2006年04月01日(土) [過去の今日]
#1 Suicaと新幹線
新幹線の時間が迫ってたので、Suicaで普通の改札に入り、その奥の新幹線改札を通ろうとしたらはじかれた。
改札の駅員に訊いてみると、2駅以上の新幹線定期になってるSuicaじゃないと通れないとのことで、窓口いって切符買ってくださいとの由。しょうがないので新幹線改札の横にある窓口に行ってみると、特急券は買えるが乗車券は買えないとのこと。じゃあ乗車券はSuicaでいいのかと言えば、それはダメで、さらに現金で支払えと。
Suicaに交通費分入れちゃってあるんだけど……。
で、しょうがないので一度改札を出て、外の券売機で切符を買うことに。しかし、同じ駅から出ようとするとエラーになるので、結局駅員のいる改札から出るはめになった。
うーん、Suica便利なんだけど、微妙なところで微妙だなあ……。おかげで狙った新幹線にのれず、1本遅れることに。帰りだったからよかったけど……。
(@464)
#2 って今日4月1日かっ
#3 安眠マンマーチ
眠れないとロクなこと考えないな……。
何が君の快眠 何をして眠れる わらないまま終る そんなのはいやだ! 忘れないで夢を こぼさないで涙 だから君は飲むんだ 眠剤を そうだ おそれないで 眠りのために 本とブログだけがともだちさ ああ 安眠マン やさしい 君は 寝れ! 出勤時刻 守るため
まあ、眠れない人ってのは辛いもんで、自嘲気味に笑い飛ばしたくもなるわけで。ここ半年くらいは調子よかったんだけどなー。
(@893)
2006年04月03日(月) [過去の今日]
#1 kwebdesktopがウザい
#2 アドレス帳やブックマークの共有
いろんなクライアントを利用したりするのが趣味だったり、いろんなマシンからメールの読み書きやウェブブラウズを行うような場合、ブックマークとアドレス帳の共有はどうしても実現したいものの一つだろう。
ウェブはgoogleで検索すればすぐ出てきたりするのであまり困らないが、アドレス帳はそうもいかない。そんでOpenLDAPが使えないかと思ったのだが、方向性が違いすぎるようだ。
MySQLとかで管理して、どのクライアントでも読み込めるようなアドレス帳プロトコルって無いのかなあ。
(@561)
2006年04月04日(火) [過去の今日]
ふーん、「リスクウェア」ねえ。この手の情報流出系のウィルスはWinny以前からあったわけで、その攻撃対象はWindowsだったわけで……。しかもWinnyにはセキュリティホールはないが、Windowsにはたんまりある。よっぽどWinnyよりWindowsのほうがよっぽどリスクが高いような気がするんだが……
それでもWindowsが「リスクウェア」と呼ばれないのは、何が違うんだろうね。必要だと思い込んでると、リスク認識も変わるってことかなあ。
(@563)
#2 kwebdesktopがウザい件、その2
某所でkdesktop使えばいいのにとツッコミが入ったのだが、そもそも選択肢がkwebdesktop以外はxplanetとkdeworldしかない。それで「背景を描画するには次のプログラムを使用します」のチェックボックスをオフにしてたのだが、それでもkwebdesktopが選択された状態で残る。
これが謎だったのだが、どうやら選択状態(反転表示)になってる項目は、チェックボックスをオフにしても残るらしい。選択状態を解除してチェックボックスをオフにしたら、何も残らなかった。これがkdesktopで背景を描画してる状態なのかな。
(@616)
2006年04月05日(水) [過去の今日]
昨日のリスクウェアの話 だが、別にそこはツッコミどころじゃないと思う。
UNIXサーバ向け製品でもWinnyを検知するのは、ファイルサーバとして運用されてるUNIXでは必要無いとまでは言えない(samba経由で実行可能)だろうし、58種類というのも各バージョンを総合すればそれくらいの数にはなるだろう。実際にはもっと多いんじゃないだろうか。よくそれだけサンプルを入手して対応したものだと、むしろ感心したポイントだ。
(@458)
とうとうウェブ版ができたようなのでやってみた。
狐志庵の79%は犠牲で出来ています 狐志庵の14%は純金で出来ています 狐志庵の4%はマイナスイオンで出来ています 狐志庵の3%は心の壁で出来ています
犠牲が主成分かい。
Koshianの56%は気合で出来ています Koshianの24%はマイナスイオンで出来ています Koshianの8%はミスリルで出来ています Koshianの6%はで出来ています Koshianの6%は玉露で出来ています
