2006年11月17日(金) [過去の今日]
#4 プログラム言語の覚え方
ふと気がつくと、いろんな言語を使ってる自分に気付く。最初はBASICだった。簡単なゲームを作って楽しんでいた。マシン語も少しやった。それからブランクがあって、Perlを使うようになった。
Perlにある程度慣れて来ると、PHPはすぐ使えるようになった。ついでにMySQLも使って、仲間うちでゲームのスコア表的なものを作ってみた。
仕事でJavaを書いてみたら書けちゃった。お客さんに作りたいものを具体的に話していただいてたので、それを具現化するだけだった。
興味本位でRubyもいじくってみた。文字コード判別ライブラリが見つからなくて、まずそれを自分で実装した。ちゃんと動いてくれて嬉しかった。後からもっといい実装があること知ったけども。
やっぱり仕事で必要になってJavaScriptもいじってみたらすぐ書けるようになった。
こう思い出してみると、言語を覚えたときというのは、その言語で実現したい何かがあったときだ。作りたい何かに向かってるとき、言語というのは意外にも簡単に頭に入って来る。どれもC言語を祖先に持つ同じ種類の言語だしね。
もちろん、それは高速道路理論 *1 のおかげだ。 プログラム言語の情報というのは、ぐぐればいくらでも出てくる。最近はソースコードサーチなんてのも出てきて、JavaScriptを書くときはけっこうお世話になった。IRCや掲示板など、迷ったときに導いてくれる先人たちとも繋がっていられる。実にありがたいことだ。
もちろん高速道路の先に渋滞があるというのは、プログラム言語でも同じ。その先は言語特有の機能や特性を理解して行くことになるんだろうな。そこまで行けば渋滞は抜けているはず。が、ついつい他の言語で遊んじゃうんだよね。広く浅くというのも、ひとつの手ではあるかもしれないけど。
そして次は関数型言語でもやりたいなあなんて思ってる自分がいる。lispやhaskelの仕事は無いだろうから、これで作りたいものを思い付かないといけないけどね。
(@338)