2002年08月02日(金) [過去の今日]
あちこちで話題になってて、うちのOpenSSHは大丈夫かなーとか思ってたんだが、うちのFreeBSDはp1ついてない3.4なので大丈夫のよう。でもdebianのはp1付いてるな……大丈夫だとは思うが。
(@14)
@ OpenSSHにトロイの木馬(/.-j):
こちらを見るとどうやら3.4p1だけじゃない模様。7月30〜31日にかけて改竄されたらしいので、その間にDLしたんじゃなければ大丈夫かな。
(@556)
2002年08月04日(日) [過去の今日]
#1 X起動せず
woodyがリリースされてsidがunstableらしくなってきたのか、突然Xが起動しなくなった。原因はマウスカーソルのフォントが消えてたようで、xfonts-baseをreinstallしてもダメ。しょうがないのでとりあえず、
$ cd /usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc # cp cursor.pcf.gz-base cursor.pcf.gz # mkfontdir
で、起動するようになった。根本的な解決になってないけど、そこまでおっかけらられません(涙)
(@554)
2002年08月06日(火) [過去の今日]
#1 debian 3.0r0 雑感
ちょっとマシンが空いたのでインストールしてみた。我が家の実験機P2B-BマザーのマシンではCDブートせず、しばらく試せないでいたのだ。とりあえず初心に戻って基本的にエンター押すだけでインストールした。
CDブートしていきなりフレームバッファが立ち上がる。将来的なGUIインストーラへの布石だろうか。そしてすぐ言語選択。大量の言語に対応してるようで、日本語を探すのに苦労してしまった。日本語を見付けて選択。すぐに日本語で詳しい説明が出た。たまに文字が消えてるけど、まあご愛敬かな。デフォルトのカーネルはけっこうでかいようで、何も設定せずともrtl8139のNICくらいは認識しててくれた。デフォルトと言っても2.2.20-idepciというカーネルなのだが、idepciとか付かないカーネルもあるんだろうか。とりあえず/boot//config-2.2.20-idepciを読むと、けっこう初心者が扱いがちなRTL8139やvia-rhineが最初から組み込まれてる。インストール後に悩みがちなapmも組み込みだ。初心者を配慮したカーネル構成と言えるかもしれない。
しかし、ここまで多国語化されてて、リブート後の設定が英語というのも何か辛いものを感じる。惜しいなあという感じ。どうにかなる余地はあるのかな。
パッケージはtaskselを用いて、dselectは使わなかった。X window systemとdesktop environment、それにJapanese environmentを選んでインストール。CD以外のapt-lineはsecurity.debian.orgだけにした。すると時期が悪かったか、20M程のダウンロードを強いられた。ISDNには辛い。ここ数日大量のセキュリティホールが見付かってるから、しょうがないんだけど。パッケージのDLが終ると各種設定。初心者がよく突っかかるXの設定は実に簡単に済んでしまった。完全自動とは行かないが、ドライバとディスプレイの周波数、それから解像度と色数を選んだだけ。
そしてインストール完了。startxすると、何故かKDEが立ち上がった。desktop environmentってKDEの事だったのか? Gnomeを選ぶにはどうしたら良かったのだろう。さらにJapanese environmentを選んでるにも関わらず、ktermもcannaも入ってなかった模様。日本語まるきりでてきませーん。CDに収録されてなかったせいかなあ。とりあえずsudoとlanguage-envをインストールしてset-language-env。追加でこれこれのパッケージを入れろとの指示が出たので、コピペしてインストールしちゃおうとしたら、パッケージの間にカンマが入ってて手間だった。さらに指示されたパッケージのうち、mutt-jaは今の所使用できない、doc-linux-text-jaは消えてるという感じ。doc-linux-text-jaはメンテナと名称が変わって、doc-linux-ja-textになってる模様。ううむ、stableのパッケージとしてはちょっと辛いげ? そしてkinputによる日本語入力ができないと思いきや、localeが空っぽ。ちゃんと設定したはずなのだが、その時選んだデフォルトのlocaleがCだったのがいけなかったんだろうか。しょうがないのでdpkg--reconfigure localesを実行してlocale作り直し。さらにKDEで日本語が選べないなーとおもったら、kde-i18n-jaというパッケージが必要だった模様。むむう。
