上やむなく、という理由が必要ということだろう。同様、戦時下でなくても通り魔等の命をおびやかす存在がいれば、状況によっては殺してもいいだろう。具体的には過剰防衛と言われない状況であれば、だ。
つまり、「防衛のため」で「殺すことが唯一の手段」であるような状況であれば、人を殺してもいいということになる。こうやって「殺してもいい理由」を明らかにすれば、人を殺してはいけないのは「殺してもいい理由が無いから」だと言える。もちろんこれは他人にも認めてもらえる状況でなくてはならない。その判断を間違えたら「殺してもいい理由も無いのに殺した」として罪に問われるし、どのみちその理由が正しいかどうかは裁判で争われることになったりもする。
現場でこれで納得してもらえるかどうかはわからないが、こんなもんで充分なんじゃないかなあと思うのである。
あー、ちなみに「戦争だからって人を殺していいわけじゃない」とかそういう話はどうでもいいです。それは思想であって、現実的な対処ではないからね。兵隊さんたちが敵の兵隊さんを殺してくれなかったら、みんな死んじゃうよ。そういう思想を持つ人は、「人を殺してもいい理由」に該当してしまうような状況を無くすことに尽力すべきでしょう。それはとてもいいことなので、俺もできる事があればやりたいと思います。
(@146)
#2 uim-canna
ふうむ、uimの各IMの処理はschemeで書かれてるのか。EmacsがelispだけでCannaクライアントをきちんと作れないのと同じ事情があるんだろうなあ。
(@215) 「Winny商法」にご用心 セキュリティホール memo でハッケソ。
Winnyの起動を禁止するツールやUSBストレージへの書き込みを禁止するツールが続々売られてるらしい。けど、これはWindows XPに標準で付いてる機能なんだってさ。
まあ、レジストリエディタを立ち上げるのもあれだし、そういう設定ツールがあれば安心ではあろうけどね。なんでもお金になるもんだなあ。
(@603)
2006年04月13日(木) [過去の今日]
切込隊長BLOG でハッケソ。
まあWeb2.0という単語がキャッチーすぎていろいろうさんくさく感じる向きも多いだろうし、実際うさんくさい企業も多いだろうしな。
ただ、Web2.0 というのは収益構造の話。サービスを無料で提供していても、収益が入るやりかたがあるんだということを、いくつかの企業が示している。それは無料であるがゆえにみんなが使うサービスとなり、みんなが使うがゆえに大きな「市場」ができあがる。
実際、GoogleもMixiも無料で使えるし、Amazonにしても解釈によっては「無料の書籍データベースサービス」とも言える。
そういう無料のサービスが理解できないという人たちは、テレビ放送を考えてみればいい。地上波に限っていえば事実上無料 *1 のサービスだが、きちんと収益構造ができてて大きな利益をあげている。Webサービスもそのようになるというだけのことだ。
表題記事でも
恥ずかしながら,最近になってようやく頭の中の整理がついた。同じようにネット企業やIT企業と呼ばれていても,グーグルなどのモノやサービスの売り上げに頼らない企業は,ほかとは別物なんだと。広告や販促支援を大きな収益源とする典型的な事業は,業種で言えば「メディア事業」。なんのことはない,記者が属する出版社の同業者だったわけだ。
といってるように、インターネットのサービスが既存メディアと同様の形態になりつつある。それを大きく捉えて Web 2.0 と言ってるにすぎない。
異論があればメールかリンクでよろしく。一応refererはたまに見てるので。
(@128)
んー、これもrefererをたどっていった2ch風の謎掲示板で見つけたのだが、よくわからんな。アプリケーションなのかモジュールなのかもよくわからん。
基本的にはBloglinesの出力をGmailに送るというようなものらしいのだが、BloglinesとGmailによらず、いろんなものをいろんなものに変換できるらしい。
よくわからんけど、おもしろそうではあるなあ。
(@136)
2006年04月16日(日) [過去の今日]
#1 光依存症
もう2年もBフレッツで暮らしているもので、すっかり広帯域回線に慣れ親しんでしまった。おかげでADSL程度の速度ではイライラしてしまうこともしばしば。たとえば
- 2MB/s以下の速度は「遅い」
- クリックして1秒以内に反応が帰ってこないと別のリンクをクリックする
