2004年01月01日(木) [過去の今日]
#1 あけおめ
#2 mozilla最適化コンパイル
なんの実感も無いからといって正月早々こんなことやってるのもどーかとは思うが、 apt-build install --reinstall mozilla-browser が失敗するので、 apt-get source mozilla して debian/rulesの any arch にある OPTFLAGSを書き換え。
OPTFLAGS=-O3 -march=pentium3 -mfpmath=sse -DDEBIAN
コンパイルにえらい時間がかかったが、まあ心持ち速くなった気がする。
#3 2.6カーネル
大晦日に、いろいろ問題点を解消しようかと2.6.0カーネルを導入してみた。どっこい、i2cまわりが proc filesystem から sysfs とやらに移動してたようで、bttvやらなにやらがまったく動かん。xosviewまでが固まる。これは各アプリの対応待ちなんかなあ。なんかオプションいれると動いたりするんだろうか。
2.4系だとモジュールを外したり入れ直したりrescan-scsi-bus.shを走らせたりしないと動かないsbp2が、2.6.0ではかっちり動いてくれたので、早い所乗り換えたいのだが。
#4 2.4.23 + mga_vid
しょうがないので2.4.23でしばらく我慢してみる。しかし、 mga-vidのモジュールパッケージを作ろうとすると make-kpkg modules_image が失敗する。該当個所をコメントアウトしたら通ってくれて助かった。
$ diff -ur mga-vid.orig/ mga-vid/ diff -ur mga-vid.orig/mga_vid.c mga-vid/mga_vid.c --- mga-vid.orig/mga_vid.c 2003-08-04 22:55:22.000000000 +0900 +++ mga-vid/mga_vid.c 2003-12-31 23:34:48.000000000 +0900 @@ -285,12 +285,14 @@ static struct pci_dev *pci_dev; -#if LINUX_VERSION_CODE < KERNEL_VERSION(2,5,0) -static inline char *pci_name(struct pci_dev *pdev) -{ - return pdev->name; -} -#endif +/* #if LINUX_VERSION_CODE < KERNEL_VERSION(2,5,0) + * static inline char *pci_name(struct pci_dev *pdev) + * { + * return pdev->name; + * } + * + * #endif + */ static mga_vid_config_t mga_config;
(@246)
#6 xft、その後
xftがおかしいことに年末気付いたので、ついでにちょっと調査。症状としては一部書体の日本語部がゴシック系フォント(東風ゴシック?)に置き換えられてしまうこと、ボールドが表示されない事、埋め込みビットマップを表示する設定が効かない事等だ。
すると、どうも古いフォントはxft2では正しくレンダリングされないらしい事がわかった。とりあえずダイナフォントに関してはパッチが存在し、それを当てれば出るようだ。
さっそく調査の過程で見付けた KDEのフォント環境を更に充実させよう *1 というページのパッチをdebianパッケージに当ててrebuild。fontconfigに fontconfig-2.2.1-AppleRoman-DynaFont.patch と fontconfig-2.2.1-Bold-conf.patch 、libxft2 に xft-2.1.1-MakeBold-20030927.patch を当てて ボールドは出る ようになった。さらに freetype に freetype-2.1.3-ttcmap4.patch を当てると、すべてではないが、いくつかの ダイナフォントが見事にレンダリング された。
しかし、肝心のOOoのフォントリストにはダイナフォントは出てこなかった。他の原因もあるんだろうか。うーむ。
(@736)
リンク先が http://localhost/~koshian/font-style-test.html になってた。とほほ。このページは http://www.misao.gr.jp/~koshian/font-style-test.html でも見られるので、興味ある方はどうぞ。 font-size-test なんてのもある。
2004年01月02日(金) [過去の今日]
#1 早寝
#2 backward-other-window
XEmacsにはこんな便利な関数があるらしい。その便利さをよく理解せずに口を出して、某所で恥ずかしい思いをしてしまった。申し訳ない。思慮不足でした。