とりあえずそんなこんなで一応日本語出るようになった。スナップショットは
こちら 。
だがこれではさすがに見にくいので、フォントの設定をいじってみる事に。とりあえずは東風フォントをと思ったのだが、どうもデフォルトではTrueTypeフォントは使える状態になってない模様。さらにTrueTypeフォントのfonts.dirはどこにあるやら不明スギ。メインマシンのsidでは/var/lib/defoma/x-ttcidfont-conf.d/{TrueType|CID}をFontPathに入れてやれば良かったのだが、そのようなディレクトリはできてない。apt-cache show ttf-kochi-gothic-naga10してみたら、x-ttcidfont-confなるパッケージがSuggestに入ってた。これが無いと作ってもらえないのだな。ついでにxfs-xttもインストール。debconfからの指示を受け、/etc/X11/XF86Config-4のFontPathの"unix/:7100"となってる所を"unix/:7110"に書き換えて、再度startx。……って、フォント消えてるっ!!(汗) 文字がでねー。しょうがないのでとりあえず~/.kde/share/config/kdeglobalsをviでエディット。[Locale]の部分にある、ContryとLanguageをCに書き換え、三度startx。なんとかフォントはかろうじて見えたものの、日本語にする方法が見当たらず。どうもhelveticaのjisx0208なフォントが無いのがいけないっぽい? そしてフォントを変えようとしたのだが選べるフォントにkochiが無い。どういうこっちゃと思ったら、xfs-xttが起動してなかった模様。手動で起動させるのか……。
まあともかくこれでコントロールセンター > locale & languageでそれぞれ日本に設定し、Character setをjisx0208.1983に設定。さらにフォントをkochiにして、
こんな感じ になった。
うーむ、ちょっとテストのつもりが、けっこう手間取ってしまった。不慣れなKDEのせいもあるけど、もうちょっと詰めておいた方がいいような部分も散見された。それでもpotatoよりずっと進化してるんじゃないだろうか。初心者が導入でてこずる事の多い(らしい)debianだけに、ここまで来たのはすごいことだと思う。遅ればせながら、祝! woodyリリース!
@ おまけ:
ふと見るとフォントの設定の所に、フォントとアイコンのアンチエイリアスなるもの発見。これをオンにしてstartxしなおしてみると……はうう!! フォントがまた消えちゃったよう! TrueTypeフォントはアンチエイリアスできないのかー?! くう、みなさん気をつけてね(涙)
(@51)
@ おまけその2:
apm入ってるのに自動で電源切れんかった……。マザーの問題だろうか……。 (@250)
@ Gnome:
どうやらx-session-managerがKDEになってたためにKDEが起動してた模様。update-alternatives --config x-session-managerとしてgnome-sessionを選んでやればgnomeが起動する。両方インストールされちゃってたのだね。
それはいいのだが、ディスプレイマネージャに間違ってgdmを選んでしまったためにひどい目にあった。gdmはgnomeの一部なので、.xsessionを読まずにgnomeを起動してしまうようなのだ。だからいくらちゃんと設定してあっても日本語入力ができなかったりしてダメスギ。SessionというメニューでXsessionを選んでやれば.xsessionを読んでくれる。無いのが気になったので、一応 xrdb -merge ~/.Xresourcesというのも追記したが、ちゃんとkinput2による日本語入力ができた。
