狐の王国


2007年05月05日() [過去の今日]

#3 英語教育の不思議

昔、学校の先生に教えてもらったジョークだか事実だかわからないものに、こんなものがある。

あるとき、日本人旅行者がアメリカで事故にあい、大怪我をして救急車で運ばれた。医師はこの日本人患者の意識があるか確かめるため、懸命に呼び掛けた。
「How are you? How are you?」
日本人患者は苦しそうにこう答えた。
「Fine, thank you. and you?」

言われてみれば「元気ではないとき」の受け答えを教わってない。ものすごく片手落ちな気がするのだが、元気だろうが元気ではなかろうが必らず「Fine, thank you. and you?」と合唱させられた。一人だけ「No fine!」とか適当に答えてると叱られたものだ。

なぜうちの中学校は元気ではないときの受け答えを教えなかったのだろうかと思うのだが、上記のようなジョーク(?)があるということは、全国的にそうなのだろう。

ゆとり教育の時代になって、少しは変わったろうか。周囲にちょうど今年中学に上がった子供がいるので、聞いてみることにしよう。

ちなみに実際の多様な受け答えとしては、 「How are you?」と聞かれたらカッコよく返事をしたい! という記事にいくつかある。やっぱりインターネットは便利だな。

(@661)

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#2 デュアルモニタが動かなくなった

GW中にaptitude upgradeしたらXが更新され、X550でのデュアルモニタができなくなってた。サブモニタがぐちゃっとしちゃってて映らない。どうもMergedFBがうまく動いてないようなのだが、原因不明。

うーむ、これはnvidiaのカード買えと言うお達しだろうか。ぽちっとなしちゃおうかなあ……。

(@555)

2007-05-08追記:

動いた。experimentalのxserver-xorg-video-ati 6.6.191-1を突っ込んだら動いた。くそう。

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#1 ゆとり教育批判しながら親学提唱する奴は全体像が見えてないんじゃないか

今朝、たまたまTVを見ていたら、教育問題を取り上げていた。ゆとり教育の弊害云々、インドのインターナショナルスクールのカリキュラムが云々。それ自体はまだいいのだが、それに続いて例の「親学」の話をしていた。親に教育が必要なのだと。

この矛盾に気付いた人はどれくらいいるだろうか。

今の親の世代というのは、ゆとり教育導入前の世代である。その彼らに「教育が必要」と言わなければならないのはどういうことか。

簡単に「ゆとり世代はもっとひどくなるってこと?」などと考える人もいるだろう。だが、「ゆとり直前世代」にほんとうに教育が足りてないなら、さらに内容を減らすという決定が下るわけがない。

何度も言っているが、そもそもゆとり教育以前のカリキュラムは、多すぎてこなしきれてなかったのだ。受験も激化していたし、夜の9時10時頃でも塾通いの小学生を街で見かけていた。さらに多様化する価値観に翻弄され、進学以外の道をきちんと歩めるように誘導しないといけなかった。しかし、当時のカリキュラムはいっぱいいっぱいで、とてもじゃないがそんなところまで手がまわらなかった。

その頃の子供たちが、今批判されてる親たちなのである。

彼らは教育が足りないのではない。教育が偏ってるのだ。そりゃ家庭内で情操教育をしなきゃいけない時間まで塾に通っていたら、おかしくもなる。そうでなくても753教育などと言われ、小学校で7割、中学校で5割、高校で3割の内容しか身につかずに卒業して行くと言われてたのだ。ゆとり教育への流れは必然だった。

よく他国の教育システムをして「あちらの子供は学力がある。カリキュラムがしっかりしてる」などと言う報道があるが、彼らはそうまでしても勉強しなければ国力が上がらないからそうしてるのである。そこまでしなくてもちゃんと生きていけるから、日本は先進国なのである。

冒頭のTV番組は、その後はワーキングプアの話だった。そういうワーキングプア世代もやはりゆとり教育前夜世代だ。

もちろん、教育だけの問題ではない。しかし、彼らがおかしくなった根底には、ゆとり教育以前の壊れた教育システムが存在してたことはひとつの事実であろう。

ゆとり教育前夜世代も、ゆとり教育世代も批判するというなら、それこそきちんと代案を提出してもらいたい。文句を言うだけじゃ何も変わらない。

せめて教員の育成や他業種からのスカウトくらい言ってもいいんじゃないかと思う。

(@365)

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2006年05月05日(金) [過去の今日]

