狐の王国


2005年08月02日(火) [過去の今日]

#1 [PATCH] USB: Patch for KYOCERA AH-K3001V support

宇宙人日記 でハッケソ。

とうとう京ぽんドライバがLinux公式カーネルに取り込まれたか。めでたいめでたい。

(@620)

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2005年08月03日(水) [過去の今日]

#1 HDD熱暴走?

locatedbの作成中、Xvの無いスクリーンでテレビアプリを表示させていたら、負荷がひどくなったらしく操作不能に。数時間おいとけばlocatedbの更新が終って戻るのかも知れないが、さすがに2時間近くまっても復旧しなかったのでリセット。

ところがBIOSがHDDを認識しない。逝ったか?と思ったが、ふと思って30分ほど電源を遮断して待ち。再び電源を入れると何ごとも無かったかのように起動した。

んー、こりゃHDDの基板に乗ってるチップが熱暴走かましたかなあ。クーラーは買ってあるのだが、付けてる暇が無い。はてどうしたものか。

(@202)

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#2 フェラーリ、マッサと契約

ぐは、マジでマッサはフェラーリ移籍かよ。

うーむ、となるとバリチェロのBAR入りもリアリティ帯びて来たなあ。琢磨のシートはホンダの意向もあるだろから安心だと思ってたのだが……。むしろバリチェロがウィリアムズいってくんないかね。

(@208)

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#3 mixipress

ひろの日記帳 でハッケソ。

mixiの内容をRSS化してくれるCGI。こりゃ便利。さっそく使ってみたが、ちょっと遅い気がするものの、この便利さには替えがたい。今までコミュニティとか興味持てなかったけど、これならあちこちのコミュニティに入ってても平気かも。

(@534)

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2005年08月07日() [過去の今日]

#1 HDDクラッシュ

システム用とバックアップ用のディスクが壊れた。こちらは冷却してなかったからしょうがないのだけども、HDDクーラーを買っておいただけにもう少し早く付けておけばという気がしてならない。

とりあえず何とかファイルは読めてるみたいなので、新しいディスクを買ってきて、昔4Gのディスクから80Gのディスクに交換したときと同じように Hard Disk Upgrade Mini How-To を参考にシステムをコピー。今回はCDブートLinuxで作業。巫女ぐにょにhdparmが入ってなかったので、KNOPPIXを使うはめになったが。

ところがどっこい、/optに大量にため込んでた録画した動画ファイル等々もいっしょくたにコピーしてしまったため、12時間くらいcpをぶんまわしてても終る気配もない。そうこうしてるうちにHDDからデータが読みだせなくなって来た。慌ててfsckなんかしてしまったものだから/usrにしてたパーティションは半分くらいふっとんだ。/usr/localが救い出せなかったのは痛いなあ。

/はほぼ問題無しのようだし、せめて/varはなんとか救い出そうと、 FreeBSDディスククラッシュ事件総括 とかを参考に、

# dd if=/dev/hda3 of=var.img ibs=512 obs=65536 conv=noerror,sync

とかやってvar.imgを作る。やはりディスクがおかしいのか2Gあたりまで読んだところでエラー吐いて終了。一応バックアップにvar.img.origを作ってから、var.imgをループバックデバイス経由でread-onlyでマウントしてみると、なんとかファイルは読めるっぴお。fsck /dev/loop0 してファイルシステムを正常化させ、それを新しいディスクにコピーした。

問題は/usrなのだが、ちょうど隣にあったetchが入ってるマシンとlibc6のバージョンが一緒だったので、新しいディスクにchrootしてから

# ssh username@etch 'cd /usr; tar cf -' | (cd /usr; tar xf -)

だったかな? とかやって/usrをコピー。ようやくaptが動作するように。liloを/dev/hdaにインストールして再起動。

このままじゃ/usrが愉快なことになってしまうので、dpkg --get-selections から install されてるパッケージ名のリストを作って、apt-get install --reinstall。が、これじゃうまくいかない。ダウンロードまではできたみたいなので、/var/cache/apt/archivesに移動してdpkg -i *.deb。dpkg --configure -a を幾度も繰り返し、ようやくシステムが正常になった。途中、消えてるパッケージも何個かあったのでdist-upgradeも交えながらの作業。libc6のバージョンが変わってaptが動かなくなったのは参ったが、dpkgやlftpが動いたので何とか切り抜けられた。

