2006年05月11日(木) [過去の今日]
#1 wikipediaのミラーが欲しい。
まあいろいろと使い倒してるので、反応が遅いのも辛いし、思い切ってミラーを立ててみることにした。
が、ダウンロードしてきたデータには画像が含まれず、そのせいでレイアウトが崩れて見にくくなってしまったりしてる。で、その画像データっていうのが7.2Gもあったりして、まともに配布できないらしい。
こういうのこそbittorrent等のP2Pで配布してくれればいいのになあ。
とはいえ、画像をどうにかゲットしてもやはり一部の画像が表示されなかった。どうもsql.gzって拡張子になってるMySQLのinsert文でデータが記述されたものが必要っぽい。こちらはこちらで読み込ませると10時間くらいたっても終らず、ずーっとHDDががりがりがりがり……。このへんはMySQLのチューニングの問題なんだろうけどなあ。
やれやれ、wikipediaローカルミラーの夢は遠いな。
(@690)
2006年05月12日(金) [過去の今日]
KDE向けのRSSリーダー。悪くない。キーバインドも自由に設定できるし、けっこう扱いやすい。
ただ、RSSの中身ではなくウェブページをロードするように設定すると、アホみたいに遅い。Athlon64 3000+で数秒待たされる。KHTMLってこんな遅かったっけ。RSSフィードもたまにやけに時間がかかることがある。
それから本文内容をスクロールするキーバインドが設定できないのが悲しい。スクロールさせるにはマウスを使うしか無いようだ。できればスペースバーを連打してればスクロールして次の未読へというような挙動が欲しいのだが(Thunderbirdはそうなってる)。
この2点さえ改良できれば常用してもいいくらいの出来だけに、もったいない。
(@490)
#2 debianのsquashfs
あれ、いつのまにかkernel-patchじゃなくて、モジュールソースで提供されるようになったのね。make-kpkg modules_imageで作れるようになったのは便利だなあ。
(@895)
2006年05月13日(土) [過去の今日]
#1 RSSには二種類ある
RSSには二種類ある。全文が入ったものとそうでないものとだ。
前者はRSSによるコンテンツ配信だ。RSSさえ取得してしまえばすべてが読める。
後者はRSSによる更新通知だ。RSSによって読むべき記事があるかどうかを確認できる。
両者は実はまるで違う方向を向いてるではないか。なぜそれが「RSS」というひとつのフォーマットに乗っているのだ?
だからRSSリーダーの選定は難しい。コンテンツ配信と、更新通知を、ひとつのアプリケーションで処理しようとしてるのがそもそものまちがいであるようにも思う。これはどうにも、アプリケーションが2種類必要な気がして来た。
(@104)
2006年05月14日(日) [過去の今日]
#1 偽装請負のメリット
raddit でハッケソした 『IT業界のタブー「偽装請負」に手を染めてませんか』。
ううむ、こういうのは偽装請負っていうのか。そもそも客先常駐要員を募集してる企業が多すぎるな。実際、うちにも仕事探し系のサイトを通じてスカウトがいくつか来たことがあるが、すべて客先常駐要員の募集だった。その程度のスカウトしかこない俺も情けないのだが……まあ、それはさておき、そのへんも偽装請負の臭いがぷんぷんする。
そもそもそういう企業を立ち上げてる連中は何を考えてるんだろうね。外で仕事させてたら会社に技術は残らないし、会社の発展も無いはずだが。
となると、「事実上の派遣会社」として動き、利益を吸い上げる事を目的にしてるとしか考えようが無い。派遣業界は儲かってる。儲かってるはずだ、派遣人員が手にするお金の倍の料金を企業から受け取ってるのだから。そこを狙って客先常駐要員募集をかけているのだろう。だから技術など社内に残らなくていい。人を右から左へ流すだけで儲かるのだから。まさしくクソみたいなもんだな。