(@725)
2002年08月07日(水) [過去の今日]
面白いサイトだと思うのだが、table使いまくりで表示がおかしくなってるし、アルファベットがことごとく全角で読みにくい事この上ない。あまりに辛くて途中で放棄。内容がどんなに良くても書き方がおかしいと面白さまで消えてしまうというのは、なかなか悲しいものがあるね。そのうちスクリプトで修正してじっくり読もうかな。
(@20)
#2 MacOS X を導入してみたいなと妄想
まあ、まずはEmacsが動かないとならんから、Emacsを入れるだろう。ウィンドウ表示の都合からしてX window systemも入れとかないといけないな。どうせX入れるなら、ターミナルもX用のATermとか入れようかな。ファイル管理はbashとFDcloneが最強だよね。日本語入力はEmacsから使う事考えると、やっぱCannaだよなー。ブラウザはw3m、あとはもじらも使うか。メールはEmacsにWanderlust入れてっと。IRCもEmacsにirchat-pjを……って、OSXの意味無いじゃん。
やはりMacOS導入はありえないという結論に達するのであった。
(@31)
2002年08月08日(木) [過去の今日]
とのことなので、検索してみると確かに見付からない。まあ、GPLなので再配付に問題もなかろうし、俺のHDDに入ってた奴をアップロードしておこう。
http://www.misao.gr.jp/~koshian/shed/cfirchat.el.gz
(@855)
あの
山形浩生先生 が地域通貨に付いて書いてるとはまったく知らなかった。以前から友人にこれはいいぞと勧められている地域通貨だが、どうしてもうまくいくとは思えない。ごく小さなグループ等で流通させるのは面白い試みだと思うし、実際やってみてもいいなとは思っていた。しかしそれは通貨と言うよりはむしろ肩叩き券に近いような素朴なものになるのではないだろうか。地域通貨の紙幣が大きすぎる価値を持つようになれば、当然偽札等の悪徳を働く者が出て来るからだ。大きな価値を持つということは規模も大きくなるわけで、こういった不正を見抜くのは難しくなる。本物のお金と同じ問題を抱えるようになり、本物のお金にならざるをえなくなるわけだ。
表題の記事を読んでみると、やはり規模を大きくすれば普通のお金になってしまうと考えているようだ。リンクされている
子守クーポン の話はものすごく参考になる。何を言うとも、所詮通貨は通貨。その経済の仕組みというのは変わらないんだな。
(@994)
という検索ワードでトップにこのページが来るらしい。たぶん この日記 のことだと思うのだが、ここ三ヵ月分ほどindex化されてなかったので、検索しても見付からなかったろう。自動index化がオフになってた模様。探しに来てくださった方、申し訳ありません。 (@165)
2002年08月09日(金) [過去の今日]
著作権は特許問題とあわせて最近
でかいの たちとIRCで論議したのだけど、特許は、そしてたぶん著作権も、未来永劫人類の資産としてオープンに誰でもがアクセスできる為に作られた法律なんだと言う事らしい。そうでないと特許技術なんて一社が独占しちゃって墓場まで持っていかれちゃうからね。人類の資産として登録しておく代わりに、しばらくの間は独占してていいですよというのが法律の趣旨らしい。
いぬ が著作権なんて無くなればいいというのは、たぶんこういうことだよね。利権が云々ではなく、みんなが自由に著作物を楽しんで欲しいと。でも、誰でもちょっとは収入が欲しい。収入と自由にに楽しんでもらう事との矛盾。アーティストなら一度位それに悩む事があるのかもしれないね。
その矛盾の解決には、著作権が無くならなければならない。そしたら収入が無くなるじゃないかって思うかもしれないが、何もあらゆる著作権が認められてはいけないとは言ってない。ある程度時間がたったら消滅すればいいんだよ。実際、今の日本の法律では著作権は無くなる。著作者の死後50年たったらね。著作者が死んで50年たてば、誰もが自由にその作品に触れられる。特許の場合は登録日から20年だね。