#1 おみくじパーツ

「今日のひとこと」というblog向けミニアプリ を見てiframeっておもしろいなーと思わず作ってしまった。

<iframe src="http://www.misao.gr.jp/~koshian/oracle/oracle.pl"
    marginwidth="0" marginheight="0"
    border="0" frameborder="0" scrolling="no"
    width="80%">
</iframe>

というようなコードを埋め込んでおけば表示される(はず)。実際にこのサイトのサイドバーにも表示してみた。

登録もできるようにしておいたので、楽しんで欲しい。

(@053)

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2005年05月05日(木) [過去の今日]

#1 幸せの定義

大学で教わった範囲じゃ、「人は誰しも幸せを求める」という幸福論が9割だか99%だかを占めてるとか。で、その幸福論において「幸福とは何か」という問いに「快楽」という答えを出すものが8割だか9割だかを占めてるんだとか。で、この 幸福 = 快楽 という考え方を快楽主義と呼ぶ、と習った気がする。

で、快 = 善、苦 = 悪 という考えの元、最大多数の最大幸福だのなんだのが生まれて来るわけなんだが、ギリシャ時代からずーっとこんなんなんだよな。プラトンの本でもソクラテスがプロタゴラスとの対話でこの考え方を主張してたりする。

快楽主義の特徴的なところは(全部がそうかは知らないが)、快楽の中身を問わないところなんだよな。パチンコで得られる快楽も、読書で得られる快楽も、山登りで得られる快楽もいっしょくた。だからアリスティッポスみたいに豊かなときは娼舘に通いまくり、貧しいときは食事なりなんなりに快楽を見いだし、いつも同じように幸せな顔をしてるということができる。

さて、こんな考え方が2500年も続いてなお人は幸せになれてないわけで、快楽の質を問う時代に移行するべきなのか、従来の快楽主義の考え方の浸透を促すべきか、はたまたまったく違うアプローチがあるのか。誰か、とりあえず答え出してみない?

(@752)

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2004年05月05日(水) [過去の今日]

#1 食べ物に関する違い

カエルニッキ でハッケソ。

ふむー、けっこう常識だと思ってたものも多いが、もりそばとざるそばの違いなんてのは思いきり誤解してたな。海苔で区別されるようになった経緯なんかも知りたいところだが。クッキーとビスケットとサブレの違いも興味深いな。それぞれアメリカ風、イギリス風、フランス風の焼き菓子ってことかね。

(@125)

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2003年05月05日(月) [過去の今日]

#2 半年ぶりに閉まる扉

ADSLのイーサケーブルを電話の所までひっぱってるので、部屋の扉がしまらないままだったのだが、ようやく天井裏経由に配線しなおせた。半年ぶりに閉まる扉、心地好し。

(@511)

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#1 at

原因さっぱりわからぬまま、なんかまた動くようになってる。謎。

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2001年05月05日() [過去の今日]

#3 子供の日にはアキバを歩き

さてさて、アキバ到着したのですよ。さっそくあちこちあるいたのですよ。さすが休日、混んでます。お昼ご飯を食べるのも一苦労です。

PCMCIAカードを求めて:

とりあえずは目的のPCMCIAカードを探索。郵便局ATM前の東映というショップには置いてあることは知っていたのだけど、チップのメーカーがなんとなく気に入らなかったので避けたいところ。パチンコ屋の近くのショップにも置いてあるけど、これはISAバス用なので却下。うちのマザーの1本しかないISAには、すでにタックから頂いたMIDIインターフェイスが刺さってるからね。東映の二件隣のツクモに行って見たら、これがびっくり、けっこう種類が置いてある。しかしながら、高い。SCSI接続とかのフラッシュメモリ専用PCMCIAは論外として、他はどれも2万円近くする。はっきりいって予算オーバー、買えません。
しかし、選択肢が一個しかないというのは気に食わない。東映が嫌いなわけじゃないけど、むしろマザーボード買った時の対応もけっこう好みではあったけど、やっぱり人間は選択する自由を持ちたい。Windowsあたりはシェル一つとってもエクスプローラーしかないし、ウィンドウのデザインも選べないし、ウィンドウを閉じたり開いたりするときの効果アニメーションも選べないじゃないか。だからステ。話がずれて来たけど、とにかく多様であることを許容する懐の深さが無いものは好きじゃない。UNIXとX Window Systemは多様さを持つから好きなんだ。
とまれ、このままじゃ選択の余地無く購入ということになってしまう。なのでさっそくアキバ中散歩。そしてやっとこパソコンCITYという地下の店でもう一つの選択肢を見付けた。同じPCI接続タイプで、文句は無い、しかも値段は1000円程度安い。肝心のチップメーカーは……同じだった(涙)。
うーん、チップに関しては選択の余地無しか。悲しいのう。とりあえず他に予算内の価格で売ってる店も無し。んー、どっちで買うかな。

