2003年03月18日(火) [過去の今日]
#1 パラレルマスターへの道
小さい頃、よく俺になついてた子供達が二十歳も超えて大学生や社会人になってたりする。今でも昔教え込んだTRPGにハマって、長期休暇のたびに遊びに来てたりもする。もちろんこちらも楽しんでるので大歓迎なのだが、親御さんがとてもいい人で、いつもお世話になってるお礼といって、スキー場のリフト一日券とレンタル半額券をくださった。なんと申し訳ない。こちらは楽しんでるだけなのに。
しかしありがたい事である。ちょうど去年一昨年と実行したスキーオフは二年連続で午前中しか滑べれず、その前は中学生の女の子のスキー初体験につき合ったりという程度で、10年も前にマスターしたボーゲンからまったく上達してなかったのだ。今度こそ念願のパラレルをマスターせねばなるまい。というわけで今やTRPG仲間と化してる子供達と共に、本日スキーに行って来たわけである。
場所は昨年のスキーオフ開催地マウントジーンズスキー場。ここの中級コースは一ヶ所を除いて他のスキー場の上級コース並の難度だったりする。その唯一の中級コースも、リフトを降りてやたら急な坂を横切らねば入れない。昨年の教訓を活かし、今回は初級コースをひたすら往復してパラレル練習に注力した。俺は感じなかったのだが、同行の子供達の話によると、初級コースも他のスキー場の中級に近い難度だそうだ。練習にはちょうどいい。
かなり体力も回復しているようで、以前はリフトまで歩くのもつらかったのだが、今回は楽々と歩けた。滑べっていてもさほど疲労を感じない。これほど回復してるとは思わなかった。ついでに平日ということもあってガラガラにすいていて、非常に滑べりやすい。
おかげで徐々に足がそろいはじめ、帰る頃にはほとんどパラレルに近くなっていたように思う。おそらくあと1〜2回も行けば、ちゃんとしたパラレルになるだろう。成長曲線が、10年ぶりに上昇しはじめたのを感じる。「もう少しだね」という子供達の声がうれしかった。券をくださった親御さんに感謝極まりない。
しかし、終っても滑べりたりないくらい体力が残ってたのだが、さすがにそれでも夕飯後になって腰がぎりぎりと痛くなって来た。やはりまだまだ人並とはいかないか。明日は筋肉痛かなあ。
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