もちろん、そういうわけだから問題ないなんてことはこれっぽっちも思わない。現代のように技術の更新ペースが早い中で20年なんて長すぎるし、著作者の権利を死んだ後50も守らなきゃならないなんてのはおかしいと思うよ。ようするに保護期間が長すぎるんだ。
たぶん、適正な保護期間というものを設定できれば、例の矛盾は解決する。特許は登録日から10年、著作権は著作者の死後20年ってところが妥当じゃないだろうか。著作権は著作者の遺族が生活する分も考えてあげないとかわいそうだしね。著作者がそれを望まなければ、それこそ著作権を行使して
山形浩生の遺言状 みたいなこともできるはずだ。
これで著作権に関するすべての問題が解決するわけではないが、これ以上の解決策はどうも思い付かない。少なくとも現状の保護期間が長すぎるのは確かだし、これだけでもなんとかして欲しいところだね。
(@0)
んー、反論なのかなんなのかいまいち理解に苦しむ。そこからリンクされてた 山形浩生の記事に対する反論 も同様なのだが、「私はわかっている」「あなたはわかっていない」という主張以外は何も読み取れない。まるっきり反「論」になってないのね。だいたい、
「理論が完璧じゃなければ動いてはいけない」
などとは誰も言ってないわけで、俺は単に「成功の可能性が見出せない」と言ってるだけ。
例の記事 も同様だと思われ。
このような誤読も甚だしいのだが、それ以上に、
まあ、どっちみち、こういうのは実際に自分が働いてお金を稼ぐ立場になったことが ないとわからないものだがな。
というこの意見もひどいもんだ。失礼極まりないのはもちろんだが、これはいわゆる論理の誤謬を呼び込む弁論術の一つであり、意見を言う資格を相手から奪い取ろうとする手法だね。相手の意見ではなく、人間そのものに向けられてるところがミソ。反論できなくても弁論に勝つことができるのね。おそらく、意識しないでやっているのだろう。その証拠に
何を見聞きしても、自分の中にそれがなければわからないものだ。
とも直後に述べている。ここの「それ」というのは理解の素とでも言うべきものだろう。1+1=2を知らない人間が二次方程式を理解できないのと同じで、1+1=2が理解の素になるわけね。ま、これは確かにその通りだ。ただ、前にも言ったけどまっ杖の記事は決めつけが多い。今回の決めつけは「体験」と「理解の素」を同一視してるところだね。ある体験が一つの理解の素を生む事が真だとしても、その一つの理解の素を生むのがその体験だけだとは限らない。ここにも論理の誤謬が見受けられるね。
(@208)
2002年08月10日(土) [過去の今日]
あんまし時間無いので短めに。
私は要するに、「こしあんはわかっていない」ってことだけを言いたかっただけだ。
とのことなので、俺の方に誤読は無かった模様。だが、
こしあんの返事は、「論理的に間違っているところを指摘して終わり」という構造 だ。 この構造自体が、私が先に言った「理論が完璧じゃなければ動いてはいけない」 ということをそのまま示しているんだ。
というのは見逃しがたい。人にものの良さを伝えようという時、根本的な誤謬があれば信じないのが当り前だ。誤謬に気付かず信じた結果が妙ちくりんな新興宗教の信者達なのだから。誤謬を気付かせないように人を説得するなら、それは新興宗教の勧誘活動と変わらない。
別段、完璧な論理じゃなければ信じないというわけでもない。情緒的な話の中にも真理は含まれている。しかし、どんな話の中にも、真理が含まれているのであれば、バックボーンに筋の通った論理が必ず存在しているものだ。バックボーンの論理に誤謬が含まれていれば、警戒するのは当然だ。それに情緒的理解と論理的理解は相互に補完しあう関係であり、どちらが欠けてもよろしくない結果になりがちである。
ああ、そうじゃなくて、ただ単にこしあんが「興味がないけど、とりあえずこう思う よ」っていうことで書いたのならばそれはそれでいい。 だとしたら、すぐ上の発言 は取り消す。
興味があって、うまくいきそうなら地域通貨を用いた活動を始めたいと思ってる。これは高みの見物でもなんでもない。実践のための考察だ。そのためにはメリットとデメリットと展望を正しく理解せねばなるまい。ここに論理は不可欠だ。人を巻き込む活動だけに、慎重にならざるをえないのは致し方の無いところだ。
(@828)
2002年08月13日(火) [過去の今日]
