2006年06月30日(金) [過去の今日]
MOEPANDA Diary でハッケソ。emacs用の辞書引きソフト lookup の機能増強などをやってらっしゃるらしい。
そんでこのたび音声と動画の再生機能が追加されたとのこと!!!
lookupというソフトがあったからこそ、毎日1度は辞書を引くような生活をしてるわけで、これが紙辞書だったらそのコストもバカにならない。もちろん音声や動画が無くても便利は便利だけど、発音記号だけじゃ実際の発音がわからないこともある(俺の勉強不足のせいだけど……)し、音声再生はぜひとも欲しかったところ。いや実にありがたいなあ。
で、さっそくDebianのlookup-elとeblookにパッチあて。lookup-elはpatchコマンドに-p 0を付ければ素直にあたるが、eblookはrejectされちった。でも簡単なところなのでさくっと手パッチ。
この二つのパッケージをインストールし、~/.lookupに以下のような記述を追加。
(setq ndeb-binary-programs '((wave "artsplay") (mpeg "mplayer"))) (setq ndeb-play-sound-from-entry "z") (setq ndeb-play-movie-from-entry "x")
これでEmacsを起動し直したら、見事にzを押すと音声が、xを押すと動画が再生された。
動画は含まれる単語をさがすのに迷ったけど、広辞苑第5版の「マンタ」の項目に動画があった。美しい生き物だなあ、マンタは。
(@122)
うは、バーコードバトラーの文字列版か。懐かしいなあ。
ということでさっそく友達連中とこの文字列が強い、こいつはこっちに勝てるがあっちには勝てん、とわいわい楽しんだ。
現時点で強いのは、「TOYOTA」、「ソニー」、「オライリー」、「ゴルバチョフ」あたりだ。オライリーはソニーとTOYOTAには勝てるが、ゴルバチョフには勝てない。だがゴルバチョフはTOYOTAに勝てないのだ。
最強文字列はなかなか見つからないが、特定ジャンル内でやってみるとおもしろいかもしれない。
(@199)
@ あじのひらき:
やべえ、「あじのひらき」が最強。ゴルバチョフもTOYOTAもかなわねえ。誰かこいつに勝てる奴いねえのか。
(@218)
#3 emacs20でbitmap-mule
emcwsパッチとか当てて作ったemacs20で、なぜかlookupの外字が表示されてなかったんだが、Xのフォントの設定の問題だったっぽい。
FontPath "/usr/share/fonts/X11/misc/:unscaled"
となってたのを
FontPath "/usr/share/fonts/X11/misc:unscaled"
としただけで直った
(@248)