- うっかり広帯域を前提とした作業を始めてしまう
等々……。
ようするに我慢が足りないってことなんだろうが、慣れとは恐ろしいな。
(@893)
2006年04月20日(木) [過去の今日]
#1 デュアルブートでも同じ環境を
ということで、WindowsXPとDebianのインストールされたノートPCのWindows側にVMware Serverをインストールしてみた。仮想OSのディスクには実ディスクを割り当て、デュアルブートになってるDebianのパーティションをそのまま利用。これでどちらで起動してもDebian環境が使えるという算段。処理が厳しいときはDebianで起動し直せばいいわけだね。
こういう環境を作った理由はいろいろあるのだが、大きいのはAirH"の速度。どうしてもLinuxで京ぽん1を使うと遅くて、こんなもんかと思ってたのだが、Windowsで京ぽん1接続してみると思いの他速い。初期化コマンドに何かが足りないのかなあ。今はATZだけだし。
ともあれ、こういう環境を作るのはけっこう面倒。eth0はe100の有線LAN、eth1はipw2200の無線LANなのだが、どちらもDHCPで利用しているので、VMwareで起動するとしょっちゅうeth0のIPアドレスが変わったりしてsshで操作するのに不便。かといって固定アドレスを割り当てるとDebianで起動したときに手動でdhclientを動かさなきゃいけなくて不便。
しょうがないのでVMwareでNICを3枚あるようにマシンを設定し、eth0, eth1はhost-only(dhcp無し)、eth2をNATに設定。これでeth0,eth1に余計なアドレスが振られることもなく、eth2の固定アドレスでいつでもsshできるようになった。
ついでにWindows側にはCygwin/Xをインストールし、CygwinのxtermからVMware側のmltermを起動してそこでGNU screenを利用。displayコマンドでぱっと画像を見たりするのも楽々だ。
不慣れなWindows環境は疲労感も強いが、こうしてmltermが動いてXアプリも自由に起動できるとなると、案外使いやすくも感じる。レジューム/サスペンドなんかはさすがにHWにあわせてメーカーが対応してるだけあって、確実に動作してくれるしね。
しかし、メモリが足りない……。実メモリ512Mあるのに、スワップが360Mかよ……。
(@167)
2006年04月22日(土) [過去の今日]
#1 サンマリノGP予選
録画したら音声入ってなかった orz
というわけで結果だけ見てみたのだが、ミハエルがとうとうセナのポールポジション記録を抜いたか。長生きしたものの強さだな。
しかも聖地イモラでフェラーリがポール。期待せずにはおれんなあ。ああ、決勝はちゃんと録画できますよーに。
(@971)
#2 Winnyにセキュリティホール
やっと見付かったか。
もっとも、実際の攻撃コードが出てくるまでは、みんな気にしないんだろうなあ。異常終了させることはできるようだけど、任意コード実行はまだ成功してないしね。 気にするようなら、IEやWindowsも使ってないんじゃないだろうかと。
もっとも、攻撃コードが出てきたところで、互換クライアントやShare等に移行するだけだろうなあ。解決にはならないんですよ、go.jpさん。
(@973)
2006年04月23日(日) [過去の今日]
2006年04月24日(月) [過去の今日]
#1 京ぽんで更新
電話で更新できるようにと考えてみたのだが、定形文は改行が使えないし、めんどう だなあ 予測変換は鍛えれば使い物になりそうではあるが、ややキーバインドが使いにくい。 候補が無い時は下を押せば変換してくれればいいのに、わざわざ遠いところに変換ボ タンがあるのは解せない話だ。
次に電話機を変える時には、この辺も触って確かめたいものだが、動くモックって無 いのだよなあ。W-ZERO3にしてもモックじゃキーボードすら出てこないし。
どこか動くモック触れるとこ無いかね。
#2 Winnyの穴は任意コード実行可能
ほおう、けっこうでかい穴だったんだな。
しかしやはりというか、既に修正版が出てたりするこの現状。まあ、みんなそっちに移行して何も変わらないってのがオチだろうなあ。って、この修正版、暗号化部に手が加わってて、既存のWinnyパケット検知ツールじゃ見付けられないのか?
