2003年01月07日(火) [過去の今日]
#1 開かない瓶
メールの流量も戻り、正月が明けたのだなあという実感が少しずつわいてきた。
それとは関係ないのだが、IRCで瓶のふたが開かないという話をした。検索すると出るわ出るわ、いろんな開かない瓶の開けかたがあるものだと感心した。究極的には 目からウロコの知恵袋 というサイトにある「蓋を簡単に開けてしまう方法」に行きつくようだ。三種類の方法が書かれており、だいたいどのサイトもこれに似た方法を取っている。
ふと思ったのだが、これだけ科学が進歩しているというのに、確実に開く瓶というのは開発されてないというのはどういうことなのだろうか。実はあるけどコスト高で使えないのかな。どちらにせよ、瓶は搬送時や保管中は密封されてなくては困るから固く閉めなくてはいけないし、使用時には簡単に開いてくれなくては困る。まるでネットワークのセキュリティだ。普段のアクセスは防止したいけど、自分が使う時には自由に使えてほしい。
そう考えると、瓶のふたが固いのはしょうがないのかなとも思えてくる。簡単に開くけど密封してくれない瓶じゃ、瓶詰めの意味が無い。簡単にアクセスできるけど、不正アクセスも簡単にできるネットワークじゃ意味が無いのだから。
(@37)