何年か前にもother-windowの逆動作が欲しくて迷い道に入った事があるのだが、その時はprevious-multiframe-windowで満足して、さっきまでそのまま使っていた。しかし、これだと普通はフレーム間も移動してしまってうざったいことに気付いた。手元のemcwsではそんな動作しないので気付かなかった。なんでしないのかは謎。
逆動作ができないのはother-windowという関数自体がCで書かれており、それが順動作しか受け付けない物だと思い込んでた。しかし、よくwindows.cを見てみると、ちゃんと負の数を与えてやれば逆動作するようになってる。なんでここまでできてるのに、FSF Emacs は backward-other-window 作らないんだろうね。
(@790)
2004年01月05日(月) [過去の今日]
#1 さんざん
夜は眠れず、明け方になってようやく眠りについたかと思えば9時ごろ早々に起こされる。何かと思えば親父のマシンが起動しなくなったらしい。
眠い頭を叩きながら見てみると、どうもディスク異常のよう。IOエラーを吐きまくってる。MSのチェックツールは使いにくい。検査に3時間もかかってしまった。chkdskの/pオプションが謎で、不良の存在を調べるだけとヘルプにはあるのだが、妙に時間を食う。ようやく出て来た内容はといえば空き容量の表示のようで……。謎過ぎる。他に方法があるのかもしれないが、すぐわかるようになってて欲しいなあ。
まあ、どのみちファイルシステムがおかしくなったのは確かなようで、動作もひっかかったりするし、chkdsk /r も止まったり巻き戻ったりと非常に怪しい。ディスクをリプレースしたほうがいいだろうという事になって、近所の電器屋に買いに行った。しかし、置いてあるのは日立の180Gと80Gだけ。選択の余地もなく、7600円程度で80Gが買えるならしょうがないだろうと80Gを購入。しかし、これがまた落し穴だった。
取り付けてみると40Gしか認識しない。もしかして不良をつかまされたかと思ったのだが、どうも型番的にも40Gのディスクのよう。どうやら80Gの棚にあったディスクたち、全部40Gだったのか? 言われてみれば容量は聞かなかった。80Gの棚にあったので何の疑問も持たずに買ってしまった。なんてことだ……。とりあえず時間も無いので泣く泣くそのまま使う事に。
しかし、また一つ落し穴があった。マザーボードはAMDチップなのだが、IDEはVIAだったりする。このVIAのドライバが非常に怪しい代物で、ATAのディスクをSCSIとして認識するらしい。おかげでCD焼きソフトがOSを巻き込んでクラッシュしてくれる。VIAのドライバが原因だとわかるまでに試行錯誤してかなり時間を浪費してしまった。VIAのドライバを削除してみると、あっさり正常動作。むーん、Linuxならこんなとこでつまずかないのになあ。
伝統的なUNIXの世界もバッドノウハウの塊みたいに言われるが、Windowsはそれに負けじとバッドノウハウの塊なんじゃないかという気がする。UNIXのバッドノウハウは歴史的経緯やどうにもならない都合などが見えるし、必要ならソースおっかけて直せばいいというのがあるのでそんなに腹も立たないのだが、Windowsのバッドノウハウは一味違う。理不尽な動作が多すぎる。なぜセーフモードでコマンドプロンプトに入ろうとしてる人間にGUIを提供し、そのウィンドウ上にコマンドプロンプトを立ち上げるのか。なぜ不良クラスタができてないか知りたがってる人間に「エラー」という言葉しか与えないのか。なぜアップデートが中断したときレジュームせずに頭から落し直すのか。これじゃ Bad knowhow is fun. とは言えない。
一般ユーザーとしてはどうか知らないが、少なくともスーパーユーザーとしてWindowsをいじるのは非常にストレスがたまるものだと、再認識した日であった。
(@500)
2004年01月06日(火) [過去の今日]
#1 にっき
#2 穴
ぐあー、DSAがたくさん来てる。Linuxカーネルの穴も見付かったみたいだし、今日はひたすらアップグレード作業かなあ。
まてよ、DSAに来てるの、bind8の穴か? bind8のSAなんて他で見当たらないぞ。むむう、Debian specific: no になってるし、はて?
(@364)
#3 xft2 はよくわからん
なんかいつの間にかまた埋め込みbitmapフォントが出なくなってた。なんでじゃ。しょうがないので設定を戻して対処。
<test compare="more" name="size" qual="any" > <double>0</double> </test> <test compare="less" name="size" qual="any" > <double>15</double> </test> <edit mode="assign" name="antialias" > <bool>false</bool> </edit>
するとまたボールドが出なくなった。ああもう、よくわからん。
(@917)
@ ぬ:
libxft2まわりをrebuildして入れ直したら元通り。よくわからんなあ。何かに上書きされたのか?
