2007年02月21日(水) [過去の今日]
#1 「赤信号、みんなで渡れば恐くない」を実際にやると……
痛いニュースの記事 で見つけたのだが、YouTubeに上海市内の交差点の映像があった。これがすさまじい。
まさに「赤信号、みんなで渡れば恐くない」を体現している。言葉ではよく聞くが、実際にやったところなんて見たことないので非常に驚いた。
物事の善悪はともかくとして、興味深い映像だ。
(@059)
#2 Super/Hyperキーの由来
こないだSuperキーの話を日記に書いたことから、Super/Hyperキーってのはどこから来たものなのか、という話題がIRCであった。Superキーは最近Windowsキーに割り当てて利用する人が増えているようで、KDE環境などではMetaキーがAltキーという表記になってるのと同様、Winキーという表記でSuperキーが使えるようになっている。
そんな話をしていたら、検索のうまい人というのはいるもので、またたくまに Space Saver II Keyboard で遊ぼう! 第3回 という記事を見つけて来てくれた。ありがとう、変なマシン好きの某氏。そこから引用すると
突然、かつマイナーネタですが、皆さん LMI 社の Lisp Machine の キーボードというのをご存じでしょうか?(中略)Space Bar の両脇に、Control, Meta, Super, Hyper という、強そうな、しかし何につかうのか、いまいち判らないキーが並んでいたそうです。
なんと、Lisp Machine由来だったのか。道理で対応してるアプリケーションがEmacsくらいしかなかったはず。
キー配列はその記事にもあるように、 HHKキーボードコレクション LISP Machine の項目で見ることができる。 俺も実機に搭載されてるのは初めて見た。写真で見てみたいなあ。 コンピュータ博物館 に行けばあるかなあ。
(@372)
#3 文系ブロガーでプログラミングやってますが
文系ブロガーがプログラミング習得するのは無理。 という記事。まあ見事に釣られたわ。
まあ確かに三十路になってからまったく未経験の状態でプログラミングをやろうってのは難しいかもなあ。
でもね、不可能ってことは無いと思うよ。波長の合う解説書にさえ出会えれば、そして夢中になってプログラミングするだけの時間があれば、年齢の壁なんて関係無いと信じたい。
そりゃスタート遅けりゃ不利だし、俺も本格的にプログラム書きはじめたのは20代半ばだ。10代という吸収力の高い時期に夢中になって書いてた人には絶対かなわないってことくらい、わかってる。
でも、今は高速道路があるから。ドキュメントも豊富だし、ぐぐればコード片は山程でてくるし、 コードサーチ なんかもあるしね。参考にできる物は山程ある。
簡単な所から始めてみればいい。まずはUNIXシェルで使える簡単なフィルタを書いてみるのが一番。標準入力からデータを読んでそのまま標準出力に出すプログラムでも書いてみるといいんじゃないかな。そこからデータを加工して出力するように改造して行く。たとえば順番を変えるとか、一部の文字を置換するとかね。
そういうものを作りながら、「標準入力ってなんだ?」とか「文字の置換はどうやるんだ?」とかいう疑問を一つ一つクリアしてくという過程で、調べ方が身につくと思うんだよね。少なくとも俺はそうだった。
それである程度プログラムが書けるようになったら、オープンソースのコードを読む。普段使ってるツールがどうやって動いてるのか理解する。咀嚼する。書き写す(コピペじゃなくね)。書き写したら改変する。とにかく動かしてエラーを見る。
そうこうしてるうちになんとなく書けるようになる……と思うんだけどなあ。まあ、自分がそうだからってだけなんだけどね。俺みたいな三流プログラマの見解なんて、あてになるかわからんしな。
(@617)