だから企業は信用できないんだよなあ。企業の仕事ってのはどうしたって利益を出すっていう宿命があるから、古いもののメンテナンスなんてやってくれなくなる。いつかは打ち切られる仕事なのはわかり切ってたわけだから、多少早いとかいうくらいで不満を言うのは間違いだろう。
　オープンソースのソフトの好きな所は、利益を出すと言う目標が無い所。自分たちで使うソフトを自分たちでメンテナンスしてるわけだから、メンテナンス継続への信頼感は抜群だ。
　企業を信用していいのは、それをやることで企業に利益が出る場合、そしてそれを企業が認識してる場合だけだ。そういう意味では年額いくらでアップグレードサポート込みのMSの商品は的を得てはいるんだろう。だけど、もしメーカーが潰れたらどうするんだ？　潰れないにしても事業から撤退なんてのはいかにもありそうだし、そしてそうなったときにソースコード非公開のソフトを誰がどうやってメンテしていくというのだ。
　そして事実、NT serverは誰もメンテナンスする者がいなくなる。金掛ける所、間違ってませんか？
(@941)