2006年12月12日(火) [過去の今日]
#1 シンポ後チャット
昨日の夕方、どうにもだるくて仕事が手に付かなかったので、IRCで紹介されてた 著作権保護期間の延長問題を考える国民会議第一回シンポジウム をの生中継ストリーミングを聞いていた。ちょうどウェブチャットが設置されてたので、なんとなく参加してわいわい言いたいこと言ってたのだが、参加者の中にログをまとめてくださった有志がいらっしゃるので紹介しておく。
エンドユーザーの見た著作権: 国民会議シンポジウム後のチャットにて──
俺以外の方はまじめに著作権問題を考えるblogなど運営されてて、俺の向いた方向いて書きなぐってるこのサイトのURIを一緒に並べられるのは非常に恥ずかしい気もするのだが、まあそれもフラット化のひとつだとでも前向きに捉えておいてもらいたい。
チャットの中で俺が言っている「一億総アーティスト」というのは、俺自身の悲願でもある。うまいへたを別にして、みんながみんな絵を書き詩を詠むような世界を俺は望んでいる。芸術なんてのはそんな高尚なもんじゃない。パクリだっておもしろければいいじゃないか。そういう風土があれば、親と子が共に詩を朗読し、アレンジし、オリジナルを作り、ネットで発表するような世界になると信じている。
そしてみんなが創作を楽しむようになれば、その中から世界へ羽ばたくような偉大なアーティストが産まれる。これは確率の話だ。母数が増えれば優秀な人材も増える。
それこそが知財立国を目指す道筋だと、俺は考えている。
(@197)