2006年08月23日(水) [過去の今日]
#3 HNSで実体参照を使う方法
void GraphicWizardsLair(void);の記事 でHNSで実体参照を使う方法が紹介されていた。
っていうかこれウチへのリンクじゃん! なんで今まで気付かなかったんだ!
というわけでご指摘ありがとうございます ♥ >otsuneさん
というわけで早速使ってみたのだが……。んー、まあ確かに回りくどい。
(@119)
#2 「ご冗談でしょう、牧野先生」が更新されてますよー
白田先生 による 各所で話題 の 「ご冗談でしょう、牧野先生」 が更新された。何ヶ所か追記があるようだ。が、本家は繋がらないので ミラーサイト を見よう。 みんなの懸念だった(と思われる)DVDのCSS周りについて、丁寧に見解を示してくださってる。
で、結局のところやはりCSSはコピーコントロールではないという事で落ち着いてるみたい。まあやはりそうなるかあ。
もちろん、白田先生のおっしゃられるように
たとえ法文の解釈においてその行為が容認されているとしても、私の感性がそれに抵抗する(my sense revolts at the idea)のだッ....!! 。
というのは実に正しいことで、ならばルールの方を変えていけばいいのだ。もっとも、送信する側が悪いという現状でも充分だとは思うけども。ダウンロードする側は善意の第三者的な存在、というか実際にそういうパターンも想定しえてかつそれと区別を付けるのが難しいので、送信可能化権だけで充分じゃないかと。
そんな状況ありえるのか、と言われるかもしれないが、俺自身がそういう事例にぶつかった事がある。 音楽バトンのときに書いた が、ブラウザのキャッシュにいつの間にか入り込んでた(つまり何かで俺自身がダウンロードした)音楽が気に入って、あちこちの人に聞いてもらっては曲名を探しまわるという日々を数年間続けた事があるのだ。やっと判明してCD買ったけどね。これがダウンロードが違法ということになれば、俺は犯罪行為をしてしまったことになってしまう。そうなれば人に聞くこともできず、ファイルを消す権利すら無く、CDを買うに至れたかどうか……。
閑話休題。
実は複数あったというCSSに関するツッコミのひとつは俺自身だったりして、失礼にもお名前を間違えてしまうという失態にも関わらず、懇切丁寧にお返事をくださった。実にありがたい話である。
おわびに、というわけでもないが 美紗緒辞書 の固有名詞辞書に白田先生の苗字が「しらた」で変換できるように登録しておいた。ああ、下のお名前も登録しておけばよかったなあ。次のリリース(年末予定)で対応するか。
(@083)
#1 バカが征くのRSS
いつも楽しみにしている バカが征く なのだが、公式なRSSがない。 それで バカが征くをRSSで読む試み のRSSを使わせて頂いてたのだが、なにやら最近更新されてない模様。
親切なことにRSSを生成するrubyのソースが書かれているので、これを手元でも動かしてみることにした。 こちらのディレクトリ に置いて、 LdR に登録しておいたのだが、LdR側ではまだ見えない模様。巡回間隔ってどれくらいなんだろうなあ、LdR
(@077)
2005年08月23日(火) [過去の今日]
ふーむ、2004JISとやらはずいぶんドラスティックなことをやるんだなあ。こりゃ侃々諤々にもなるわ。
しかし、この人の意見には大筋で同意できるな。確かに変な略字は困る。コンピュータは紙の本と同様の文字が同様に表示できるべきだ。そのへん真面目にやってんのがAdobeくらいしかないのがおかしい話で、JISが真っ先に取り掛からないといけないジャンルだろう。
もっとも、異体字はできるだけサポートしてもらいたいという気持ちはある。
一般流通の文字はUTF-8である程度まかなえるからそれはそれでいいが、出版や宛名書き用に文字セットと文字コードを独自に策定するくらいのことはしてもいいのではないだろうか。実際、住基ネットの文字セットはそのようになってるはずで、それをきちんとオープンにできる形で作らなかった国が悪いわけだが。
@ 略字 侃侃諤諤:
上記の参考資料。これのQ23あたりからを読むとわかるが、朝日新聞はまともな漢字を使ってないらしい。変な略字を作ってそれで書いてるんだと。ダメな新聞だなあ。印刷技術の乏しかった時代の創意工夫という点では評価に値するが、そこにいまもってこだわる理由がさっぱりわからん。
(@693)
2003年08月23日(土) [過去の今日]
#2 パソコン文化
どうもパソコン文化というものが存在するような気がして来た。
BBSやメールに「レス」をつけ、アプリケーションは機能がふんだんに盛り込まれたものを好み、ショートカットよりもファンクションキーを使い、ひらめきよりも慣れを重んじ、統一的である事をもっとも重視する文化。
この文化のコンピューティングは、「紙に出力する」事を最終目標とすることが多いように思われる。WISYWIGが発達し、最終出力状態を見ながら確認する、視覚によるコンピューティング。この文化では、ワードプロセッサがDTP化し、DTP的な作業を簡易に行うツールが広まり、情報の流用はほとんど行われて無い。なぜならその場限りのデータを作るための環境であり、その場限りのデータを求めるからだ。アクセシビリティやポータビリティは考えなくていい。どうせ紙に出すだけなのだから。