んー、このへんきちんとドキュメントにまとめたい気分だな。

あとは/usr/localに置いてあったプログラムを再インストールして完了。実際にはいろいろピンチもあったが、/homeにしてあったRAID1のディスク二つは全然無事だったので、残しておいたファイルたちが救ってくれた。

買物に丸1日かかっちゃったのもあるが、復旧作業になんだかんだと3〜4日かかっちまった。再インストールしたほうが早かったかもしれないが、今回の経験があれば次に似たような状況になったら、再インストールより確実に速く復旧させられるだろう。総合的にはOKかな。

(@079)

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2005年08月09日(火) [過去の今日]

#1 Bフレッツの企業利用を推進するオトナの配慮

Bフレッツの台数制限がろくに機能してないので、企業利用が進んでるって話。

まあ、タテマエでもそういう制限作っとかないと、企業向け回線のサービスやってるとこがご破算しちゃうんだろうなー。NTTの民業圧迫っつーか(いやNTTも民業だけども)。

まあ、あんまりでかすぎる企業がいると他の企業が困ったりなんだりってのは世の常なんだろうな。郵政民営化も銀行・宅配業者潰しにならなきゃいいが。

(@446)

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#2 そういや解散したんだっけ、衆議院。

まあ郵政民営化は自民党の公約だし、公約は守らないとね。そのための解散総選挙ということだろう。

まあ、公約なんて無かったことにしちまえばいいのかもしれないし、実際小泉が総理になったときはどうか知らないが、今国民のどれほどが郵政民営化を望んでるのやら。ある鉄道マニアが教えてくれたのだが、国鉄が民営化されJRになったのち、廃止された路線が多数出たそうだ。そりゃ企業としては赤字路線を運営し続けるメリットは無いわな。国営だからこそそういうコスト度外視のサービスができたのだろうし、全国まとまっていたみたいだから、東京など黒字が出まくる路線の収益を赤字路線の補填に回せたのだろう。

さてはて、郵政民営化で廃止になる郵便局はどれくらい出てくるだろうか。郵便局はそう簡単には潰れないかもしれない。結局全国津々浦々に配達しなければならないわけで、局を潰すことで、もっと遠いところから各家庭に郵便物を配達しなければならなくなる。たとえ赤字の局であっても、潰すことで余計にコスト増になることも考えられなくは無いだろう。

それでも、郵便局のリストラは進むだろうし、潰れる局も出てくるだろう。無くなってはじめてそのありがたみがわかっても、その時にはもう遅い。

かの鉄道マニアは、寂しそうに言っていた。昔は鉄道だけで日本を一周できた。今はもう、それはかなわぬ夢なのだと。

(@451)

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#3 debian-volatile

ふーむ、 backports.org みたいなサービスか。 神の日記 に違いが書いてあるな。backports.orgとは違って半公式だよんってことか。debianの方法ではセキュリティfixが難しいmozilla系のプロダクトもこっちでアップデートしてくれるんかなあ。

(@925)

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2005年08月10日(水) [過去の今日]

#1 Ratocの切替器

たまーになんだが、BIOSがキーボードついてねーぞゴルァと怒る事がある。 エミュレーションされてないギミ?

USBキーボード対応の切替器に交換しようかなあ……。今のPS/2のキーボードをUSB変換して……挙動が怪しくなるかなあ。

(@495)

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#2 perlのSwitchの謎

んー、謎い。

#!/usr/bin/perl
use strict;
use utf8;
use Switch;

switch_test($ARGV[0]);

sub switch_test($)
{
    my $hoge = shift;

    switch($hoge)
    {
        case /hoge/
        {
            print "hoge hoge!\n";
        }
        case /moge/
        {
            print "moge moge!\n";
        }
        else
        {
            print "May the hoge be with you!\n";
        }
    }
};

こんなコードを実行すると、

$ ./switch.pl 
Bareword found where operator expected at ./switch.pl line 17, near "case"
        (Missing semicolon on previous line?)
syntax error at ./switch.pl line 12, near ")
    {"
syntax error at ./switch.pl line 20, near "}"
Execution of ./switch.pl aborted due to compilation errors.

