2006年12月31日(日) [過去の今日]
#1 今年一番の思い出
いろいろ今年は落ち込んだり忙しかったり思う通りにならなかったりして、ちょっときつい1年だった気がする。それでもいいことはいくつもあったし、来年に繋がる事もたくさんあった。
中でも先日ちょろっと書いた 「SPBBってなに……」 という記事は、今年一番の思い出だ。
最初たった1行、ほんのちょっと書いただけの記事だったのだが、多方面から一斉に反応を頂いて、あっというまに疑問が氷解してしまった。
自分は色んな人と繋がっているんだという事を、改めて感じさせてくれた記事だった。
本当にありがたいことだと思う。そしてこういう人と人との繋がりを実現できたのは、まちがいなくネットのおかげだ。
俺は10代の頃から埼玉で暮らしてたので、今暮らしている実家のある栃木には友達がほとんどいない。もしネットが無ければ埼玉にいた頃知り合った知己とも縁が切れていたかもしれないし、こうしてネットで人と知り合う事も無かったろう。
The Netを作り上げて来たすべての人々に、IPで繋がっているすべての人々に、心からの感謝を捧げ、2006年をしめくくりたいと思う。
ほんとうにありがとうございました。来年もまた、よろしくね。
(@619)
2005年12月31日(土) [過去の今日]
うむ、確かにそのとおりだ。何かをやるより何かをやめることのほうが何倍も難しい。俺も何かをやめた方がいいのかもしれんが、相当いろんなことをやめてきてはいるんだよな。まだまだ減らさないといけないのかなあ。しかし、これ以上何を減らそうか。
(@760)
#2 暮れ暮れ
今年も終りか。そんな実感が毎年小さくなるばかりだな。
昨今積み残しが多い気がするが、今年は特に積み残しが多い。年の暮れだという実感が無いのはそのせいだろうか。
来年はやりたいプロジェクトのリストアップとプライオリティ付け、そして収入源の確保がToDoだな。作りかけや作りたいソフトウェアもたくさんあるし、書きたい文書もたくさんある。読みたい本も、やりたいゲームもいっぱいある。一つの人生ですべてをこなせるか不安になるくらいだ。
もしかして、これは幸せなことなんだろうか。
(@655)
非常にすばらしい洞察(+1)だと思うので引用。
自由を確保するなら、生産したソースコードそのものの自由が確保されればそれで良いのではないでしょうか。
そのためには、業務ソフトウェア生産現場と同様、先行技術調査をして、既存の特許に抵触しないソースコードを生産し、BSDLでリリースすれば良いのではないでしょうか。
社会のルールに適合した、自由に利用可能なソースコードです。何故、生産したコードを利用する開発者のコードの開示まで要求するのでしょうか。
何故、既存の特許権の侵害までをも自由に含めたがるのでしょうか。
これが理解不能です。
そう、自分の作った分の自由を確保するためには、BSDライセンスで充分でしょう。これはまさしくその通りだと思います。
ではBSDライセンスでは不十分な場合とは何か。それは「フリーライダーを許容したくない」と作者が思ったときだと、私は考えます。
BSDライセンスはフリーライダーも許容するという意味で、真に自由なライセンスであると思います。ですが、それを快く思わない作者もいる。そういう作者のために、BSDライセンスよりも多少自由を制限するライセンスがあるというのも、それはそれで非常によいことだと考えています。
「ライセンスは何選ぼう?」 という文書を書いたことがありますが、ここで挙げたArtisticライセンスはGPLとはまた別の角度からフリーライダーを制限しようとしています。それがArtisticライセンスの特徴とも言える「単体販売禁止」で、製品の一部として添付するのはかまわないがそのソフトそのものを販売してはいけない、という条件ですね。これによって売るだけのフリーライダーを抑止することができる(と少なくともライセンスを定義した人は考えてる)わけです。フォントのライセンスなどには適してるかもしれません。
GPLの場合は「改変して売る」フリーライダーを抑止できる、と言えるでしょう。先日、 どこぞのフリーウェアを販売してた企業が契約終了後も改変したものを売っていたとかいう話題 がありましたが、これもGPLならこのような事態にはならなかったでしょう。GNUのサイトにある文書をみると、フリーソフトを仕事の道具として利用してる場合、使いながら不満な点やバグを修正したユーザーが、その雇用主によって改変版を独占されないようにしたい、というシーンを想定してるようです。せっかく改良点を見付けてもらったのに元のソフトにマージできなくされるのは、(雇用主はともかく)ユーザーにとっても開発者にとっても不幸である、ということですね。実際にviなどはそうやってAT&Tに搾取されてしまったあげく、nviという互換ソフトを作者自らが書き直すはめになっていますね。これもGPLなら、ということなのでしょう。
雇用主からすれば仕事中に金にならない作業をされるのはたまらん、ということなのでしょうが、実際に仕事をしてるプログラマからすれば売りものではなく道具として使ってるソフトまで雇用主に独占される理由は無いし、道具の手入れも仕事のうちだ、ということでしょう。