(@089)
2004年01月08日(木) [過去の今日]
面白すぎ。去年のクリスマスの記事で「こいつは女流 侍魂 だ!」と思わせてくれた岡田有花記者の新年一発目。ZDNet Japan から ITmedia という実にダサい名称に変わってしまったが、この人は生き残っていつまでも面白い記事を提供していただきたい。というか単独blogでも充分やってけそうな。
(@027)
#2 namazu の index
2004年01月09日(金) [過去の今日]
#1 懐かしい人からメール
懐かしい人からメールが来た。NIFTY時代の仲間だ。この人がいなかったら俺はここまでネットワークに深く入り込まなかったかもしれない。
で、返事を書いたらリターンメールが戻ってくる。どうやら外部からのメールは受けないようにしてるらしい。となるとNIFTYメールを利用しなければならんわけだが、そんな設定してない。ていうかどうやるんだろ……。メールは早々にインターネット経由で読むようにしてしまったので、NIFTYメールの使い方自体を知らない。
im-wlでniftyからのメールだけPOP Before SMTPでniftyのsmtpサーバに投げるようにすればいいのかなあ……。むう、恩義があるだけに早く返事を書きたいのだが、どうしたものか。
(@146)
@ ぐふ:
nifty4u+の書き込み関係ほとんど動いてねー(TT
くそお、どうしたもんだか。
(@421)
2004年01月12日(月) [過去の今日]
#1 電源
どうも古いコンピュータを捨てられない、なんとか活用したいという気持ちが抑えられない。機械にも心はある、機械は使われてこそ喜ぶものだという信念が、自分にはある。
そういうわけで俺の部屋には古いコンピュータが6台ほどあり、比較的計算量の少ないサーバ作業などを内外両方に対してやってもらってるわけなのだが、どうもそのおかげで電力を食いすぎてるらしい。
メインで使ってるマシンは安定して動いてるのだが、実験やdebianでは難しい作業をやらせるために用意してるセカンドマシンが以前から不安定だった。おそらく電力を食いすぎてるために電圧が下がってしまってるのだろう。オフィスなどで起動しないコンピュータが、エアコンのスイッチを切った途端に起動したなどという話も聞く。
そういう電圧が下がってしまってる環境下でも安定して電力を供給できる電源ユニットというのも存在する。以前、美紗緒ネットワークの会長殿から頂いた400W電源がまさしくそれで、その電源に交換してからは実に安定して動作してくれていた。
ところが、父が仕事で使用してるマシンのマザーボードがふっ飛んでしまい、要因を検討した結果、電源が怪しいということになった。それで例の400W電源を供出するハメになり、我がセカンドマシンは他の電源を使用する事態に陥ってしまった。以前がそうだったので、他の電源でも少々むずがるだろうが、動くだろうと甘く見ていた。
しかし、どうにも他の電源では起動してくれない。他の部屋にもっていくとあっさり起動する。俺の部屋だけが電力不足なのだ。思えばディスプレイもときおり画面が揺れていた。たまたまその時は経費が出て今のディスプレイに交換したのだが、交換後も揺れの頻度はずっと下がったものの、無くなったわけではなかった。
こうなれば家屋の電力をあげるか、他の部屋から電源を引っ張ってくるしか無い。どちらも難しいミッションだ。さてはてどうしたものか……。
(@086)
@ おお:
もう一つ押し入れの中から電源を発掘し、取り付けてみたら見事に起動してくれた。命拾いしたなあ。
しかし根本的解決にはならん。やはり電力アップは必要だなあ。
(@114)
ふぇみにん日記 でハッケソ。
知的財産戦略本部第6回議事録 についての話らしい。こういう場面は詳しくないのでいまいち元のblogの人の危機感というものを肌で感じるのは難しいのだが、要するに政府は知的財産のプロフェッショナルの意見を耳にいれずに事を起こそうとしてるということか。
もしそうだとするならとんでもない事だ。小泉もひどいな。「あいつが意見を聞いてくれないからなんとかしてくれ」「いや、聞くから言っといてよ」って答弁はあるまい。それが聞くように言い聞かせるから言っとけというならわかるが。
まあ、日本は滅びゆく国だという証なのかもしれないな……。そんなことを思った今朝の夢は大量の隕石が降り注ぐ夢。月の数倍大きく見える天体が空を流れる様は、夢とはいえ圧倒的な迫力だったな。後頭部に直撃くらって「イテー」とか言ってるだけで済まされたのはさすがに夢らしかったが。
(@312)
本家/. でハッケソ。
