2004年03月01日(月) [過去の今日]
google で「winamp スキン」と検索したらトップに出て来たページ。各種Winampのスキンはアニメ系とかJamaAppli *1 系が多くて泣けて来たのだが、こちらのはデザインもこじゃれていて見やすく、邪魔に感じない。xmmsはwinampのスキンがそのまま使えるとのことで、さっそく使ってみた。うむ、なかなかいい感じだ。
(@651)
2004年03月02日(火) [過去の今日]
#1 マルチブートホストのDHCPクライアント
うちには実験機と称してOSが3〜4個入ったマシンがある。さらに管理の手間を省くため、DHCPを利用してる。default gateway や DNS のアドレスをいちいち入れなくて済むからだ。しかし、hostnameとIPアドレスは固定でなくては困る。sshでリモートから入ることが多いからだ。
今までは、
host hoge { hardware ethernet 00:00:00:00:00:00; fixed-address hoge.example.org; }
ってな感じで固定アドレスが割り振られてたような気がするのだが、このたび実験機のHDDを切り直し、すべてのOSを入れ直したところ、MACアドレスだけ見てるのか、どのOSを立ち上げても一番若いアドレスが割り振られるようになってしまった。
しばらく悩んだのだが、どうやら dhcp-client-identifier というのがキモらしい。クライアント側の dhclient.conf に書かれた dhcp-client-identifier と サーバ側の dhcpd.conf に書かれた dhcp-client-identifier が一致すればそのアドレスを、一致しなければMACアドレスを見て割り振る、というような挙動らしい。ということで、
host hoge { option dhcp-client-identifier "hoge"; hardware ethernet 00:00:00:00:00:00; fixed-address hoge.example.org; }
とdhcpd.confに書いて、dhclient.confにも、
send dhcp-client-identifier "hoge";
という行を書いてやる。
これで見事に各OSに別のアドレスが割り振られるようになった。dhclientを使わないOS、つまりWindowsなんかでも、hostonameをちゃんと送出してるようだ。同じ設定できちんとアドレスが割り振られていた。
しかし、同じMACアドレスで違うIPアドレス、という設定はあんまりやる人いないのかね。マルチブートするようなところは基本的にマシンが少ないのかなあ。
(@038)
ということで、 美紗緒サイドバー の朝日新聞のRSS取得元を朝日に変更してみた。記事がいっぱいあっていい感じ。
記事内容はともかくとして、朝日の新しいメディアへの積極的な参加の姿勢は評価してあげたいところ。記事内容がまともならもっといいんだが。
(@574)
2004年03月03日(水) [過去の今日]
#1 魔竜パフ
叔父のPCのメモリがいかれて、実容量の半分しか認識しなくなってたので交換にいってきた。作業していると、実はこっそり好きな楽曲"Paff the Magic Dragon"が聞こえて来た。
横で子供達が宿題をやっていたのだが、テストが近いそうでリコーダーの練習もしているんだそうだ。それで課題曲が Paff the Magic Dragon なんだそうだ。教科書には日本語訳の歌詞と一緒に楽譜があり、それを見ながら吹いていた。
最近の音楽の教科書にはポップスなんかも載ってるとは聞いてたが、この曲を選ぶとはいい趣味してる。こういう楽曲をもっと聞かせてあげたいよなあ。手垢まみれの糞クラシック *1 なんぞ聞かせたらバカになるばかりだ。
(@610)
ふーん、あんまりよく見てなかったけど、クリコモって複数のライセンスがあるのね。クリエイティブコモンズってのはその統括した名前か。
って、どっかで聞いた話だな。「オープンソース」も複数のライセンスを束ねた呼称だよなあ。どうしてもオープンソースって名前が使いにくいなら、クリコモに統合してもらっちゃうってのはどうだろうか。
(@646)
2004年03月04日(木) [過去の今日]
#1 FreeBSD 4.9R -> 5.2.1R
ここしばらくFreeBSDをいじくっていたのだが、どうも make buildworld が通らない。4.9Rで5.2.1Rをビルドするのはむりなんだろうか。
と、思っていたら、 /.-jのコメント で-O2以上の最適化コンパイルをすると通らない事を知った。なるほどねい。確かに-O3とか付けてたもんな。でもmake.confを削除して試したはずなんだけどなあ。あのときはゴミが残ってたんだろうか。
ということでもう一度よくゴミ掃除をしてCVSupもしなおし、make.confを削除して make buildwolrd。おお、通った。順当に make buildkernel と make installkernel も終了し、いったんリブート。make installworld っと。
ところがここで失敗してやがる。どうも大部分のバイナリが動作しなくなったようだ。むう、こまったな。
とりあえずmountだけは動いてくれたので、遠隔にあるFreeBSD 4.5Rのマシンから/binをまるごとコピーして来て別のvfatのパーティションに置いて動かしてみた。するとこちらはちゃんと動く。5.x用バイナリが動かないのか? いや、portsでいれたgcc34も動かないしなあ。とりあえずccも動いたので、xinstall.cをコンパイルしてみたのだが、吐き出されたa.outがコアダンプする。となるとccが怪しいのか? しかし、4.5Rのccを持ってきても今度はcc自体がコアダンプする。むう、わけわからん。要するにバージョンの不整合なんだろうなあ。make installworldが失敗するとこういうことになる、ということかなあ。
