2004年07月30日(金) [過去の今日]
む。真面目に反論されてしまった。時代についていけてない自分を嘆いただけなのに。
あえて「パソコン」と言ったのは計算機のことでもAT互換機のことでも無いからなんだけどね。CP/MからMSに引き継がれWindowsに至るまでのいわゆる「パソコンと呼ばれて来たもの」たち。それは時代によってBASICプログラミングであったり一太郎であったりしてきて、今現在はMS-Officeになっているものだね。
この「パソコン」がMS-Officeになる直前、各社が競ってオフィススイートを出し始めたころ、俺は2万円にまで値下がりした一太郎8を買うのがやっとだった。それも一太郎6で作ったファイルがまともに読み込めなかったりひどく失望していた。あの頃から俺はソフトにお金をかけない事を覚え始めたのだろうな。同時に、「パソコン」というムーブメントから乖離しはじめたのだろう。
俺が今使ってるのはPCであり、計算機であるが、「パソコン」ではない。それはあくまで自分で選んだ結果だし、後悔も無い。だが、時代というものから乖離してしまったことに対するため息というのは、いささか出てきてしまうものだ。
なにせ、「どうすればより効率的に動けるかを考えてない」という事が理解できなかったくらい、俺には全然わからない世界だったからね。かろうじて理解できたのは、おそらくネットワーク共有された単一のファイルを複数人で編集している、ということくらいか。
多少時代に迎合してみるかなあ。プログラムとちがってテーマを見付けるのが大変そうだが。
(@790)