三つのOSが2006年6月30日までサポート期間が伸びる模様。つか、今月16日にも終る予定だったサポートをこのタイミングで伸ばすとは……。現場の中の人も大変だ。
いちおう/.-jにもタレコんでおいたが、ここで注目したいのはWindows2000の名前が無い事。2005年3月31日までしかサポートしないんじゃなかったのか。Win98より早く終っちゃっていいのか。
などと思ってたら、どうもそれはメインストリームフェーズの終了日だった模様。 Windowsデスクトップ製品のライフサイクルガイドライン を読むと、win2kは2008年3月31日までサポートしてくれるらしい。ふむ、あと4年は戦えるな。
つか、/.-jのタレコみに「wink2もサポート延長するんじゃねえ?」とか書いちゃった手前、絶対採用されそうに無いな。
(@709)
@ 延長フェーズ:
よく見たらホットフィックスは有償か。まあ、でかい穴の時は無償提供してくれるだろう、どうせパッチは作るんだし。
考え甘いかな。
(@721)
2004年01月13日(火) [過去の今日]
朝日新聞の記事 でハッケソ。
漫画にわいせつ性を認めたというあたりが新しいのかな。性器が出てる出てないで大の大人が争う姿は間抜け極まりないなあ。もう少し科学的根拠を元に考えたり判決を出したりできないのかね、この国の裁判所は。
俺も漫画ヲタを自認する以上、エロ漫画も多少読んでた事がある。陽気卑やえのあきら等、一般誌でも素晴しい作品を残せる才能が眠ってる世界でもある。最近は同人誌即売会でエロ漫画業界が才能を発掘し、出世した人が一般誌に乗り込むという形ができあがりつつある雰囲気も感じる。
問題の作品は見た事も無いので、その作者がそうだとは言わないが、この判決が才能を潰すような事にならなければよいと心底思う。
(@331)
#2 うお
#3 みかちゃんフォント
お、debianに入って来たか。しかしnon-freeだな。やはり改変販売の禁止が効いてしまったか。文脈的には改変再配付はOKにも見えるんだがなあ。単体販売の禁止はDFSG的にはfreeのはずだし。どういう議論が行われたのか、どこかで読めるのかなあ。
#4 xfonts-mplus
2004年01月15日(木) [過去の今日]
#1 年賀状
ようやく作り始められたのだが、うっかり裏面に宛名を印刷してしまった。なんてこった。もう年賀はがき残ってないぞ。どうしたもんだかなあ……。郵便局で取り換えてくれるかしら。
(@582)
2004年01月17日(土) [過去の今日]
#1 年賀状
年賀状は出さないポリシーだったのだが、やはり来た分だけは返した方がいいような気もして今年は書くことに。それはいいのだが、正月から予定入りまくり割り込み入りまくりでまったく作業できず、その上トラブルも。ようやく今日になって出せた。
いや、トラブルと言ってもいつものうっかりミスで、裏面に宛名を上書き印刷してしまったのだ。郵便局に取り換えてもらいに行ったのだが、年賀はがきは9日で販売終了していたとのこと。文具屋の在庫も探してもらったのだが、何も書いてないものは1枚も存在してないとの事。しょうがないので誤印字したはがきをなんとか修復する事に。
とりあえず不透明な紙を上から張ればいいかと思って、不透明フィルムなるものを買って来てみたのだが、あわせてみるとけっこう透けてしまう。完全に不透明なものは無いのかと言っていたら、 でかいの が「おおきな修正テープがあればいいのかもね」と、重大なヒントをくれた。
さっそくそういうものは無いか検索してみると、 修正紙ラベル なるものをハッケソ。ちょうどはがきサイズのものもある。なるほど、これを上から張り付ければ大丈夫そうだ。しかし、近所では取り扱ってる店が無い。4店舗ほど探しまわって、ようやく A-one の A4型修正ラベル を見付けた。これで印刷してうまく切り取ればいい。
どうせA4に印字して切り取るなら、印刷範囲を広げてはがきより大きくし、仮想ふち無し全面印刷を実現しようなどと思ったのが運のツキで、うまく印刷できなかったり切り取りに苦労したりとけっこう大変だった。印刷はgimpで加工した画像をWindowsにもってってPhotoshop LE *1 で組んで、そのまま印刷しようとした。用紙サイズは、はがきサイズである100x148にうちのプリンタ(PM-670C)が印字できない範囲を足して、115x170のユーザー定義サイズを作った。しかしトンボをいれる分なのか、どうしてもパディングされてしまう。Photoshop憎し。
