2003年10月01日(水) [過去の今日]
#1 藤岡弘探検隊
いやー、おもしろかった。あの緑の全身タイツといいお面といい、パワーアップした探検隊だなあ。小さいころ見てた川口浩探検隊の時は、せいぜい影程度だった気がするのだが。
しかし、あちこちの掲示板を見てると心に余裕の無い人が多い模様。曰く「やらせじゃん」「視聴者ばかにしてるだろ」。こう、些細な嘘にも絶対騙されないぞと必死すぎる姿が哀れであるなあと。
もうちょいのんびり楽しもうよ。
(@581)
2003年10月02日(木) [過去の今日]
まあ、分かりきってた事だけど、住基ネットの侵入実験が成功した模様。まあ、当然だわな。
俺程度の人間からも穴だらけなのはよく見えるわけで、もうちょい詳しい人なら具体的な侵入プランを立てて実行するのもおちゃのこさいさいでしょうなあ。
さて、この実験内容が公表されるのはいつだろう。ネットワークからの侵入なのか、それともソーシャルエンジニアリングによる侵入なのかが気になる所。個人的にあちこちから聞こえて来る情報を総合して考えると、ネットワークによる侵入成功率は3%前後、ソーシャルエンジニアリングによる侵入成功率は99.999999999999999999999999999%と踏んでるのだが。
(@698)
2003年10月03日(金) [過去の今日]
夏にゲームセンターでジッポーライターを盗まれて以来、100円ライターで煙草に火を着ける日々が続いていた。しかし、煙草を吸わない人には理解できないだろうが、煙草は火で味が変わるのである。100円ライターの火では深みが無い。浅い味になってしまう。また、100円ライターのガスは品質が悪く、着火時にそのガスが微量ではあるが口の中に入って来てしまい、これがなんとも気持ち悪かった。
もっとも香りがいいのは、やはり木のマッチである。マッチの火は香りがやわらかくなり、マイルドで深みのある香りが楽しめる。しかし、このご時勢にマッチを常備するのはもはやめんどくさいし、ゴミにもなる。マッチが無くなると吸えなくなるのも悲しい。
ジッポーオイルの火は、悪くない。癖も無く、煙草の本来の香りが楽しめるように感じる。100円ライターのものよりもマイルドでやわらかい。長年ジッポーを愛用して来た身としては、やはりその味に帰りたいと願っていた。しかし、ジッポーは安いものではない。そうほいほいと買うわけにもいかず、どうしたものか思案していた所、100円ショップにジッポーを模したオイルライターが置いてあるのを見付けた。
さっそく購入してみたが、なんとこのライター、PL法の注意書きとメーカーの連絡先が書かれたシールを、本体に直接張り付けてあるのだ。これをはがすのが一苦労で、取り合えず表面の紙の部分はウェットティッシュでこそぎ落したが、粘着物が残ってしまい、これ以上こすると傷が付きそうで断念した。しかし、これでは見た目も悪いし、手に取った時にべたべたしてしまう。メーカーの商品に対する愛情の無さがわかる出荷状態だ。100円ショップなんぞに流されるはずである。
そこで検索してみた所、見付けたのが 「シールをきれいにはがす方法は?」 というページである。 どうやら世の中には「シールはがし剤」なるものも売られているらしい。こういうものを使えばきれいにはがせるのかと、シールはがし需要の大きさを感じとった。子供が家具に張ってしまったシールをはがしたいなどという場面は、言われてみればかなり多いはずだ。
明日にでもシールはがし剤を買って来ようかと思ったのだが、このページにはまだ続きがあり、シールをはがした後に残る粘着物は、ガムテープで叩くようにしてやると取れるらしい。世の中うまくできたもので、実は100円ショップにはガムテープを買いに行ったのである。さっそく袋の中からガムテープを取り出し、作り手に愛情を注がれずに我が手元に来たオイルライターに叩きつけた。2度、3度はたいした効果が見られないものの、5度、6度と叩くうちにみるみる粘着物が取れていく。そしてあっという間にきれいな金属面が現れたのである。
きれいになった100円オイルライターの火はゆらゆらと不安定で、オイルをいれる時も漏れがあったりと、いかにも安物の火だった。しかし、煙草にその火を近づけてみると、間違いなくあの懐かしいジッポーオイルの香りがしたような気がした。鼻から抜けて行く煙の香りで、それは確信に変わった。100円ライターでは絶対に出せないマイルドな味。ようやくあの香りに帰れたのだ。ああ、買って良かった。
(@590)
2003年10月04日(土) [過去の今日]
ふぇみにん日記 でハッケソ。