#1 コミケオフ……の予定が……
10、11日と東京でオフ会してきたのだけど、いやいや、こんなにも体力が無くなってるとは。10日は
まさよ と待ち合わせて築地でごはん。その後他の仲間が到着する間に上野の東京都美術館で飛鳥藤原京展をぶらぶら見てたのだけど、思いの他みんなが早く到着してたようで、美術館内にいた我々に連絡が行かなかったという罠。うう、みんなごめんよ(涙) 美術館ではうんこ大使の異名を取るまさよが
「クソベラ」 というものを見て大爆笑が始まってしまった。館内で大声をあげるわけにもいかず、涙を流しながら必死で笑いを堪えるうんこ大使の姿はなかなかかわいかった。うむ、いいもん見さしてもらったぜ。
そしてアキバで念願だったCeleron1Gとデルタの300W電源を購入。これで150時間エンコードが少しでも短くなればいいのだが。
その後、新宿でウナギを食し、
うてなさま のおうちに泊めていただいた。すんごい豪邸でびっくりしたです。シャワーを貸していただいたりおふとん貸していただいたり、ホントにお世話様でした。ありがとー > うてなさまとご家族の皆様
しかし、1日目に築地>上野>秋葉原と歩き回ったツケはでかかったようで、翌日は朝から足がガクガク。痛くて歩けないくらいに。マメでもできたかと思いきや、マメができるほど歩けない足になってた事発覚。ちょっとショック……。体なまりすぎだ、俺。旅の途中の
尚弘 に待ち合わせやら何やらあらゆる段取りを取っていただいて11日のオフ会を進行してもらっちゃいました。その影響か旅の予定を大幅に狂わせてしまったようで、ホントに申し訳ない。まさよとのコミケ連れて行く約束も果たせず、マジにごめん。
そういうわけだから、
あんまりいじめんでくれよ、淳。
@ D-step Celeron1Gと電源:
とりあえず昨日、組み付け完了。前日の疲労は一晩ぐっすり寝たらだいぶ回復してくれたようで、順調でした。BabyATのSlot1マザー、Asus P2B-BにI Willの古い下駄に挿して使ったのだけど、c0DのCPUもあっさり認識してくれた。Windows2000はマイクロコードを読んでくれなかったが、SP3を当てたら読み込んでくれたし、もう万全。こんな簡単に行くなら鱈コアに挑戦しても良かったな。
電源は先日家の電源工事をして以来、UPSが付いてるにもかかわらず停電するとマシンがリブートしてしまう現象の回避策として買ったのだけど、まだ停電しないので効果があるのか不明。早く停電しないかな。いや、しないほうがいいんだけど。
(@46)
2002年08月14日(水) [過去の今日]
確実性求める人が、D-stepのCeleron1GをATマザーに挿したりなんてしないと思うけどね(笑) それに間違いを許容しないわけでもない。間違いを犯すという行動の研究もあった気がするなあ。なんか面白かったような記憶。
まあ、哲学と言うのは「一つの手法」というわけではないので、まっ杖の言うことは必ずしも当たってないのも事実だが、俺が極力論理整合性を重視してるのは当たってるかもしれない。一人で得る悟りなど意味は無いと思ってるからね。悟りを開いた人は数あれど、悟りへの道を敷いた人はいない。その道のブロック一枚分だけでも、いや半分でもいい。この世に残せたらいいなと考えている。そのブロックは論理の積み重ね以外にあり得ないはずだ。
まあ、それよりむしろ他人に意見を述べる時に誤謬や決めつけを含めるということの危険性を認識して欲しかったんだけどね。
(@67)
2002年08月15日(木) [過去の今日]
ちょうど親戚の子が来てたので心の地図コンテンツを見せてあげたら、自分も書きたいと言い出したので晒すことに。
(@737)
@ リンク修正:
上の日記のリンクが間違ってた模様。
さかどん 教えてくれてありがー
(@20)
#2 ドライブ〜
ゆうべ新たな
心の地図 を描いた子を乗せて県内をドライブ。あっちこっちぶらりぶらりと走ったので、200kmくらいの走行距離を稼いでしまった。やはり人を乗せて走ると楽しいなあ。意外に優秀なナビのおかげで、道もいっぱい覚えられたしね。
#3 高橋健次さんのご冥福をお祈り致します
ドライブの帰り道、ラジオを何気なく聞いていたら、