koshianの86%はやましさで出来ています koshianの8%はミスリルで出来ています koshianの5%は理論で出来ています koshianの1%はお菓子で出来ています
大文字小文字で結果が違うのね。 しかしミスリルの配合比は同じか。
Sugano Yoshihisaの57%はビタミンで出来ています Sugano Yoshihisaの32%はマイナスイオンで出来ています Sugano Yoshihisaの7%は心の壁で出来ています Sugano Yoshihisaの3%は理論で出来ています Sugano Yoshihisaの1%は濃硫酸で出来ています
ふーむ、本名でも成分が似てるのは不思議。あ、そういえばファーストネームが姓であることを示すために、(E) *1 を付けてたんだった。
Sugano Yoshihisa(E)の88%は罠で出来ています Sugano Yoshihisa(E)の5%は魂の炎で出来ています Sugano Yoshihisa(E)の5%は濃硫酸で出来ています Sugano Yoshihisa(E)の1%はお菓子で出来ています Sugano Yoshihisa(E)の1%は理論で出来ています
主成分が罠かよっ!
(@463)
うは、むちゃくちゃ厳しくなるなあ。田舎にいる分には駐車場に困ったりはしないけども、都会は大変だろうなあ。
特に運送業はそうとうコストがあがることになるようで。宅配便は車を使わない配達にシフトしはじめてるそうだし、コンビニ等の小売店への配送もかなり大変なことになるようだ。
特に恐ろしいのは引っ越し。表題記事から引用するが
引っ越し業務では、地元の警察署から許可を得なければならなくなる。申請から「4〜5日」とされ、警察署ごとのばらつきも予想される。
ようするに引っ越しも警察の胸先三寸ってことか。来春の引っ越しシーズンは混乱を極めそうだなあ。引っ越しをスムーズに行かせるために警察への賄賂なんかが流行りそうな予感がするのは、気のせいか?
(@529)
#4 WinnyよりWindowsのほうがリスクが高い理由
こないだのリスクウェアの件について、いささか誤解を持つ方がいらっしゃるようなので *2 少し書き足そうと思う。
まあこちらの書き方も悪いのだろうが、もちろん俺はセキュリティリスクだけをもってWinnyよりWindowsのほうがリスクが高いと言ったわけではない。両者をそれぞれ一つのプラットフォームとして見た場合の危機管理におけるリスクを言っている。
そもそも SirCamによってFBI等の文書が流出した のは2001年と、AntinnyはおろかWinnyすら出現していない時期のことだ。同様の情報流出系ウィルスがWindows及びそのコンポーネントの脆弱性を用いて感染・拡散したという事例は見付けていないが、それがそう難しくないことは今までの事例からも明らかであろう。
今回はたまたま国内でWinnyによる流出の発覚が多かっただけのことで、実際にはそれ以前からWindows上で流出事件は起きていた。そしてそれが起きる可能性も、セキュリティホールの無いWinnyより、それが次々見つかるWindowsのほうが高いということだ。
@ 本質と根本:
もっとも、「インターネットから流れて来たファイルを無検査で開いて感染」という経路はSirCamもAntinnyも変わらない。だから根本的な問題はプラットフォームではないというのも明らかではあるが、それは今回の話の本質ではない。
(@575)
2006年04月06日(木) [過去の今日]
#1 amazonを書籍データベースとして見たときの不満点
2006年04月08日(土) [過去の今日]
確かに最近の深夜アニメは、DVD販売でようやく元手が取れる商売だとは聞いたが……これはひどいなあ。
全26話だとして、20話だけTV放送、残りの6話はDVD販売だけという商法が流行ってるらしい。とあるアニメがヒロインの「あのね」というセリフでTV放送分が終了し、続きはDVDになってしまったことから名付けられたようだ。
こういう商売はけっこう多いようで、放送されなかった分はレンタルショップにも流れないらしい。うーん、どうしても買ってもらいたいのはわかるけど、倫理的にどうよって感じだな。
表題リンク先のコメント欄に、
かつて、アニメ(特撮)番組は30分の玩具向けCMと呼ばれていたわけで。 それが壮大なDVD向けCMに代わっただけかと思います。