ふむ、東風フォント自体はdebianでいうところのnon-freeで残ってくれそうだな。すでにdebian sidのttf-kochi-{mincho|gothic}は東風代替フォントになっちゃってるけど。元々これ、naga10が入ってるのでnon-free *1 なのよね。だから今までと変わらないっちゃ変わらないわけか。
対してmainに入るようなフォントの開発として、東風代替フォントの流れから新フォントを作ろうという事になるのか。名称も変わるんだなあ。東風フォントの変わりってことで、西風フォントなんてダメかしら。ちょっとひねって西瓜フォントとか。
しかし、巫女ぐにょなんかに突っ込むフォントとしてはこの新フォントに期待する事になるんだなあ。まあ、とにかく使って変な所を見付けたら報告するくらいのことはしよう。
(@904)
2003年10月07日(火) [過去の今日]
「我々はエスパーじゃないのだから、きちんとあなたの環境や実行した事を言わないと質問に答えられません」ってのはよく言われるが、ムトゥ神は「訓練すると見える」とのこと。
言われてみれば、UNIXヒエラルキーでWizardの条件に「質問する前に回答する」ってのがあったような。これはそういうことなのだろうか。
(@501)
こんなサイトあったのかあ。うむ、なんだかよくわからんが確かにルビっぽくなった。
(@518)
@ サイズ:
考えたら、通常俺の環境では14*14のフォントが使われてるわけで、ルビは本来その半分のサイズで表示されなければならないはず(印刷物的に考えるとだが)なので、7*7のフォントが表示されなければならないのだな。
そんなちっこいフォント、入れてねえよ。16*16にしても8*8と恵梨沙フォントくらいしか選択肢がないな……。
せめて10*10のフォントでルビをと考えると、20*20フォントがデフォルトにならねばならないのか。そんな文字が普通に使えるほど広いディスプレイはねえな……。
@ 実際に20*20で表示してみると:
別段元の文字の半分のサイズで表示してくれるわけでもないのか。さっきのCSSのどっかいじればできるのかな。
(@521)
@ mozillaへのcommit:
考えたらmozillaは各HTML要素をdefaultで用意してるCSSに従って表示してるんだよね。てことはきれいに表示できるCSSを作らないとcommitできないのか。むー。
(@525)
#3 Appleのノート型Macが人気
ZDNet なんかの記事にもあるが、最近Appleのノートが人気らしい。AppleはSwitchという単語で乗り換えを勧めてるし、実際にWindowsへの不信感からWindows以外のOSへの需要は高まっている。
乗り換え先はLinuxかMacというあたりが選択肢になるようだが、Macを選んだ場合はハードウェアを新規購入することになる。ところがラインナップを見ると、エントリーモデルは「鏡餅の上に液晶が乗ってるような一体型」しかない。あんな妙ちくりんな形のコンピュータを買おうとはあまり思わないだろうし、そもそも乗り換えということはすでにディスプレイとコンピュータはあるわけで、せめてディスプレイくらいは使いまわしたいものだ。同じ理由でeMacも選択外だし、かといってディスプレイの無いPowerMacを買おうと思うと目玉が飛び出る程高い。「ワークステーションクラスの性能がこれだけの値段で手に入るんだよ!」とアホなApple信者は言うが、そもそもワークステーションクラスの性能を求めてないので高いものは高いのである。
ということで、残る選択肢はノート型しかない。「まあちょうどノート欲しかったし、Macにしてみっか」みたいな需要が多いのだろうなあ。きちんと乗り換え需要を受け止めるためには、やはりAppleは安価なディスプレイレス計算機を出す必要があるだろう。それをせずにSwitchを訴えるのは愚の骨頂というものだ。
(@528)
#4 M.シューマッハがアキバに出没
急にIRC仲間から電話が入り、「さっき顎兄がアキバにいましたよ!」とのこと。19時くらいに10人くらいの男に囲まれたシューマッハ、ビデオデッキやビデオカメラを見ていたとか。
でも日本で売ってるデッキって、ヨーロッパで使えるんかいな。
(@545)
2003年10月08日(水) [過去の今日]
#1 gsの謎
LaTeXで書いたソースをplatexでコンパイルして、dvipsでpsにすると、なぜかgsで表示できん。
