狐の王国


2007年02月13日(火) [過去の今日]

#1 涼宮ハルヒの憂鬱の曲がラップバージョンに

ハムスター速報の記事ブログちゃんねるの記事 にあるのだが、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の楽曲をラップバージョンにしてる人たちがいるようだ。

聞いてみたのだがこれがまたすばらしい。確かに歌はちょっと下手かもしれないが、原曲のカラオケ版に載せて独自の歌詞をラップで歌いあげている。

特に秀逸なのが挿入歌としては異例の大ヒットとなった「God Knows...」のラップ版で、原曲同様それ自体が実にすばらしい作品となっている。

こういうのを見るにつけ、やはり二次創作はもっと自由でなきゃいけないと思う。だってこれ厳密には違法なんだぜ? 規模が小さいから著作権者が認識してないか、してても黙認してるだけで。

こんなすばらしいアレンジが違法なんてもったいなさすぎる。実に健全なファン活動だと信じたい。

もちろん利益が出たら原著作権者に還元するような仕組みは無きゃいけない。でもファン活動としての二次創作がもっともっと広汎に認められ、いちいちお伺いを立ててお金を払わないと堂々とできないような状況からは抜け出さなきゃいけない。

また、 夜姫と熊猫 というグループは、音楽そのものも自分たちで演奏した男性ボーカルの「God Knows...」を制作している。が、やはり表には出せないと判断してファンたちにこっそり聞かせているようだ。

こういうファン活動も束縛される現状はやっぱりおかしい。ファン活動も創作活動も、もっともっと自由であるべきだ。

(@020)

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#2 office氏に責任を負わせたがために認識の甘さが直らなかったのかね

ファーストサーバ社は危険性をちゃんと顧客に伝えているのか という記事。 お客のサイトの問い合わせページがオレオレ証明書らしい。

で、聞き覚えのある名前だなーと思ってぐぐってみたらドンピシャ、 office氏逮捕事件 の時のレンタル鯖屋じゃん。 テンプレサイトから引用すると、

一方ファーストサーバは自社サーバの契約者に「標準CGI」というCGIキットを無償提供しており、今回問題となったcsvmail.cgiもこの標準CGIキットに含まれていました。ファーストサーバはこのCGIについて、11/8以後のoffice氏とのやりとりで「2002年末から配布CGIの脆弱性(洗浄不足)に気づいていた」と弁明している一方、実際にはCGI利用者にその脆弱性を公開せず「新たなバージョンのCGIをリリースした」という報告だけを行い、旧CGIをリプレースするかどうかは各サイト運用者の任意の判断に任せていたことがわかっています(2ちゃんねる「ファースト鯖」スレ(149-)参照)。

だそうで、事件の直接の原因を作った会社なわけね。

結局このとき責任を取らず、office氏に全責任を負わせてしまった事が、今もってゆるい体質のままでいてしまう理由ってことなのかなあ。

まあ、俺も気をつけよう……。痛い目見てからじゃないと学べないなんて辛すぎる。

(@090)

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Sugano "狐志庵" Yoshihisa(E) @ 美紗緒ネットワーク <koshian@misao.gr.jp>
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