こんなエラーが。

で、関数内に use Switch; を足してやる。

#!/usr/bin/perl
use strict;
use utf8;
use Switch;

switch_test($ARGV[0]);

sub switch_test($)
{
    use Switch;
    my $hoge = shift;

    switch($hoge)
    {
        case /hoge/
        {
            print "hoge hoge!\n";
        }
        case /moge/
        {
            print "moge moge!\n";
        }
        else
        {
            print "May the hoge be with you!\n";
        }
    }
};

と、

$ ./switch.pl hoge
hoge hoge!

ちゃんと動く。

Switch.pm ってこういうもんなん? 質問するにもどこに投げたらええんかのう。 perl-tech に投げるにはためらわれるような気もするのだが。

(@496)

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2005年08月11日(木) [過去の今日]

#1 やはりマスコミがひた隠しにする郵政解散の理由と争点

ふむ、なるほど。小泉の「郵政民営化」という言葉は、意味無くこだわってるだけのように感じてたが、実際はきちんとした理由があるのだな。ちゃんと報道してほしいなあ、こういうところは。

確かに一番経営の優秀な部所を民営化できなくては、他の部所は推して知るべしだよなあ。

まあ、いろいろデメリットはあるだろうが、40兆円の税収に80兆円の予算なんてばかげた状況をどうにかするためのもの、というのは理解できる。郵便局が民営化できたら、他も追従してくれるだろう。個人的には町役場や市役所も民営化してほしいくらいだ。

役人ってのはコスト意識がまるでないものだから、民営化でコスト意識が広まるのはいいことだ。そこから身の丈にあった予算に収束してくれることを期待したい。

(@199)

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#2 Ajaxを使った日本語Full IME

こりゃすごいな。意外な程軽快に動くし。なんかいろいろ使い道がありそうだ。 フォームの入力なんかに応用すれば、一般には変換できない単語や、郵便番号と住所の変換など、妄想は広まるばかりだな。

(@236)

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#3 事故を引き起こした企業の側の姿勢

カカクコムの被害者面はまだまだ続くのね。クラックの被害は自分だけじゃなく、まったくの他人にまで被害をもたらすということを理解してないのだなあ。あまつさえ自分を震災被害者や強姦被害者にたとえるってのはもう、この無責任っぷりはどうにもならんな。

「ハッカーはなんでもできる。狙われたらおしまいだ」とか思ってるんだろうなあ。

(@741)

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#4 ちらりウィンドウ

淳子んとこ でハッケソ。

ふむ、これはおもしろいな。デモを見てると立体感がある。奥のウィンドウの移動量が小さいから、そう見えるんだろうな。

SunのLooking Glassみたいな3Dデスクトップの時代は、こういう機能がネイティブで使えるようになるんだろうなあ。

(@749)

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2005年08月14日() [過去の今日]

#1 single window mode め

うーん。http://www.example.org/hoge.html に

<input type="button" value="Go!" onClick="window.open('moge.html');">

とかいうのがあると、http://www.example.org/hoge.htmlmoge.html を開きに行ってしまうという現象で悩んでたのだが、single window modeって拡張のせいだったみたい。むう、困ったの。

(@141)

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2005年08月19日(金) [過去の今日]

#1 use POSIX (strftime) でタイムゾーンげっと

ほー、こんなものがあったのか。perlでホストのタイムゾーンを得る方法がわからなくて今までもげもげしてたが、これはありがたい。strftime()関数はけっこういろいろ使えるっぽいなー。

#!/usr/bin/perl

use POSIX(strftime);

($z = strftime("%z", localtime)) =~ s/(\d\d)(\d\d)/$1:$2/;
print strftime("%Y-%m-%dT%H:%M:%S", localtime), $z, "\n";

