2004年09月08日(水) [過去の今日]
mozillaやfirefoxの最適化コンパイルが流行ってるのだそうだ。うちもdebianのソースパッケージにあるdebian/rules中のOPTFLAGSをいじくって最適化してたりするが、あんまり速くなった気がしないなあ。ここのオプション真似してやりなおしてみるかな。
しかし、MinGWでBuildとおるんだな。知らなかった。
(@725)
Doblog がアクセス過多でひどい状況になった、というのはともかく、それを特定ユーザーのページへのアクセスを止める、という形でどうにかしようってのはダメだわな、NTT DATAさんよ。ユーザーなめてるとしか思えん。
あんまりウェブサービスの経験無いんかなあ、NTT DATAの技術者は。まあ、apacheだと同時接続数の制限がやりにくいのは確かだけど。俺ならとりあえずアタックしてくるホストのリストつくってdenyかなあ。アクセス過多はしょうがないので、サーバ増強まで重くてごめんとするしかあるまい。落ちそうならMaxClients減らすとか。
しかし、slashdotted みたいな状態になったらアカウント停止されるって恐すぎだな。 ALT難民キャンプ みたいに外部からクレームが来たらアカウント削除、なんてことをする XREA とか、信頼できないISPが多すぎるな。自分でサーバを建てるにしても、どこかのサービスは利用しなきゃならないわけで、こう、信頼できる上流リストみたいなもんが欲しくなる今日この頃。
#3 検索
いぬ日記 でハッケソ。
二つ、抜けている議論があるように感じる。一つは、「出したほうが悪いのか、見たほうが悪いのか」。もう一つは「著作者の意図」。
アニメは最近あんまり見てないのでどうでもいいんだが、F1はずっと見つづけてる。F1ファンというのは、スポーツ観戦としては特殊な部類だが、ネタバレを嫌う。録画放送であってもそれは「生放送」と思い込みながら見なければ気がすまない人種だ。だから実際のレースが始まる時間になると、放送まで情報シャットアウトを行う。F1情報が流れて来てしまいそうなあらゆるメディアから離れて放送を待つのである。
当然ネタバレが来るであろうニュースサイトなどをその時間帯に見てしまったら、それは見た方が悪い。情報は出るものだから、それを見たくなければ見ないようにするしかない。それは見る側の責任であって、情報を出した側が悪いわけではない。しかし、F1放送直前のニュース番組で結果を放送するフジテレビ等は、出した方が悪い部類に入るのではなかろうか。
今回、アニメ「お伽草子」の10月からの展開を読売新聞が紹介記事でばらしてしまった事に関してはどうだろうか。 記事内容が引用されているblog で内容を実際に読んでみたが、どう見ても蛇足であるし、足りない文字数を埋めてるようにしか見えない。そもそも著作物というのは著作者の意図を外れて発表できるものではない。これでめくじらを立てるとは思わないが、きちんと著作者に許可を取った上で今後の内容を記事にしたのか疑問。種がわからない、という価値は確実に存在するわけで、その価値をおとしめてる *1 可能性があるのではないか。
もし、この展開を一カ月近くも前に発表することが著作者の意図であるならば、それは問題無いだろう。それを知った上で見てもらいたい、ということなのであろうから。だがそうでないのなら、新聞という誰もが見てしまう場でネタバレを行うことは、現実に犯罪であろう。法律には詳しくないが、著作物に関する法律や、企業秘密に関する法律などに抵触するのではないかと思う。
(@899)
@ ネタバレがあっても:
ネタバレを見てしまってても楽しめる、というのは同意。できれば見ないで楽しみたいのは、どうなるかわからないドキドキを楽しみたいからだね。
蕎麦のうまさは、蕎麦自体の香りと歯ごたえ、喉ごし、そしてつゆの味。蕎麦をつゆに全部付けてしまうと香りが楽しめないが、それでも蕎麦はうまい。でも俺は香りも楽しみたいから、つゆは半分ほどしか付けないですする。それだけのことだね。
(@929)