$ gs hoge.ps AFPL Ghostscript 8.11 (2003-08-16) Copyright (C) 2003 artofcode LLC, Benicia, CA. All rights reserved. This software comes with NO WARRANTY: see the file PUBLIC for details. Loading NimbusRomNo9L-Regu font from /var/lib/defoma/gs.d/dirs/fonts/n021003l.pfb... 2916832 1464633 1456484 159750 0 done. Loading NimbusSanL-Regu font from /var/lib/defoma/gs.d/dirs/fonts/n019003l.pfb... 3298656 1790059 1476580 167254 0 done. Error: /ioerror in --.peekstring-- Operand stack: --nostringval-- --nostringval-- (%\n% ) Execution stack: %interp_exit .runexec2 --nostringval-- --nostringval-- --nostringval-- 2 %stopped_push --nostringval-- --nostringval-- --nostringval-- false 1 %stopped_push 1 3 %oparray_pop --nostringval-- Dictionary stack: --dict:1105/1123(ro)(G)-- --dict:0/20(G)-- --dict:90/200(L)-- Current allocation mode is local Last OS error: 21 AFPL Ghostscript 8.11: Unrecoverable error, exit code 1
うーん、なんだろうな、これ。なぜかgvでは見れるし、プリンタに送ってみるとちゃんと印字されたりする。Xに表示する段階でなんかエラーになってるのかなあ。gsのバージョンもいろいろ変えてみたが、どれも同じであった。
まあ、gv使えばいいので実害は無いのだが、なんか気持ち悪いなあ。
(@763)
2003年10月09日(木) [過去の今日]
#1 PRE要素
MSIEだとはみ出した分は勝手に枠線を広げてくれるのだけど、mozillaの場合は枠線を突き破って表示されてしまう。overflow: scroll; を指定してやってもいいのだが、全部のPRE要素に(はみ出してなくても)スクロールバーが付いてしまって味気ない。
なんとかしようとしてみたけど、なんともならなくてしょうがないので、親要素と同じ配色にした上で overflow: visible; という解決。まあ、はみ出しても見えるから、いいでしょ。枠線広げてくれた方が俺としては好きなんだが、CSS2にそういう定義が無いみたいだからしょうがない。
(@283)
2003年10月10日(金) [過去の今日]
#1 PC-9821のトグルキー
復活したPC-9821Ne2だが、CAPSとカナキーが邪魔くさいので、AltとSuperにでも割り当てようかとboottime.kmapをいじくる。例によってshowkeyでkeycodeを調べて書き込むわけだが、Superは割り当てられないっぽいな。素朴なconsoleを残しているということか。しょうがないので両方Alt。
ところがCapsもカナもトグルキーになっていて、結局Alt、というかmetaキーになるわけだが、これが押しっぱなしの状態になってしまう。これじゃ邪魔くささは変わらない。なんとか回避する方法は無いのかと探してみたが、無駄骨。
うーむ、もしかしたらハードウェア的にトグルキーになってるのかなあ。だとしたら手の施しようが無いな……。押しっぱなしになってても何の効果も表さないキーにでも割り当てるというのも思い付いたのだが、そんなキーは存在するのだろうか。
(@135)
@ 大成功:
やすたん におせーてもらった所によると、FreeBSDのconsoleの場合はnopを指定してやると何の効果も及ぼさないキーになるとのこと。Linux consoleにそういうのは無いのかと、keymaps(5)を読み読み。するとこんな記述が。
Here's an example to bind the string "du\ndf\n" to the key AltGr-D. We use the "spare" action code F100 not normally bound to any key.
ということでF100を指定してやると見事にCapsもカナも効かなくなり、トグルされても気にならなくなった。いえいっ!
(@604)