こんなんでW3C-DTFも作れた。

(@359)

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2005年08月20日() [過去の今日]

#1 Linuxで音楽作り

Debianで音楽を作ってる女性の話。オープンソースの音楽制作ソフトってこんないっぱいあるのか。ちょっとびっくり。

(@072)

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2005年08月21日() [過去の今日]

#1 DSA-779-1 mozilla-firefox -- several vulnerabilities

うはあ、Firefoxのセキュリティホール、マジで修正しちゃったんだ。バージョンを上げずにセキュリティ対応だけするというのがDebianのポリシーとはいえ、mozilla系は複雑すぎて無理だろうと思ってたのだが……。

というわけでDebianのFirefoxは1.0.4のままですが、1.0.6までに修正されたセキュリティホールは修正されておりまっせ、ということで。

(@059)

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2005年08月22日(月) [過去の今日]

#1 頭痛がする原因

コンピュータをいじくるときは、バーのように暗いところのほうが目に優しいのではないか、という話。さっそく明日から暗くして作業してみようかな。

(@639)

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#2 右傾化と左傾化

日本は相当左傾化した国であることに、疑いをはさむものはいないだろうとすら思う。日本人のほぼ共通した考え方として、「日本は悪い国」というのがあるからだ。

実際、そういう教育を受けて来たわけで、そう思い込むのは当然のこと。ひどく偏った東京裁判にしても、結果を受け止めてしまった以上は、遵法精神に従えば内容を受け入れざるを得ないのである。

しかし、そんな状況が長く続くはずもなく、戦後60年にしてほころびが出てきた。情報化社会や南北朝鮮と中国の妙な言動も手伝って、東京裁判がむちゃくちゃな裁判だったことも、決して日本が悪意を持って戦争に望んだわけではないことも、簡単に知ることができるようになった。

が、一つ忘れてはいけないことがある。

これらの情報を発信してるのは、右傾化してる人たちだということだ。 2ちゃんねるあたりを見てると、こういう右傾化した人に踊らされてる人たちがあちこちにいらっしゃる。

確かに抗議すべき事は抗議すべきだし、批判すべきところは批判すべきだ。では、自身が批判を受けたときに、対応できるだけの準備ができてるのか、というと甚だ疑問である。

2ちゃんねるには有能な人もたくさんいるので、誰かが対応してくれるだろう。では一歩2ちゃんねるから出たらどうなるのか。自分自身できちんと対応できるのか。

おそらくできない人が大多数だろう。踊らされてるだけだからだ。

中国や南北朝鮮を批判するのはいいが、自分自身が批判に晒されたとき、対応できるだけの準備はしておきたいものだ。韓国のパクリ製品を見て笑うものは、日本のパクリ製品も見ておくべきだと思うのである。

さすがにヤンキースのユニフォームが阪神のパクリだとか、ドジャースのユニフォームは中日のパクリだとか思う日本人はいないと信じたいものだが。

(@640)

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#3 HIVとエイズの違い

最初はただの馬鹿話かと思ったら、後半マジっぽい話になってびっくり。作り話かどうかは別として、都内だけで10〜20万のHIV感染者って……。病院が自衛のために患者に内緒でHIV検査をしてるってのもすげえ話だなあ。

どこまでマジかわからんけど、状況的にリアリティを感じるのが恐い……。貞操観念って大事だなあ。

(@663)

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2005年08月23日(火) [過去の今日]

#1 2004 JIS をめぐる混乱

ふーむ、2004JISとやらはずいぶんドラスティックなことをやるんだなあ。こりゃ侃々諤々にもなるわ。

しかし、この人の意見には大筋で同意できるな。確かに変な略字は困る。コンピュータは紙の本と同様の文字が同様に表示できるべきだ。そのへん真面目にやってんのがAdobeくらいしかないのがおかしい話で、JISが真っ先に取り掛からないといけないジャンルだろう。

もっとも、異体字はできるだけサポートしてもらいたいという気持ちはある。

一般流通の文字はUTF-8である程度まかなえるからそれはそれでいいが、出版や宛名書き用に文字セットと文字コードを独自に策定するくらいのことはしてもいいのではないだろうか。実際、住基ネットの文字セットはそのようになってるはずで、それをきちんとオープンにできる形で作らなかった国が悪いわけだが。

