2002年08月08日(木) [過去の今日]
とのことなので、検索してみると確かに見付からない。まあ、GPLなので再配付に問題もなかろうし、俺のHDDに入ってた奴をアップロードしておこう。
http://www.misao.gr.jp/~koshian/shed/cfirchat.el.gz
(@855)
あの
山形浩生先生 が地域通貨に付いて書いてるとはまったく知らなかった。以前から友人にこれはいいぞと勧められている地域通貨だが、どうしてもうまくいくとは思えない。ごく小さなグループ等で流通させるのは面白い試みだと思うし、実際やってみてもいいなとは思っていた。しかしそれは通貨と言うよりはむしろ肩叩き券に近いような素朴なものになるのではないだろうか。地域通貨の紙幣が大きすぎる価値を持つようになれば、当然偽札等の悪徳を働く者が出て来るからだ。大きな価値を持つということは規模も大きくなるわけで、こういった不正を見抜くのは難しくなる。本物のお金と同じ問題を抱えるようになり、本物のお金にならざるをえなくなるわけだ。
表題の記事を読んでみると、やはり規模を大きくすれば普通のお金になってしまうと考えているようだ。リンクされている
子守クーポン の話はものすごく参考になる。何を言うとも、所詮通貨は通貨。その経済の仕組みというのは変わらないんだな。
(@994)
という検索ワードでトップにこのページが来るらしい。たぶん この日記 のことだと思うのだが、ここ三ヵ月分ほどindex化されてなかったので、検索しても見付からなかったろう。自動index化がオフになってた模様。探しに来てくださった方、申し訳ありません。 (@165)