そういう企業は雇われる側にもメリットが無い。どうせ派遣されるなら派遣会社のほうが派遣先も幅広く、マッチングのノウハウも持ってるからだ。もちろん、小さい会社で客先常駐の仕事はあるけど出せる人員がいないという状況があるのも知っている。でも、考えてみて欲しい。社外に直接出す人員を新人に任せていいのか? 会社の面子は保てるのか? そこまで考えにいたらないから、客先常駐要員募集をかけてしまうのだろうが、そんなに余裕の無い会社で働くというのも、雇われる側にとってのメリットは低すぎる。
結局メリットがあるのは会社だけ。それも金だけだ。
(@899)
2006年05月15日(月) [過去の今日]
#1 空と海との間には
違う、違う、違う。どれもが違う。ここしばらくSageに我慢できなくて、ThunderbirdやAkrigator、そしてLifereaなどを試しているが、どれも俺の求めるRSSリーダーじゃない。はてはLivedoor readerまでも再度試してみたが、やはり違うのだ。
単独アプリケーションでかなり満足できるLifereaを使ってみて感じたのは、ブラウザとの連係の弱さだ。RSSフィードを登録するボタンがブラウザにあるわけでなく、外部アプリケーションから登録できるインターフェイスがあるわけでもない。また、RSSはblog配信形式という観点から見ると、そこには文章のみならずリンクも含まれるのである。そのリンクを辿るのに、使い慣れたブラウザが使えないのはやはり我慢できない。
そう、RSSもウェブなのだ。ウェブならウェブブラウザで見れるべきなのだ。しかしウェブであるというには境目が曖昧だ。ウェブという海は深く、RSSという空は高い。その狭間にRSSリーダーは立っている。
ブラウザ上で動かないRSSリーダーはダメ、ということになれば、これはもうウェブアプリケーションの独壇場だろう、と思いきや、そうでもない。ウェブアプリケーションではショートカットキーが自在というわけにはいかないからだ。Livedoor readerもショートカットがかなりよく設定されてて好感なのだが、うちのFirefoxではインクリメンタルサーチが動いてしまって使いものにならない。ショートカットの使えないアプリケーションなど使えたものではない。
となると、ブラウザ自身を拡張するしかあるまい。幸いFirefoxには拡張機能が備わっている。これでどうにか理想のRSSリーダーは作れないものか……。
(@932)
2006年05月17日(水) [過去の今日]
#1 ウィニー女
フジテレビのバラエティ番組で、おしゃべりで何でも話してしまう女性を「ウィニー女」と呼び、「ウィニー女度チェック」などやっていた。
まあ、情報漏洩という意味では確かに言いたい事はわかるんだが、Winnyのほうじゃなくてもいいだろに。かといって「仁義無きキン◯マ女」とかは放送できないか。「仁義なき女」じゃそのままだしなあ。
(@611)
2006年05月18日(木) [過去の今日]
#1 ぷららのWinny規制が総務省の指摘により中止
ぷららのWinny規制が 中止になる ようだ。総務省から指摘で、電気通信事業法違反だそうだ。プロトコルフィルタだとしたら確かにしょうがないね。
その点うまいなと思ったのは niftyのファイル交換ソフト規制 で、 通信速度低下だけで遮断はしない とか、 帯域を占有する通信に対して通信制御を実施 とか、パケットの中身を見てるんじゃなくてじゃなくて使用帯域を見てるんだよとさりげなく主張。 ま、実際はプロトコルフィルタなんじゃないかと思うのだけども、 社長に 「社員が働かないからいけない」 とか言われちゃうような企業の系列会社としてはけっこう働いてるじゃない。
まあ、ぷららも国から 「Winnyを使わないこと」 なんて言われて調子に乗っちゃったんだろうねえ。
そもそも特定アプリケーションの通信を遮断なんて危険な事はせずに、通信速度で料金変えればいいのにと思うのだが。1Mbpsなら今の半額、今と同じ価格なら10Mbps、今の倍額なら制限無し、という感じに。負荷的に難しいのか、収益シミュレーションでそうとう減額してしまうのか、やるところが無いのを見るとどちらかなのかね。
(@304)