2007年03月23日(金) [過去の今日]
#1 プログラムというのはそういうものだ
いろんな意味でしゃれにならないApollo という記事。
しかし、Apolloはそういった過程を吹っ飛ばしてPCクリティカルなアプリを作ることが可能です。 それも1分とか超短時間で!
というが、別にそれはプログラム言語全般に言えることでは?
「簡単に書ける」ということが危険だというのは全然本質的じゃないし、ましてやこの程度の処理はPerlでだってCでだって「誰にでも書ける」程度の話だろう。
クラッカーの作ったプログラムを実行するだけだったスクリプトキディが自分で書けるようになる可能性がちょっと高まった、というだけの話じゃないのか?
# デスクトップのファイル及びディレクトリの一覧を入手 opendir(DESKTOP, "/path/to/desktop"); my @files = readdir(DESKTOP);
# ごみ箱に左遷 foreach my $file(@files) { rename($file, "/path/to/trash/$file"); }
# ごみ箱スルーして抹殺 foreach my $file(@files) { unlink $file; }
Perlで書いたってこの程度じゃないか。そんなに敷居が高いか?
今まで信頼できないところからダウンロードしたファイルを実行してた人は、ウィルスチェッカーにひっかかるかどうかは別として何か仕込まれてる可能性が高いと思いますよ、はい。
(@222)