しかしここでまた えりむ が重大なヒントをくれた。 IrfanView で印刷しみたらどうだと言うのである。IrfanViewはWindows時代によくお世話になったものだし、高機能なので人にも勧めてはいた。しかしよく見るとすごいのね、これ。Photoshop形式のファイルも読み込めちゃう。そして印刷も実に素直。これはいいわ。すばらしいな、IrfanView。
こういう印刷向きなツールはLinuxに無いもんかねえ。解像度あわせた画像作ってpipsで印刷すればいいのかなあ。こんどチャレンジしてみるかな。
そしてさっそく張り合わせてみたのだが、確かに張った面からは透けない。しかし、裏側から透かしてみると、うっすらと誤印字が見えてしまうなあ。まあ、これくらいはかんべんしてもらうしかあるまい。
なにはともあれ、なんとかギリギリ年賀はがきに付いてくるお年玉の当選番号発表前に投函できてよかった。消印が間に合ったか微妙だけれども。
@ お年玉付き年賀郵便切手:
さっき気付いたのだが、お年玉付き年賀郵便切手なんてもんもあったらしい。紙も選べるし、出来上がってから張ればいいから気軽かもしれんな。来年はこれにしてみるか。
(@246)
#2 リンク色
配色・デザインのセンスに欠ける事は自認するところなので、せめて使う色だけでも良いものをと、このサイトの配色は 友禅ネットの日本の伝統色 というページから採取した色でかためている。
そしてここしばらくは、リンク色が海松色(#615a38)で訪問済みリンク色が臙脂色(#8a0033)だった。これはこのサイトのイメージカラーである狐色(#c0712a)に合う色はなんだと、着物の着付けなんかもやる母に聞き出して採用した物だった。
しかし /.-jの投稿 を見て、なるほど未訪問は青で訪問済みは紫か、と思い直した。ちょうど時間もできたし、 すば にリンクがわかりにくいとは何年も前から言われてたので、見直しをはかる事にした。
いろいろ悩んだのだが、 かえで のアドバイスを頂いて、未訪問は花浅葱(#18566d)にした。紫系統になる訪問済みはあんまり悩む余地も無く、古代紫(#623763)を採用。まあ、青系統紫系統でわかりやすくなったかなという気はする。
しかし、この色は色弱の人でもちゃんと見えるんだろうか。青がちょっと薄いので、背景にとけこまないかが不安な気もする。配色やデザインの話も合わせて、アドバイスがもらえると嬉しいなあ。
(@311)
#3 namazu
日記の検索の更新日とかが変更されないんだが、これはなんでなんだろうか。テンプレートが間違ってるのかなあ。
(@350)
@ なるほど:
Indexのほうにある NMZ.head.ja は正常に更新されてた。要するに namazu.cgi 側の問題で、 .namazurc で 指定した Template を使って表示しちゃうのね。指定しなければ Index のほうを使ってくれるので、問題なく最終更新日やらなにやら全部直った。すばらしい。
(@358)
2004年01月20日(火) [過去の今日]
詳細は 株式会社ウェディングの情報募集 を見るとわかるが、どうやらこの株式会社ウェディングとやらは 悪徳商法?マニアックス の掲示板の投稿に対して「名誉棄損」「威力業務妨害」だと言って来たらしい。で、例によって削除ルールに従わず、法に訴えると言い出し、さらには googleの検索から外すよう申請して通ってしまった のだと。
まあ、検索から外れるのも問題なのだが、笑ったのは「悪徳商法 株式会社ウェディング」という検索ワードでの 本日の検索結果。 1位 も 2位 も このgoogle八分問題に関するblogだ。3位以降も近い話題がひっかかってる。これが一時的なものになるか永続するかはわからないが、googleにとっても株式会社ウェディングにとっても、なんとも皮肉な検索結果ではないか。第三者的視点からは非常に笑えてしまうのであった。
(@337)
2004年01月21日(水) [過去の今日]
#1 DVD-Multi
未だにDVDドライブを持ってないのもどうかという情勢であるし、DVD-RやDVD-RAMも欲しい。ちょうど収入もあったことだし、思い切って買うかと思ったのが近所の電器屋で24700円だった 松下のLF-M621JD。 そのことを友人に話していると、 LG電子(日立LG)のDVD-Multiドライブ はその半額とのこと。性能面でもほぼ互格 *1 であり、読み込み速度ではわずかにLG電子が上回ってる。松下ドライブのアドバンテージは殻付きのDVD-RAMがそのまま読めることくらいか。
