2004年12月17日(金) [過去の今日]
#1 マルチブートのためのブートローダ
grubを使用してたのだが、こいつがFreeBSD 5.xで使われてるUFS2に対応してない。パッチはあるらしいのだが、著作権的に問題があるとか無いとかいう記述を見掛けたのであきらめ。FreeBSDのbootmgrを使うのが手っ取り早そうだと思って突っ込んでみたのだが、Linuxのパーティションにブートローダが入ってないため、Linuxが起動しなくなってしまった。
しょうがないのでLinuxは入れ直し……。まあ、bootmgrで不便は無いし、新しいdebianのインストーラも見てみたかったからいいか。
#2 というわけでd-i
sargeのISOをjigdoでとってきてインストールしてみたが、これはすごいね。どんどん進化してる。もうオモイカネレベルは越えたな。初心者でもこれなら迷うまい。
ただ、日本語選択してインストールするとインストーラで作った一般ユーザーのロケールをja_JP.EUC-JPに設定してくれるのはいいのだが、フォントが入ってないのは困り物。そのまま起動したら文字がでねえでねえ。化けまくりで何が何だか。ttf-sazanami-{gothic|mincho}を入れたら勝手に見付けてくれて表示されるようになったが、これはいただけんなあ。各国語のフォントくらい入れてくれてもいいのになあ。
(@050)
#3 exim4
exim4のスマートホストが便利。というか、exim4-configのdebconfが便利なんだろうな。あんまり迷わずにスマートホストが設定できる。
初めて使ってみたけども、これはいい。前々からローカル配送以外はシャバのSMTPに丸投げするMTAが欲しいと思ってたけど、まさにそのもの。ちょっとしたガイドを作ってやれば、素人でも設定できそうな程簡単だし、周りに迷惑をかけるようなこともないだろう。ガイド無しに設定できればなおいいのだけどね。
postfix派だったけど、exim派になってもよいな。
(@929)