2007年03月30日(金) [過去の今日]
#1 ThunderbirdでIMAPを利用するときの2つのtips
前にもやったんだけどたまにしか使わないせいか忘れちゃうのでメモ。メモということはもちろん恥ずかしげもなく セル熊 しちゃいますよ?
@ IMAPフォルダを再帰的に新着チェック:
昔 アレゲ日記のコメント欄 で見つけたのだが、消えてるようなので webarchive より。
// Download mail from all accounts on startup user_pref("mail.check_all_imap_folders_for_new", true);
@ IMAPフォルダをすべて読みこんでくれない:
IRCで教えてもらったのだが、最近のThunderbirdはIMAPフォルダを全部は読みこんでくれないようだ。
アカウントを右クリック -> 購読 を選ぶと全フォルダが出てくるので、チェックボックスをちまちまクリックして読むフォルダを選択する必要がある。
(@705)
#2 findの-execが異様に遅い
あわてるな ディスクはそんなに 速くない という記事で、「-execは遅い」と書かれてたので試してみた。
$ time find /usr/src -type f -exec ls -l {} \; >/dev/null real 1559.66 user 496.82 sys 688.65
$ time find /usr/src -type f -print0 | xargs -0 ls -l >/dev/null real 176.98 user 0.53 sys 2.20
……ほんとだ。なんでこんなに顕著に遅くなるんだろう。-exec使わずxargs使え、ってことだな。もちろん -print0と-0を忘れずに 。
(@766)
@ 2007-04-06追記:
相応しいかどうかもあるまい という記事で、「それは{} +じゃなくて{} ;でやってるからですよ」というご指摘。 しかしGNU findには{} +が無いのだそうで。
というわけでFreeBSDで試して……と思ったら、手元のFreeBSD 4.11Rではまだ{} +がないようだ。比較的最近の実装なのかな。お、GNU findutils 4.3系列では {} + もサポートしてるみたいだ(ソースのdocで確認)。いまDebianに入ってるのは4.2だから、まだサポートしてないわけか。
んでも-print0と-0があれば要らない気もするんだが。