狐の王国


2007年01月17日(水) [過去の今日]

#2 CGI.pmとEncode::Guess

再現性があるかわからないが、CGI.pmのparamメソッドから受け取ったマルチバイト文字がEncode::Guessで認識できないようだ。

そもそもCGI.pmはマルチバイト環境で使うことを考えてないし、勝手に charset: iso-8859-1 を送りやがるし、Yet Anotherが必要かもなあ。

(@907)

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#1 理想と現実の区別の付かない人たち

これはululun という記事。ululunってなんだか知らないけど。

元ネタの セックスする友達というのなら文句は言わんが という記事は非常に同感できる記事で、また極めて常識的な記事だと思う。

で、それが「あまりにも酷い」と言ってるようだが、はっきりいって(特定方面向けの)理想論でしかなかろう、これは。

男も女も性欲にさいなまれるのは自然なのである。特に男が性欲の衝動性が強いのは昔からの常識であろう。最近は性欲の薄い男性も増えてるようだが、この手の話題は表に出にくいがゆえに、自分たちがマイノリティであることを自覚しにくいのだろう。 最近は アセクシャル なんて言葉も出てきてるようだけどもね。

妙齢の女性と二人きりになりゃ、男は当然性欲刺激されるんですよ。そうじゃない男はマイノリティだと自覚しなさい。で、当然ながら性欲を刺激してしまうようなシチュエーションを作ることはタブーなわけ。それは女性もきちんと自覚しなさいな。体中にハチミツ塗って一人で山に行って熊に襲われましたレベルの話でしょ。それこそ熊と違って理性があって今回は助かってよかったねという話であって、理性が負けてたらどうなってたことやら。

もちろん程度問題だけどね。男の部屋で深夜に二人きりなんてのは、そりゃもう「据え膳」でしょ。食わねば男の恥ってやつ。ていうか食わないから逆になめられるんだよ。そういうシチュエーションになってまで「いいのかな? ダメなのかな?」なんて迷ってるからいけない。そういうのはヘタレっていうの。だから「男の恥」なわけ。

元ネタの元ネタの記事 はそれで失敗してるわけ。あとからコクるくらいなら挿しとけって話。それができないならそういうシチュエーションをとことん拒否しなきゃダメだよ。遊びにこられたら家にあげないでファミレスで過ごすとか、他の友達も呼ぶとか、いろいろ手段あんでしょ。どっちもできないようなヘタレじゃそりゃフラれるのはあたりまえでしょ。

もちろんレイプしろなんて言ってるわけじゃない。でも男の部屋で夜中に二人きりなんて状況を自分で作り出しておいて、むりやりでしたなんてのは女の勝手すぎる。だいたい良かろうが悪かろうが最初はたいてい「嫌」って言うじゃん。区別つかないよそんなの。

だから気が無いならそういうシチュエーションを作らないことが男女のマナーなわけ。そういうシチュエーションを作ろうとするのは「誘ってる」という事になるわけ。そんなの中高レベルで学んでおいてよ。

ソース:

1個だけ同意なのは、 元ネタの元ネタの記事 における

で、日本で、女性がレイプされる確率が一番高いのは、「知合い・友人」なんである。

ってやつのソースが知りたいってとこ。俺もこれは興味深いと思う。でも、

レイプ全体での割合ではなく、男女2人が一緒の部屋に居ると性犯罪に発展する割合で。

ってのはホントに現実が見えてない反応だと思う。常識的には男女2人が一緒の部屋にいたらOKサインなんだから、圧倒的に和姦になるでしょ。

常識を疑えなんてキャッチフレーズを流行らせた世代の俺が言うのもなんだけど、こんなとこまで疑わなくていいと思う。もちろん アセクシャル 傾向の人間がどれくらいいるか調べるためだというなら話はわかるけどね。そういう意味ではデータ自体に興味はある。

男女の友情:

これについては成立しないとは言わないけど、いつ友情から恋に変わるかわからんと思っておいた方がいいんでないの。異性は常に恋人予備群でしょ。

(@780)

追記:

元ネタの元ネタの人の補足記事元ネタの補足記事 でハッケソ。 犯罪白書がソースなのね。

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2005年01月17日(月) [過去の今日]

#1 「プログラマ35歳限界説」の真偽

興味深いデータだが、着目したのはここ。

ほかの技術者の賃金傾向と比べてどうかといえば、ソフトウェアに従事し、何らかのソフトウェアで実績を挙げているか、資格を有する者の所得は43歳前後がピークになっており、ほかの技術者と比べて2歳前後高い。(中略)ただし、下のほうはきりがない。平均値は高いがピンキリでもある、というのが実態のようだ。ここらへんがたぶん「使える奴には仕事がたくさん回り、使えない奴は雁首並べて失業している」と言う構造を現しているのだろう。

まさしく、 「できるヤツから潰される」 の構造ではないか。

こういう問題提起は一見正論くさい「仕事はそんな甘くないんだ。学生やプータローは黙ってろ!」という言葉によって却下されて来てるのだが、新人さんというのは学生やプータローがなるものだったりする。つまり学生やプータローに「IT業界は頑張れば頑張る程過労死に近付くところなんだ」という認識を植え付ける言葉だったりするわけだ。

