2005年04月19日(火) [過去の今日]
#1 だいじょうぶか、中国
暴動起きまくりの中国なわけだが、日本への風当たりが都会である上海ですらたいへんなことになってるらしい。サッカーで問題になったときは田舎だからしょうがないねで済んでたのだが、済まなくなって来た。
で、心配なのがF1 中国GP。
今のF1は日本企業が入りまくってる。トヨタ、ホンダの両チームは言うに及ばず、チャンピオンチームであるフェラーリはブリヂストンと蜜月であるし、今年勢いのあるルノーはJTとNTT DoCoMoがスポンサーだ。マクラーレンにはケンウッドがついてるし、ザウバーのエンジンは元ホンダの技術者である後藤氏がチューニングを手掛けている。
要するに大半のチームは多かれ少なかれ日本企業が支えてるということだ。そして人気の高まる日本人レーサー佐藤琢磨。この状況下で、上海でF1を開催するのは自殺行為ではないだろうか。中国GPは10月16日、日本GPの直後だ。それまでに解決することを祈るばかりだが、解決しなかったら……
FIAには、中国GP中止を真剣に検討してもらいたい。犠牲者が出てからでは遅いのだ。
(@470)