日光アイスバックス のコーナーを放映していた。新監督の就任や選手への電話インタビューが普通に放送されていたのだが、突然、日光アイスバックス代表の高橋健次さんの訃報が伝えられた。高橋さんは企業のアイスホッケークラブだったチームを市民チーム・日光アイスバックスとして甦らせた立役者。その最中、癌で余命一年と宣告され、なおアイスバックスの為に尽力し続けた男。その苛烈な闘病生活はテレビでも放映され、話題を呼んでいた。病気と仕事で苦しい中、生まれた初孫に顔をほころばせる姿は、俺もよく覚えている。
余命宣告から二年ほどたつのだろうか。今日の午前、とうとう息を引き取られてしまったそうだ。俺は高橋さんのことはよく知らないが、きっと素晴しい人柄であったのだろう。ラジオの女性アナウンサーは、涙に咽びながらこの訃報を伝えていた。まともに喋ることもままならないまでに……。その涙に誘われるように、大量の雨が落ちて来た。雨で前が見えなくなった。空が泣くということはこういうことかと、俺はワイパーのレバーを一番下まで降ろした。高橋さんのご冥福を祈りながら。
(@537)
2002年08月16日(金) [過去の今日]
場所を移動して名前も変えて活動中の
たいやきの日記「ちょんまげニンジャ(旧ラブエンジン故障中)」 より。弁論術までいかないような、低レベルな詭弁術に見えるね。でも、2chだけじゃなく、こういう奴等は多い。特に多いのは9の「自分の見解を述べずに人格批判をする」だね。「中卒に何がわかる」とか「社会にでないとわからない」とか、まあたいてい相手の意見に反論できなくなった時に使われるのだけどね。学校の先生なんかが相手だと殴って終らすという暴挙に出たりもするのだけど。まあ、自分より立場の低い人間を排除するのには便利なんだろうね。あーやだやだ。
(@186)
#2 sid環境のperl
$ perl -e '$hoge = hoge; print $hoge;'
というのが動かなくなってる模様。なんも出力されなくて悩んでしまった。なんなんだろう……
(@308)
@ 続報:
$ perl -e '$hoge = hoge; print "$hoge";'
これはなにも表示されないが、
$ perl -e '$hoge = hoge; print "$hoge\n";'
こうするとちゃんとhogeが出力される。ファイルに書いても同様の模様。なんなんだろ。
(@426)
2002年08月17日(土) [過去の今日]
2002年08月19日(月) [過去の今日]
#1 Windows2000から印刷できず……
っつーかまあ、ゲイツOSなんぞ普段使わんもんだから、えらい設定に苦労してしまった。ちょっとCDラベルを印刷せねばならん状況になって、Windowsのソフトで作成。しかし何やっても印刷できず。「印刷ジョブが開始できません」とか言われてやんの。原因らしきもんくらい出せってーの。
しょうがないので、
ここ を参考にしてWindows2000上でPSファイルを生成。指定したフォントがちゃんと埋め込まれるのね。えらいえらい。さっそくこのPSファイルをdebianマシンに送ってlprから印刷。どっこいMystery errorとか言われて印刷できん。ものは試しにps2pdfでpdfに変換し、それをアクロバットリーダーで再度PSに変換したら、やっとこ印刷できた。F1見ながらぼちぼちやってたもんだから、気が付いたら午前4時過ぎてやんの。けっ、もうねみーぜ。印字位置がけっこうずれてるが、気にしない方向で。ねみーからな。cd-circleprintがもう少し使いやすければなあ。
(@849)
2002年08月21日(水) [過去の今日]
#1 オフいけず。
今日は
ゆーや が上京してるとのことなのでオフ会だったのだけど、寝坊して行けず。待ち合わせ時間を30分ほど過ぎたあたりで、ゆーやから電話でおこされました。しくしく。会いたかったよー、ゆーやー!(涙)
#2 vipw
というものを完全に忘れていた模様。smmspというユーザが無いぞというmake installworldのメッセージを受けて、/etc/passwdをviで編集してた。いかん、基本を忘れとる。指摘してくれた
でかいの に感謝。
(@237)
見付からないという人を見掛けたので
ここ に置いといたのだけど、未だ検索に引っかからない模様。ということで
狐のコンピューティング に
cfirchat を追加。これで見付けてもらえるようになるかな。