という解釈が。まあ、それはわからないでもないが、それなら落されたシーンの追加や追加エピソード等で売りに出るべきではないだろうか。そもそもの作品の完結を放映しないというのは、視聴者に対する裏切りと思われてもしかたがないのでは。
同コメント欄からもう一つ引用。
客が嫌々買うようにするんじゃなくて、喜んで買うように仕向けられたら、みんな幸せになれるのに。
そう、結局これだな。続きが気になってしょうがないから買うというのはフラストレーションだ。完結したけど、あの登場人物達にもう一度会いたい、あの世界をもっと味わいたいと思わせるから、サブストーリーなどにファンは喜んで飛びつくのだ。
やはり、へたくそなやり方だとしか言いようがあるまい。これでそもそも深夜アニメの信頼を失うような事になれば、損をするのは制作側だろう。
(@418)
むお、@niftyのcineplexっていう動画配信blogに、Revolution OSが入っとる。例のLinuxのドキュメンタリーだが、いやあ見たいなあ。
キャストを見てるだけで見たくなる。
- ライナス・トーバルズ
- リチャード・ストールマン
- エリック・レイモンド
- ブルース・ベレンズ
- ブライアン・ベーレンドルフ
- ラリー・オーガスティン ほか
うはあ、Linusが、RMSが、ESRがー。
これLinuxでも見れるかなあ。400円か……うーん。
(@430)
カレンダーを表示させると右端が日曜日になってて不満だったのだが、これで治るらしい。でもKDEを再起動しないといけないようだ。ちょっといってくる。
(@458)
@ うむ:
ちゃんと右に日曜日が表示された。
(@470)
#4 rdesktopのキーバインド
付属のkemapping.txtを読むとある程度わかるのだが、keymapファイルを書き換えることで、意図した通りにキーバインドを伝えることができる。ただし、Meta、Super、HyperはすべてWindowsキーとして解釈されてしまう。そして、mapラインで相手に送るキーコードをどう解釈するかを定められる。これはWindowsにおけるキーボードのプロパティを指定する箇所らしいのだが、実は現行のrdesktop 1.4.1ではMS-IMEを指定できない。コードを入れておくg_keylayoutという変数がintなのだが、MS-IMEのコードは0xe0010411だそうで、はみ出してしまうようだ。そのため、jaのマップになってる0x0411では「日本語 - MS-IME 2002」などではなく、「日本語 - 日本語」になってしまう。
昨年にパッチを書いた人 がいるので、それをあてるか、今年の初頭以降のCVSには取り込まれてるので、そちらを利用するのがいいようだ。検索すると CVSでどうにかした人 がいた。
うちは101キーボード(HHK Pro)なのだが、en-usのkeymapファイルを使っていると、mapラインが0x0409、つまりen-us Englishと解釈され、日本語IMEが使われないという悲しい事態になったりする。しょうがないのでen-usのkeymapファイル(debianだと/usr/share/rdesktop/keymaps)をja-usとしてコピーし、mapファイルだけ書き換えることにした。
また、このままだと何故かAlt_Rが効かないので、
Alt_R 0x38
という行をja-usファイルに書き加え、Alt_Lと同じコードを送るように設定した。
これで -k ja-us オプションを付ければ問題無い……はずなんだが、なぜかrdesktopのソースがapt-getできずに試せなかったり……。
(@483)
@ おっけーい:
なんかapt-get source rdesktopするとCPUが100%に張りついたまま止まってたのだが、放置して飯食って帰ってきたら正常終了してた。もいっかいやり直したらさくっとゲット終っちゃうし、なんだったんだろ。
ともかく上記パッチあててrebuildして、-k ja-us で起動したら見事に意図通りに。すばらしいな。
(@598)
2006年04月09日(日) [過去の今日]
天漢日乗 でハッケソ。
どうやら 2005年5月のリコール 対象モデルらしい。写真見たけど、タッチパッドの右側がごっそりなくなってて、真っ黒に焦げていた。おっそろしいなあ……。
しかし、 リコール後にも爆発事件は起きてる ようで、問題はもしかしたら別の発展をとげるかもしれない。特に爆発してしまうとシリアルナンバーが読み取れなくなるので、既知の問題かどうか判別が難しいようだ。