小春日よりの秋ブラ:

迷いながらあちこち歩く。ぷらっとホームでエクセルやパワーポイントのファイルが読めるというハンコムオフィスとVineLinuxのバンドル製品があった。デモもやってたので触って見る。意外と軽い。軽快な動作。cat /proc/cpuinfoしてみると、PentiumIIIの850MHzらしい。topしてメモリを見ると、256M積んでる模様。イマドキのPCだなあ。ワープロをいじるとCtrl+Hでバックスペースにならない。ステ。表計算はどうだ。ふむ、悪くない。あんまり表計算は詳しくないけど、いちおう使えそうな雰囲気。セルを結合せずに中央寄せができるのがいいね。修正するの大変なんだから。パワーポイントもどきはどうだ……って、元を知らないのでなんとも(汗)。ペイントソフトもあったけど、絵の事はわからないっす。とりあえず表計算は便利なので欲しい所。エクセルのファイル読めるなら何の問題もなく使えるしね。お値段が気になる所だけど、Vineとのバンドル版が14800円で、単体パッケージは見当たらなかった。フリー版でも出してくれないかな、エクセルファイル読めなくてもいいから。
それからDOS/VパラダイスでAsusのATマザー用USBインターフェイスを発見。PS/2ポートとIrDAも一緒になったブラケットなんだけど、もう入手は諦めていた一品。衝動の赴くまま購入、1480円。これでATマザーに刺さってるUSBカードを抜けるぞ。PCIが一本空く。ヨサゲなサウンドカードを付けてあげようか、それともいつか買おうと心に秘めたRAIDカードのために空けておこうか。
いや、なんでRAIDかって、うちのBuzってキャプチャカード、Motion-Jpegで1フレームあたり最大200kbで取り込めるんですよ。今だとそんな大量の書き込み、HDDが全然間に合わない。半分くらいは欠落してしまう。それでも十分な画質だとは思うけど、せっかくのハードウェア、最大までその機能を引き出してあげたい所。まあ、まだ先の事だけどね。

そして:

さ、18時過ぎた。そろそろ帰るかな。はてさて、このモバイルギアで書いてるこの日記は無事吸い出せるでしょうか。ええ、そのためのPCMCIAですとも。
しっかし、結局誰も来なかったな。午前中には あるふぁ氏 がノートパソコン買いに来てたらしいのだが。なんかすごいの買ったみたいですぜ。

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#2 そういえば

 今日はオフ会しようぜと呼びかけていたんだが、参加者集まらず。いちおう今日はアキバに行くので、誰か連絡ください(苦笑)

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#1 avifileとATOK X

 なんかどうも相性が悪いんですかね。
 たまにATOK Xのクライアント側(IM側)が落ちることがあって、何でだろうとずっと思ってたんだけど、どうやらaviplayを実行すると落ちるみたい。で、aviplayは実行が失敗して動画は再生されず、ATOKのクライアントが落ちる。でもってお気に入りのatermも、マウスでクリックしてやると落ちる(涙)。その状態でプロセスに残ってるaviplayをkillしてもういっかいaviplayを実行すると見れる。
 うーん、不便スギ。解決手段はないものかのう。

とりあえず:

kinput2に戻すことで対処。とくに問題なく動いてる。どうせ長文書くのはEmacsなわけで、X上でまでおりこーさんなIMは必要無いし。Emacsでiiimecfがあるから問題ない。ただ、単語登録はATOKのIMからしか出来ないから、それだけが不便なところかな。あと、Cnana特有のあの文字入力のすぐしたに現れる「あ連」が復活してしまったのが悲しい。ATOKは画面のはじっこでおとなしくしててくれるので、うざったくなくてありがたかったのだが。

とか:

書いたとたん、えまくすでATOK使えなくなった…… うううう、なにゆえ、、

EmacsでATOKが使えなかったのは:

 ATOKのサーバ側で問題があったらしい。設定を戻しても、普通のATOKクライアントすら使えなかった。で、サーバをリブートしてもダメで、最終手段的にシステムをリブートしたら治った。うーん。

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Sugano "狐志庵" Yoshihisa(E) @ 美紗緒ネットワーク <koshian@misao.gr.jp>
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