しかし、近所の電器屋に行ってみた所、さすが田舎というべきか、LG電子ドライブを採用したIO-DATAやメルコの製品は、最低でも21800円だった。この程度の差なら松下ドライブ買っちゃうなあ。
さてはて、通販かアキバ出征かしてLGにするか、地元で松下買うか。悩みどころだ。
(@632)
2004年01月22日(木) [過去の今日]
すごい……。派手さでは MacOS X の数倍。まさに未来のOSって雰囲気だな。RealPlayerG2が動いてるから、X11R6も実装されてるんだろう。つまりこのデスクトップ環境で、我々が今使ってるEmacsやktermもそのまま使えるということだ。
しかし、こんな派手なデスクトップ、現状のマシンで動くのかね。Athlon64とかでも動かなそう。Sunだからsparcで動かしてるのかなあ。SunもデスクトップとしてLinuxを採用してるくらいだから、やっぱLinuxで動くんだろうか。
なんにせよ、今後に注目だな。こんなかっこいいデスクトップ、早くいじってみたいぜ。
(@696)
2004年01月23日(金) [過去の今日]
大学の友達が教えてくれた 朝日be の記事。以前の デタラメHTMLの記事 と同じ人が書いてたこともあり、 当時いろいろあった のでかなり不安だったのだが、なかなかよくまとまっている。 とくに図が正確。よくここまで正確な図を書けたなあ。内容的にもわかりにくいところを読者層に合わせて上手に解説してるし、ホントによく勉強されたなあと。 最近は新聞にLinuxの名前が載る機会も多いし、どういうものなのか知りたいって需要もあるんだろうね。
そういうわけで/.-jにタレコんだのだが却下されちったい。まあ、前回がHTMLで今回はLinuxだから、分野が違うし、しょうがないか。けなす記事がどうしても多くなりがちなんだから、褒められるところはどんどん褒めた方がいいと思うんだがね。
そういうわけで、一般人に「Linuxって何?」って言われたらこの記事見せましょう。それくらい正確かつわかりやすい記事です。今回は手放しで褒めちゃうぞ。
(@712)
2004年01月24日(土) [過去の今日]
#1 グロブパターン
lookup の info より引用
w*o?d グロブパターン 上の三つを更に進めた表現として、任意のグロブパターンが指定出来ます。 つまり文字 `*' が任意の文字列とマッチし、文字 `?' が任意の一文字と マッチします。この例では `word' や `womanhood' などが見付かります。
むう、これグロブパターンっていうのか。DOSとかの時代からファイル名なんか指定するのに使われてたわよね。ワイルドカードって言ってたけど。
しかし、検索しても見付からないなあ。正確な綴りも不明だし。 glob pattern でいいのかな。
(@565)
@ man:
ゆーや に教わったのだが、glob(3) を参照だそうだ。ふむ、なるほど。
萌え系学習本として非常に有名な書籍。fj.books で知ったのだが、いつのまにかPDFで公開されてやがんの。何年もたって、ということならわかるけど、こんな早く公開するとはなあ。
(@574)
My Human Gets Me Blues でハッケソ。なんともまた怪しげな団体が。
利用者の団体って書いてあるけど、オープンソースって利用者と開発者は紙一重じゃないのかね。俺はかなり利用者側の人間だけど、それでもパッケージを作ったりパッチを作ったり、ソースを読んで少々改変したりということは日常茶飯事なわけだし、ものによっては公開する事もある。それが開発かって言われると違うとは思うけど、そこから独自にスクリプトを作ったりソフトウェアを書いたりすることは充分視野に入った行為だと思うなあ。
まあ、そういうわけで、「俺らは利用者だから〜」とか言わないで、やるなら一緒にやろうよって思ったりも。
(@596)
#4 col -bfxp
あんまりやらないのだが、manpageをtxtにしたいと思う事もある。そういうときに colを使って、
$ man ls | col -bfx > ls.txt
みたいなことをする。ただ、日本語が通らないときがあって、 d-uのログ を見て解決したはずだった。
しかし、最近気付いたのだが、woodyではまた通らなくなってる。おかしいなあと思ってると、-pオプションなるものに気がついた。
$ man ls | col -bfxp > ls.txt
これで通る。バグ回避で付け足したのかなあ。
余談だが、PAGER=w3mにしてると、colを通さなくてもリダイレクトするだけでtxtになるようだ。これはこれで便利。
(@758)
