2003年04月26日(土) [過去の今日]
#1 Windows2000のCapsをCtrlに変更
普段はHHKなのでいらないのだが、ゲームやメンテナンス時のために予備のキーボードに取り換えることがある。今まさしく取り換えておいてあるのだが、こいつはSunRaceの1980円の安物で(けっこう気に入ってるけど)、Aの横にCapsがあるという異常なキーボードだ。
debianのほうは/etc/console/boottime.kmap.gzやxmodmapでHHKを挿してもSunRaceを挿しても完璧に動作するようになってるのだが、Windowsのほうはさっぱりわからなかった。この機会に調べて直したのでメモっておく。
しかし、CapsとCtrlを入れ替えるページはけっこうあるのだが、入れ替わってもらっちゃ困るのである。なぜならCtrlはPC切替器のホットキーに使われており、Caps動作なんかとは無縁でいてもらわなきゃならない。
ということでCapsをCtrlにマップするだけの設定をさがす。どうやらレジストリをいじくればいいらしい。 ネタ元は Registory Key for Windows2000 というページで、
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]
"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,\
02,00,00,00,\
1d,00,3a,00,\
00,00,00,00
と、このように設定すればいいと書いてある。だがregedit.exeの編集画面では8byteずつ並ぶので、それに併せて整形してメモ。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout] 右クリック -> 新規 -> バイナリ "Scancode Map"という名前にして以下を書き込む。 00,00,00,00,00,00,00,00 02,00,00,00,1d,00,3a,00 00,00,00,00
今の所うまく動いてくれてるようだ。
(@552)
#2 wine
しばらく前からwineを起動するとOSが完全に固まってしまって閉口していた。ようやく理由がわかったのだが、なんともきつい内容。
以前から気付いていたのだが、俺が使ってるAW744Bというymf744チップのサウンドカードは、OSSで使うとシーケンサデバイスにアクセスした時、完全にOSをフリーズさせるという秘孔を持ってる。原因をつかめるほどの技術力は無いのでさわらないようにしてたのだが、どうやらwineはこれを触ってしまっていた模様。
ということでOSSのドライバを外してALSAを使用することに。alsaconfが0.9対応になったので何も考えずに設定することが出来た。しかし、以前はOSSにしか対応してないアプリケーションからでもOSSエミュレーションとかいって普通に使えてた気がしたのだが、記憶違いだろうか。OSSのままで動くと信じてたのでかなり悩んでしまった。aumixなどalsaに対応してると書いてあるのだが動いてくれないし。
とりあえずlibesdをalsa用のものにして、esd経由で鳴るものは鳴らせることに。しかし、よくよく考えればほとんどesd経由で使ってたので困ることはほとんど無い。ただ、iEPG録画に使ってる録画スクリプト内では、録画中に録画してる音が鳴るのを嫌ってaumixでボリュームを0にしてた。これがalsaでは動かず半日悩んでしまった。
結局、alsaの場合はamixerを使うのが正解のようだ。amixer set Aux 0%,0% というようにしてやるだけでよかった。%打ち込まなきゃならないのはめんどくさいなあ。まあどうせスクリプトがやるのでいいのだが。
(@560)