2003年04月03日(木) [過去の今日]
#2 ルータ用語
各社バラバラのルータ用語。 設定お役立ちページ によると、ポート転送の呼称だけでも
●IPマスカレード機能の設定(メーカー例;YAMAHA) ●スタティックIPマスカレード設定(メーカー例;富士通) ●ネットワークゲームの設定(メーカー例;BUFFALO) ●(ポート)フォワーディング機能の設定(メーカー例;ELECOM, クリエイティブメディア、リンクシス) ●ポートフォワーディング設定(メーカー例;IODATA) ●ポートマッピングの設定(メーカー例;NEC) ●ローカルサーバの設定(メーカー例;プラネックス) ●仮想(バーチャル)サーバの設定(メーカー例;コレガ、Elecom) ●NATアドレス変換(メーカー例;住友電工) ●新規アプリケーション登録(Special Applications)(メーカー例;オムロン)
と、これだけある。あきれてものも言えねえ。NATをDMZと呼ぶとこもあるし……
ということでなんとか統一できませんかね。
個人的にはIPマスカレードという本来はLinux用語である単語がある程度広まってしまっていて(これを戻すのが一番きつい……)、なおかつ語感がよくてかっこいいということで定着しやすいと思うのです。 ということでこんな感じに。
- NAT
- 「NAT」、これは本来の呼称に戻す。これくらいなら戻せると思う……
- NAPT
- 「IPマスカレード」、あるいは「動的IPマスカレード」。単に「IPマスカレード」という場合は動的な方を指す、ということにしておけば混乱は無いはず(てか本来はそれだし)
- ポート転送
- 「静的IPマスカレード」
こんな感じでどーでしょーか、ルータメーカーの皆様(って見てねえだろうけど)
(@658)