略字 侃侃諤諤:

上記の参考資料。これのQ23あたりからを読むとわかるが、朝日新聞はまともな漢字を使ってないらしい。変な略字を作ってそれで書いてるんだと。ダメな新聞だなあ。印刷技術の乏しかった時代の創意工夫という点では評価に値するが、そこにいまもってこだわる理由がさっぱりわからん。

(@693)

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2005年08月25日(木) [過去の今日]

#1 OpenBSD、malloc(3) を改良。多数パッケージに影響か

ふーん、これけっこうやばそうな。俺は幸いCを書く機会が無いので関係ないと言えば関係ないのだが、既存ソフトのバグが見つかったってのは嬉しい誤算ではあるな。

(@763)

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2005年08月26日(金) [過去の今日]

#1 XPath

毛嫌いしてたのだが、使ってみると便利。ようするにRDBMSにおけるselect文ね、これ。Xおかげでバグも無くなったし、ようやく作業が加速してくれそうだ。

しかし、ネットによさげドキュメントが転がってないなあ。DOMやSAXもそうだが、XML関連技術はW3Cの文書だけじゃさっぱりわからん。

(@584)

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2005年08月27日() [過去の今日]

#1 canna-misaoの配布場所

ていうかapt-line変更になってたの忘れてたスギ。 美紗緒辞書のページ のURI更新しといた。

(@513)

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2005年08月28日() [過去の今日]

#1 不調

体の不調は復活しつつあるのだが、PCの不調が直らない。音楽再生すら音飛びしまくるありさまで、いろいろ疑ってみたのだがどうもマザーボードがくさい。

ということでさすがに5年目のマシンだし、買い替えかなあという風味。

しかし、ざっと見た感じコレといったマザーボードが無い。nForce4はファンが付く程熱いようだし、VIAは新サウスの載ったマザーがまだ出てない。SiSは物が少ないので今一つ。

しかも来年にはメモリもDDR2になるということがわかってるのに、今はDDR400のメモリを買わなくてはならない。もちろんAthlon64以外に興味も無い。

うーん、敢えてここは今のメモリとCPUが使えるようにSocket370の新古品マザーでも探してSocketM2を待つべきだろうか。悩む。

(@656)

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#2 なぜ vi のカーソル移動は hjkl に割り当てられたか

過負荷な日々 でハッケソ。

へえ、これは知らなかったなあ。なんでhjklにしたのかはよくわからなかったが、こういう由来だったかあ。

(@707)

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2005年08月29日(月) [過去の今日]

#1 日本は大きな政府か?

某日記 でハッケソ。

日本の国民負担率は低いから、政府は小さい政府だ、という話。それは違うんだけどね。 政府が税収の倍もの予算を組んでるのが、「実際の収入だけで賄える範囲」と比べて「大きい政府」だということなのだから、国民負担率は関係無い。

逆に国民負担率がこんなに低いのなら、もっと負担をあげてもいいのではないかという議論を引き起こすデータだな。公務員数の項目にしても、日本が公務員一人当たりにかけてるコストが大きすぎることが伺える。

政府経営のスリム化は必須、その中でインパクトのでかい郵政民営化をフラッグシップ的に実行しましょうってのは理解できる話だ。まあ、予算を全般的に削減してく努力の方が大切じゃないのとは思ったりもするが。

(@395)

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#2 未必の恋

ふと「未必」という言葉の読みを知らないことに気付いた。法律用語のようで、手元の国語辞書には載ってない。日本の法文は日本語で書かれてないという思いが多少広がったが、まあそれはどうでもいい。

で、読めなかった原因なのだが、長い間「未」じゃなくて「末」と思い込んでたかららしい。「まっひつ」とかでぐぐっても出てこないし、おかしいなあと思えば。「未」なら「み」以外に当てられる読みも無いだろうから、「みひつ」とすんなり読めたわけだ。