社会のルールというのは明文化された法律のことだと思います *1 が、法律の制定は現実から数歩遅れているものです。必ずそのすき間をついた攻撃がやってくるでしょう(viのように)。それらと闘争するための武器は、少なくともその存在を肯定できないものではないと思います。
フリーライダーをどこまで許容するかは作者自身が判断すればいいことでしょう。しかしながら、GPLがその特性ゆえにフリーライダーを抑止するつもりで自分がフリーライダーになっていないか、という批判はあって当然だと思います。
ですが、そこはあくまでバランスの問題であって、GPLの存在そのものの問題ではないと、私は考えています。今度のGPL改訂作業で逆フリーライダー度があがるようであれば、それは真向から批判すべきでしょうし、Linuxのように後継バージョンが適用されないよう、各所に呼びかける必要もあるかもしれません。
まあ、特許についてはよくわからないので、何とも言えないのですけども。mpeg2ファイルが取り扱いにくいのは困ったものではあります。
(@545)
2004年12月31日(金) [過去の今日]
#4 年明け
#3 ボビー
勝っちゃったよおい。アビディ落ち込んでるぞ。
ちょうど掃除が終って見てたんだが、まさか勝つとは思わなかったなあ。ていうかアビディ、総合の練習全然してないスギか? それでも勝つとは思わなかったが。
年明けのからくりTV楽しみだなあ。
(@568)
#2 まあそんなわけで大晦日
すごい状況。spamをspamとして認識してない上に、お礼までしている世界があるらしい。こういう状況を見るにつけ、トラックバックを導入しようという気が失せる。あれば便利なのはわかってるんだがなあ。
(@492)
2003年12月31日(水) [過去の今日]
#3 大晦日
なんやかやと大晦日。しかしまったく実感が無いな。
しかし、さすが年の瀬と感じる事はあった。大掃除はできなかったので車の大掃除くらいはやろうかと洗車場に行ってみたのだが、洗車を諦めざるをえないほどの混雑ぶり。みんな新年はぴかぴかの車で迎えたいのだね。
(@284)
#2 mozilla
今日はふと気がむいて、ゲーム用にインストールしてあるWindows2000に、mozillaを もじら組 から日本語版をダウンロードしてインストールしてみた。
これがびっくり。一見してわかるのが、昔に比べて非常に完成度が高くなってるということ。OSから浮いてしまったような雰囲気がまったく無い。自然にWindowsのデスクトップにとけこんでいる。
さらに速度も劇的に向上している。いつもWindowsのIE6よりLinuxのmozillaのほうが速いとは感じていたが、Windowsの入ってるマシンがCeleron1GHzなのに対し、Linuxが入ってるのはCeleron1.4Gであるせいだと思っていた。しかし、同一のマシンの同一のOSで比べてみてはっきりわかった。確実にmozillaのほうが速い。
特に高速化セッティングを施すと、比べるまでもなく速い事がわかる。編集->設定->詳細->HTTPネットワークにある、「パイプラインを有効にする」をオンにし、「user_pref("nglayout.initialpaint.delay", 0);」と書いたテキストファイルを user.js という名前で、Win2kやWinXPなら「C:\Docment and Settings\username\Application Data\Mozilla\Profiles\default\********.slt\」、Win9xなら「C:\WINDOWS\Application Data\Mozilla\Profiles\default\********.slt\」に置く。もう気持ちいいくらい速い。IE6のようなもっさり感がまったく無い。
また、昔は起動時間がずいぶんかかってたし、Linux版は今でもかなり起動に時間がかかるのだが、Windowsのmozillaはあっという間に起動する。さすがに最初から起動してるIE6には敵うはずもないが、それでもさほど待たされるということがない。高速起動オプションを有効にしておけば、IE6並の速度でウィンドウが開く。これは非常に驚いた。
ということで、今のmozillaはもはや誰にでも勧められるブラウザであることがわかった。IEより速くてセキュアなら使わない手は無いだろう。もうどんどん布教しちゃうぞ。
ちなみに、 巫女ぐにょ のmozillaにはこの高速化セッティングを施してある。自分の環境が壊れるのが嫌なら、ぜひ巫女ぐにょでmozillaの本当の速度を体験して欲しい。
#1 巫女ぐにょ完売
昨日の 巫女ぐにょ は完売した模様。デスクトップ版は今までの実績からも用意できる分は売れちゃうだろうと思っていたが、まさかルータ版やクラスタ版を買う人がいるとは思いもよらなかった。基本的に自分たちが使いたいものを作ってるというスタイルなのに、これだけ売れるというのは非常に嬉しく、とてもありがたい事だと思う。
買ってくださったみなさん、ありがとうございました!
