2001年12月21日(金) [過去の今日]
#1 今日の作業進行度
#2 財産共有
共産主義と言うか、個人の財産の所有を認めない思想と言うのは、どうしても好きになれない。俺は誰にも触って欲しくない自分の道具というものがある。自分の道具は人には使わせたくない。自分の手に馴染んできたものを、人に使わせて変な癖をつけられたらかなわないからだ。それを間違ってるとか、それはダメだとか、言い出すような奴は相手にもしたくない。なぜなら、基本的に思想の自由と言うものを、彼らは認めてないからだ。往々にして共産主義的思想にはまってる人というのは、その正しさを一生懸命説明しようとする。彼らがそういう考えを抱くのは別に構わないし、そういう生活をしたければすればいい。ただ、巻き込まないで欲しいのだ。
思想の自由を認めると、多種多様な考え方が乱立する。それぞれの思想が同じ社会に存在するのだから、当然衝突も起きる。だからといって、一色に染め上げるのは無理だ。多様な思想が共存できるように、守らなくてはならないところ、譲らなくてはならないところを、しっかりと認識していかなくてはならない。
ヤマギシズムという思想があった。テレビで話題になった事もあるし、あちこちに店舗があるのを見掛けた人も多いだろう。詳細は検索して頂ければわかる事だが、まさに共産主義の日本版である。頑なな思想の遵守により、外部との接触でトラブルが続出し、ニュースに取り上げられるようになっていった。食事は一日二食、私有財産を認めず、そこにあるものを誰もが自由に使って、農業を中心とした生活をしていく。だからヤマギシズム社会に入ったり、出たりしたときの、財産の供与・返却に問題が出る。そのことでいくつか裁判が起こったりもした。思想は宗教ではない。宗教ではない以上、検証を受けなくてはならない。それは科学によってであったり、他の思想からであったり、さまざまだが、時代にあわせるという事も必要だ。一日二食の食生活が、一日三食の食生活よりも上質な生活をもたらすというデータはどこにあるのだろうか。
繰り返すが、俺は自分の物は自分の物にしておきたいと思う。物はただの物じゃない。そこには思い入れとこだわりと、そして歴史がある。インターネットやGNUなどの思想が共産主義的だという指摘も多いが、それは誤りだ。自分の所有物の中から、共有してもいいと思うものを供出してるだけに過ぎない。いろんな人が供出してくれたものを、便利に使わせて頂いているから、自分もまた供出しようとする。それだけの事だ。だから自分だけの物にしたいものは、ウェブに載せたりはしない。物だけじゃなく、情報もだ。知られたくないものを、公開しろと言われても拒否できる自由は、保証されてしかるべきだ。そうでなくては、俺が困る。
(@762)
2001年12月22日(土) [過去の今日]
#2 emacs20で行間を広げる設定
2001年12月23日(日) [過去の今日]
#1 日曜日のToDo
#2 完了!
とりあえず、辞書のパッケージングは完了。今回はなんとか使えるよ、という程度なので、バージョンは0.0。近いうちにウェブページを書いて、ちゃんとリリースする予定だけど、今回のは
Miko GNYO/Linux に搭載されるだけのバージョンにするつもり。次のバージョンが0.1になるか1.0になるかまだ決めてないけど、最低でも1000以上の追加単語は用意する予定。その前に、ごちゃごちゃしちゃった辞書を整理しないとなあ。
(@552)
日立、見直したぞ! わかってらっしゃるこのラインナップ!