なんかますます状況が悪くなってるような……。
(@726)
2006年04月25日(火) [過去の今日]
無料で配布されてるWin32用Xサーバとのことで、試してみた。
が、微妙だなあ。安定してるらしいが、少なくともうちではMultiple MS Windowはrootlessにできないし、ウィンドウマネージャまで立ち上げたくは無いし。
まあ、激しく使うわけじゃないから、Cygwin/Xで充分かなあ。Cygwin/XもFontPathの設定ができなかったりしてアレなんだけどね。
(@088)
2006年04月29日(土) [過去の今日]
セキュリティホールmemo でハッケソ。
うはあ、ブルーギル持ち込んだの、今上天皇かい。ダメじゃん、陛下ー。
まあ、当時としては別段間違った判断でもなかったんだろうけど、やっぱ人為的に生物種を持ち込むってのはよく考えないとダメだよなあ。
そいや昔、海外のホテルを買い取った人が、そのホテルに桜の木を植えててびっくりした覚えがある。俺が神経質すぎるのかもしれないが、生態系に影響を及ぼさないのかやたら不安だった。そういう感覚は自分がどこで身についたのか、あるいは単なる神経質かわからないので、同じ感覚を持たないことを批判することはできないのだけども。
(@132)
なんとなく購読してるメルマガなのだが、たまに怪しいことを言う。今度は、
というのは石原知事が言うように、アメリカの軍隊は中国の軍隊に勝てないというのが世界の常識だからです。
とのことだが、そんな常識聞いたことが無い。で、ミリタリーマニアな人に聞いてみたら、 「2010年の段階だと今現在と同様、アメリカ側のワンサイドゲームなのは確実」 だそうで。少なくとも軍事力としてはそういう事なんだろうな。
で、元ネタと思しき石原都知事の発言を探してみると、どうやら産経新聞に月一で連載してる「日本よ。」という記事での話らしい。 神戸六甲道通信の記事 を見ると、ようするにアメリカはベトナムでもイラクでもゲリラ戦でぼろぼろだから、中国でも同じようになるだろうとのことらしい。
まあ、確かに中国は広いし、イラク以上に攻め入るのは大変かもなあ。でもそれって常識って言える程、一般化した認識なんだろうか?
しかし、これって攻め込むこと前提だよね? 海上で台湾侵攻だけひたすら防御したらどうなるんだろう。ていうかそれで充分な気がするんだが、戦略・戦術に詳しくないので実際そうなのかわからん。
(@192)
@ つづき:
30日追記。
なるほど、やっぱり台湾防衛って視点なら陸戦に持ち込む必要は無いか。だったらゲリラ戦になんてなるわけがないし、そもそもの想定が間違ってる話だな。
アメリカが中国大陸を攻めても、ゲリラ戦で苦戦するかもしれんが、アメリカが負けることは考えにくい。逆に中国がアメリカ大陸を攻めるのはそもそも無理。
ということはアメリカと中国が戦争するとすれば、相互に攻め入らない形、その中でももっとも可能性として考えられる台湾攻防についての議論が妥当。その場合は中国大陸攻略は必要無いゆえに、アメリカが負けることは考えられない。という結論でOKかな。
そこまでわかってたら、中国もおいそれと台湾には攻め入れないだろうから、2010年台湾侵攻って話自体も眉唾くさいなあ。
へええええ、もやしってそう書くのか。辞書で調べてみると、「蘖」とも書くみたいだ。「ひこばえ」で変換できた。しかし、萌やしのほうがいいな。よし、辞書に登録しておこう。
ということで、次回の巫女ぐにょでは「萌やし」が変換できるようになります。
(@713)