ということはIT業界とは、学生やプータローに「就職口が無い、しょうがないからIT業界にでも行くかあ」と思わせる業界であり、新人に「頑張ると過労死させられるからな、クビにならない程度に無能を装っていなくては」と思わせる業界であるということになる。

周囲の技術者を見渡しても、さすがに大学院を出てから就職したような人達は普通に暮らしてるが、そうじゃなければ仕事に忙殺されて身体や精神を病んだり、肉体労働の方が人間らしい暮らしができると転職したりする人達がほとんどだ。

たまに/.-jなんかを見てると、

  1. 将来入るであろうIT業界の過労に怯えながら、それは間違ってると主張する学生
  2. 実際に過労状態にあり、学生に向かって残業や休日出勤は当り前だと説教する下層エンジニア
  3. 残業発生は能力が足りない証拠と思ってるエリートエンジニア(大学院出?)

この三者が微妙に口論してる様子を見受ける事がある。それぞれ住む世界が違うので、口論が決着することもない。エリートエンジニアの世界では能力が足りなくて残業発生するというのも真実だろうし、下層エンジニアの世界では残業も休日出勤もこなさなくては給料が出ないのも真実だろう。学生は情報社会のおかげで両方の世界や主張を聞きかじってるが、まだこの二つの世界が別物であることを知らない(下層エンジニアもエリートエンジニアも知らないんだけどね)。

まあ、結局は就職先に左右されてる気がするな。下請けの仕事ばかりの会社や社員を他社に派遣ばかりしてるような会社は、会社としての立場が低いので、結局顧客や発注元にいいように振り回されてる。そのツケは社員の残業や休日出勤で払ってるわけで、人件費は増大、収入は変わらず。

トヨタのマネジメントの優秀さと、その影にある冷徹な下請け殺しは有名だと思うが、IT業界でも似たような事が起きてるんだろうなあ。幸せをつかめるのは、大手にいるエンジニアだけなのかね。

(@923)

typo:

「3歳5限界説」になってるよーと でかいの から指摘を受けて修正。書いてるときにC-tしたんだろうなあ。Emacsのこの機能は便利な気がする一方、実際便利だったためしが無い気がするのは気のせいか。

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2004年01月17日() [過去の今日]

#3 namazu

日記の検索の更新日とかが変更されないんだが、これはなんでなんだろうか。テンプレートが間違ってるのかなあ。

(@350)

なるほど:

Indexのほうにある NMZ.head.ja は正常に更新されてた。要するに namazu.cgi 側の問題で、 .namazurc で 指定した Template を使って表示しちゃうのね。指定しなければ Index のほうを使ってくれるので、問題なく最終更新日やらなにやら全部直った。すばらしい。

(@358)

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#2 リンク色

配色・デザインのセンスに欠ける事は自認するところなので、せめて使う色だけでも良いものをと、このサイトの配色は 友禅ネットの日本の伝統色 というページから採取した色でかためている。

そしてここしばらくは、リンク色が海松色(#615a38)で訪問済みリンク色が臙脂色(#8a0033)だった。これはこのサイトのイメージカラーである狐色(#c0712a)に合う色はなんだと、着物の着付けなんかもやる母に聞き出して採用した物だった。

しかし /.-jの投稿 を見て、なるほど未訪問は青で訪問済みは紫か、と思い直した。ちょうど時間もできたし、 すば にリンクがわかりにくいとは何年も前から言われてたので、見直しをはかる事にした。

いろいろ悩んだのだが、 かえで のアドバイスを頂いて、未訪問は花浅葱(#18566d)にした。紫系統になる訪問済みはあんまり悩む余地も無く、古代紫(#623763)を採用。まあ、青系統紫系統でわかりやすくなったかなという気はする。

しかし、この色は色弱の人でもちゃんと見えるんだろうか。青がちょっと薄いので、背景にとけこまないかが不安な気もする。配色やデザインの話も合わせて、アドバイスがもらえると嬉しいなあ。

(@311)

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#1 年賀状

年賀状は出さないポリシーだったのだが、やはり来た分だけは返した方がいいような気もして今年は書くことに。それはいいのだが、正月から予定入りまくり割り込み入りまくりでまったく作業できず、その上トラブルも。ようやく今日になって出せた。

いや、トラブルと言ってもいつものうっかりミスで、裏面に宛名を上書き印刷してしまったのだ。郵便局に取り換えてもらいに行ったのだが、年賀はがきは9日で販売終了していたとのこと。文具屋の在庫も探してもらったのだが、何も書いてないものは1枚も存在してないとの事。しょうがないので誤印字したはがきをなんとか修復する事に。

とりあえず不透明な紙を上から張ればいいかと思って、不透明フィルムなるものを買って来てみたのだが、あわせてみるとけっこう透けてしまう。完全に不透明なものは無いのかと言っていたら、 でかいの が「おおきな修正テープがあればいいのかもね」と、重大なヒントをくれた。