(@533)
2002年08月23日(金) [過去の今日]
#1 clipboadデーモン
なんてものをなんとなく夢想。
- clipboaddはclipboadクライアントからTCP/IPでデータを受け取る
- 同じくTCP/IPでクライアントからの要求にしたがってデータを送る
- その際、データのタイプの判別くらいは付けられるといいな(エディタに画像張り付けちゃうと悲しそうだし)
- 他のホストで動いてるクライアントからも送受信可能
- クライアントはkinput2のようにアプリケーションのフロントエンドとして動く
- クライアントはCtrl+C Ctrl+X Ctrl+Vの入力を拾って、コピー、カット、ペーストの動作をする
- Emacsとscreenは内部にクライアントを持たせ、前述のクライアントは使わない
うっかり、Windowsのマシンでコピーして、PC切替器でLinuxマシンに切替えてペーストとか、やってしまったのが思い付きの始まり。でも、perlもやっとこの俺にはこんなプログラム書けない罠。
(@308)
#2 HNSテーマ作成
2002年08月25日(日) [過去の今日]
#1 SB Live! OSSドライバ
で、PCのサウンド環境作ってるんだけど、ふとステレオが左右逆になってることに気付く。対処法がよくわからんので、ステレオケーブルの左右を差し替えて解決(って解決じゃねーか)
こういう時、昔
いぬ に貰ったleft_right.mp3がベソリ。あれって公開してないのかな。
(@792)
2002年08月26日(月) [過去の今日]
#1 検索エンジンより
なんか面白いのがあったので紹介してみるテスト。
@ 庵狐:
こういう名前の人がいるらしい。それも「あんこ」と読むんだと。どうやらバンド系な人らしい。な、別人だろ。あんこじゃねーのだ、あんこじゃ。
@ テッサ先生:
これは 別ルート からもあった。googleで検索すれば復帰サイトが見付かるのでそっち読んで下さい。面白いコンテンツってのは消えないもんだねえ。俺もとりあえずHDDに保存しておいた。
@ Debian Woody:
えーと、woodyの何を知りたいのかわかりませんが、この日記自体も検索できますのでどうぞ。ちなみに3.0r0のCDからの インストール記録 もあります。
@ ラグナロク:
ええ、まあ、ちょっとここ数日ふたたびハマってますが……。なんか こちら へのリンクしかなかったのに、検索エンジンが見付けてしまったようで。α版の頃は外人いっぱいいて楽しかったなあ。米米クラブのフジヤマの歌を英語綴りで歌ってたら、それなりに通じたのが面白かった。いや、通じたと言えるのか知らんけど。
@ ガールズザウルス:
いや、うちはファンサイトでもなんでもないんで情報は何もないんですが。いえ、楠桂は昔から大好きですけどね。マジですげえ多い、このキーワードでたどり着く人。数だけならテッサ先生より上。
ガールズザウルスは
少年サンデー超 で大人気連載中! 単行本は1〜2巻が絶賛発売中だよっ!(と情報を残してみるテスト)
@ その他:
他にもいろいろあるのですが、直接その記事へのリンクまでは見付けてくれない検索エンジンも多いようで。そういう時はとなりのnamazuによる検索で探してみて下さい。 (@840)
2002年08月28日(水) [過去の今日]
#1 くさなぎ問題
久しぶりに「ぷっすま」というテレビ番組をチャットしながら見る。すると出演者の「くさなぎつよし」という人の漢字が出ないことに気付く。この人はSMAPというグループの一員で、日本ではそれなりに有名な人なのだが、MS-IME2000でも変換できなかった。
かしたん に教えてもらった所、どーやらこの字は機種依存文字らしい。とはいってもmozillaで東風フォントなら見れたので、標準でフォントが用意ない文字、というだけなのかも知れないが。
(@672)
2002年08月29日(木) [過去の今日]
#1 クリップボードデーモン
美紗緒ネットワークの 会長 と 副会長 が反応してくれた模様。
perlが使えるならいけるかもしれないと妄想してみる。
なるほど、perlでも書けなくは無いだろうが、パフォーマンスが心配。大きな画像とかだと辛いだろうね。大きな画像といえば、
