2004年02月15日(日) [過去の今日]
#1 Valentine loves pain
「ねえ、今日は泊まっていくよ。いいでしょ?」
バレンタインのチョコレートを持ってきた彼女が言った。
悪いわけがない。俺は二つ返事で答えた。
「それなら……私も泊まる」
そう言ったのは、もう一人の彼女だった。今晩は二人が相手か。体には厳しいが、求められるのは嬉しいことだ。俺はまたもや二つ返事で答えた。
その時、怒声が響いた。
「こら、パパにもバレンタイン渡さなきゃダメでしょ!」
「えー、だってパパ今日は遅いんでしょー」
「やだやだ、お兄ちゃんと寝るのー」
「ママ、明日お迎えに来てね」
というわけで、小学校3年生と2年生の姉妹とお風呂入って一緒に寝るというバレンタインデーの夜。相変わらず子供にはモテモテだぜ。さすがにでかくなったので、抱っこするのもひいこらだが。
いや、決して子供は嫌いじゃないというか、むしろ好きなのでこれはこれで幸せなのだが、いい加減大人の女性にもモテたい気分。嗚呼、valentine loves pain.......
(@471)