最近バッテリー回りの爆発事件は多いようで、表題のスレから見付けたものだけでも、 ニコンのデジタル一眼レフカメラ や HPとCompaqのノートPC 、 DellのノートPC などでバッテリの不具合によるリコールが起きているようだ。 HPなどは
併せて、本日から弊社ホームページにて告知するとともに、10月17日の全国紙朝刊に社告を掲載します。
などというように、情報を広めることに尽力してるのがうかがえる。Appleももっと情報を広く知ってもらう努力が必要だったのかもね。
とにかくバッテリの加熱や異音には注意ってとこだな。
(@497)
#2 種々雑多なRSS
懲りずにThunderbirdをRSSリーダーとして使ってみた。Sageに登録されてる200近いフィードをOPMLにエクスポートし、Thunderbird 1.5にインポート。OPMLの読み書きができないとテストすらままならないな。
しかし、種々雑多なRSSがあるものだ。
- 本文がRSSに入ってるもの
- 本文のHTMLがCDATA形式で入ってるもの
- 本文の一部しか入ってないもの
- 本文が入ってないもの
と、だいたい4種に区別できる。
このうち2が一番読みやすい。見出しと本文の区別も付きやすく、tableなどがあってもそのまま表示できる。さらに一部の画像程度しかネットに取りに行かないので、さくさく表示できる。1は表示の軽さだけで、見にくい(いや、俺のサイトも1なんだけど……)
また、4もさして問題は無い。多少レスポンスは悪いが、充分読めるし、UA側の対応としては更新チェック時にHTMLをまるごと保存しておくという方法も取れるだろう。さして問題は無い。だが異様に描画の遅いblogなどでは、Thunderbirdがほとんど反応しなくなってしまった。そういう例外的なサイトは、CSSをオフにできるといいのだが。
一番困ったのが3だ。俺が読んでるRSSの中では、 404 Blog Not Found くらいしかこのパターンは無いので軽微な問題ではあるのだが、いちいち元記事を辿らないと全文が読めないし、下手をすると続きの存在に気付かないで読みすごしてしまう。こういうサイトに対応するには、UA側でフィードごとにRSSに入ってる文章を読むかサイトにHTMLを取得しにいくか選べるようにするしかない。しかし、Thunderbirdにその機能は無い。
@ 理想のRSSリーダー:
というわけで、理想のRSSリーダーというのは以下のようなものになるだろう。
- HTMLがレンダリングできる
- フィードごとにHTMLを取得するかRSSのDescriptionを表示するか選べる
- HTML取得はチェック時にローカルに保存できるオプションがある
- フィードごとにCSSをオンオフできる機能がある
- OPMLの読み書きができる(移行のため)
@ しかし、Thunderbird:
うーむ、同一サイトのATOMとRSSを両方登録したら、片方が見れなくなった。削除してもすでに登録済みだと言われて再登録できない。~/.mozilla-thunderbird以下のファイルは探しまわって、登録情報と思しきものは削除してみたのだが、ダメ。うーん。
(@755)
2006年04月10日(月) [過去の今日]
#1 RSS出力アンテナ
前々から自分で作ろうかなーと思ってたのだが、 はてなアンテナ がRSSを出力してくれるのを思い出して、登録してみた。
これでRSSを配信してないサイトもRSSリーダーで更新チェックできるので、あちこち登録していたら、以前は無かったのにRSSが配信されるようになってたサイトもあった。時代が追い付いて来たなあ。
そろそろ、 理想のRSSリーダー が欲しい……。
(@479)
アンカテ (元圏外からのひとこと)でハッケソ。
ハッケソ元にリンクされてる 梅田望夫さん講演ログ を読んでから読み直すと、えらくリアリティを感じるから不思議だ。
確かに全体としてそうなるとは言いがたいんだけども、個々の事象についてはものすごく可能性のある話だろうなあ。先進国から中途半端な知的労働者が消えるなんてのは、ほんとにすぐ近くの未来じゃないだろうか。英語力についても近い状況が見えるような雰囲気だ。
コストが下がるということの本質を、もっとちゃんと考えないといけないのかもな。まあ、その前にコストの下降曲線がなだらかになるんじゃないかとも思うのだけども。
(@710)