2004年10月16日(土) [過去の今日]
#2 ブラジルGPの見所
来週のF1最終戦ブラジルGPだが、ぼけーっとポイントランキングを眺めてて、いくつか見所を見付けた。
まず、コンストラクターズランキングだが、トヨタ10点、ジャガー9点で7位争いをしている。ランキングの厳密なルールは覚えてないが、同点ならば5位入賞が2回あるトヨタが、最高位が6位のジャガーより上になると思われる。つまり1点の争いだ。8位に入れば1点は取れるので、どちらにも可能性はありそうだ。
それからドライバーズランキング。上位は確定しているが、モントーヤとトゥルーリの5位争いはたったの2点差。モントーヤが調子を崩せば、トゥルーリの逆転の可能性も無くは無い。
そして9位クルサード、10位フィジケラ、11位ラルフはそれぞれ2点差ずつ。この三者はどう入れ替わってもおかしくない。16位クリエン、17位ダ・マータ、18位ハイドフェルトは三人そろって3点。誰かがポイントを取れば浮上する可能性があるが、三人ともポイントを取る可能性が極端に低い。虚しい争いだ。
しかし、もっと虚しい争いを見付けてしまった。なんと鈴鹿で引退を決めたパニスと、ラルフ復活により出番の無くなったピッツォニアが同じ6点で同点なのだ。どちらも出走がない以上、勝負のつけようがない。せめてもう1点、パニスに取らせてやりたかったなあ。
(@496)