2003年06月22日(日) [過去の今日]
#1 PC-9821Ne2のサスペンド
Linux/98 2.4.20をインストールしてあるdebianマシンPC-9821Ne2。寝てすごす時などはもはやメインマシンといってもいいほどこればかりいじってる(といっても実際にいじるのはsshを通した本当のメインマシン)のだが、ふとサスペンドからレジュームした時にNICを挿しなおさないとネットワークに繋がらないのが気になってしまった。
で、少し調査してみると、# apm -s したさいは問題なく *1 サスペンドし、復帰する。ただしノートのふたを閉じてしまうと、復帰しない。
どうやらふたを閉じるとハードウェア側でサスペンドするらしく、OSになんの通知もしてない(or 通知を受け取れてない)ようだ。イベントがあれば、/etc/apm/apm_proxyというシェルスクリプトが、なんらかの引数を伴って実行されるはず。だがまったく実行されてなかった。
困ったちゃんだなー。なんともはや。最近のノートならこんなことは無いんだろうけどね。ふた閉じイベントをなんらかの形で取得さえできりゃいいんだがなあ。まあ今までさして不都合は無かったのだから、いいかな。
(@324)
@ 2003年6月23日追記:
キーマップを変更 してHELPキーがKeyboardSignalを発行するようにした。詳細はman inittab。
でもって/etc/inittabを編集
# Action on special keypress (ALT-UpArrow). #kb::kbrequest:/bin/echo "Keyboard Request--edit /etc/inittab to let this work." # Press HELP key then goto suspend kb::kbrequest:/usr/bin/apm -s
これでHELPキーを押すとサスペンドするようになった。あとはうっかりふたを閉じてサスペンドしないようにBIOSを設定。
ま、ちょっと不便だけどこんなもんだろ。
しかし、サーバ側がサスペンドしてる分には8時間くらいほっといてもレジュームすればまた操作再開できるのね。ノートにtelnetしたままサスペンドしてほっといたのに、復帰したらすぐ使えてびっくりした。でもクライアント側がサスペンドしちゃうと切られちゃうなあ。まあ、あたりまえと言えばあたりまえなんだが(w