狐の王国


2006年10月23日(月) [過去の今日]

#1 この無関心は日本人特有であるか?

いつもいつも参考になる記事を書いてくれている 「英会話らばっ」の記事 で、英語では違う動物なのに日本では同じ動物だと認識されてるもののリストがあった。

その記事に対して、 「ビジネス英語雑記帳」の記事 で言及があり、引用というか語順の入れ換えに近いものがあるが、英語では「呼び名を帰るだけで別のものとして認識される」ことが協調されていた。そしてそれが「日本人特有の無関心」であるとも。

しかし本当にそうだろうか。欧米人だって玄米、白米、飯を全部 rice で片付けているじゃないか。イヌイットの言葉には「雪」を表す単語がいくつもあるという話も聞く。探せばこういう事例はいくつもあるのではないか?

結局のところ身近なものは細かくカテゴライズされるという事なのではないかと思う。予想としては、英語より日本語のほうが魚や木の種類を表す単語が多いんじゃないかと思うのだが、どうだろうか。

もっとも、「ジャンプ買ってきてといったらマガジン買ってこられた」とか「漫画じゃなくてアニメだと主張しても中々聞き入れてもらえない」だとかいう事例があちこちで散見されるを見るに、やっぱり名前の違いによるものの違いに、日本人は無関心なのかもとは思ってしまうが。

(@987)

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Sugano "狐志庵" Yoshihisa(E) @ 美紗緒ネットワーク <koshian@misao.gr.jp>
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