2004年01月25日(日) [過去の今日]
えりむ に教わったのだが、非常におもしろい。他人のページを他人のページのCSSで表示できるわけで、こう、自分の書いたCSSを他のサイトに適用したりできるわけだ。そして、自分のセンスの無さをありありと見せつけられるわけだなー。いやはや恐ろしい。
ホント、他のページに適用するといかに俺のデザインがダサいかよくわかる。うーむ、もうちょっとセンスを磨かねばなあ。とほほほ……。
(@620)
コラなんだろうがおもしろい画像作る奴がいるなあ。
リンク先の 腐女子の行く道、萌える道 は最近お気に入りのblog。腐女子の堂々としたヲタ人生がおもしろい。こういう子はネットに散らばるヲタ系男性にモテるだろうなあ、と思ってたら、コメントに「君のような彼女が欲しかった」と書かれててやっぱりなと。
まあ、ヲタカップルというのは悪いものではない。 映画見に行くにも迷わずアニメだし、イエローサブマリンでいつまでも時間潰せるし。好きなものを一緒に好きでいてくれるので、とても楽な付き合いができる。 ただ、 無理矢理ヤオイ本を見せられなければだが。
(@718)
#3 HTML
情報科の教師をしている人のblog をウォッチしていたら、授業で使ったと思しきHTMLの基礎を教えるパワーポイントファイルを見付けた。そこには堂々と「文章と見た目の指定を記述する」との文字。むう、困るなあ。
確かに子供にわかりやすくHTML文書の作り方を教えるのに、4.0以降の構造化が進んだHTMLを教えるのは難しいのかもしれない。オーサリングツールを使うにしても、要素の意味を把握しながら使えるようなツールは作りにくいだろう。そういう意味で、とりあえず慣れるためにHTML3.2あたりを使用してオーサリングツール経由で書く、というのはアリかもしれない(その情報科の先生がHTML3.2を教えてたかは知らないが)。
人間ってのは視覚にかなり依存してる動物なんて、見た目がぱぱっと変わって行くと学習する側もおもしろいんだよね。だから要素の意味がどうたらよりも、font要素あたりで文字の色や大きさを変えて遊んだほうが慣れは早いかも知れない。そこらへんから学んで行くメソッドというものは確立可能かなあ。やはり文書構造を記述してからCSSをいじくるという正攻法でなんとかしたいところではあるんだが。
正しいHTMLを書くって障害者への配慮を考えるということでもあるんだよね。そこらへんを教育の現場でまじえるのは非常に理想的だと思うんだが、難しいかな……。
(@938)
2004年01月27日(火) [過去の今日]
#1 ウィルス
どうも知り合いがウィルスに感染したんじゃないかと思われる。三つ程出した覚えの無い return mail が来ていた。
一つは MAILER-DAEMON@lte.e-technik.uni-erlangen.de からで、これは単純にユーザーがいないとの return mail。
もう一つは postmaster@str.hitachi.co.jp からで、WORM_MIMAIL.R というウィルスを検知したぞ、との由。 w32.mimail.p@mm かなあ? 添付ファイルは document.zip のものと djgosps.scr があった。djgosps.scr はわからないが、document.zip を添付するのは Sobig.E だから、これの亜種の可能性もあるかもしれない。
しかし、なんでこういうウィルスアラートを単純に From に返すかね。俺に返されてもしょうがないんだが。
ま、いずれにせよ感染した人、気をつけてねー。
(@102)
@ MyDoom:
MyDoomとかいうウィルスらしい。d-uにまで投げられてた。 symantecの情報 を見ると、確かに WORM_MIMAIL.Rという別名が書いてある。ていうかマジに統一してくれよ、ウィルス名。
てーこた知り合いじゃ無さそうだなあ。俺のアドレスをたまたまどっかで収集したのか。
(@478)
2004年01月28日(水) [過去の今日]
エクスプローラのファイル検索にmigemoが使えるらしい。すばらしいな。さっそく うちの Win2kSP3 環境に放りこんでみたが、実に快適にファイルを見つけ出す事ができた。これはすげえ。助かる。感動。最近ゲームをよくやってるので Windows 環境にいる時間がけっこうあり、ファイルを探すのにいらいらしてた。これでそんなイライラともお別れだ。
(@678)
#2 mozilla and gtk2
