2004年02月22日(日) [過去の今日]
#1 アキバ
うむ、行ってきた。両面実装PC133CL3の128Mが手に入ったのはありがたい。メモリが無くて動かない440BXを稼働させられる。
DVD-Rは結局東芝の安い奴にした。殻無しDVD-RAMなどに価値はあるまい。あれは殻があるから安心*感*があるのだ。精神衛生上これは大切なことだ。
その他グラボやらなにやらやたら買いこんでしまった。荷物が重い。
それはともかく、アキバの街の様変りはすさまじいな。我々はやはり仲間とだらだら茶を飲みながらくっちゃべってる場所を欲してるわけだが、そういう用途にはファミレスが適切なのである。アキバのファミレスはジョナサンが北の外れにあるだけで、非常に不便だった。ところが、中央通りと蔵前橋通りの交差点の角に、ガストができていた。これはありがたい。地下で狭いのだが、充分だ。
それだけではない。ガストができて便利だ、これで秋葉原駅の方にもファミレスがあると、北の外れまで行かずに済んでありがたいのだが、などと話していたら、石丸電気の裏側にデニーズができていた。なんとありがたいことか。
他にも、某巫女萌え御大によればメイド喫茶が5〜6件できているのだという。プロントが満席で半ば強引に巫女萌え御大にメイド喫茶に連れ込まれたのだが、なかなか賑わっていた。思えばアキバ周辺は外でタバコが吸えないので、喫茶店のような店の需要は急激に高まってるはずなのだ。なるほど、ファミレスやメイド喫茶が増えてるのはそういうわけか。いや、そこで普通の喫茶店が増えないあたりがアキバらしいんだが。
しかし、連れ込まれたメイド喫茶では、特定の料理を頼むとメイドのコスプレをしたウェイトレスが「ふーふー」して「あーん」して食べさせてくれるというサービスを実行していた。それは拷問だろう。いやむしろ罰ゲームあるいは嫌がらせにやってもらうのはどうだと話してたら、隣の人が実に嬉しそうに「ふーふー」して「あーん」してもらっていた。ううむ、もはやライトな風俗か?
(@694)
2004年02月26日(木) [過去の今日]
#1 DVD-R/RW
東芝のSD-R5112が安かったので購入。しかし、意外とLinuxで使うのは困難だった。
もちろんcdrtoolsで普通に焼けるには焼けるのだが、DAOでしか焼けない。TAOで焼けないのが悔しくて調べてたのだが、どうやら元々DVD-R/RWにTAOは無いらしい。 YahooのQ&A に書いてあったのだが、-R/-RWではマルチセッションのことをマルチボーダーと言うらしく、これがまた対応ドライブが少ないようだ。しかし、よく見るとQuick Growというものが使えるようで、これはマルチボーダー非対応ドライブでも可能らしい。そんなのcdrtoolsでは対応してなさそうだ。
しかし、調べていくとどうやら dvd+rw-tools というソフトが-R/-RWも対応してるとのこと。さっそくapt-get。dvd+rw-format でフォーマットしてからでなくてはならないが、growisofsというコマンドでDVD-R/-RWにも Quick Grow 焼きが可能なようだ。growisofs は mkisofs のフロントエンドになっていて、mkisofsの引数も解する。おかげで日本語ファイル名を用いていても問題無く焼けた。ありがたい。
ただ、aliasをかけておこうかと思ったのだが、初回書き込みは -Z /dev/dvd というようなオプションでなくてはならず、追記書き込みは -M /dev/dvd としなければならないようだ。blankのメディアか否かを判別できればいいのだが、その方法がわからん。やり方さえわかればシェルスクリプトで判別させるのだが……。 (@478)
@ とりあえず解決?:
REGEX='Disc status:.*\(complete\|appendable\)' if [ -n "`dvd+rw-mediainfo $DEVICE | grep \"$REGEX\"`" ]; then OPT='-M' else OPT='-Z' fi
Disc status は俺の確認した限り、blank、complete、appendableの三種類。completeとappendableの違いが良くわからないのだが、どちらかなら既にデータがあることになる、はず。だからこれでいいと思うんだけどなあ。微妙に自信なさげ。
(@682)
@ appendable:
