2003年04月26日(土) [過去の今日]
#2 wine
しばらく前からwineを起動するとOSが完全に固まってしまって閉口していた。ようやく理由がわかったのだが、なんともきつい内容。
以前から気付いていたのだが、俺が使ってるAW744Bというymf744チップのサウンドカードは、OSSで使うとシーケンサデバイスにアクセスした時、完全にOSをフリーズさせるという秘孔を持ってる。原因をつかめるほどの技術力は無いのでさわらないようにしてたのだが、どうやらwineはこれを触ってしまっていた模様。
ということでOSSのドライバを外してALSAを使用することに。alsaconfが0.9対応になったので何も考えずに設定することが出来た。しかし、以前はOSSにしか対応してないアプリケーションからでもOSSエミュレーションとかいって普通に使えてた気がしたのだが、記憶違いだろうか。OSSのままで動くと信じてたのでかなり悩んでしまった。aumixなどalsaに対応してると書いてあるのだが動いてくれないし。
とりあえずlibesdをalsa用のものにして、esd経由で鳴るものは鳴らせることに。しかし、よくよく考えればほとんどesd経由で使ってたので困ることはほとんど無い。ただ、iEPG録画に使ってる録画スクリプト内では、録画中に録画してる音が鳴るのを嫌ってaumixでボリュームを0にしてた。これがalsaでは動かず半日悩んでしまった。
結局、alsaの場合はamixerを使うのが正解のようだ。amixer set Aux 0%,0% というようにしてやるだけでよかった。%打ち込まなきゃならないのはめんどくさいなあ。まあどうせスクリプトがやるのでいいのだが。
(@560)