まあ、あがくだけあがいたのでここらで引くか……。やっぱシームレスにバージョンアップ可能なのはdebianくらいなのかなあ。
(@946)
2004年03月09日(火) [過去の今日]
#1 PHP vs Perl
なんとなくベンチマークを取ってみたり。
#!/usr/bin/perl $time = time(); print "Content-type: text/html\n\n"; print "$time<br>"; for ( $i = 0; $i <= 1000000; $i++) { print "$i"; } $time = time(); print "<br>$time<br>";
<?php $time = time(); print "$time<br>"; for ( $i = 0; $i <= 1000000; $i++) { print "$i"; } $time = time(); print "<br>$time<br>"; ?>
こんなソースでローカルからmozillaで取得してみる。すると、Perlは110秒、PHPは114秒かかっていた。シチュエーションにもよるのだろうが、PerlでCGIを書いた方が微妙に速いということだろうか。
(@822)
@ バージョン:
バージョンを書き忘れてた。両方ともdebian(sid)のパッケージであり、最適化コンパイルなどはしていない。
$ dpkg -l | grep php ii php-elisp 1.0.5-1fix1 Emacs support for php files ii php4 4.3.3-5 A server-side, HTML-embedded scripting langu ii php4-cgi 4.3.3-5 A server-side, HTML-embedded scripting langu ii php4-mysql 4.3.4-2 MySQL module for php4 ii php4-pear 4.3.4-2 PEAR - PHP Extension and Application Reposit $ dpkg -l | grep '^ii perl' ii perl 5.8.3-2 Larry Wall's Practical Extraction and Report ii perl-5.6 6.3 Transitional package. ii perl-5.6-base 6.3 Transitional package. ii perl-5.6-debug 6.3 Transitional package. ii perl-5.6-doc 6.3 Transitional package. ii perl-5.6-suid 6.3 Transitional package. ii perl-base 5.8.3-2 The Pathologically Eclectic Rubbish Lister. ii perl-debug 5.8.3-2 Debug-enabled Perl interpreter. ii perl-doc 5.8.3-2 Perl documentation. ii perl-modules 5.8.3-2 Core Perl modules. ii perl-suid 5.8.3-2 Runs setuid Perl scripts. ii perl-tk 800.024-1.2 Perl module providing the Tk graphics librar ii perlmagick 5.5.7.9-1.1 A perl interface to the libMagick graphics r
(@826)
@ 他の手法:
PHPってapacheのモジュールで動くから、mod_perlみたいに高速化されてるのかなと思っただけに意外。誤差の範囲としてもたいした差が無いのだなあ。
と思ってたら、 ベンチマークページ を見付けた。これを見るとPHPのほうが圧倒的に速いな。なるほど、abコマンドってのがあるのか。こりゃいいな。mozillaより楽そうだ。
Benchmarking localhost (be patient).....done Server Software: Apache/1.3.29 Server Hostname: localhost Server Port: 80 Document Path: /tmp/bench.pl Document Length: 5888929 bytes Concurrency Level: 1 Time taken for tests: 1.016 seconds Complete requests: 1 Failed requests: 0 Broken pipe errors: 0 Total transferred: 5889105 bytes[- 日記システム警告:コマンド PRE の中にコマンド HTML を含めることはできません。コマンド /PRE が抜けている可能性があります。-]
Benchmarking localhost (be patient).....done Server Software: Apache/1.3.29 Server Hostname: localhost Server Port: 80 Document Path: /tmp/bench.php Document Length: 5888929 bytes Concurrency Level: 1 Time taken for tests: 4.888 seconds Complete requests: 1 Failed requests: 0 Broken pipe errors: 0 Total transferred: 5889130 bytes[- 日記システム警告:コマンド PRE の中にコマンド HTML を含めることはできません。コマンド /PRE が抜けている可能性があります。-]
ぬう? 今度は圧倒的にperlのが速いぞ。どういうこっちゃ。単純ループならapache moduleのメリットは無いっつーことかのう。
(@829)