しかし、我々は漢字をよく読めるなと思うことがある。知らなきゃ読めないような読み方がたくさんある。バッドノウハウの塊みたいなものだ。

まだ母国語だから救いがあるが、これを母国語じゃない人が学ぼうとしたら、大変なことになるだろうなあ。日本語ができる外国人の人は、本当にすごいなと思う。

(@442)

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2005年08月30日(火) [過去の今日]

#1 perlのlength()とUnicode

ハマったハマった。

Note the characters: if the EXPR is in Unicode, you will get the number of characters, not the number of bytes. To get the length in bytes, use "do { use bytes; length(EXPR) }", see bytes.

Unicodeと書いてあるが、たぶんこれは識別コードが付いた状態のことだろう。このコードが付いてるとバイト数ではなく文字数を帰す、と。

これだとバイト数を指定しなきゃいけない関数に渡すときに非常に困るので、

length(Encode::encode('utf8', $hoge));

みたいにしてやらないといけない。めんどースギ。これはバイト数だと思い込んで処理しちゃう関数側が悪いのかなあ。

(@433)

ちなみにハマった関数ってのは:

XML::LibXML::Text->replaceData() ってやつ。offset, length, stringを渡してやらないといけないのよね。replaceDataSTringは旧データを渡さなきゃいけないし、めんどいなあ。

(@439)

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#2 C++/CLI

ふーん、C++/CLIか。GCCでも対応するのかね。面白そうだが、とりあえずメモ。

(@591)

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#3 デジタルテレビに潜む危険と脆弱性

放送データがファームウェアをぶっ壊しちゃったんだとさ。あーあ。

というか、これは構造が悪いんじゃないかね? 電子署名なんかを添付してファイルの完全性と送信者をきちんと確認してからアップデートにかかるようにすればよかったんじゃないのか? そういうのをテレビに組み込むのは無理なのか?

今後、テレビのセキュリティホールが出現すると著者は予言してるが、この状況ではそれは近く実現してしまうだろうなあ。

ま、総務省と天下り団体のいいなりになってデジタルテレビなんぞ買わなくても、他にいくらでもコンテンツはある。CSなりインターネットなりに転換すればよろしい。

(@664)

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2005年08月31日(水) [過去の今日]

#1 安彦良和が神戸芸工大専任教授に

ひろの日記帳 でハッケソ。

うーむ、安彦良和が教授ってのもすごいが、芸術学部に「まんが・アニメーション」という専攻ができるってのがすげえ。

俺も一人のアニメオタク(と言える程の知識量は無いんだが……)として、こういう流れは大歓迎ではあるのだが、ひっかかりを感じるのも事実。そもそも漫画やアニメの技術ってのは専攻するようなもんだろうか。もちろん、そこには独自の文法もあるし、独特の技術もある。しかし、劇作としての本質は変わらないのではないだろうか。漫画やアニメばかりを見ていて、漫画やアニメを作れるのだろうか。

安彦良和は「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザインを担当していた。その「ガンダム」の監督である富野由悠季は、仕事場のデスクの前に紅葉の写真を張っていた *1 。曰く、絵の仕事をしている以上、自分の見るものは実写でなければならないとの由。

だから、もしかしたらこの大学からクリエイターが出ることは期待できないかもしれない。むしろ期待できるとすれば、今まで現場で生み出され使われて来た漫画・アニメ技術の体系化かもしれない。

それはそれで歓迎、なんだけどもね。

(@350)


*1: 先日放送のBSアニメ夜話スペシャルでのひとこまである。
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#2 emcwsパッケージ化

久しぶりに挑戦してみる。 師匠 に dpatch-edit-patch というコマンドを教わり、emcwsパッチを当ててみる。

$ dpatch-edit-patch patch emcws autofiles
$ zcat /path/to/patch/emcws-21.3-20031213.gz | patch -p1
.....
# find ./ -name \*.rej
./lisp/version.el.rej
./Makefine.in.rej
./configure.in.rej
./configure.rej

version.elはversion-string部でコリジョンしてるので、適当に書き換える。Makefile.in.rejは、

      ${bindir} ${docdir} ${libexecdir} \
      ${datadir}/emacs/site-lisp \
      ${datadir}/emacs/${version}/site-lisp \
      `echo ${locallisppath} | sed 's/:/ /g'`