2002年12月31日(火) [過去の今日]
#3 年末の過ごし方。
29日までで作業は終らせて、30、31日は大掃除しようと決めていた。しかし、30日は昼頃叩き起こされ気が付くとカラオケボックスにいた。どうやら三人の子供達に拉致された模様。子供達と言っても小さい頃から見てるからで、すでに二十歳過ぎてる子もいたりするわけだが。
その子供達と前からやってみたかったアーケード版D&Dの4人プレイで遊び、しばらく楽しい一時をすごしたはいいのだが、掃除が進んでない。なんとか細かい部分以外は終らせて明け方就寝。
31日大晦日は大宮からまた別の子供……こっちも高校生になってたりするんだが、それが来ると言うので早起きしてお迎え……のはずだったのだが、起きた時にはもう家にいやがった。予定より早く着いたらしい。むーん、今年最後の誤算。
午後から掃除の続き。とりあえず目立つ大魔窟は片付いたことだし、切りがないのでプチ魔窟は置いといて、掃除機をかけるにとどめておいた。まだ押入という大魔窟が残ってるが、こいつはそう簡単に手を付けられるもんでもないので致し方あるまい。来年のToDoだな。片付けたおかげで枕元にヘッドライトを置くことができたのが一番嬉しい。寝しなの読書が楽になる。計算機のディスプレイとキーボードもきれいに拭き掃除。2年半にわたって使い込んだキーボードが新品みたいに真っ白になってびっくりした。
掃除のおかげで気分一新。夜は神社に初詣だ。
某子供「今年は除夜の鐘聞けるー?」
え? 初詣だよ? 神社だよ? なんで鐘なんぞあるのよ。
某子供「え、除夜の鐘ってどこにでもあるんじゃないの?」
だー、てめー 去年と同じこと 言ってるじゃねーか。説明してやったろうがー!
(@512)
#2 巫女ぐにょ
どうやら昨日はちゃんと売りにいけた模様。年明けにはダウンロードできるようにするつもりだけど、前回の混雑を考えると配布方法を複数用意すべきな気もする。P2P配信とかできないかなあ。
(@510)
#1 北朝鮮
なんかここしばらくの北朝鮮への嫌悪感をあおられてるかのような状況が続いてる気がするな感じてた。だが若い子と話していたら、どうもこの嫌悪感は朝鮮民族全体へと対象を拡大しているように感じた。もちろんその懸念は前からあったのだけど、やはりかと。ずいぶんそういうのが減って来たはずなのに、蒸しかえすような状況はやはり悲しい。来年はバランスを取るような報道がされることを祈るばかりだ。
(@467)
2001年12月31日(月) [過去の今日]
すごい、このイタさは格別です。なんだか大晦日だというのにめちゃくちゃ死にたくなりますよ?(笑)
でも、この妹へのイジメはすさまじく共感できるものがあります。どこまで
ホントかしらないけど、ええもう共感ものです(笑)
というか、芸能人の名前出しちゃってる関係上、人物特定できてしまいそう
なのは大丈夫なんでしょうか(笑)
(@922)
なんと、Emacs20-dlが起動しなかったのはバグだった模様。うーむ。散々苦
労してしまったのは無駄だったか……。
ま、XEmacsいじくって、だいぶEmacsのことを勉強できたし、いいか(苦笑)
ということで、まずはBTS探しに行きましょうという教訓でした(笑)
(@902)
なんかすげー笑えました。
代アニ卒で声優目指してる友人が二人ほどいるんだけど、いやもう、非常に不安になってくる(汗) 確かに怪しい雰囲気は醸し出してるんだが……。
なんにせよ、すくなくともゲームクリエイター系の学科はマジにイヤゲな気はする(笑)
(@899)