2006年09月12日(火) [過去の今日]
#2 簡単な事を難しく考えすぎてる例
何故他者の承認が必要なのか という記事を読んだ。
表題通りの内容なのだが、こういう事で悩む人がけっこういるらしい。
これは実に簡単な話なのだ。他人に認められなければ、人は生きていけないのだから。
考えてみりゃ当り前の話で、学校に認めてもらえなきゃ受験しても入学できないし、面接官に認めてもらえなきゃバイトすらできない。就職となれば何を言わんや、である。
仕事に就けばそれは尚重要だ。上司に認めてもらえなきゃ給料は上がらないし、お客さんに認めてもらえない仕事じゃお金は入って来ない。
他者の承認などというのは、ビタミンのように必須のものなのである。
社会生活を放棄すればいらないかもしれないが、それはそれとて自然という大きな存在に認めてもらう必要があるのだ。だからみんな他者の承認を欲しがる。当然の話だ。
もし、こういうことでなく、自らの存在をあるがままに受け入れてもらえることを承認というのだと考えているなら、それをしてくれるのは親(あるいはそれに近い存在)と自分だけである。それを簡単な言葉で言うと、「愛してる」ということなのだ。
で、まあ考えるなら「愛とは何か」というあたりにしてみたらどう? という話なのでした。
(@923)