なぜか世間ではこのパソコン文化による環境が一般的であり、統一性を好むため、一社の製品に偏って普及しているようである。統一で無い事は悪であるようで、彼らは性善説に基づき自分の環境でしか読めないファイルをメールに添付してくる。統一でない事が最も悪なので、読めない環境が存在すると、自分の環境からソフトウェアをコピーし、配布する。無断のコピーや配布はライセンス違反だとしても、非統一であるという巨悪の前の小悪であるようなので、問題ないらしい。
他人の環境までも統一されてなければならないと感じる彼らは、自分のウェブサイトに自分の使用しているブラウザを明記し、それで読めと注意書きを添える。他のブラウザを検出して、そのようなブラウザを使ってる相手には「見るな」と書いたページだけが見えるようにしてる人もいる。思えばパソコン通信時代、配布されたMIDIの注意書きには必ず「対応音源」が書いてあった。SC-88Proを持ってない人には聞いてもらいたくない *1 とか、それと同じだろうか。
また、慣れを重んじる文化であるため、ルーチンワークに抵抗感が無い。それくらいスクリプトを書いた方が楽ではないかと思うこともしばしばあるのだが、ルーチンワークで処理することを選ぶ。また、パソコン文化のOSにはルーチンワークを自動化する機構が存在してなかったり、あったとしても非常に不便なものであることが多い。または存在をほとんど知られていない。それから、慣れを重んじるので他の環境に移る事には大きな抵抗を示す。文書も既存環境でしか読めないので、他の環境に移行しようが無い。でも、統一という最大善のためには、既存環境への依存は受け入れるべきであると考えられてるようだ。この考え方はもちろん他人も統一されてなければならないので、他人も同じ環境に依存してなくてはならない。そうでないものは裏切者であり、悪であるので、他の環境への移行をしようとしてる者の足はひっぱる。
さてはて、このような文化をパソコン文化と名付けてみたのだが、ホントに存在するだろうか。他者と同じであることがよいという風潮は、この日本の風土にはほんの小さな子供にすら根付いていると感じる事もある。利発な方法で素早く仕事を終らせて定時退社する者よりも、愚鈍なルーチンワークで毎日遅くまで残業してる者が評価されるという話も聞く。
やはり、パソコン文化は存在するのだろう。それは我々の知らない所でいつの間にかはびこり、普通になっているのだ。現にUNIXの世界にすら、KDEやGnomeといったパソコン文化を模倣したUIが生まれてきている。
パソコン文化の解は、決して悪いだけのものではない。たまにしか使わない作業環境など、ショートカットやマニュアルなんて見てはいられない。ソフトの画面を見て使えるという初期効率性の良さは、使用頻度によっては実に快適である。
Gnome/KDEは、UNIXにパソコンの良さを提供してくれるのだろうか。それともUNIXをパソコンにしてしまうのだろうか。
(@722)
#1 夏期電源不安定?
ここのところ、妙にUPSが警報を慣らしまくる。APCのBK500という製品で、まだ購入して1年経ってないから、バッテリの寿命とも思えない。
どうも電気が足りてないんじゃないかと思う。俺の部屋は7台の常時稼働マシンがあるため、やたらに電気を食って不安定になりがちなのではないかと。
このUPS、元々妙に過敏な代物で、2台ほどのPCを繋げて使用していると、片方の電源を入れた途端UPSが発動してもう片方のPCにも電源が供給されなくなるという状況に悩まされた事がある。もちろん直後に再起動してくるが。
UPSが電源を供給しなくなるというのは、つまりはバッテリを使い切ってしまったということだろう。恐らく初動電力消費により部屋のコンセントに供給される電力がわずかに足らなくなり、UPSが電遮断として認識、バッテリに切替えるも(初動の電力で)一瞬で使い切った、というシナリオだったのではないかと思う。
今回の件も許容限界ぎりぎりまで使ってしまってる俺が悪いのではあるが……。 うーん、2年以上使ってるオムロンのBX50XFはそんなこと一度も無かったんだけどなあ。やはりしっかり作り込みすぎてるのだろうか、APCのUPSは。用途によってはその方がいいんだろうけどねえ。
(@613)
2002年08月23日(金) [過去の今日]
#2 HNSテーマ作成
#1 clipboadデーモン
なんてものをなんとなく夢想。
- clipboaddはclipboadクライアントからTCP/IPでデータを受け取る
- 同じくTCP/IPでクライアントからの要求にしたがってデータを送る
- その際、データのタイプの判別くらいは付けられるといいな(エディタに画像張り付けちゃうと悲しそうだし)
- 他のホストで動いてるクライアントからも送受信可能
- クライアントはkinput2のようにアプリケーションのフロントエンドとして動く
- クライアントはCtrl+C Ctrl+X Ctrl+Vの入力を拾って、コピー、カット、ペーストの動作をする
- Emacsとscreenは内部にクライアントを持たせ、前述のクライアントは使わない
うっかり、Windowsのマシンでコピーして、PC切替器でLinuxマシンに切替えてペーストとか、やってしまったのが思い付きの始まり。でも、perlもやっとこの俺にはこんなプログラム書けない罠。
(@308)