ぬう、DVD-RWはblankのときはgrowisofsが使えない。dvd+rw-formatでフォーマットしてやるとappendableになってしまう事が発覚。困っちゃうなあ。
(@716)
@ これでどうかな:
rwcheck() { MARK='Mounted Media:' MEDIA_TYPE=`dvd+rw-mediainfo $DEVICE | grep "$MARK" | awk '{print $4}'` if [ $MEDIA_TYPE = 'DVD-RW' ]; then echo 'yes' else echo 'no' fi } chkempty() { STATUS=`dvd+rw-mediainfo $DEVICE | grep 'Disc status:' | awk '{print $3}'` case $STATUS in blank) OPT='-Z' ;; appendable) if [ `rwcheck` = 'yes' ]; then OPT='-Z' else OPT='-M' fi ;; *) OPT='-M' ;; esac echo "$OPT" } OPT=`chkempty`
ずいぶん大仰になってしまった。これでたぶん大丈夫だと思うし、RWでは成功。Rはメディアが無くなっちゃってテストしてないんだけど、まあたぶん大丈夫だろ。
(@840)
むう、jlcにまで出たか。
発端は 某日記のこの記事 なわけだけど、まあどちらの言うこともわかる。が、すれ違いがあるようにも見えるなあ。本来俺なんかが口を出すべき事じゃないんだろうが、一言いいたくなってしまう。
mhattaさんやmatzさんは、ESRが提唱したオープンソースという言葉と概念を支持してるわけでしょう。これはフリーソフトという曖昧な単語から脱却して、明確に一つの概念を示す単語を作りだすためなのだから、非常に正当な理由と目的がある。俺も基本的には支持している。
塩崎さんはそれに対して、オープンソースという言葉から感覚的に想起されるであろう概念とOSDとが乖離してる事を指摘してるように読めるな。特に このまとめ なんか読むとそう感じる。 乖離してるに留まらず、その「感覚的に想起されるであろう概念」が、昔からよくあるものであり、現実に存在してるものであることが問題。定義の混迷を招いてるであろうと。よくわかる話だと思うなあ。
そういう意味では、オープンソースという単語もフリーソフトという言葉と同じ混迷の泥の中にハマってしまってるのかもしれないな。俺はある概念を表す一つの単語を広めることには大賛成だけど、似て異なるものにも名前をあげるべきかもしれない。例えば、改変再配付自由だが商用不可というソフトウェアには何という名前をあげようか。どんな名前を与えるにせよ、その対比としてオープンソースという言葉を出して納得してもらえるだろうか。そう考えるとオープンソースという単語が似つかわしくない事に気付けると思うのだが。
もっとも、広めたもの勝ちの世の中だ。窓を表す英単語の複数形が商品名として広まってしまったおかげで自由に窓を表す英単語の複数形が使えなくなってる現状をみれば、それはよくわかるだろう。オープンソースとOSDが広まってしまうという結末でも、俺は全然構わないと考えている。オープンソースという単語は語感もいい。自由という意味での free software を利用したビジネスモデルが付属 *1 してることを考えれば、戦略上語感のよさは重要だ。
悪は誰でもない、混迷そのものが悪なのである。
(@846)
2004年02月27日(金) [過去の今日]
#1 Bフレッツ
見事に開通。速度はイマイチで、工事の人の計測値で44Mbps。ルータに繋いでみたら16Mbps。うちはLinuxルータなので多少損失はあろうかと思ってたが、さすがにここまで遅いとは……。カーネルモードPPPoEにしてるはずなんだけどなあ。
と思ってたら、カーネルモードになってなかった模様。ユーザーモードのPPPoEはpppdとpppoeの二つのプロセスで動くのだが、カーネルモードはpppdだけで動くらしい。
さっそくカーネルモードでちゃんと繋いでみると、あっさり26Mをマーク。CPUにはまだ余裕がある。ISPの限界か? フレッツ・スクウェアに繋いでみると、見事に43.88Mbpsをマーク。K6-2 200MHzでもここまでいくのか。
しかし、フレッツ・スクウェアの半分ってのは情けないな。そう安いISPじゃないのだからしっかりして欲しい。週明けにでも文句言ってみるかな。
(@991)