だいぶ前から mozilla で over-the-spot できなくなってた。あんまり実害は無いので気にしてなかったのだが、なんとなく原因を追求。そしたら、なんと gtk2 では over-the-spot をサポートしてないんだと。で、強制的に on-the-spot 。
そういうわけで、最適化コンパイルついでに mozilla のパッケージを rebuild することに。debian/rules の CONFIGURE_OPTTIONS の箇所を見ると、
--enable-default-toolkit=gtk2 \ --enable-toolkit=gtk2 \
となってるので、
--enable-default-toolkit=gtk \ --enable-toolkit=gtk \
と、書き換え。
すると見事に over-the-spot が動作した。ふーむ、なるほど。
基本的には over-the-spot そのものがIM問題の回避策なわけで、 on-the-spot で使うのが本道 *1 ということらしい。そういうわけでよほどパワーのある人が gtk2 に commit でもしない限り、over-the-spot は実装されないのかね。kinput2 だと候補が入力してる場所のすぐ下に出てくれるので、 over-the-spot 好きなんだけど。まあ、kinput2自体が古いのか、もう……。
(@930)
2004年01月29日(木) [過去の今日]
#1 眠れぬ夜は
なんか21時過ぎには寝ちゃったせいか、夜中に目が醒めてしまった。シャワー浴びてメール読み書き/.-j読み書き2ch読み書き楽しいなっと。
ここしばらく爪の先が剥離したりして不快だったので、保護用のマニキュアなんぞを塗ってみたのだが、やっぱり剥離するなあ。塗りが荒いんだろうか。
(@853)
2004年01月30日(金) [過去の今日]
#1 TABの効かないOOo
OOo Calc で作業中。なんかTABを押してもアクティブセルを選択状態にしちゃって、隣のセルに移動してくれない。なんだべーと思えば、 debian patch に混入したバグ だったようだ。しょーがないので1.1.0-3に落して作業続行。くそ、1時間無駄にしたぜ。
(@144)
#2 shiftが遅い
どうもキーボードの調子が悪いなあと思って、xevで反応を見てみたら、左右shiftの反応が極端に遅い事が発覚。押して1秒はあかないだろうが、少々間があって反応する。反応しない事もある。カーネルの問題かXの問題かキーボードの問題か。うーむ。
(@145)
@ kernelっぽい:
コンソールに落ちて showkey で反応を見てみたが、やはり shift だけ左右とも遅い。kernelの input core まわりの問題かなあ。うーん。
(@156)
@ いやまてよ。:
PC切替器の問題ということも考えられなくは無いな。むう、こいつは検証がめんどいな。
(@158)
ふぇみにん日記 でハッケソ。
nmap -O host name でuptimeが取れてしまうという話。linux 2.4.24 の debian3.0 と FreeBSD 4.5R で確認。どちらも確かに取れるな。ふーむ。
(@965)
2004年01月31日(土) [過去の今日]
あちこちでハッケソ。
ふーむ、恐ろしいなあ。クレジットカードが不正使用されがちなものだということはよくわかる。そして、そのためには極力まともな対応をしてくれる会社のカードを持つべきだとも。
そういうわけでセゾンは失格ですな。セゾンカードは即刻解約が賢明かと。不正使用を見逃したあげく泣き寝入りを要求して来るようじゃねえ。今回の事件で反省したのならいいけど、だったら事の顛末を公開してこういう状況にならないためにこういう改善策を取りましたという事を説明しなきゃならんよな。それが出て来るまでは信頼のおけないカード会社という烙印は消えまい。
(@940)
#2 BL好き女子を口説く方法
いつもウォッチしてるサイト、 腐女子の行く道、萌える道 の名前が blogmap に載っててびっくり。何があったんだろうと思えば、 BL好き女子を口説く方法 *1 に進展があったらしい。あれだけでも笑えたのだが、続報も笑える。
BL好き女子を口説く方法
進展・BL好き女子を口説く方法
続・BL好き女子を口説く方法
騙し騙され
お兄ちゃん同情票がけっこう集まってるようだが、さすがにヤオイネタで口説こうとか考えた時点でどうかと。というか、この兄妹は羨ましい程に仲がいいなあ。兄をヤオイにハメる妹、妹はランバ・ラル *2 と付き合ってると祖父にチクる兄。……やっぱ羨ましくないかも。
(@967)