OSはWindows 98SE/2000/XPが用意され、価格はWindows 98SEモデルが115,000円、Windows 2000/XPモデルが129,000円となっている。
うむうむ、やはりMeステですね。ペケポンは一応用意しとくにせよ、2000モデルが主力でしょうなあ。
チップセットはKT266Aだそうです。すばらしい、感動だ。USB接続のPCMCIAっつーのがなんか気になるが、それ以外は非常にオーソドックスじゃないですか。
メーカー品もなめらんなくなってきたかなあ。
(@585)
2001年12月24日(月) [過去の今日]
#1 Wanderlustのカラー設定
仕事も一段落付いた所で、Wanderlustのカラー設定をいじくってみた。
参考文献は
「xemacsな日々」 。カラー設定の所だけ抜きだして、カラーネームをいろいろいじったら、下のようになった。
配色センスは無い人なのだが、まあまあ見やすくなったんじゃないかな。
(@688)
最近忙しくてあんまりウェブを見てなかったんだけど、いつの間にかこんな論争が巻き起こってたのだね。なんかうすうす気付いてはいたけど「テキストサイト」とかいうジャンルがあるようで、その在り方に対しての論争らしい。どーも発端が見えにくい上に、反論してる人もなにやら小難しい話に終止してしまってなにが言いたいのかわからないのだけど、もっとわからないのは、なぜ「嫌なら読むな」と言わなければならないのか、ということ。
昔から投稿マニアというのは存在して、雑誌や新聞にエッセイ風の文章を投げていたし、そういう人種がネットという発表場所を得て、没にならないという魅力もあってか、せっせとネットに文章を書くということも、パソコン通信の頃からあった。「テキストサイト」というジャンルは、たぶんそれがウェブベースになったものなんだろう。こういうものがネットに乗るようになって、没にならないということの他に、双方向性ってものが付加された。つまり、反応がダイレクトにやって来るということ。でも、実はみんな素人なので冷静さを欠きがちになったりする。それが論争に繋がっているんじゃないかな。実際、NIFTYなんかでも昔からそういう形のフレームは起きてたようだしね。
それで冒頭の「嫌なら読むな」の謎解きにかかるわけだけれども、ウェブベースになる以前は、パソコン通信の会議室なんかにポストされてたわけで、投げた以上「読むな」というほうが不条理だったわけだよね。ところがウェブならそのURIに飛ばないと読めないという前提があるので、見たくないなら見るなと言う事ができるようになった。でも、双方向性と言うのはハイパーリンクやメールによって相変わらず提供されてるわけで、従来の会議室よろしく反応が帰ってくる。そういった反応の中には幼稚で感情的な批判も含まれたりもする。そんなのとまともに論争したくないので「じゃあ見るなよ」ってことになるんじゃないかと思うわけだ。あるいは逆のパターンで、まともな批判であっても、自分に対する批判はすべて許せないという人もいる。むしろこっちのほうが多いかもしれない。そういう人もやはり、「じゃあ見るなよ」と言ってしまう。一度こう言っちゃえば、もう残りの批判を全部「じゃあ見るなよ」で通してしまうのは簡単だ。これをミルナ・スパイラルと名付けよう。
このミルナ・スパイラルに陥ると、批判を受けつけなくなる。議論するのはそれなりに消耗するし、受けつけないとなればその消耗を回避できる分だけ楽だからだ。どっこい、回避された側はどうだろう。わざわざ批判を送るくらいだからそれなりに体力は余ってる。回避されてしまった事に腹を立て、さらに批判を投げる。投げられた方も読まずに捨ててるわけではないので、腹が立った状態で書かれた批判に更に立腹する。これがミルナ・スパイラル 2ndシーズンだ。2ndシーズンに入ると、もうそれはフレームだ。「見なきゃいいだろ」と「人の話を聞け」の論争なのだから、もともと論点が合ってないし、感情的になってるのでまともな議論になるわけがない。まれにだが、この2ndシーズンに入った直後に腹を立てすぎてその場から立ち去ってしまう人もいる。
基本的に、「嫌なら見るな」という態度は間違ってはいないだろう。わざわざ立腹するようなものを見る必要はないわけだし、その情報を必要とする人がいる可能性もあるわけだから。存在を許せないという考えでは、どこかのテロ組織と一緒になってしまう。ただ、嫌だということと批判するということとは別物だ。これはごっちゃにしないでいただきたい。いやほんと、勘弁してよ、そんなちょっと言っただけなのに……
(@936)
#3 せっかくなので
#4 Wanderlust+Maildirの速度
やたらに遅いよね。前は古いマシンにMaildirを置いて、Courier-IMAPdを経由して読んでたんだけど、遅いのはマシンが古いせいかと思ってた。ローカルに持ってきても死ぬ程遅い。でも、これに関する不満とか、MH形式に戻す方法とか、ネットを探しても見付からなかったりする。遅いのはうちの環境だけなのか?
