2006年08月21日(月) [過去の今日]
#1 便利すぎる世界
ググらざる知肉 という記事を見て、とうとう飽和点に来たかな、という気がした。
何がって、「便利さ」というものが。
ここ数百年、特にこの100年の間に、人間の生活はどんどん便利になってきたのだが、その事に対して人間が堕落してしまうという反論はよくあった。もちろんどんどん便利になればどんどん新しい問題が出てきて、堕落なんてしてる暇はないわけだけど、それが飽和してしまえば別。
いや、もしかしたらまだまだ飽和なんてしてなくて、ぐぐることが当り前で育った子供たちはその上でさらなる挑戦をしていくのかもしれないけど、それはさっぱり見えてない。
でもひとつ言えるのは、ぐぐったりするシステムを作るためには、やはり元記事の人がいうような「沢登りするべきときに沢登りをする」という事が必要だろうな。
IP unreachableな子育て期間も考えた方がいいかもね。
(@649)