2005年05月26日(木) [過去の今日]
ふーん、低速コーナーが苦手、つまり足回りの熟成が足りないのかなと思ってたけど、そういうことか。
しかしだとしたら今までも低速区間では遅かったはず。 マレーシアの第1セクタ なんかはダブルヘアピンかというようなきつい1〜2コーナーと、あとは全開で右に曲がってストレートエンドまでという区間。ここでルノーが遅ければそのとおりかと思ったが、やけに速いな。見た目よりスピード高いのかな、セパン。
今週末のニュルブルクリンクも序盤のテクニカルセクションを抜ければ中高速コーナーばかりといってもいいし、ルノーは強いだろう。しかしカナダやアメリカは難しいかもしれない。というのは、高速コースというのはダウンフォースを減らして走る上にシケインが設置されがちなので、足回りをかためてないとそういうところでタイムロスしてしまう。典型的なのはモンツァだけどもね。
で、しかもアメリカ大陸ラウンドから帰ってきた後はフランスGP。ルノーの地元としては絶対勝ちたいだろうし、ここに焦点を合わせてくるだろう。自然アメリカラウンドは疎かになり、ヨーロッパGPを逃すと7月までルノーにチャンスは無い、と予想する。
つってもあんだけマクラーレンが速いとどのみちチャンスは無いかもなあ……。
(@000)
#2 点在するドキュメント
/.-jのコメント で PDF Downlaod なるプラグインを見付け、早速ゲット。しかし、他のアプリケーションで開くボタンがない。ボタン一つでダウンロードしてacroreadで開いてくれると便利なんだけどな。
と思って朝のコーヒータイムにもげもげとソース読み。XULアプリをいじくるのはあんまりやったことがないし、そもそもECMAScriptをちゃんと勉強してないのだが、感触としてはなんとかなりそうかなー。
と思えば大間違い。ECMAScript(JavaScript)とXULとXPCOMを個別に調べなきゃならなくて、非常にめんどう。コーヒータイムハックできる程気軽じゃなかった。どっかひとまとめに解説してくれてるサイト無いのかなあ。そういうサイトがあると、XULアプリは一気に広まる気がする。ドキュメントは点在するよりまとまっていたほうがいい。
そのへんナイスなのはやはり PHPマニュアル だよなあ。これくらいナイスなドキュメントがあると、俺みたいな三流プログラマ *1 でもちょっとしたアプリが作れたりするんだよなあ。
(@044)
#3 巫女apt-line
淳 からの指令がくだり、念願の巫女apt-lineを作ることになった。
deb ftp://www.mikomoe.com/debian unstable main deb-src ftp://www.mikomoe.com/debian unstable main
年末の 巫女ぐにょ にも収録したCannaのCVS版とか、shionベースのCanna用辞書canna-misao、それから日本語フォント用のパッチを当ててビルドしたxft2とfontconfigがある。
ちなみにsarge向けのバージョンではなかったりする。つまり、次の巫女さんはetchな巫女さんですよ、ということで。
(@317)
これが悪しき前例になりかねん、という話。
同会見において穐田社長は,「できる限りのセキュリティ対策を施したが,結果的に不正アクセスを許した。このため問題がなかったとは言えないが,(カカクコムに)過失はなかったと考えている」と発言した。本当なのだろうか。もしこの発言が正しいとすると,きちんと対策を施しているサイトでも,サイト上のプログラムを改ざんされる可能性があるということだ。“恐ろしい”攻撃だ。そのような攻撃に関する情報を共有しなくてもよいのだろうか。
未知のセキュリティホールを突かれたというなら即座に公表する必要があるだろう。その対策を広めなくては被害がどんどん増えるばかりである。 しかし、カカクコムの対応としては公表せずに済ませるという。で、実際に既知のセキュリティホールはふさがれてたのかどうかわからないぞこれは、という警鐘なわけだな。
まあ、 サイバーノーガード戦法 なんてのもあるが、顧客情報の流出だけなら個人情報保護法で守られる。この戦法の本質は、「セキュリティホールは利用する方が悪い」「不正アクセスはアクセスしたほうが悪い」という平和ボケ極まりない考え方なんだわな。
けどねえ、針金でつんつんすりゃ開いてしまう鍵の自動車を売っておいて、針金でつんつんする奴が悪いなんて言う会社の車、買おうと思う? そりゃ悪いに決まってるけども、だからって針金でつんつんするだけで開いちゃう鍵を作った責任が無くなるわけじゃないだろうよ。
隠すことによるセキュリティは意味が無い、というのはよく言われることで、漏れた瞬間セキュリティが崩壊する危険性をはらんでいる。針金でつんつんすればこの鍵は開く、という情報を隠しておいても、それを知ってる者が存在する限りどこかで漏れる。ましてや実際に犯罪に利用されてるとあっては、犯罪者同士の横の繋がりで情報がすでに出回ってると考えるのが妥当だ。そうしたことが次の犯罪に結び付くのは、想像に難くない。
こちらのサイト でもサイバーノーガード戦法疑惑を持ってるようだな。まあ、そりゃみんなそう思うか。
(@362)