(@598)
#5 クリスマス・パーティ
親戚のおじさん一家がやって来て、7歳と5歳の娘と暴れる飯食う風呂入るお絵書きするという感じでガヤガヤと遊んだ。うむうむ、ずっと籠りがちだったから、いい気分転換。飯がまた美味かった。今夜はスキヤキ、久しぶりだなあ。たんまり起き上がれない程食って大満足。
いつも子供をお風呂にいれる時は、湯舟で英語で50数えるまでつかる、ということにしてるのだけど、今回は子供の方から100まで数えたいと言って来た。いつも50までしか数えないので、英語は50までしかないんだと思っていたらしい(笑) しかし、60を過ぎたあたりからのぼせて来て、俺も何かろれつが回らず。子供の意識も朦朧としてる感じ。なんとか100まで数えてあがったけど、もうあったまりすぎて真っ赤だった。風呂上りのアイスがまた格別に美味い事。
なんだかんだで、独り身ながら、楽しいイヴの夜でした。
(@599)
2001年12月25日(火) [過去の今日]
高校でこんな事やるんだね。すごいなあ。こんな授業になら参加してみたい。にゃげー。
*1
インターネットの理解っていうのには、こういうのを避けてたらいけないんじゃないかという気もする。使えればいい、でいいのかなあ、ホントに。
(@737)
うんうん、よく悩む問題だよね。組み立て派の人間としては、素敵なケースが出回るのは嬉しいけど、ドライブ類をいれるとデザインが崩れるというのがつらい。それもあって、素敵なケースに手を出せないでいるという、狐志庵みたいな人間は多いはず。
G4Cube、実はかなり欲しかった。もうメインOSはDebianで行こうと決めた頃、G4CubeでDebianPPCで生活しようかという気に、実はほとんどなっていた。でも、値段の問題があったりして、結局頓挫。なんだかんだでLinuxを使い倒すにはAT互換機のほうが有利だから、これでよかったんだろうとは思うけどね。
ってことで、日本のナショナルカラーたるアイボリーホワイトは偉大なりーとばかりに、昔ながらの白いパソコンしか、狐志庵は持ってません。
*2
(@227)
2001年12月27日(木) [過去の今日]
#1 upgrade失敗
upgrade中に負荷かけまくりでフリーズさせてしまって起動しなくなるっつーのもばかだけど、なんとかupgrade終ったと思ったら、emacs-dlが起動しないという情けない自体に。あうー。
-nwでなら起動するのでこれで行けるかなとか思ってたのだけど、wlも新しくなって、Maildirの処理が速くなったのは嬉しいのだが、カラー関係が邪魔してるようでメールが読めないという情けない自体に……。.wlのカラー設定を外してもダメだから、どこかでXじゃなくてもカラーを出すように設定されてるんだろうなあ。
でも今日は子守なのでこれ以上追求できず。うぐぅ。
(@202)
2001年12月28日(金) [過去の今日]
#1 要らなくなったらしきFontPath
なんかEmacsの起動しない原因は、localeかfontじゃないかという感じがする。ということで、いくつかmiscに統合されたりでで要らなくなったFontPathがあるみたいなので、メモしながら消して行こう。
kaname koi8-misc koi8-100dpi koi8-75dpi
とりあえずうちのFontPathでいらないものはこれだけのよう。さあ、Emacs起動するかなー
今、俺が見回れてる症状が、こちらの症状に良く似てるので、とりあえずやってみてる。awkって便利だな。sedと同じく、第一フィールドを抜き出す、という使い方以外はしなさそうだが(笑)
(@720)
#3 XEmacsが
起動しないのは、LC_ALL=ja_JP.eucJPだったからと判明。Emacs20が起動し
ないのは未だに不明だが、とりあえずXEmacsで避難生活を送る事にした。いろ