### Delete all the installed files that the `install' target would
### create (but not the noninstalled files such as `make all' would

このへんの${version}の後ろに$(EMACS_POSTFIX)を足してやる。

configure.inは30行くらいの部分がrejectされてるので、POP serverの下のdnlの直上に書き加えてやる。

configureは6000行ものrejを吐いてくれてるので、autoconfしなおす。

で、exitするとdebian/patches/emcws.dpatchができてる。debian/paches/00listの一番下にemcwsと書き加え、debian/rulesのconffalgsんとこに--with-canna、--disable-renameを加えてdch -i。適当にバージョンを書き換え、debuild -rfakeroot -uc -us。

が、うまくいかない。

cd debian/build-nox && CFLAGS="-DDEBIAN -g -O2" ../../configure --build=i486-linux-gnu --host=i486-linux-gnu --prefix=/usr --sharedstatedir=/var/lib --libexecdir=/usr/lib --localstatedir=/var/lib --infodir=/usr/share/info --mandir=/usr/share/man --with-pop=yes --with-canna --disable-rename --with-x=no
checking build system type... i486-pc-linux-gnu
checking host system type... i486-pc-linux-gnu
checking for i486-linux-gnu-gcc... i486-linux-gnu-gcc
checking whether we are using the GNU C compiler... no
checking whether i486-linux-gnu-gcc accepts -g... no
checking for i486-linux-gnu-gcc option to accept ANSI C... none needed
checking whether ln -s works... yes
checking how to run the C preprocessor... i486-linux-gnu-gcc -E
checking for a BSD-compatible install... /usr/bin/install -c
checking for bison... bison -y
checking for i486-linux-gnu-ranlib... no
checking for ranlib... ranlib
checking for egrep... grep -E
checking for AIX... no
configure: checking the machine- and system-dependent files to find out
 - which libraries the lib-src programs will want, and
 - whether the GNU malloc routines are usable...
checking for special C compiler options needed for large files... no
checking for _FILE_OFFSET_BITS value needed for large files... no
checking for _LARGE_FILES value needed for large files... no
checking for ANSI C header files... no
checking for sys/types.h... no
checking for sys/stat.h... no
checking for stdlib.h... no
checking for string.h... no
checking for memory.h... no
checking for strings.h... no
checking for inttypes.h... no
checking for stdint.h... no
checking for unistd.h... no
checking machine/soundcard.h usability... no
checking machine/soundcard.h presence... no
checking for machine/soundcard.h... no
checking sys/soundcard.h usability... no
checking sys/soundcard.h presence... yes
configure: WARNING: sys/soundcard.h: present but cannot be compiled
configure: WARNING: sys/soundcard.h:     check for missing prerequisite headers?
configure: WARNING: sys/soundcard.h: see the Autoconf documentation
configure: WARNING: sys/soundcard.h:     section "Present But Cannot Be Compiled"
configure: WARNING: sys/soundcard.h: proceeding with the preprocessor's result
configure: WARNING: sys/soundcard.h: in the future, the compiler will take precedence
configure: WARNING:     ## ------------------------------------------ ##
configure: WARNING:     ## Report this to the AC_PACKAGE_NAME lists.  ##
configure: WARNING:     ## ------------------------------------------ ##
checking for sys/soundcard.h... yes
checking soundcard.h usability... no
checking soundcard.h presence... no
checking for soundcard.h... no
checking for _oss_ioctl in -lossaudio... no
checking sys/select.h usability... no
checking sys/select.h presence... yes
configure: WARNING: sys/select.h: present but cannot be compiled

ってなもんで、configureスクリプトがヘッダファイルを見付けてくれない。m4マクロなんぞよくわからんし、autoconfの使い方もよくわかっとらんのでどうしたものだか。ファイルそのものはあるわけだが……。

うーん、うちのautoconfとかautomakeとかがおかしいのかなあ。

(@900)

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