2006年01月08日(日) [過去の今日]
/.-j などでも話題になってるが、これは文化衝突なんてもんじゃないだろうと思う。ようは人の話を聞いてないだけじゃないか。
目的外の利用法を活用するのは悪いことじゃないが、それが迷惑行為になってる事に気付いてないのではすでに文化とは呼べやしない。某blogでガンダム話題を書いたら大量のトラックバックが送られて来て、いったいどうなってるんだと書いた人が相当震え上がってた、なんてことがあったが、アニメ感想blogコミュニティとやらのおかしなトラックバック利用法がコミュニティ外にまで漏れ出してる証拠だろう。もちろんそういう漏れ出したところから広まって行くのが文化というものだから、漏れ出す事自体はどうでもいい。だがそれを迷惑だと思う人が少なからずいることを考えていない。
迷惑行為をしたことがない人は迷惑行為について語ってはならない とまで言うサイトがあるようだが、これは論外だろう。自分の見えてる範疇で迷惑だと思う人がいないだけで、誰にも迷惑をかけてないと勘違いするという、十代の若者にありがちな思い上がりとまで言ってしまおうか。機能の利用頻度が高い人を優遇するべきだという発想もおかしい。自動車のオートマティック・トランスミッションには、アクセルを急に深く踏みこむとギアが一つ下がって急加速するキックダウンという機能が組み込まれてる。これは高速道路に入るときなど、車速を急激にあげる必要があるときに使う目的で組み込まれており、決して街中で急加速するためにあるわけではない。街中でキックダウンを頻繁に利用し、騒音を撒き散らし他者を危険に陥れながら「我々はキックダウンの頻繁な利用者だから、キックダウンをもっと発生しやすくするべきだ。目的外の利用法を差別するな」等と言うのは、おかしな話であろう。
上述の/.-jの記事に 『この件で騒いでいる方に「トラックバックセンターやリングって知ってる?」と聞いてみたい。』 というコメントがあった。正直このコメントがスコア0なのは惜しい話だと思う。キックダウンの加速を楽しみたいなら、サーキットなりなんなり人の迷惑にならないところでやればいい。それがトラックバックセンターやウェブリングであろう。
人の話を聞かず自分の都合だけで自分の視野の狭さをかばおうとするのは愚かな行為としか言いようがない。 表題記事のひろさんは『TB の仕方についてコンセンサスがない以上、自分の考えを人に押し付けようとせず、相手の希望にも配慮してほしい、ただそれだけです。』とおっしゃられるが、むしろ「コンセンサスはある」のだろう。 絵文録ことのはというサイトの記事 で「言及リンク文化圏」とされてる人たちの間では少なくともそのコンセンサスは存在し、そのコンセンサスを元にして実際のトラックバックフィルタが実装されてるわけであろう。そのコンセンサスを見てないのか見てみぬふりをしてるのか、とにかく無視している連中がいる。そういう人間の集合がある程度の規模まで増えて、一見「文化圏」に見えるため、穏健派がそういう似非文化圏に対して配慮した発言をしはじめてる、というのが現状であろう。
@ で、まだ例のアレを実行できないわけで:
やっぱりトラックバックは枯れてないなあというのが正直なところ。ますますトラックバック機能を載せる意欲が失われて行く。
正直、リンクの存在を根拠にトラックバックを許可するのは、あまりいいことだとも思わない。URIをHTML中に適当に埋め込んでおけば通ってしまう可能性が高いからだ。本文中であるとか、コメント外にあるかとか、そこまでparseしてはいないだろうし、ある程度してたにしても回避のしようはある。
根本的にはトラックバックは承認性にするべきだろう。そしてウェブには表示しない。記事の著者に通知するための機能なのだから、わざわざ表に出す必要は無いのではないか。出すにしても、例えばRSSにだけ記事のプロパティとして書かれるとか、そういうやり方がよいのではないだろうか(RSS規格の拡張が必要かもしれんが)。
広告媒体として都合がいいから利用されるのである。表に出にくければ利用もされまい。そして読みたいと思う人間にとっては、多少隠れてるくらいのことはどうということもないはずだ。
(@602)
ふむ、apt-get update で NO_PUBKEY なんてエラーが出るから何事かと思えば、そういうことか。
ということで ftp-master.debian.org から鍵ファイルを拾って来て apt-list add したのだが、ftp-master.debian.org が改竄されてたらやべえよなあ。gpgを使ってキーサーバから取得し、exportしたほうがいいのかな。
(@599)
2004年01月08日(木) [過去の今日]
#2 namazu の index
面白すぎ。去年のクリスマスの記事で「こいつは女流 侍魂 だ!」と思わせてくれた岡田有花記者の新年一発目。ZDNet Japan から ITmedia という実にダサい名称に変わってしまったが、この人は生き残っていつまでも面白い記事を提供していただきたい。というか単独blogでも充分やってけそうな。
(@027)
2002年01月08日(火) [過去の今日]
液晶のアーム使ってて、俺が見た事無いってことは、もう二年以上もいぬんちに遊びに行ってないんだね。今年はいままでみたいに気軽に東京行けなくなるから、ますます疎遠になってしまいそうで恐いなー。なんとかしなくては。
(@590)
アナタは「ブロッサム」タイプ ブロッサムは3人のリーダー。個性的な2人をまとめ、地球の平和を守ります。ブロッサムのようにしっかり者のアナタはまさにみんなの頼れる存在!また頭がよくて冷静な人が多いのも、ブロッサムタイプの特徴。頭を抱えてしまうような超難問でもあなたのひらめきで解決すること間違いなし!です。
俺、あの博士タイプだと思ってたのだけどなあ。
(@939)