狐の王国


2003年02月21日(金) [過去の今日]

#1 声優志望者のためのQ&A

たまたま見掛けた GMくんの日記 というページでハッケソ。

勝田声優学院 というところのコンテンツのようだが、これがおもしろい。この突き放しっぷり、商売する気あるんだろうかというくらいすばらしい。こういうところは入学するのも大変なんじゃないかと思うが、実はあっさり入学できちゃったりするんだろうか。このQ&A並の厳しい受験とかだったらおもしろいのだが。

しかし、カリキュラムが考え込まれてるね。基礎科は週一で学校や会社と両立させながら、本科は週三だからもっと本格的に声優目指してバイトで食い繋ぎながら、というように通えるのだな。とても現実的な感じがするなあ。高校生くらいの伸び盛りに基礎固めしておくのは大事だものなあ。卒業してから入学なんてシステムより断然よさそう。

(@296)

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#2 僕の生まれた日

我々の世代の人間には、忘れられないドラえもんのエピソードがいくつかあると思う。おばあちゃん絡みの話やのび太の結婚前夜など、人によってはその話を思い出しただけで涙が溢れて来る話もあるだろう。「僕の生まれた日」は、そういうエピソードの一つとして知られている。

たまたま今日、この「僕の生まれた日」の映画版がテレビで放送していた。思わず見入ってしまった。子供の頃何度も読み返したエピソードだが、何度見てもいいものだ。涙など、もはや条件反射で出て来てしまう。これはもはや思い出を通り越してトラウマと言ってもいい。こんなトラウマになるほど強烈なエピソードを心に残してくれた藤子先生には、どれほど感謝してもしきれないほどのありがとうを言いたい。俺は幸せものだ、心からそう思う。

果して、今の子供達はこういう作品に巡り合えてるのだろうか。俺はドラえもんからたくさんの事を学んで来た。環境問題を初めて意識したのもドラえもんだった。恐竜や絶滅した生き物たちへの思いも、ドラえもんが植え付けてくれた。数多くのSF的仕掛け、根源にある弱さと強さと優しさ。人間として、忘れてはならないもの。不世出なのだろうなあ、このような作品は。

今の子供達にも、未来の子供達にも、ドラえもんに負けない素晴しい作品が届けられる事を祈って、今日は眠りにつきたい。

(@495)

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Sugano "狐志庵" Yoshihisa(E) @ 美紗緒ネットワーク <koshian@misao.gr.jp>
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