たとえば僕の例だとPhotoShop使ってて2400x1800とかの解像度のデカい画像をコピーしたり張り付けたりというのはよくあるのですが、これをLAN経由でサーバに送りつけたらどんな恐ろしい事になるか…
ネットワークを経由するクリップボードだと、確かにこれは恐いね(笑) クライアント側に最大容量を設定できるようにしておく必要がありそうだ。いや、鯖側がUNIXドメインソケット以外からの受け付けに容量制限をかけておけばいいのかなあ。
とりあえずXで入力を奪う方法が思い付かないですが。
kinput2が奪ってるように見えたので奪えるかと思ったのだけど、実は奪ってないスギ? いや、実を言うとEmacsとscreenのクリップボードを共有したいというのもあるので、Xにはこだわらないのだが。
セキュリティに関しては、うーん、確かに恐いね。デフォルトではUNIXドメインソケット以外からは受け付けないようにして、必要がある人だけTCP/IPでの通信ができるようにしておくくらいかな。
@ しかし:
妄想する前にコード書く力をつけろという説もあり。ていうか、
VNC経由でコピペ はできないんじゃないかと。
なんと、できるのか。実際やってみるかと、こちらもWinVNC 3.3.3 R9をapp modeで立ち上げてサーバにし、debian(sid)のxvncviewer(3.3.3r2-20)から接続。ところがコピペできない。どうやらEmacsでのヤンクはできても、ATerm(仮想端末)にはできない模様。同じくATermの文字を範囲指定してVNCにCtrl+Vしてもダメだが、Emacsで範囲指定してCtrl+Vすれば張り付く。screenのせいかとも思ったがそうでもないようで、ちょっと謎。
ていうか、なんでVNCがEmacsのクリップボードにアクセスできてんだ? ひょっとしてすでに共通規格あるスギ?
(@272)
2002年08月30日(金) [過去の今日]
確かにktermではできることを確認。ターミナルによって違うようなので、ちょっと調査。いずれもdebianのxvncviewを試用してWindows2000のvnc(app mode)に繋いだ場合。
- aterm
- aterm to vnc, vnc to atermともにダメ
- rxvt
- atermに同じ。いや、atermの原作だから当然かも知れないが。
- mlterm
- vnc to mlterm はOK、だがmlterm to vncはダメ
- kterm
- vnc to kterm, kterm to vncともにOK
- kwterm(wterm)
- なんと、atermと同じrxvtベースのくせに、vnc to wterm, wterm to vncともにOK!
ただしいずれもマルチバイト文字は化ける。しかし、このへんの違いはなんなんだろうね。
(@990)
@ VNC FAQ 25:
に、このへんの事は詳しく書いてあると、 でかいの に教わりました。でも英語なので後で読むー(涙)~ (@106)
#2 IEのスクロールバー
久しぶりにCSSをいじくってて、最近ゲームやってるので起動してるWin2kとIE6でもどう見えるか見てみたり。しかし、フレームのページをIEで見ると、どうしても横スクロールが発生する。おかしいおかしい、そんなはずはないのにと悩んで、やっと気付いた。IEの縦の長さを広げると、横スクロールが消えるのである。つまり、縦のスクロールバーがHTMLの右側を埋めてしまい、縦スクロールバーに覆われてる分だけ横スクロールが発生していたのである。つまり、フレームでIEに対応するためには右側にスクロールバーの分だけマージンを置いてやらねばならない。ていうか、これってバグじゃねえ? widthはスクロールバーの厚みまでふくめなければならないのか?
なんか、やけにスクロールバーを消したがる人が多いのもうなずける思いだ。確かにこんな糞仕様のブラウザ相手にしてたら、消したくなる。
(@138)
一つ前の日記で作ってたのはこれ。IEの方は糞っぷりをたっぷりご堪能ください。あるいは回避方法知ってたら教えてくれー
今回は
Asahi.com を追加
*1
し、ちょっとHTMLを見直した。フレーム版にはgoogle検索も付けてみたりして、けっこう使いやすくなったんじゃないかと思うが、どうだろうか。
(@170)