さっそくそういうものは無いか検索してみると、 修正紙ラベル なるものをハッケソ。ちょうどはがきサイズのものもある。なるほど、これを上から張り付ければ大丈夫そうだ。しかし、近所では取り扱ってる店が無い。4店舗ほど探しまわって、ようやく A-one の A4型修正ラベル を見付けた。これで印刷してうまく切り取ればいい。

どうせA4に印字して切り取るなら、印刷範囲を広げてはがきより大きくし、仮想ふち無し全面印刷を実現しようなどと思ったのが運のツキで、うまく印刷できなかったり切り取りに苦労したりとけっこう大変だった。印刷はgimpで加工した画像をWindowsにもってってPhotoshop LE *1 で組んで、そのまま印刷しようとした。用紙サイズは、はがきサイズである100x148にうちのプリンタ(PM-670C)が印字できない範囲を足して、115x170のユーザー定義サイズを作った。しかしトンボをいれる分なのか、どうしてもパディングされてしまう。Photoshop憎し。

しかしここでまた えりむ が重大なヒントをくれた。 IrfanView で印刷しみたらどうだと言うのである。IrfanViewはWindows時代によくお世話になったものだし、高機能なので人にも勧めてはいた。しかしよく見るとすごいのね、これ。Photoshop形式のファイルも読み込めちゃう。そして印刷も実に素直。これはいいわ。すばらしいな、IrfanView。

こういう印刷向きなツールはLinuxに無いもんかねえ。解像度あわせた画像作ってpipsで印刷すればいいのかなあ。こんどチャレンジしてみるかな。

そしてさっそく張り合わせてみたのだが、確かに張った面からは透けない。しかし、裏側から透かしてみると、うっすらと誤印字が見えてしまうなあ。まあ、これくらいはかんべんしてもらうしかあるまい。

なにはともあれ、なんとかギリギリ年賀はがきに付いてくるお年玉の当選番号発表前に投函できてよかった。消印が間に合ったか微妙だけれども。

お年玉付き年賀郵便切手:

さっき気付いたのだが、お年玉付き年賀郵便切手なんてもんもあったらしい。紙も選べるし、出来上がってから張ればいいから気軽かもしれんな。来年はこれにしてみるか。

(@246)


*1: カメラとかスキャナのオマケでよく付いてくる。
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2003年01月17日(金) [過去の今日]

#2 モンティ・ホールのジレンマ

あちこちウェブを彷徨ってたらハッケソ。

念の為問題文を引用しておこう。引用元は 「Game」 より。

あなたがゲーム番組へ出ていて、3つのドアのうち1つを選ぶとします。1つのドアの後ろには車があって、あとの2つのドアの後ろにはヤギがいます。

あなたはドアを1つ、たとえば1番のドアを選んだとします。番組の司会者は残ったドアの1つ、例えば3番のドアを開けます。司会者は、それぞれのドアの後ろに何があるのかを知っています。3番のドアにはヤギがいました。ここで司会者はあなたに、「2番のドアに変えますか」と聞きます。

さて、2番のドアに変えた方がいいでしょうか。

非常に有名な問題で、2番のドアに変えた場合に車をゲットできる確率は2/3になる、ということで決着してるらしい。

確かに、最初に選んだドアが車である確率は1/3であり、逆に言えば2/3の確率で外れなわけだ。2/3で外れなら、残る選択肢は一つなのだから、そこが2/3で当たりということになる。

だが、考えれば考える程、数学者の屁理屈という印象を受ける。俺が文系の人間であり、ゲーマーだからかもしれない。勝負として考えた時、どう考えても最初の三つのドアからの選択は無効なのだ。選んでから選択肢を一つ減らして再選するのと、選ぶ前に選択肢を一つ減らして選択するのと、どう違うというのだ。アキレスと亀ではないが、理性だけで考えるととんでもない落し穴に落ちるという事例の一つな気がしてならない。

(@569)

む、まてよ:

あー、そっか。最初に自分が選んだもの「以外」から外れを教えてもらえるのか。だから第一選出前に外れを一つ教えてもらう場合と第一選出後に外れを教えてもらう場合とで確率が変わるのか。むー、なるほど。

もっと単純に、第一選出は2/3の確率の外れを選ぶ作業、と考えればいいのか。外れを選んでおけば確実に当たりを引けるのだから、確かに当たる確率は2/3だな。つまり第二選出の確率は考えなくていい。むー、いきなり前言撤回だ(w

(@591)

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#1 燃料タンク

残量10〜13Lで警告ランプが付くのか。なるほど納得。

確かにメーターが真中周辺を挿してる時はけっこう余裕ぶっこいてられるけど、下りはじめると「ええ、もう?」って思う程はやいねえ。こういうことだったのか。

(@436)

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Sugano "狐志庵" Yoshihisa(E) @ 美紗緒ネットワーク <koshian@misao.gr.jp>
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