いろ不都合もあるが、とりあえずメールの読み書きが出来るので一安心。
(@762)
リモコン操作でインターネット、キーボードが無くても文字選択でメールも
書ける、必要ならば別売キーボードも。いいじゃないですか。
しかも、新しいやつはLinuxベースらしいですよ? どうせならBSDベースに
すればいいのにとか思ったりもするけど、オープンソースの有効な活用例とし
て記憶にとどめたい気分。
っていうか、ここに年賀状作成ソフトが入れば、真面目にこれだけで一般的
な用途は事足りるんじゃなかろうか。プリンタも動くようだしね。
大手PCメーカーも見習って欲しい一品。
(@532)
2001年12月29日(土) [過去の今日]
さかどん に教えてもらったショートストーリー。ウェブに流れるオリジナルの物語で、 面白いものは見た事無かったけど、これはなんか面白かった。ちょっと、涙ぐ んでしまいました。 (@835)
#2 XEmacs
何とか実用になる所までカスタマイズ出来た。perlの色使いが気に食わなく
て、いろいろ調べてたら朝になってしまった。結局CPerl-modeの変数で設定さ
れてて、font-lockを一生懸命調べてたのは無駄だったわけなんだけれども。
残る課題はメール書いてて勝手に改行されちゃうのを止めるのと、バッファ
の名前が出て来るタブを消す事。改行されちゃうのはすぐ止められそうな気が
するんだが、バッファの名前が出るタブ、本名がわからないだけに消せるかど
うかもわからない。
いや、メニューバーもツールバーも使わないなら普通のEmacsにしろと言わ
れてしまいそうではあるのですが(汗)
(@974)
#3 XEmacsのバッファタブを消す
ようやくわかった。この邪魔なタブはバッファタブと言うらしい。
(custom-set-variables '(toolbar-visible-p nil) '(gutter-buffers-tab-visible-p nil) '(gnuserv-program (concat exec-directory "/gnuserv")) )
うちはこんな設定なのだが、二行目がそのバッファタブを消す設定。ちなみに
一行目はツールバーを消す設定で、三行目は謎。
メニューバーを消すのはcustom-set-variablesには書けないようで、
(set-specifier menubar-visible-p nil)
と、別途設定してやらねばならないようだ。
なかなか情報が無くて苦労したんだけど、どうやらXEmacsはM-x
customize-aproposでこのへんの変数を検索できるらしい。もっと早く知って
りゃ……(涙)
(@439)
2001年12月30日(日) [過去の今日]
2001年12月31日(月) [過去の今日]
なんかすげー笑えました。
代アニ卒で声優目指してる友人が二人ほどいるんだけど、いやもう、非常に不安になってくる(汗) 確かに怪しい雰囲気は醸し出してるんだが……。
なんにせよ、すくなくともゲームクリエイター系の学科はマジにイヤゲな気はする(笑)
(@899)
なんと、Emacs20-dlが起動しなかったのはバグだった模様。うーむ。散々苦
労してしまったのは無駄だったか……。
ま、XEmacsいじくって、だいぶEmacsのことを勉強できたし、いいか(苦笑)
ということで、まずはBTS探しに行きましょうという教訓でした(笑)
(@902)
すごい、このイタさは格別です。なんだか大晦日だというのにめちゃくちゃ死にたくなりますよ?(笑)
でも、この妹へのイジメはすさまじく共感できるものがあります。どこまで
ホントかしらないけど、ええもう共感ものです(笑)
というか、芸能人の名前出しちゃってる関係上、人物特定できてしまいそう
なのは大丈夫なんでしょうか(笑)
(@922)